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台風5号が接近しています。
2017/08/05

広島8・6ドラマ「ふたりのキャンパス」NHKテレビ午後3時5分〜 被爆者の「あの日」継承に熱「「わからないけど、わかりたい。伝わらないかも、でも伝えたい」。原爆の悲劇を継承する課題と人と人のつながり方という普遍性の中で追及する、広島局ならではの意欲作だ。広島市立基町高校が10年間続けてきた原爆の絵の制作=被爆者が語る「あの日」の光景を高校生が描く活動がモデル。脚本・中澤香織、演出・熊野律時。高校で美術を学ぶ里保(小芝風花)は、原爆の絵に取り組む憧れの同級生・秦美(中村ゆりか)に近づきたいというノリでこの活動に参加する。担当したのは10歳で被爆し親兄弟を奪われた雄造(近藤正臣)で、絵のタイトルは「噴き上がる炎の渦」。雄造の「炎」のイメージを掴(つか)むまでの対話は、若き日の忍んだ恋心などにも触れる。「わー、告白したの」「愛を茶化(ちゃか)すな!」。はしゃぐ里保と一喝する雄造。感性のズレは深い。そのころ、秦美との間にも溝が・・・。過去に実際に描かれた絵が流れ、圧倒される。近藤は会見で、これらの絵が悲惨な歴史を語り継いでくれるはずと身振りを交え熱く語った。核廃絶などの文言は無いが、出演者をこれほどに衝(つ)き動かす熱を秘めた作品だ」。(口山衣江 ライター)(5日付けしんぶん赤旗「試写室」より)先日、「潮流」でご紹介した映画ですが、本日の午後3時5分より放送されますので、是非見たいと思っています。さて、迷走?台風「5号」が九州に接近しています。九州北部豪雨から1カ月、まだ復興半ばだと言うのに、何とか被災地を避けて上陸してほしいものです。ところで、安曇川では相変わらず雨が降りません。雲行はあやしくなることがあるのですが、いつも肩すかしです。今年は、冬の積雪が多かったので、帳尻を合わせているのかなと思うこの頃です。(写真は、暑さにも負けずエサを探しているヤモリと、今年初めてのブドウを買った「南浜(長浜市)ブドウ園」と、風鈴の音が涼しげで心地よく感じました)

どこかに秋が感じられます。
2017/08/02

「聞いて 聞いて」「(食卓一品尋ねると)最近19年間のバツイチ生活に終止符を打って再婚。妻は『女性のひろば』の隠れた愛読者です。先日の食卓に登場した一品は、蒸し暑さも吹き飛ぶさっぱりとしたもの。8月号の「気楽に おばんざい」で紹介していた「トマトと豆腐の香味だれかけ」でした。(山形県・米沢市 栗野宏)」「(ホタルに初の一句)ホタルを見に出かけました。かわいい子をつれたご家族にも。ホタルをつかまえようとする小さなお手手をみて、はじめて俳句を一句作りました。「ほたるみる君の想い出ひとつ増え」(長野・松川村 谷口真弓)」「(経世済民新政府を)今の安倍内閣の悪政は許されるものではない。支持率が下がるのも当然。一日も早く退陣に追い込み、経世済民の新政府をつくるため、頑張りたい。(長崎・諫早市 井原賢太)」「(憲法とは「あかし」)私にとっての憲法は、人間らしく生きられることのあかし。非暴力で、私の人生が終えられるよう、これからも頑張ります。(山口市 松富昭子)」「(梅干を2・5`)今年も7`の梅仕事をし2・5`の梅干しを。大病した2月から回復。梅干作りも健康ならばこそ。(千葉・銚子市 真久絢子)」「(九州豪雨私も募金)九州北部豪雨の救援がんばってください。コンビニで募金しました。(堺市 山田健司)」(2日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)この「聞いて 聞いて」は、毎週木曜日に記載されるパズルに応募された方が、ハガキの余白に近況を書かれたもので、私が楽しみにしている記事の一つです。さて、昨夜は夕食の後、近所を散歩しましたが「コオロギ」の鳴き声があちらこちらから聞こえて来ました。吹く風も心地よく、日中の暑さはどこかに消えて、すでに早くも秋の気配が感じられました。(写真は、「道の駅・夜叉ケ池の里 さかうち」の大きな案内板と、緑が豊かな山々の景色と、琵琶湖「新海浜」(彦根市)で遊泳を楽しむ人々ですが、この日は大荒れでした)

