まだ、雪が降りませんが?
2018/12/08
「こどもの ひとこと」
★試験期間ですが★
「お母さん、明日から試験期間やし弁当いらんで」と高校生の息子。「だから近頃勉強してたんか」と言うと「聞き捨てならんな。試験前やから勉強してたんと違うで。勉強の習慣をつけてるんや」。それは失礼。
(益田真理 団体職員 京都市)
★髪を短く切って★
10歳の孫のしゅうや。5歳の時です。伸びてた髪を短く切りました。私「しゅうちゃん、すっきり、さっぱりしたね。かわいくなったね」。しゅうや「かわいいじゃない。かっこよくなったんだよ」。
(馬場笑美子 68歳 北海道・滝川市)
★年金でやりとり★
小2の孫「ばあば、年金もらっている?」。「うん」「いくらもらってるの」「月4万5000円」「すくな。アルバイトでもしたら」「どうして年金のこと知っているの」「そんなこと常識やわ」参った!参った!
(田淵啓子 パート 京都市)
★二つ握って皿に★
5歳になった孫は、かなりの偏食。ババは昼食は何にしょうかと思案顔。すると「あんぱんまんふりかけのお握りなら、食べられるよ」と。さっそく二つ握り、皿にのせた。じっと眺めて、「ずいぶん下手だねえ」。彼のママは料理の達人。
(古谷徳子 81歳 愛知・田原市)
★私の退院後に・・・★
私が小6の時のこと。手術し、退院後におばが「遅くなったけど」と見舞いに来てくれた。私は「わざわざ遠い所を来てくれて」と言おうとして、「わざわざ今頃来てくれて」と。おばは怒って帰ってしまった。
(森野風子 65歳 大阪府)
★ツユクサ見つけ★
ツユクサを見つけた5歳の息子。「きのうのシャボン玉がきれいなお花になったよ」
(あおいママ 31歳 大阪府)
(8日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
今日から雪になるとの気象予報で、ここ2〜3日は冬タイヤの交換や、融雪のためのホースの設置やで走り回っていました。おまけに、私の軽自動車の冬タイヤは、寿命が来ているとかで新品交換したら25000円の出費となり迷いましたが、命には代えられないので悩んだ末に決めました。さて、現在の安曇川の気温は8℃で、この冬一番の冷え込みですが、空が晴れていて急に雪になる気配はありません。今夜から明日の朝にかけてがピークだと聞いているので、初雪が見られるかどうかはまだ分かりません。(写真は、敦賀湾に停泊中の大型のタンカー?と、いつも立ち寄る越前海岸のさかなやさんと、珍しく漁船が操業していた日本海です)
週末は雪になりそうです。
2018/12/05
「いったい、何層もの違法性が重なっているのか。数えるのもいやになります。安倍政権が沖縄で強行している辺野古新基地建設のための埋め立てのことです。違法性@。埋め立て工事をするためには、沖縄県から岩礁破砕許可を得る必要があります。しかし、昨年3月末で許可の期限が切れたまま更新されていません。違法性A。沖縄県は今年8月、辺野古埋め立て承認を撤回しました。これで埋め立ての法的根拠は根こそぎ消えました。本来なら、撤回の効力を消すためには裁判で争わなくてはなりません。違法性B。ところが政府は、一般国民の権利救済を目的とした行政不服審査法を悪用し、県による撤回を執行停止に。即座に工事を再開しました。国家権力である沖縄防衛局が「私人」と同じ権利を有すると称して、同じ政府の国土交通相に救済を求める一人芝居です。そして今月3日、違法性Cが加わりました。防衛局は名護市の民間企業が所有する桟橋を使用して埋め立て土砂の積み出しを開始しました。これに対して県は(1)桟橋の設置には工事完了届の提出が必要だが、まだ提出されていない。提出前の作業は違法(2)県の赤土防止条例に基づく事業行為届け出がなされていないーと指摘。早くも4日に作業中断に追い込まれました。これ以外にも、違法性を数えたらきりがありません。県民世論の支えもなく、違法な工事で成り立った基地を、この国の安全を保障する「抑止力」などと誇れるのか。目を覚ませといいたい。」(5日付けしんぶん赤旗「潮流」より)高島市の饗庭野演習場の問題も、沖縄の辺野古新基地建設の問題も同じところ原因があるのは周知の事実です。