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ツクツクボウシが鳴きだしました。
2018/08/05

「こどもの ひとこと」
★髪青くした姉に★
19歳の長女が髪を青くしたと報告と写メを見せてくれました。「何でそんなギャルになっちゃてんの?!何で青にする前に小瑛に言わないの!」と、12歳の小瑛ちゃんからお叱りを受けました。
(秋山千晴 埼玉・新座市)
★すてきな呼び名★
3歳の娘は、初めて見たバームクーヘンを「虹のおかし」と言います。自転車の時に使うヘルメットは「かぶれっと」。そして、3兄妹みな、「蚊」のことを「かがは?」と。
(春はあけぼの 37歳 パート 神奈川県)
★SOSに電車で★
緊急の呼び出しが2週間ほどなく、好きなことをしていた朝、「午前勤務は休みにしてもらったけど、午後が・・・」とSOSが。1時間ほどかけ電車で駆けつけると、4歳になったばかりの孫息子が赤い顔をして、私を見るなり、「お世話かけます」。
(井上清子 78歳 兵庫県・加古川市)
★1人で体操教室★
小学生になったので体操教室にひとりで行けることになった孫。「曜日を日曜日から火曜日に変えたので、日曜日は自由自在になったから」
(綾芽のおばあちゃん 66歳 北海道)
★お兄ちゃんは・・・★
孫のさくら(9歳)が泊まりに来ました。お兄ちゃん(19歳)はどうしてる?と聞くと、「お兄ちゃんは、学校から帰っても寝てるし、バイトから帰っても寝てるし、人生の半分は寝てるね」。
(山下清子 65歳 保育士 相模原市)
★日焼け対策で・・・★
知人の話。小学生の子どもの運動会。日差しの強い日で担任の教師は日焼け対策で厚手の化粧をしたらしい。子どもは帰宅するなり、「先生の顔中にひびが入っていたよ!」。
(謙称 76歳 東京都)
(4日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
子どもの思考は面白く、その時は何気なく言った言葉が大人には大きな印象となって残るものですね。さて、安曇川では、日中の暑さは変わりませんが、朝夕はめっきり涼しくなりました。夕方に散歩していると、「ツクツクホ〜シ」の鳴く声が聞こえて来ました。もう、あの暑かった時期が過ぎ去り、確実に秋に近づいているのだなと感じました。(写真は、「ラポーゼかわだ」の景色ですが、セミ時雨がうるさいぐらいでした)

「ラポーゼかわだ」に行きました。
2018/08/02

「わがまち ふるさと」「山形県・太蔵村」「山形県太蔵村は、県北部最上地方の南部に位置する211平方`、人口3180人の小さな自治体で県内一人口の少ない村です。日本屈指の豪雪地帯で、今年2月、気象庁の肘折(ひじおり)アメダスが積雪445aを更新し、観測史上最高、日本一となりました。南方に月山、葉山がそびえ、雪解け水は銅山川、赤松川などをつたって母なる最上川へと注ぎます。かっては最上川舟運で栄え、村の南部に位置する肘折温泉は、開湯1200有余年を迎え、今でも古き良き湯治場の風情を残しています。農業と観光の村は、湯治客の減少、中山間地の後継者問題、豪雪との苦闘の日々は続きますが、春の山菜、秋のキノコ、豊かな大自然に癒されます。村内には、農林水産省が棚田百選に認定した「四ケ村(しかむら)の棚田」が広がっています。8月4日午後5時15分から棚田で第15回ほたる火コンサートが開催され、幻想の一夜に浸ることができます。400の自由席、入場は無料です。問い合わせは同実行委員会事務局0233(75)2105。(佐藤雅之村議)」(2日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)以前は、中学時代の同窓生が山形に住んでいたので、関心を持って見ていましたが、3年前に亡くなってから少し気持ちが遠のきました。さて、昨日1日(水)は、お休みを頂き、越前海岸から「ラポーゼかわだ」に行きました。今年2度目だと言う話になり、「前来た時は雪が残っていた」と言うから、「そんな前ではないよ。4月の青葉が美しい季節だった」と話がまとまりませんでした。(写真は、久しぶりに訪れた「鞠山・海釣り公園」ですが、夏休みの最中で子どもの姿が目立ちましたが、釣果はコアジと、初めて見るエソが釣れていて怖そうな顔が印象的でした)