7月も終わりですね。
2017/07/30

「その人の記憶の中にある光景を、何度も聞き取りながら、1年近くかけて1枚の油絵に完成させる。絵心のない人間にとっては、途方もない作業に思えます。ましてやそれが72年前の、原爆が落とされた広島の光景ととっては。こんな取り組みが長年行われていたことを、まるで知りませんでした。広島市立基町高校創造表現コースの生徒による「原爆の絵」。これまでに制作した原爆の絵は119点。10年目の節目を記念して8月、現地で展示されます。印象に残った場面を話すのは、祖父母ほど年の離れた被爆者。それを絵で忠実に再現するのは、原爆はおろか戦争すら遠い出来事の高校生。この究極ともいえる被爆体験の継承にヒントを得て、ドラマが誕生しました。8月5日放送の「ふたりのキャンパス」(NHK総合)です。ドラマで被爆者を演じる近藤正臣さんが記者会見で語ります。「被爆者の方々が、これだけ年が違う若い子を相手に、一生懸命自分の思いや見たものを伝えていかれた努力はすさまじいと思います。(いずれ)被爆者がなくなる。誰が伝えるのか。今度は高校生がそれを伝えてほしいね」。こうも付け加えます。「どうして核兵器廃絶の(国連)会議に日本は出席してサインできなかったのか。理由があることは少々わかります。けど広島に住んでいる人たちにとって、そんな理由なんかどうでもいいよ」。条約への参加を拒む被爆国って何だ。70年余りにわたる被爆者の苦悩を思えば多くの人に共通する気持ちです。」(30日付けしんぶん赤旗「潮流」より)今年もまた、あの日が(原爆投下日)近づいて来ましたが、暑い広島の街で地獄絵のごとき事が起きました。本当に何の責任もない一般市民を巻き込んだ原爆の使用は許せませんね。さて、26日(水)は、お休みを頂き岐阜県・揖斐川町にある{藤橋の湯」に行って来ました。よくよく考えると、今年初めて訪れた事に気が付きましたが、自分の中では何度も来たような思いがありました。山の緑と、湧き立つ雲を見ながらの露天風呂はリフレッシュ出来て最高でした。ところで、梅雨時も含めて安曇川では雨が降りません。川は干上がる寸前ですし、コアユも遡上して来ません。気のせいか、セミの鳴き声も聞こえず、生物にも異常が起きているような気がします。(写真は、レストランで注文した「合戦ランチ」(エビカラーライスとカレーうどんのセット)980円がボリュームがありましたと、道の駅「ふじはし」の看板と、周辺の山の景色です)

京都鉄道博物館C.
2017/07/27

「門の前にたたずんでいると、セミの鳴き声が体に染み込んできます。献花台には花束が並び、千羽鶴が風に揺れていました。「どうして、こんなことが起きたのか。自分たちは何をしたら・・・」。小学生の娘と一緒に花を手向けた女性は、見つからない答えを探すように遠くを見つめていました。19人の障害者の命が奪われた「津久井やまゆり園」の事件から1年がたちました。「障害者なんていなくなればいい」。「意思疎通ができない重度障碍者は不幸をばらまく存在」。元職員、植松聖被告の偏見と差別に満ちた考え。しかし、なぜ異常な凶行にまで至ったのか。問いかけは今も。癒えることのない傷、怒りや悲しみ、襲われた当事者や家族、関係者はもちろん、同じ社会に生きる人びとに刻み込んだ惨劇。人間の価値、個人の尊厳、共生とはー。投げかけられた課題は社会づくりの根本にかかわります。「この事件は現代日本社会の投影であり、障害者問題の縮図だ」。日本障害者協議会の藤井克徳代表が指摘していました。格差のひろがりや不寛容な風潮。安倍首相の「こんな人たち」発言も線引きを助長するものです。日本も批准した障害者権利条約。そこには、型にはまった観念や偏見、有害な慣行とたたかうことが明記されています。「どんな人でも、当たり前に幸せに暮らせる世の中を」。突然命を絶たれた犠牲者に手を合わせた女性のつぶやき。ともに生きる喜び、人と人が支え合う優しい社会を胸に。」(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より)そうか、あれから1年が経つとは時間の流れの早さを感じられずにはおれません。それにしても、元指導員が起こした事件だけにより深刻なものを感じます。我が家の長女もそうですが、例え重度な障害があっても、親や指導員との意思の疎通は可能です。片言の言葉と、行動で何をしたいのか感じるようになるものです。障害者は、あの事件だけでなく、その後置かれた環境の変化に敏感です。出来れば同じ場所に住み続けたいと思っているはずですので、場所を変えないで再建してほしいと思います。(写真は、今は珍しい扇状機関庫と、蒸気機関車を方向転換させる転車台と、建物の玄関付近です)