戦後80年も経って、まだ米軍に依存している現実は何なのでしょうか?さて、暖冬が続き雪など当分降らないと思っていたら一転、土日曜日は「雪だるま」のマークが出て慌てて冬タイヤへの交換をしました。「まだ、大丈夫やで」と嫁さんに言われましたが、最近の異常気象では、今までの経験が生かされず、まったく未知の世界になったと思っています。(写真は、いつも立ち寄る鞠山・海釣り公園sですが、釣果はいま一つで手のひら大のグレが釣れていましたと、越前海岸にある日帰り入浴施設「日本海」の露天風呂から見た景色です)
同窓会・忘年会は楽しかった。
2018/12/02
「総局日誌」「危険な実弾訓練禁止はすぐ」「滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場で迫撃砲弾が場外に着弾し、民間車両を損傷させた事件(11月14日)は、一歩間違えば大惨事になるところでした。同演習場では3年前にも重機関砲の銃弾が民家2階の瓦屋根と天井を貫通。民家のあった所は現在、更地にされ演習場の敷地となっています。演習場が年々拡張されてきた結果、国道303号線が場内を貫通。住民はもちろん、通行する車のドライバーなどが命の危険にさらされています。あいば野平和運動連絡会は事件の翌日、演習場を管理する今津駐屯地司令に、すべての危険な実弾射撃訓練の中止を申し入れました。日本共産党の佐藤こうへい参院滋賀選挙区候補は、防衛省や県などに申し入れ、「再発防止というなら、すべての実弾訓練をこの先やらない」ことを訴えています。高島市で8日に開かれる「実弾演習に反対するあいば野集会」は、市民団体の共催による初の統一集会です。(滋賀県・浜田正則)」(2日付けしんぶん赤旗「地方特集」より)この事件?では、地元でも動揺が走り、まさかの思いでした。さて、昨夜は大阪・京橋で「同窓会・第4回忘年会」(4回目とは知りませんでした)が行われ、過去最多?の19名が参加しました。中学卒業後、初めて会う人もいて、実に50年ぶりになり、その風貌の変化に時間を感じました。賑やかに盛り上がりながら、午後10時に解散し、またの再会を誓いながら解散しました。今朝は、「ボーッ、ボーッ」と言う音で目覚めましたが、「あれ〜っ、何の音やろう」と空を見上げると、沢山の気球が浮かんでいました。「あっそうか、恒例のびわこ横断レースやな」と気付きましたが、残念ながら風がほとんどなく、少し北に流されるだけでした。(写真は、雲ひとつない青空に浮かんだ色とりどりの気球です)
越前海岸はカニ一色でした。
2018/11/28
「電器店で会計を済ませようとしたときのことです。レジで年配の男性が財布やカバンの中をごそごそと。どうやら、店のポイントカードを探していたらしい。世の中、あっちもこっちもポイントだらけ。手持ちのカードも増える一方です。店側にとっては顧客へのサービスなのかもしれませんが、買う方はポイントをつける分、割り引いてくれればなどと思ってしまいます。今度は政府までもがポイント還元に乗り出しました。来年10月に強行しようとしている消費税引き上げに向けた対策。それをみると、中小小売店で現金を使わずクレジットカードや電子マネーで決済した場合、購入額の5%をポイントで還元するというのです。ほかにもマイナンバーカードの活用でためられる「自治体ポイント」や、券の購入額以上の買い物ができるという「プレミア商品券」も。少しでも増税感を薄め、来年の全国選挙に与える影響を抑えようとの狙いですが、どれもその場しのぎの愚かな策です。しかも消費税は逆進性が最大の問題点なのに、ポイント還元も高い買い物をすればするほど恩恵が大きい富裕層の優遇に。現金なしの支払いは対応する中小業者にも負担をかけます。さて先の男性、カードは見つかったものの、すでに期限切れ。政府の対策も一時のものばかりで、あとに待つのは重くのしかかり続ける増税と不公平さ。社会保障のためといいながら、消費税を大企業や金持ちの減税の穴埋めにしてきた自公が思いつきそうな目くらましです。」(28日付けしんぶん赤旗「潮流」より)商売をしている私でさえも、一体どうなっているのか理解するのに時間がかかりそうです。そこまで色々と対策を考えるなら、増税の中止を考えた方が早いと思います。さて、昨日は久しぶりに越前海岸まで出かけて来ましたが、あちらこちらの「越前カニ」の幟もむなしく観光客の姿も少なく感じました。それもそのはずで、一杯のズワイガニで最低が1万円、メスのセコガニでも1500円もしており手が出ませんでした。(写真は、野付半島のセンターに飾られた「イトウ」の剥製と、穏やかな内海の光景と、牛の放牧が見られた中標津の牧場です)
