うすずみ温泉「四季菜館」に行きました。
2018/06/08
「番組をみて」「NHKスペシャル」「ミッシングワーカー働き盛りが働けない」(NHKテレビ2日放送)「40代、50代は働き盛りと言われますが、この世代で働けずにいる人々が急増しているというのです。その現状と、問題点をていねいに追いました。キーワードは「介護・非正規・独身」です。40代、50代で正社員は1699万人、非正規は795万人、失業者は72万人です。ところが求職活動をせず失業者に数えない「消えた労働者=ミッシングワーカー」は103万人に及びます。この背景、多くの方が親の介護で職を離れざるを得ない現状を紹介。さらに非正規労働者の急増を指摘します。劣悪な労働環境と、低賃金、転職に失敗するとさらに負の連鎖に陥ってゆく。高齢の親が施設に入ることを拒否、職に就けない人もいます。親の死後、気力を失い、家がごみ屋敷状態になった人が行政や地域の協力で、働けるようになった例もあります。みな切り詰めたギリギリの生活です。自己責任や「自助」が強調される中、番組は政府、自治体の「公助」、地域社会の「共助」の必要性を示唆。「働き方改革」が叫ばれますが、生存権を憲法に明記した国で、何を改革すべきかを考えさせます。(荻野野正博 ライター)」(8日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)私もこの番組を見ましたが、あまりに悲惨すぎて思わず目を逸らしたくなりました。お年寄りの「長生き」が、美談ではなくなった現実は、あまりにも悲し過ぎる話です。さて、6日(水)はお休みを頂き「うすずみ温泉 四季菜館」まで出かけて来ました。前にも書きましたが、長女の施設の関係で午前5時には起き出して来ます。そのせいで午前7時にはドライブに出かけるようになりましたが、近隣の温泉施設は午前10時からなので遠出するしかありません。自宅から4時間をかけて、「うすずみ温泉 四季菜館」に行きました。「淡墨桜」(うすずみさくら)で有名な「樽見鉄道・樽見駅」から国道157号線を10分ほど走った場所にあります。〒501−1531 岐阜県本巣市根尾門脇422番地 рO581−38−3678 入浴料 大人850円(少し高めです)鉄道で・JR大垣駅(樽見鉄道)〜(約1時間)〜樽見駅 お車で 名神高速大垣IC〜瑞穂〜本巣〜(約1時間20分)〜根尾 山の斜面を切り開いて作られた施設で、どこか「朽木・てんくう」に似ています。ホテルもあり、1泊2食付き(入浴料込)9780円〜です。もし時間が許すなら、泊まりで来た方が良いだろうな思いました。安曇川から往復400`の道のりは遠く、さすがにぐったりと疲れました。(写真は、「うすずみ温泉 四季菜館の景色です)
ホタルの数が増えました。
2018/06/05
「ウナギ2.7トン大量廃棄」「絶滅危惧種のニホンウナギが昨年だけで少なくとも2.7トンも捨てられていたことが4日、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンが大手小売業へ行ったアンケートで分かりました。調査はスーパーマーケットなど大手小売業18社を対象に実施。大量販売の結果、大量の売れ残りを廃棄している実態が明らかになりました。回答した16社のうち11社は、販売したニホンウナギのかば焼きは、密漁などの不正取引との関与がないとは保証できないと回答。同団体が同時に行ったウナギのDNA検査では、販売したウナギの種を小売業者が把握できていないことも分かりました。同日会見したグリーンピースの海洋生態系担当の小松原和恵さんは「ウナギの調達、流通は不透明で重大な欠陥がある」として、販売や消費、資源管理の見直しを訴えました。ニホンウナギの稚魚シラスウナギは今年も極度の不漁で、過去最低を下回る恐れが出ています。ワシントン条約事務局は、日本の養殖池に入れられるニホンウナギの6〜7割が違法に漁獲された可能性が高く、資源化管理体制は不十分で、対策の強化が急務だとする報告書を公表しています。」(5日付けしんぶん赤旗「社会・総合欄」より)この記事を読むと、ウナギが食べられなくなる日が刻々と近づいているような気がします。クジラの次はウナギで、最近はマグロも資源枯渇の話が出ていますので幻になる事もありそうです。さて、昨夜久しぶりに散歩に出ると、ホタルの数が増えて20〜30匹はいました。葉に止まるホタルより、空中を散歩?するホタルは幻想的で思わず応援したくなります。(写真は、朽木・てんくうでの夜景ですが霧がたなびいて故郷を感じます)
梅雨入り前の晴れ間かな。