7月も終わりですね。
2018/07/30

「米国全体で女性参政権が実現したのは20世紀初頭のこと。その源流になったのがニューヨーク州の町で開かれた女性の権利に関する会議でした。ちょうど170年前の7月の出来事です。「男性と女性はすべて生まれながらにして平等である」。会議出席者が署名した「宣言」は「市民の第一の権利である選挙権」を女性に保障するよう要求しました。今年秋の米中間選挙の予備選では、女性の候補者が多いことが話題になっています。民間研究所によると下院では500人近くの女性が出馬を表明。予備選で敗れた人はいるものの「歓迎すべき突破口が開かれた」と同研究所は指摘します。背景にあるのは、女性蔑視発言を繰り返すトランプ大統領への抗議、セクハラ撲滅を訴える#MeToo(私も)運動の高揚です。ニューヨーク州の選挙区の民主党下院予備選では「民主的社会主義者」を名乗る女性候補が男性の大物現職を破る番狂わせも。女性候補は男女賃金格差の是正など社会正義を訴えて共感を広げました。トランプ政権発足直後の「女性大行進」には全米で300万人が参加。運動は確実に米国社会に影響を与えています。女性の進出で議会の「ほぼ男性」状態が変われば、議題は様変わりすると指摘する識者も。170年前の「宣言」は世間の「誤解、虚脱、嘲笑」に抗してたたかう決意を表明し、実際にそれを乗り越えて参政権を獲得しました。いま次々と選挙に挑む女性のたたかいも、歴史を前にすすめる大きな一歩です。」(30日付けしんぶん赤旗「潮流」より)米国より歴史の長い日本では、まだ70年余りの事なので、男女平等には時間がかかる事なのでしょう。さて、暑かった7月も後1日を残すだけとなりました。最後は迷走台風にやきもきし、東から西に進むという経験したことがない事が起きました。先ほどもお客さんと会話しましたが、「この暑さの中で東京オリンピックは大丈夫か?」と聞かれましたが、「死者が出なければ良いですが」と答えておきました。(写真は、久しぶりに訪れた四津川地区・三和漁区ですがすっかり夏景色になっていました)

セミが鳴き出しました。
2018/07/27

「世界の平均気温・2040年に1・5度上昇」「国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、世界の平均気温について、温室効果ガスの排出が現在の水準で続けば、2040年ごろには産業革命前と比べて1・5度上昇するとの予測を出す方向で検討していることが、26日分かりました。IPCCは各国政府や専門家から意見を聴いた上で、10月に韓国で開く総会で特別報告として公表します。報告書草案によると、17年時点の世界の平均気温は19世紀後半に比べ、既に約1度上昇していると指摘。現在のペースで温室ガスを排出し続ければ、今後10年ごとに約0・2度ずつ上昇すると分析しました。陸地では、海上より急激に温暖化が進行。日本を含む中緯度の地域では、極端に暑い日に最大3度上昇すると予測し、豪雨が増えることにも言及しました。熱中症など高温関連の死亡率が上がるほか、マラリアやテング熱のリスクも高まります。7〜9割のサンゴ礁が消失する恐れもあります。16年に発効した地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」は、世界の平均気温上昇を2度未満に抑える目標と、1・5度未満にとどめる努力目標を定めましたが、対策を打たなければ「2度未満」の目標達成さえ困難な状況です。」(27日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)昨夜、午後10時よりNHK・BSプレミアムの「コズミックNEXT]では「火星移住計画」が論議されていました。私が思っていたより可能性が高まって来たとは言いますが、地球と火星は6000万`も離れている事、片道8カ月もかかる事、宇宙から注ぐ放射線からどうして身を守るかなどクリアーしなければならない事も沢山あります。ただ、地球の温暖化が進んで人類が住めなくなる事も考えられるので、実現に向けて頑張って欲しいと思います。さて、25日(水)に近所の神社を歩いていると、「シャンシャンシャン」とクマゼミが鳴いていました。どうやら、酷暑を避けて気温が下がり始めたのを感じて出てきたのでしょうが、これで夏らしくなりました。(写真は、朝焼けがあまりに美しかったので撮影しました)