急に寒くなりましたね。
2018/11/24
「試写室」「NHKプレ 午後9時〜」「遥かなる山の呼び声」「38年間に山田洋次監督、高倉健と倍賞千恵子主演で映画化された名作を、テレビドラマでリメーク。どうしても前と比べたくなるが、ここは新しい気持ちで見たほうがいい。夫と死別し、幼い息子と小さな牛舎を営む女性・民子に常磐貴子。老いた義父(中原丈雄)と、完全放牧による酪農を目ざしている。そこへある雨の夜、義父がバイクの故障で難儀した男(阿部寛)を連れ帰ったところからドラマが始まる。暗い過去を持つ、無口な大男・耕作は阿部寛にぴったりだ。義父の入院で人手を必要とする民子に、働かせてくれと申し出る耕作。父の面影を見いだし、なつく一人息子の武志。そして、不器用な男と女が心を寄せ合う。映画版のラインを守りつつ、オレオレ詐欺や大型酪農など、脚本(山田洋次・坂口理子)はちゃんと「今」を盛り込んでいる。ドラマ版のもう一つの主役は、4Kで撮影された美しい北海道の風景だ。放牧地に遠い山なみ。奥行きのある画面が気持ちいい。映画と違う感動のラストは、賛否があろう。演出の朝原雄三はよくやったと私は思う。見て損はないですよ。(岡田武志 ライター)」(24日付けしんぶん赤旗「試写室」より)このドラマの舞台は、中標津町とお聞きしましたが、先日の旅行で通り過ぎた町です。確かに酪農家が多くそれぞれの入り口に「・・農場」とか「・・農園」の看板があちこちに見られました。ただ田舎の町だと思っていたのですが、郊外には大きなショッピングセンターが出来ていて少し興ざめしました。さて、昨日の安曇川は気温が10℃までしか上がらず、本当に寒い一日でした。ガソリイスタンドに立ち寄ると、冬タイヤの交換に忙しそうにされていて、「気の早い人もいるね」と言うと、「箱館山もびわこバレイも積雪があったようですよ」と答えてくれました。(写真は、ヒグマの足跡と、実物のヒグマのはく製と、知床五胡の案内図ですが、職員の説明ではヒグマに出会っても逃げないで、ゆっくり下がってと言われましたが本当に出来るのか自信がありません)
楽しみな同窓会・忘年会。
2018/11/21
「プラスティック・スマイル」「NHKプレ 午後9時〜」「「仕事って何? 趣味って何?」さまざまな思いに揺れる25歳のヒロインの「青春お仕事ドラマ」です。脚本・黒沢久子、演出・大橋守。NHK静岡放送局制作。プラモデルメーカーに勤める林田紬(百田夏菜子)は、社内の労働時間の管理をするよう命じられます。社員全員の午後8時までの退社を徹底しますが、同僚・望月翔(青柳翔)から「それではいいものは作れない」と言われ頭を抱えます。おまけに、生きがいにしている趣味のコスプレでは仲間と決裂してしまい、踏んだり蹴ったりです。そんな中、紬は望月と2人で新製品開発のチームを組むことになります。仕事は仕事と割り切り趣味を生きがいにする紬と、いいものを作るためには妥協をせず仕事に生きがいにする望月。対照的な2人が、一緒に仕事をしていくうちに、自分の人生と向き合っていく姿が見どころです。労働時間を短縮しても仕事の量は減らない、働きすぎて家族との時間が取れない、経営者が現場の実態を理解していないー。さまざまな角度から労働問題が描かれていて仕事の意味を考えさせる作品です。(中野侃)」(21日付けしんぶん赤旗「試写室」より)なかなか面白そうなドラマなので、見逃さずに気をつけたいと思います。さて、日産の会長であった「カルロス・ゴーン」が逮捕されましたが、その役員報酬額には驚きました。2万人の従業員を解雇しての業績回復などは、あまり評価が高すぎではありませんか?