2018/06/02
「こどもの ひとこと」
★火垂るの墓をみて★
息子が高畑勲さんの「火垂るの墓」を初めて見たのは5歳の時。テレビの前に仁王立ちで「なんで節ちゃん死んじゃうのーっ!」と叫んだ。「食べ物がなくて、おなかがすいてね」と息子に言いかけると、「ドロップなめたのにぃーっ!」。
(諒くんのママ 自営業 東京都)
★曇ってくると・・・★
連休に里帰りした4歳の孫娘とおでかけしたときのこと。車の窓から空を見上げて「青空だね」。次第に曇ってくると「白空が大きくなったよ」。
(里ばあば 68歳 宮城県)
★野球のお別れ会★
「お父さん、最後までやめんかったやろ」。次男の一言に涙腺が熱くなった。21年前の少年野球のお別れ会のこと。幼少の頃からひ弱と感じ野球をさせた。上級生になってもレギュラーになれず、やめてしまうのではと、はらはらした。彼の成長を感じた。
(南河内の西海健児 地方公務員 大阪府)
★駅で待ち合わせ★
次男が幼稚園のころ大阪市内に住む母と、互いの家から半分くらいの距離の駅で待ち合わせ。次男と手をつないで駅の階段を上っているときのひとこと。「こういうのって待ち伏せっていうねんなあ!」
(亀田優子 京都・八幡市)
★いつ生まれるの★
今年9月にお兄ちゃんになる予定の3歳9か月の駿くん。「赤ちゃん、いつ生まれるの」と聞くと、「ひ・み・つ」。
(佐賀のみーたん 佐賀県)
★大きな目の子が★
絵本の読み聞かせ。「大きな目の子が・・・」というところで、小3の孫の目をみたら、「あら、私のコンプレックスには触れないでよね」。
(うらちゃん 愛知県)
(2日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
九州・四国が梅雨入りして、次は近畿地方になると思われますが、幸い土日は快晴になりそうです。来週の火曜日辺りが一番可能性はあるそうですが、そなるとしばらくはじめじめした日が続く事になりそうです。まあ、農家の方のは田植えシーズンなので、恵みの雨なのかもしれませんので悪くは考えないようにします。(写真は、苦労してなんとかホタルの写真が撮れましたと、朧月夜の空が郷愁を感じさせました)
水曜日は雨の日が多いですね。
2018/05/30
「ドキュメンタリー映画 7月公開」「ホタルの川ダム建設から守れ」「長崎県と佐世保市が同県川棚町の川原(こうばる)地区に建設を計画している石木ダム。「ふるさとを奪うな」と半世紀にわたりたたかい続けている住民ら、13世帯54人の日常の暮らしを撮影したドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと」(山田英治監督)が7月に東京都内で公開されます。川原地区は春には山菜取り、夏には同地区に注ぐ石木川にホタルが舞い、秋にはおいしいお米が取れる自然豊かな里山です。この里山に長崎県と佐世保市がダム建設してから約50年もの間、13世帯の地権者らが県と市を相手にダム工事反対のたたかいを続けています。映画では子どもらが川で泳いだり魚釣りを楽しむ姿や地域の人らがお互いに助け合ってお米や野菜をつくり、小さな子どもたちを育てている姿など、移り行く季節のなかで営まれる地域のあたたかい交流の日常が映ります。一方でダム工事の阻止のために地域の人らが1年中たたかう姿もあり、地域の人たちは希望や葛藤などさまざまな思いを抱えながら、ふるさとを体をはって守る暮らしが描かれています。山田監督は「今この瞬間も13世帯の『まもりびと』はつらい状況にもかかわらず、常に笑顔とユーモアを絶やさずたたかっている。この映画が不条理な現実を変えていく起爆剤の一つになれたら」と述べています。第5回グリーンイメージ国際環境映像祭でグリーンイメージ賞を受賞。7月7日から東京都渋谷区のユーロスペースほか、全国で順次公開。86分 問い合わせ=ぶんぶんフィルムズ(上映部)メールアドレスinfo@hotaruriver.net](30日日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より この辺りは、嫁さんの実家のある嬉野市からも近く、大村湾に面した小さな?町です。名前が知られて場所として「くじゃく園」があり、夏は海水浴でも賑わいます。国民宿舎「くじゃく荘」もあり、最近は日帰りの入浴施設もオープンしました。その川棚町でこの様な問題が起きているとは記事を見るまで知りませんでした。さて、今週は長女の帰省がないので店をオープンしています。それにしても、水曜日は雨の日が多く、先週も、その前も雨だったと記憶しています。そうそう、あれから毎晩散歩に出かけていますが、昨夜は3匹のホタルが見つかりました。カメラを持参するのですが、なかなか上手く写真が撮れず悩んでいます。(写真は、三方町にある「梅の会館」と収穫間地かな梅の実と、小浜市・田烏地区にオープンした「さばや」(MBSで放送されました)で、サバの養殖で成功したサバを食べさせる店(土日営業)だそうです)