京都鉄道博物館B
2017/07/24

「サタデードキュメント」BS−TBS 22日(土)放送済 弱者に寄り添う哲学を追う「闘う弁護士」馬奈木昭雄さん「主人公は福岡県久留米市にある久留米第一法律事務所の馬奈木昭雄さん(75)。22日放送のBS−TBS「サタデードキュメント」(午前10時〜)は「闘う弁護士」と題して、常に弱者に寄り添ってきた馬奈木弁護士の姿とその哲学を追います。1969年に弁護士登録した馬奈木さんの原点は水俣病訴訟です。加害企業チッソが支配する街に単身乗り込み患者を激励。その後、予防接種禍やじん肺などの集団訴訟を手掛け、02年から諫早湾干拓事業の工事差し止めと堤防開門を求めた「よみがえれ!有明訴訟」をたたかっています。裁判資料を詰め込んだ風呂敷がトレードマーク。好々爺(こうこうや)とした風ぼうは法廷に立つと一変し、国や大企業への弁舌は火を噴きます。「絶対に私たちは負けない。なぜなら勝つまでたたかうから」が信念。10年末にがんが発覚し、活動にブレーキがかかります。しかし、翌年東京電力福島第1原発事故が発生。公害問題に取り組んできた弁護士として、「たたかいかたが足りなかった」。痛恨の思いを胸に、ふたたび現場に戻ります。RKB毎日放送制作」(22日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)諫早湾干拓事業には2530億円もの巨費が投じられ、「ギロチン」と呼ばれた潮受け堤防で有明海を遮断しました。干拓地に溜まった汚水だけが、放流され湾内は死の海と化しています。(自分の目で見て来ました)沿岸の漁獲量は、良い時の1〜2割と答える漁民の声は悲痛です。漁民の唯一の願いは、その堤防を「開門してほしい」との話です。かたくなに拒絶を続ける農水産省は、100億円の基金を作って漁民を納得させようとしますが、「そんな金で、俺たちの将来は売れない」と拒否します。馬奈木さんの息子さんが、同じ弁護士になり、「福島第1原発事故・生業訴訟」の事務局長をされていることに心強さを感じました。すでに放送されてしまいましたが、もう一度見たい番組ですので再放送を期待しています。(写真は、孫が離れなかったプラレールの展示と、機関車に飾られた特急列車のヘッドマークと、いつかは乗りたかった(希望は叶わなかった)札幌行のトワイライト・エックスプレスです)

京都鉄道博物館A
2017/07/21

わがまちふるさと 愛知県・常滑市「 愛知県知多半島西部に位置する常滑(とこなめ)市は、平安時代末期から焼き物の産地として栄えてきました。焼き物のイメージが強い町ですが、南北に細長く伊勢湾に面した長い海岸線により、さまざまな特色を合わせ持った町です。市北部の大野町は、鎌倉時代初期に「塩浴」の記録が残り、世界最古の海水浴場といわれています。南隣の鬼崎地区は、ノリ養殖が盛んで、木曽三川からの淡水と海水が調和され品質や味等が優れており、県内の約3割(年間約1億枚)のノリを生産。最南部の小鈴谷地区では潮干狩り・醸造などが有名です。「伊勢湾の子宮」と呼ばれるほど魚類や藻場が豊富でしたが、現在はノリの不作が続き、潮干狩りは3年連続中止になっています。2001年に中部国際空港関連の開発で埋め立てられ、以前の面影はなく、木曽三川の淡水が伊勢湾を循環できないことにより、生態系が大きく変わったと言われています。さらに空港島西側に名古屋港の浚渫(しゅんせつ)土砂を埋め立てる場所をつくろうという動きがあり、ますます伊勢湾の環境悪化が懸念されます。伊勢湾の環境をを守るためにも、空港島沖の埋め立てを中止させるために引き続き取り組んでいます。(西本真樹市議)」(20日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)あれは2000年の頃の事だったでしょうか?常滑市の現地で、まだ開港前の中部国際空港のPR館に立ち寄ったことがあります。模型を見た限りでは、関西国際空港と似ていて、莫大な税金がつぎ込まれるとの事でした。その頃の伊勢湾は、まだノリの養殖が盛んだと聞いていたので、この記事を見て「やっぱりな」と思いました。(写真は、運転体験が出来る通勤電車と、非電化区間で活躍するDD51型のディーゼル機関車と、当時、東京〜神戸間を最短時間で結んだEF形電気機関車です)