テレビを見ながらお客との会話は、「俺やったら1億円もあれば十分や」「いや、儲かれば儲かるほど欲が出るのでは?」と答えておきました。ところで、昨日日帰りで東京に出張した嫁さんの記事が赤旗15面に出ていて、興味深く読みました。さて、北海道旅行が終わり、当面何の予定もなかった私ですが、12月1日に行われる同窓会・忘年会に誘われ参加することにしました。今から、その日の事が楽しみで夜も眠れそうにありません。(笑い)(写真は、阿寒湖畔にあるアイヌコタンの記念碑と、摩周湖から見たクッチャロ湖と、道の駅にあった知床半島の地図です。
今日は良い天気です。
2018/11/18
「彼女は人生を子どものままで遊びきって、笑いきって、しっかり生ききって去ったー。生前、親交の深かった作家の吉本ばななさんがそんな「ありがとうの言葉」を送っていました。乳がんのため、53歳で亡くなった漫画家さくらももこさんをしのぶ会がおととい開かれました。祭壇には漫画の登場人物や色とりどりの花が飾られ、桑田佳祐さんがアニメ「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲「100年の幸せ!!」を歌うにぎやかさで。突然の訃報から3カ月。いまもアニメは放映され、彼女のコーナーを続ける書店も。色彩に富んだ温かな作風で、人間の日常と心の動きを面白おかしく描いた独特の世界観。それを惜しむ声は絶えません。さくらさんは、あの「サザエさん」を生んだ長谷川町子さんを尊敬していたそうです。家族を中心に心を置いて暮らしを題材にした同じ漫画家として。多くの共感をよんだふたりの作品は、人びとの幸せが何気ないところにあることを教えてくれます。きょうは内閣府が少子化対策のために定めた「家族の日」です。子育てを支える家族と地域の大切さを再認識しようと。しかし現実はどうか。不安で産めない、保育園に入れない、お金がかかる、将来が心配・・・。子育てを負担に感じてしまう社会があります。子どもと家族に冷たい政治がそれを招いています。人びとの生活に尊さと、いとおしさを見いだしていたさくらさん。まる子を通して人に優しくなれる社会をつくろうよと呼びかけるように。」(18日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私たちの世代はサザエさん派が多く、ちびまる子ちゃんはとは波長が合いません。ただ、あのテーマー曲である「踊るポンココリン」が流行したのは記憶に新しいところです。さて、今日の安曇川は、風もなく穏やかな小春日和となっています。今日は「紅葉刈り」には絶好の天気だと思います。(写真は,お世話になった「トイピルカ」と、旧足寄駅に飾られた松山千春のポスターと、阿寒公園にある「オンネトー」と言う湖です)
楽しかった北海道旅行E。
2018/11/15
翌朝(11月3日)も午前6時には起きて、帰り支度を始めながら朝食を食べました。気が付けば、あっと言う間の旅でしたが、充実いていたことも事実です。午前9時に別れを惜しみながら?新千歳空港を目指しました。午後1時にレンタカーを返却しましたが、総走行距離は1100`に及んでいて、新千歳〜帯広間の往復が300`となりましたが、残り800`は2日間で走ったことになります。出発の合間に昼食とビールで乾杯し、新千歳発午後3時20分のピーチに乗り込みました。関西空港の混雑で到着が20分ほど遅れましたが、午後5時40分に無事に着きました。友人とは天王寺で握手して別れ、安曇川に帰って来たのは、午後10時近くになっていました。翌日にお店を開けると、「どこに行っていたんや」「北海道か、良かったやろう」との会話が交わされました。それにしても、改めて北海道は広いなと感じましたが、同時にここに住むのは大変だろうなと思いました。今度、もし機会があれば70歳までに敦賀港から出港する「新日本海フェリー」で出かけてみたいなと思っています。さて、昨日(14日(水))はお休みを頂き、揖斐川町の「藤橋の湯」に行って来ました。岐路にS先生から勧められていた木之元町にある「鶏足寺」に立ち寄りましたが、田舎のお寺が銀座の様になっていました。「SNSで拡散して多くなったのと違う?」と嫁さんが言うのですが、長女は人ごみに対する拒絶感があるので、車から降りようとせず今回は引き上げて来ました。(写真は、朝起きたら寒暖計が-5℃の氷点下となっていましたと、お世話になったユースホステルの周りの景色と、機内から見た夕暮れが迫る大阪上空です)