41・1度 国内最高を更新。
2018/07/24

「1本の白い「ろうそく」が手元にあります。スイッチを入れると、芯の先にオレンジ色の火がともるライト。2016年、首都ソウルをはじめ、韓国全土で数十万、数百万の民衆が起こした「ろうそく革命」で実物のろうそくとともに使われました。国政を私物化し、不正・不義を働いた朴槿恵(パククネ)・前政権に噴き出した国民の怒り。それは文在寅(ムンジェイン)新政権をうみだしました。運動の底に流れていたのは、分断国家ゆえの平和への渇望と希望でした。新政権下での韓国の政治の変化は早い。とくに外交では板門店での南北首脳会談を成功させ、史上初の米朝首脳会談につなげました。半島の非核化、朝鮮戦争終結をふくむ平和体制の確立へ大きな一歩が踏み出されました。「ろうそく革命」の源流といわれるのが、1919年に起きた3・1(サミル)独立運動です。日本による植民地支配が続くなか、独立宣言を読み上げてソウル中心の公園からはじまった非暴力の運動は、またたく間に半島各地に広がりました。日本軍のひどい弾圧にあいますが、独立を求める民衆の灯は消えませんでした。この運動では女性のめざましい活躍もありました。来年は100年目の節目にあたります。「ろうそく」は韓国から日本に贈られ、安倍政権を倒そうという集会でも配られています。安保闘争や沖縄のたたかい、今の市民と野党の共闘をはじめ日本にも民衆運動の伝統は脈々と。人々の胸にともる小さな火。その炎が大きく広がるとき、たしかに世の中は動きます。」(24日付けしんぶん赤旗「潮流」より)さて、22日(日)投開票で行われた長浜市議選ですが、4人全員当選という快挙を成し遂げました。(パチパチと拍手)私は一度も応援に行けませんでしたが、嫁さんは3度ほど参加してウグイス伯母さん(嬢ではありません)して来ました。この夏の猛暑は身をもって知りましたが、それにしても40度を超えて来ると、もはや屋外では生活を出来なくなって来ました。ところで、暑すぎるせいか、安曇川ではセミの鳴き声が聞こえて来ません。キリギリスは弱々しくとも鳴いてはいるのですが、セミが鳴かないと夏を感じられませんが、みなさんの所はいかがでしょうか?(写真は、マキノ町の道の駅「追坂峠」の夏の光景です)

暑い時は温泉に限る。
2018/07/20

食通で知られた池波正太郎の小説「剣客商売」にこんな一節があります。「背びらきしたのを蒸しあげて強い脂をぬき、やわらかく焼きあげ、たれも工夫が凝らされるようになり・・・」。江戸期にはやったウナギ料理の様子を描いたものです。古くは万葉集にも歌われ、すでに縄文時代から食べられていたというウナギ。地域によって伝わる調理法があり、日本人のソウルフードともいえるでしょう。きょうは土用の丑(うし)の日。ウナギを食べようという気もうせるほどの暑さですが、せめてその生命力にあやかりたい。夏の風物詩ですが、現状は深刻です。稚魚のシラスウナギの不漁がつづき、近年は最盛期の1割程度に落ち込み、いまでは絶滅危惧種にも指定されています。乱獲や河川・沿岸環境の悪化、海洋環境の変化を減少した原因にあげる専門家は多い。世界でとれるウナギのおよそ7割が日本人の胃袋におさまるといわれるだけに、保護や生育のために力を注ぐのは日本の責務です。ウナギだけではないでしょう。本紙で連載したクロマグロの資源回復も急がれます。資源管理を怠ってきた日本政府の対応や規制の甘い大規模漁業による産卵期の根こそぎ操業。漁業枠を減らされた漁師たちの怒りの声をあげています。大海原を回遊するウナギやマグロ。地球の大自然のなかで育まれ、私たちと長く親しみ、日本の食文化を支えてきました。風土に根ざし、食してきた命を大切にする。それは人間自身の営みを守っていくことにつながります。」(20日付けしんぶん赤旗「潮流」より)我が家でも一日早くウナギを頂きましたが、気のせいか、それとも値段を値切ったからか昔ほど美味しくは感じられなくなりました。さて、安曇川でも連日35℃以上の日が続いていて、外に出るのも億劫になります。18日(水)はお休みを頂き、竜王町にある「蒲生野乃湯」に行って来ました。この日はサービスディで500円で入れましたが、暑い時は熱い湯に入るのが一番だと風呂上がりに感じました。(写真は、蒲生野乃湯の玄関と、周辺の景色です)