ホタルを見つけました。
2018/05/27
「日本社会の縮図だ。日大アメフット部の問題をめぐり、こんな声を耳にします。読者からも同様の意見や感想が寄せられています。自分や周りのことに置き換えてみる人も多い。絶対服従の世界。同部の選手やOBは口をそろえます。国内最大級の大学で人事権や予算の承認をもつ監督。部内だけではない、その絶対的な力に付き従うコーチ。選手は監督と口もきけない状態だったといいます。一つ一つのプレーは監督の意のままに。誰を試合に出すとか、どの選手を”干す”か。関係者の証言は権力者の思うままにされた部の構図を浮かび上がらせました。今回の反則タックルも、その支配構造のなかから生じました。追いつめられた選手の謝罪会見をみていた知人は「身につまされる」と。物流会社に勤めていた知人は毎日のように上司からパワハラを。リーダー格の上司にはおかしいと思ったことでも逆らえませんでした。先輩からいじめられているという通信関係で働く若者も「痛いほど気持ちがわかる」。いまの政治でも”無理が通れば道理が引っ込む”ような事態が起きています。国政を私物化する首相の意をくんだ閣僚や官僚が事実をねじ曲げていく。うそも開き直ればまかり通るとばかりに。「黙っていたら、ねじ伏せられて終わり」。理不尽さに服してきた日大の選手や保護者たちが声をあげはじめています。困難で苦しくても、あきらめずに正しさを求める。その力が社会を変えてきたことも歴史の道理です。」(27日付けしんぶん赤旗「潮流」より)反則をした選手と監督の記者会見を見ていて、誰がうそを言っているかは誰にでも分かる内容でした。それにしても、フェアプレイをしなければ、スポーツがスポーツでなくなってしまいますね。さて、25日(金)の夜に散歩に出ると、目の前をホタルが飛びました。「え〜っ、まだ5月なのに?」と思いましたが、見間違えではなかったのです。ただし、この一匹だけで後は見つけられませんでした。昨夜もまた、探しに出かけましたが見つからず、しばらくは夜の散歩はホタル探しになりそうです。(写真は、鞠山海釣り公園ですがアジの15aが数匹釣れていました)
「泰澄の杜」に行きました。
2018/05/24
「わがまち ふるさと」「福島県会津若松市」「福島県会津若松市は人口約12万200人、県西部の会津地方で古くからの中心都市です。盆地特有の気候と豊富な雪解け水などから、米作りが盛んな地です。良質の米と水で造る日本酒、豊臣秀吉の奥州仕置きで領主となり、城郭と町割を完成した蒲生氏郷(がもう・うじさと)が力を入れた漆器製造とあわせ、多くの会津伝統産業の企業があります。さらに、会津盆地の商業、交通、行政、教育などの中心で、鶴ヶ城跡など国指定の重要文化財や史跡をはじめ名所、旧跡、奥座敷といわれる東山温泉などがあり、観光が同市の一大産業です。今年は明治維新から150年、戊辰(ぼしん)戦争から150年です。鳥羽伏見の戦いから始まった旧幕府軍と新政府軍の内戦は、いやおうなく会津戦争が中心となりました。歴史を振り返るのは意義があります。東京電力福島第1原発事故から7年2カ月余り。いまだに約5万人が避難生活を強いられ、事故は収束していません。会津若松市は放射線量が低いといっても不安を抱える人はいます。国はモニタリングポストを大幅に減らそうとしていますが、住民の安全・安心や、風評被害の脱却からも線量をきちんと計測することが必要です。日本共産党は観光振興のため提言もしています。いま進められている市街地の県立病院跡地活用は、市財政の先行きも見通し、慎重に行うよう求めています。(斎藤基雄市議)」(24日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)福島第1原発の事故から7年以上経過しているのに、約5万人が避難生活を送っているとは知りませんでした。相手が放射能だけに時間のかかる問題だと思われますし、政府も簡単に打ち切らないようにすべきです。さて、昨日23日(水)はお休みを頂き、越前町にある「泰澄の杜」まで行って来ました。久しぶりに来たのですが、入浴料大人510円は格安の値段で嬉しい限りです。露天風呂に入っていると物音がしない静かな世界でした。「もうすぐ、セミの鳴き声で賑やかになるだろうな?」と感慨深かったのですが、上がると大きな声でカラオケするグループがありました。まだ午前11時過ぎなのに、アルコールを飲み盛り上がっているのがわかります。せっあくの静かな環境が台無しになり、せめて出入り口は閉めてやってほしいなと思いました。(写真は、泰澄の杜のシンボルである天井と、建物の外観です)