京都鉄道博物館@
2017/07/18

「宮崎駿監督のアニメ映画「崖の上のポニョ」。封切りは9年前ですが、今も子どもたちに人気です。人間になりたいと願う魚の子・ポニョと5歳の少年の物語は、海と生命の躍動を美しく迫力ある描写で表現しました。映画の舞台は海辺の町。四方を海原に囲まれたこの国には昔から海を題材にした作品が無数にあります。日本列島の海岸線の総延長は3万4千`にも。全国至る所を意味する「津々浦々」にしても、津は港を、浦は入り江を指します。宇宙から見れば表面の7割が海の地球は青き水の星です。海と大気や陸地をつなぐ水の循環が人類を生み、今もこの星に生きるものの命を育んでいます。母なる海はしかし、苦しめられています。各地で埋め立てられ、大量のゴミが捨てられ、有害物質が垂れ流される。地球温暖化は大規模にサンゴを白化し、大気と海の大循環に異変をもたらしています。海は二酸化炭素を吸収する役割も果たしています。海草藻場、マングローブ林、干潟・・・。陸上の植物によるグリーンカーボンに対し、それはブルーカーボンと。ところが汚染や埋め立てで貴重な場は減り続け、その消失率は熱帯雨林の4倍以上との試算もあります。きょうは海の恩恵に感謝する日ですが、この国がやっていることは正反対。干潟を埋め、原発の汚染水を垂れ流し、沖縄ではマグローブやサンゴが息づく大浦湾に米軍基地をつくろうとさえ。これまで海の恵みを受けながら、守るどころか傷つける。海洋国家の名が恥ずかしい。」(17日付けしんぶん赤旗「潮流」より)さて、16日(日)には、長男夫婦と孫を連れて「京都鉄道博物館」に出かけて来ました。特に、今年8月で2歳になる孫(長男)は、鉄道が大好きです。少し鉄道オタクである私も(高校まで運転手になりたかった)、かねてから行きたい場所でした。三連休の合間となっていたので、想像以上の混雑でしたが、スペースが広いので気にはなりませんでした。(写真は、0系初代新幹線と、現在も山陽新幹線で活躍中の500系新幹線と、今は見られなくなった在来線の特急電車です)

毎日が暑いですね。
2017/07/15

土曜時代ドラマ「悦ちゃん」NHKテレビ 午後6時5分〜「獅子文六の同名タイトルが原作と聞いて一瞬驚いた。なにしろ80年前の新聞連載小説なのだ。しかし、すぐにこれはいいと思い直した。明るいユーモア、ほのぼのしたタッチは、いまにない味わいだ。ユースケ・サンタマリア扮(ふん)する売れない作詞家の碌(ろく)太郎は、3年前に妻を亡くし、一粒種の悦子(平尾菜々花)と2人暮らし。家事は通いの婆(ばあ)やが一切を取り仕切る。「昭和駄目パパ恋物語」と副題にあるがごとく、娘に「碌さん」と呼ばれるこの男はみなに「しみったれ」と蔑(さげす)まれる。そのダメ男ぶりを、ユースケがチャーミングに演じ、達者な子役と息もぴつたりだ。「カッコいいパパに戻れ」という悦子の願いはママ探しに結びつき、全8回の主軸テーマとなる。おしゃまで乱暴な口をきく悦子は、自分の先生(村川絵梨)と碌さんをくっけようと画策するが・・・。戦争突入前、明るく希望を持って生きた時代と人々が楽しく描かれ、家族で楽しめる作品になった。脚本・櫻井剛、演出・大原拓。ミュージカル仕立てのエンディングもいい。初回のラスト近くに売り子の役門脇麦が登場。何かが起こりそう」(岡崎武志 ライター)(15日付けしんぶん赤旗「試写室」より)この時間帯の放送なら、店が開いている時間なので、ゆっくりと見られそうです。さて、安曇川では連日34度近くの気温になり、人通りもなく、車さえいつもより少ない気がします。まだ、梅雨が明けていないのに、この状態ですから8月はどうなるのでしょうか?(写真は、「道の駅・越前」のある周囲の景色と、特徴的な「カニ・ミュージアム」の建物です)