”酷暑”と言うのでしょうか?
2018/07/17

「「日本の秘められた恥」と題したドキュメンタリー番組が先月末、英BBC放送で流れました。自身の性暴力被害を訴えるジャーナリストの伊藤詩織さんに密着取材したものです。番組は日本の男性優位社会のなかで被害者が声を上げにくい状況があると指摘。変化をもたらすために立ちあがった伊藤さんの姿を追いながら、性暴力やセクハラを受けた人たちへの支援が遅れている日本の現状に迫りました。性被害者が声をあげ世界に広がった「#MeToo]運動。いま行政のトップがセクハラ問題で辞めた東京の狛江市で市長選がたたかわれています。前市長をかばい反省も謝罪もない自公が擁立した候補と、追及してきた超党派を代表する田中とも子さんの一騎打ちです。6年前に就任してから職員らに働いていたセクハラ。明るみに出てもしらを切り、開き直る。そんな市長を自公は支えましたが、被害者の勇気ある告発と、党派を超えた議員、市民が一体となって辞職に追い込みました。多摩川沿いにある人口8万人の市は20年ほど前にも市長が全国に悪名をはせました。カジノ賭博で巨額の負債を抱え失踪。清潔、公正、市民が主人公を掲げた矢野裕さんが当選し、市政を刷新しました。セクハラやパワハラの根絶は社会的な課題です。人権と市民の暮らしを守ると訴える田中さんに手を振り、駆け寄る市民。耳を傾けていた若い夫婦は「セクハラ市長なんて恥ずかしい」と。ふたたび狛江に、全国に、さわやかな風を起こす選挙戦です。」(17日付けしんぶん赤旗「潮流」欄より)セクハラとかパワハラとかは非常にデリケートな問題も含まれていますので簡単には結論が出ないと思います。さて、安曇川でも連日気温が36℃に達する日が続いていて、人通りもまばらです。昨日は、岐阜県・揖斐川町(藤橋の湯があります)で39・3℃となり全国一気温が高かったとか。もはや、40℃になる日も近かそうで、とうとう地球が壊れたのかなと思ってしまいます。(写真は、しきぶ温泉「湯楽里」の玄関と七夕が飾られた館内です)

もはや、夏バテ気味です。
2018/07/14

「こどもの ひとこと」
★痛くない時には★
虎太朗、小学3年生、友達との会話でいろいろなことを覚えてきます。「痛い時、痛いって言わないのがやせ我慢。痛くない時に、痛いって言ったら”ふと我慢”やで!」
(人見もえぎ 44歳 京都・与謝野町)
★大した違いない★
中1の娘に「進路説明会の申し込みを先生に出してくれた?」。「えっ、ママ行くの?そんな時間あるの?」「だって高校のことだから重要じゃない?」「え!通学路の説明会じゃないの」。オランダ人のパパに英訳しようと調べたら、どちらもコース。
(滝井みおぎ 44歳 東京・世田谷区)
★寺でろうそくに★
ある日、家族でお寺におまいりに行きました。灯明のろうそくに火をつけて立てると、となりの2歳の孫が大きな声で「ハピバスデーツユー」。一斉に大きな笑い声が。
(植木章 68歳 兵庫・養父市)
★お菓子食べたよ★
近くに住む3歳の孫娘が「じじとばばに1こずつ」と、お菓子をくれた。翌朝、じじが「お菓子、おいしかったよ」と言うと、「バームクーヘン、しょうみきげん、きれてたでしょ」だって。だいじょうぶ、期限内。
(松浦ばば 78歳 山形県)
★気づきはいいな★
小3の孫が、髪を切った私を見て「ばあば、切ったの、さっぱりしたね」。気づいてくれて感動。翌朝「ばあば見て、140aのパジャマだよ」と孫。「かっこいいね」と私が言うと、満足気な笑顔。”気づき”っていいな。
(横山恵美子 72歳 介護職 東京・府中市)
★「こんにちは」も★
「ひとに会った時、”こんにちは”とあいさつできるといいよ」と小3の羽矢太(はやた)に言うと、「知らない人には言わないよ。こわいもん」。
(うっかりばあば 76歳 千葉県)
この、「こどもの ひとこと」は毎回楽しみにしていて、その内容に思わず微笑んでしまいます。さて、まだ夏が始まったばかりなのに、もう夏バテ気味で夜中に目が覚めてしまいます。以前の安曇川の気温は、大阪より少なくとも2〜3℃は気温が低かったのに、今では逆転している時もあります。これも「地球温暖化」の影響なのか、生活していく上でクーラーが欠かせなくなりました。(写真は、久しぶりに訪れた小浜新港ですが、ただ一人の釣り人もなく静まりかえっていました)