暑かったり寒かったりですね。
2018/05/20
「こどもの ひとこと」
★猫は死んだけど★
コースケ4歳、まだ「死」は理解できません。「猫はどこに行ったの?」「死んでしまったんだよ」「逃げたんか?」「ちがう、死んで、お空に行ってしまった」「空には行かへんやろ、山に逃げたんやな」
(コースケばあちゃん 67歳 京都府)
★黒ネコの冬毛が★
めい(3歳)が、黒ネコの冬毛が抜けるのを観察。毛がわりの説明をしたら「違う(色の)ネコになっちゃうの?」。
(アスカリ 41歳 団体職員 岩手県)
★4歳孫の言い訳★
私の4歳の孫は、おばあちゃんのところに忘れ物をして来ると、「あんな、お母ちゃんに、はよう会いたくて忘れて来たんや」と言い訳します。知恵が?働くなぁと感心。
(村上宜雄 69歳 大阪・羽曳野市)
★娘を起こしたら★
仮眠していた娘に「もうおそいから家に帰ったら!」と起こしたら、そばにいた孫息子が私に「バーバ!おこさないで」。それなのに娘が起きたら、うれしそうな顔。もう2年生。
(みなとのバーバ 73歳 埼玉県)
★シラス食べない★
おいの光晴ちゃんが4歳の頃。夕食にゆでしらすを食べていて、光晴ちゃん一人、シラスを食べようとしない。「どうして」と聞いたら、「シラスがみんなでボクをにらんでいる」。今は水産関係の仕事を・・・。
(しらす大好き 静岡県)
★私のヘルニア手術★
3月中旬にヘルニア手術で1週間ほど入院。退院後、保育園に迎えに。「じいちゃん元気になったよ」と言ったら、6歳の孫(4月から1年生)のほたか君、「ジイちゃん、だいもんみちこに、しゅじゅつしてもらったの?だからせいこうしたの?」。
(川畑円男 68歳 埼玉・新座市)
(19日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
こどもの発想は、奇想天外で驚く事がうちの孫でもあります。さっきまで転んで大泣きしていたのに、地面を見て「メッ!」と返しています。さて、気温が乱高下していて、おとといは最高気温26℃もあったので冷房を、昨日は14℃しかなく暖房を入れました。それにしてもこんな極端な変化は経験がなく、どこかで「地球は大丈夫か?」と思ってしまいます。(写真は、ブルーメの丘にいた、アルパカと、エミュー(ダチョウの仲間)と、カンガルーです)
今年の阪神タイガースは弱いね。
2018/05/17
「「権力の暴走」。安保法制=戦争法が強行採決されたとき、テレビのニュース番組でフリップに大書したのが亡くなった岸井成格(しげただ)さんでした。圧倒的多数の学者が「憲法違反」と断じ、反対や審議不十分の意見が世論を占め、多くの市民がデモや集会に集う。メディアとして批判の論陣を張るのは当然で、それをやらなかったら、逆に権力を監視し、暴走にブレーキをかけるジャーナリズムの使命を放棄したことになると。報道の自由に軸足を置いたジャーナリストでした。メディアに対する政権与党からの圧力や要求には先頭に立って抗議。とくに安倍政権になってからは「このままではメディアが窒息する」と対決姿勢を鮮明にしていました。かつては、こんなことも。佐藤栄作首相の退陣会見。新聞は嫌いだと記者の排除を言い出した首相に、「じゃあ出よう」と真っ先に他社の記者に呼びかけました。これが「ひとり延々とテレビで語った首相」の逸話につながったと毎日新聞の後輩が評伝でふれています。半世紀近く政治を間近に。その体験を通して今日の政治の劣化を嘆き、「安倍一強」の独裁体制を告発しました。それを生んだ小選挙区制についても、推進した自身の反省を込めて見直すべきだと。報道は変化に敏感であると同時に、世の中や人間の良識、常識を信じて、それを基本にする」。何よりも真実を伝え、権力を監視する姿勢を貫くことー。最後までアベ政治とたたかった信念。それはメディアに向けた切なるメッセージです。」(17日付けしんぶん赤旗「潮流」より)岸井さんと言えば、日曜日の午前8時からの「サンデモーニんグ」の顔でしたが、しばらくは顔を見なかったので「体調が悪いのかな」とは感じていました。さて、今年の阪神タイガースは、どうも調子が上がりませんがどうしたのでしょうか?試合を見ていても、「まず打てない」、「投手が守れない」、「塁に出ても走れない」とないないずくしです。金本監督の采配にも疑問を感じることが多く、今後も厳しい戦いが続きそうです。(写真は、ブルーメの丘を楽しむ孫たちです)