名古屋に行って来ました。
2017/07/12

「福島原発事故から6年4カ月。昨日、新しく就任した東京電力の会長や社長が原子力規制委員会と意見交換しました。「福島への責任をどう思うのか」と尋ねられた際の会長の発言に耳を疑いました。「原子力なしでは、この後やっていけないことを東電が示していくことが大事」と、原発の再稼働が使命だと言わんばかりだったからです。出身が原発メーカーだからか、原発利益共同体を代弁したものです。今も、約6万人が県内外で避難を強いられています。事故は収束しておらず、原因究明も終わっていません。そのことを強く意識したのが東京地裁で始まった、東電の元会長ら旧経営陣3人の刑事責任を問う裁判です。検察官役の指定弁護士の冒頭陳述にこうあります。「私たちは、地震や津波がいつ、どこで、どれくらいの大きさで起こるのかを、事前に正確に予知することは適(かな)いません。だから、しかたなかったのか」「被告人らが、注意義務を尽くしていれば、事故は回避できたのではないか」と。東電は事故の3年前、政府機関が公表した地震活動の評価をもとに津波を計算し、原発の敷地をはるかに超える15・7bの高さをはじき出していました。しかも、津波の遡上(そじょう)を防ぐ防潮堤の設置予想図も作っていたのです。しかし、方針は途中で変更されて津波対策は先送り。指定弁護士は「費用と労力を惜しまず、義務と責任を適切に果たしていれば事故は起きなかった」と主張します。今も再稼働に前のめりの、新経営陣の資格が問われます。」(11日付けしんぶん赤旗「潮流」より)昨日は、臨時休業して名古屋まで車で出かけて来ました。友人の知り合いが、書道の個展を開くとかでの動機です。「あなたには関係ないやろう」と嫁さんに言われましたが、約束した以上は果たすしかありませんでした。名古屋市内は高速道路が複雑で、しかも土地勘がないので帰宅するとぐったりと疲れました。唯一の収穫は、「養老サービスエリア」で、今年初めてセミの鳴き声を聞いたことでした。(写真は、「道の駅・越前」の歩道に描かれた可愛い魚たちです)

もう、優勝はないですね。
2017/07/09

「にんげんをかえせ。原爆詩人の峠三吉は36年の短い生涯を、核なき世界の実現に尽くしました。被爆者の願いとともに、彼の『原爆詩集』は国を超えて読み継がれてきました。峠の生誕100年の今年、人類は初めて核兵器を法的に禁じる条約を採択しました。国連の議場からわきあがる拍手、抱き合って喜び、涙を浮かべる人も。歴史を開いた瞬間に立ち会えた高揚がひしひしと。その歓喜の輪の中心にいたのが被爆者の代表でした。使用はもちろん、開発や実験、核をちらつかせた「脅し」まで幅広く禁止した内容。理念をうたった前文には”ヒバクシャ”にもたらされた「容認しがたい苦難と損害」を心にとどめると明記されました。妨害にも屈せず条約をまとめ上げたコウタリカのホワイト議長は、市民社会の熱意とともに長年にわたる被爆者の活動が原動力になってきたといいます。各国の代表からも命をかけて続けてきた被爆者の証言や核廃絶の訴えが大きく貢献したと。唯一の戦争被爆国でありながら、日本政府はこの画期的な条約に背を向けました。核兵器を大量に保持するアメリカの核の傘にしがみつきながら。それが被爆者や平和な世界を希求する人びとをどれだけ失望させたか。ヒバクシャ国際署名連絡会は核保有国や同盟国の市民の賛同を得ることに力を入れ、すべての国が条約に参加することを呼びかけています。いま被爆地の広島では歓迎の思いを原爆碑に向かって。「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」」(9日付けしんぶん赤旗「潮流」より)さて、昨夜も阪神ー巨人戦の試合を見ましたが、早々と失点を重ね、前夜に続き2連敗となりました。悔しいやら、情けないやらですが、これで今年の阪神の優勝は諦めました。それに比べ、広島は連勝で、もはや2連覇は間違いなさそうです。ところで、九州北部の福岡県や大分県で、豪雨による甚大な被害が報道されています。6月には雨がまったく降らなかったと聞きますから、地球温暖化の影響もあるような気がします。それにしても、山から大木が流れて来る映像を見ると、「山の手入れが出来ていない」と痛感させられます。(写真は、道の駅「越前」に展示されていた大きな花火と、水槽で泳ぐ越前で獲れた魚たちです)

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