遅れて来た一匹のホタル。
2018/07/11

「敗残兵だった原作者は、自分の分身にめぐり会えたと感慨にひたりました。母は日に日に形相が変わっていく息子に「おまえを本当に戦争にとられたような気がした」。五味川純平の小説「人間の條件」。戦争という極限下で人間としての良心を貫こうとした主人公{梶」。24歳のときテレビドラマで演じた、その青年役が加藤剛さんの俳優人生の原点になりました。日本人のたくさんの「梶」たちが残していった遺書を受け取る覚悟で。以来、80歳で亡くなるまで原点は揺らぎませんでした。「戦争を憎み、平和を選ぶという作品に多く出演してきました。俳優の仕事は、戦争を起こさせない世の中をつくること。それが使命だと思う」。反戦平和への強い気持ちはみずからの体験も。生まれ育った静岡県・御前崎にも落ちた爆弾。実の兄のように慕っていた義兄は南洋諸島で「玉砕」。戦後の食糧難と物不足のなかで死んでいった姉・・・。あの悲惨さを実感として知る最後の世代といいながら、戦争の愚かさを伝え続けました。平和な時代の礎となった憲法には特別な思いを。憲法は戦争で亡くなった人たちの「夢の形見」。絶対に守りぬかなければと、自身が属する俳優座9条の会の呼びかけ人にも。執ように改憲を狙う安倍政権を本紙でも批判していました。逆に、一貫して戦争に反対し、憲法を守る日本共産党には熱い期待を寄せてくれました。その党はもうすぐ創立96周年を迎えます。加藤さんの遺志をうけつぎ、平和の声をさらに大きくと。」(11日付けしんぶん赤旗「潮流」より)加藤剛さんも好きな俳優の一人でしたが、最近は名俳優が亡くなる事が多くなり残念です。さて、「豪雨被害」で死者149人となり、なお行方不明が60人と聞くとその甚大な被害に驚きます。何よりもライフライインの復旧と、仮設の住宅の提供が急がれます。昨夜、久しぶりに近所を散歩すると、ただ一匹のホタルが飛んでいました。目の錯覚かと思い、近づくと間違いなくホタルでした。「おまえ、今頃出てきても仲間はいないよ」「もう少し早く出て来ないと、伴侶が見つからないな」と話しかけました。朝起きて、再び散歩すると「キ〜スイチョン」とキリギリスの初鳴きを聞き、「あ〜あ、今年も夏が来たんだな」と思いました。(写真は、小浜市・田烏地区の景色ですが、海水浴シーズンになり整備が終わっていましたが、もうすぐ子どもたちの賑やかな声が聞こえて来そうですと、足音に逃げるフナムシの大群です)

雨がよく降りましたね。
2018/07/08

「善かれあしかれ、私たちは生きている間に時代を画す出来事に遭遇することがあります。そのときの記憶は、同じ時世の流れのなかにいる人びとに忘れがたく刻み込まれています。23年前に社会を震え上がらせた地下鉄サリン事件もそうでした。テレビに映った異様な光景はあのときの自分とともに今もよみがえります。教祖の麻原彰晃(本名=松本智津夫)をはじめ、オウム真理教のメンバーとしてすり込まれた面々も。坂本弁護士一家殺害や松本サリン事件、そして朝のラッシュ時を狙った化学兵器による無差別テロ。狂気に走った殺人集団の真相は語られないまま、麻原や元幹部の死刑が執行されました。多くの”なぜ”を残して。オウム真理教が世に現れたのは、列島がバブルで踊っていた頃でした。カネや物欲にまみれた現世に嫌気がさし、魂の救済を求めたー。古くからの元信者が語っていました。最盛期には1万人もいたという信者のなかには、進むべき道を探していた若者の姿が多く。宗教を隠れみのにして、人殺しを正当化していった教団。いくつもの兆候がありながら、警察や行政の対応が遅れたのはなぜか。地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズヱさんは「初期の事件をきちんと捜査していれば、オウムをあそこまで増長させることはなかった」。偽りが横行し、規範が乱れ、格差がひろがる社会。先行きが見えない状況は現在も同じです。若者を惑わし、過激な行動に向かわせた「オウム」を、過去の話にしてはいけません。」(8日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私の会社の先輩が、あの地下鉄サリン事件が起きた電車の1本後の電車に乗っていて難を逃れたそうです。いつもならその電車に乗る予定だったのが、乗り換えの小田急線が3分ほど遅れたから、間に合わなかったそうです。運は紙一重で大きく変わるものだと、後日会った時に話していました。さて、4日(水)から降り出した雨は、止むことなく今朝まで降りました。高島市・安曇川町ではお1人の方が畑を見回りに行って用水路に流され亡くなりました。災害で亡くなったのは、ここ35年間で初めての事で新聞にも記事となっていました。それにしても、風で止まる湖西線はありましたが、雨でも止まるとなると通勤・通学の方には気の毒な事です。(写真は、しきぶ温泉「湯楽里」で食べた「ロースカツ御前1100円」と「天ぷら御前1350円」ですが「おろしそば」が必ず付いていますと、館内に飾られた「紫式部」の人形です)

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