ブルーメの丘に行きました。
2018/05/14
「東京電力福島第1原発事故をめぐる刑事裁判が東京地裁で続いています。先日は、地震学者で原子力規制委員会の委員長代理を務めた島崎邦彦氏が証人でした。検察官役の指定弁護士の質問に、はっきりこう証言しました。対策を取っていれば「かなりの命が救われただけでなく、福島原発事故は起きなかったと思う」。法廷は静まりました。政府の地震調査研究推進本部の委員で、「三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価」を2002年にまとめた部会の部会長でした。「長期評価」は裁判で大きな焦点。福島県沖を含む三陸沖北部から房総沖の海溝寄りのどこでも、マグニチュード8級の地震が今後30年以内に発生する確率が20%と予測したからです。氏は、公表をめぐる”事件”を振り返ります。直前に内閣府の担当者から「非常に問題が大きい」と公表を取りやめを求めるメールが届きました。「圧力がかかった」と。さらに、内閣府に設置された中央防災会議がこの「長期評価」を採用しなかったことは「非常に強引だった」と証言しました。氏も防災会議の委員でした。「長期評価」をもとに対策が進むに違いないと考えていたのに「真逆の評価で防災対策をするようになった」。「なぜそうなったのか」と問われ、「想像だが」と断りながら「防災会議の委員に原子力施設の審査に関わっていた人がいる。原子力に関係した配慮としか思えない」と述べました。”事件”の真相はどこまで明らかになるのか。今後の証言に目が離せません」(14日付けしんぶん赤旗「潮流」より)原子力ありきの政策が、甚大な被害を生んだことに反省がありません。今も増え続ける「使用済み核燃料」は、どう処分するのかの道筋もありません。原子力で作った電気は安いと言いますが、「廃炉」にかかる費用は含まれていません。「これって詐欺と違いますの!」と思われる方も多いでしょう。さて、ゴールデンウィークにどこにも出かけなかったので、12日(土)は息子夫婦と孫で「ブルーメの丘」(日野町)に行って来ました。昨年も来たのですが、興味のある対象が遊技から動物に変わり、どこか成長がうかがえました。(写真は、ブルーメの丘での光景です)
久しぶりの岐阜・池田温泉。
2018/05/11
「わがまち ふるさと」「静岡県・牧之原市」「静岡県牧之原市は人口約4万6000人、内海の駿河湾に面し気候は温暖です。市北部には日本一の牧之原大茶園が広がり、南は15`にわたる海岸があります。東方は富士山の山容が浮かび穏やかな自然風景が残る土地です。産業は深蒸しによるお茶製品をはじめ、イチゴ、ミカンなどの果樹栽培も海産物とともに盛んです。来年の田村意次(おきつぐ)生誕300年をひかえ、記念イベントが計画されています。意次は江戸中期に幕府に仕え、この地に領地を与えられ、相良城を築城しました。今では城跡に庁舎、学校、史料館などが建ち、松や石垣の一部が残るのみですが、市内に点在する遺跡や寺社とともに往時の雰囲気を伝えています。富士山静岡空港が近くにあり、市の施設として観光資源の活用も推進しています。日本有数の海水浴場である静波海岸と相良サンビーチでは愛好家がさまざまなマリンスポーツを楽しんでいます。2020年のオリンピックサーフィンの競技では、中国、アメリカのホストタウンが決定しました。全国でも珍しいさがら草競馬が毎年行われています。隣の御前崎市には、現在停止中の浜岡原発があります。市民の安心・安全、自然とコミュニティーを守るため、議会による決議と市長により永久停止の意志を明らかにしています。(藤野守市議)」(10日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)東南海トラフが、30年以内に動くと警告されていますので浜岡原発は動かさない方が良いと思います。さて、9日(水)はお店を休ませて頂き、岐阜県・池田温泉まで足を伸ばしました。池田温泉には、新館と本館がありますが、私のお勧めは本館の方で、広い露天風呂があるのが特徴です。青空のもと新録に囲まれた中での露天風呂は最高で、気分がリフレッシュしました。(写真は、池田温泉・本館の玄関と周辺の景色です)
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