楽しかった北海道旅行D。
2018/11/13
友人の一人が、嫁さんに頼まれたとかで、少し遠回りになりますが廃線になった相生線・相生駅の近くにある道の駅に立ち寄りました。目的の「くまやき」を探しましたが、クマの形をしたたい焼きの様なもので、正直愕然としました。足寄駅にしても、ここ相生駅にしても廃線された鉄路が多く、北海道の現状が厳しいことが感じられます。急いで帰路に着きましたが、足寄に出た時は午後4時を過ぎていて、間もなく陽が暮れて来ました。どうにか帯広に戻って来たのは、午後6時になっていて、急いで近くにある温泉に浸かりました。今夜は、来客もあるとの事で、鍋でのパーティーを開催するとの事でした。山田さんご夫婦とは7年ぶりの再会で、珍客はフランスからの留学生?でした。フランス語など話せないと躊躇していると、相手がかなり日本語が話せて安心しました。聞くと、京大に4カ月ほど通っていたとか、大阪にも少し滞在していたとの事でした。片言の英語と、片言の日本語で意思の疎通は出来ました。午後10時になり、来客は帰って行きましたが、我々はもう少し飲みました。明日は午前9時には帯広を出発する必要があるので、今日一日の疲れもあり午後11時には、眠りに着きました。(写真は、硫黄の香りがした羅臼の街と、野付半島のネイチャーセンターに展示されたゴマアザラシの親子と、廃線になった相生駅に展示されていたディーゼルカーが淋しそうでした)
楽しかった北海道旅行C。
2018/11/11
♪知床の岬に ハマナスの咲くころ 思い出しておくれ 俺たちの事を♪「ハマナスの咲くころはいつごろだろか?」なんて考えながら眠ってしまいました。翌朝は午前5時半に起床して、朝食前に昨夜行けなかった温泉に向かいました。夜が明けると、露天風呂からは漁に出かける漁船が沖へと向かう姿が見えました。朝食は、やはりバイキングで、あまり食欲もなく少し控えめにしました。今日は、夕方に帯広まで戻らなければならないので、午前8時にホテルを出発しました。ウトロから知床半島を横断して羅臼に向かいますが、ひとまずご当地で有名な「知床五湖」に立ち寄ることにしました。現地のガイドの方が「ヒグマ対策」などを注意点を説明してくれました。ところが、新しい靴を履いてきた私は足の痛みに耐えかねて、散策を断念しました。みなさんも旅に出るときは、履きなれた靴にすることをお勧めします。(そんな事は当たり前か)車窓から山頂が白くなった羅臼岳を望みながら、羅臼の街に入りましたが、ここで初めて国後島を見ました。羅臼の街から沖合50`しか離れておらず、この間に国境があるとは信じられない思いです。「これは日本固有の島だ」と言われる事がよく分かる距離で、瀬戸内海に例えると香川県と岡山県ほどの距離しかないのではと思われます。羅臼町から網走に戻るか、それとも野付(のつけ)半島に向かうか、審議?の結果、野付半島に向かう事になりました。野付半島は、標津町と別海町にあり、太平洋に突き出た砂礪でできた半島です。ラムサール条約で指定された湿地もあり、ここが海かと思われるほど静かで、琵琶湖がイメージされます。「また、何もないところやな」と思いながら、ネイチャーセンターに入りました。ここに住む生物が展示されていて、冬になるとゴマアザラシやオオワシが集まって来るそうです。ここの名産は「シバエビ」だそうで、お昼にはシバエビが入った塩ラーメンを注文しました。来た道を戻りながら、相変わらず国後島を眺めつつ、標津町から弟子屈を目指しました。(写真は、夜が明けた知床半島の光景と、お世話になった知床第一ホテルですがスタッフが見送ってくれましたと、車窓から見た手が届く距離にある国後島です)
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