いつまで続くコロナ禍なのか?
2020/04/20
「命をかけてコロナとたたかっている人たちを支え、力を合わせたいー。過酷な状況のなかで日夜奮闘する医療関係者への支援が感謝とともにひろがっています。大リーグ大谷翔平選手のサイン入りバットやプロサッカー長友佑都選手のサイン入り日本代表ユニホーム。国際医療機関NGO「ジャパンハート」が呼びかけたチャリティー企画にはスポーツや芸能人からの出品が次つぎに。売り上げは医療物資の提供に使われます。支援の輪はちまたでも。マスクや金品をはじめ、さまざまな形で寄付が届られています。敬意や励ましの気持ちを少しでも伝えようと決まった時間に拍手を送る姿も。人手が足りない現場に心を痛め、私も力になりたいと復帰を希望する看護師や保健師も現れています。休めない、家族や子どもにも会えない、車で寝泊まりしている・・・。物や人が不足し、院内感染が拡大する混乱のなかで、命を救うために心身をすり減らしながら働く日々。その苦悩はいかばかりか。限界にある関係者への負担を軽減し、感染爆発や医療崩壊を食いとめる。いま思いきった体制強化のてこ入れが必要なのは誰の目にも明らかでしょう。ところが安倍政権は手をこまねき、補正予算はをみてもわずか。これでよく「あらゆる手を尽くす」などといえたものです。専門家は感染拡大を抑えるために不可欠なのは、検査と隔離だと。それには医療の拡充とともに携わる人たちのケアがもとめられます。最前線の苦悩。政治を動かす声をここにも。」(20日付けしんぶん赤旗「潮流」より)コロナウイルスの感染拡大で、当初は3月までの我慢と思っていたのですが4月でも収束は見えて来ません。このままでは、5月の収束も難しそうで、6月はどうなるのか見通しが立ちませんね。さて、安曇川では桜も散り、間もなく田んぼの田植えが始まります。本来なら、一番気候の良い頃なのに、気持ちは沈んだままになっています。(写真は、いつも立ち寄る「鞠山・海釣り公園」ですが、釣り人も少なく、北風で波が高くなっていました)
カエルの合唱が聞こえて来ます。
2020/04/17
「ほっと」「保育園卒園した孫」「3歳3カ月になる孫がいます。女の子です。通っていた保育園は3歳児までが対象のため、この3月に卒園しました。「もっとこの保育園に来たい。〇〇ちゃんと遊びたい!〇〇先生大好き!」と言って、卒園を悲しんでいます。ある日のこと、「車で行く」と言うので、私が「ごめんね。ばあばは、車の運転ができないんだよ」と言うと、「ふうん、大丈夫だよ、ばあば。大きくなったら運転できるようになるからね」。この言葉に、みんなで大笑い!この子たちの育つ国が、あたたかい思いやりに満ちた政治で、軍事費を教育や医療、子育て支援にまわすような平和な国になってほしいと思ったばあばです。そのためには、ばあばも健康で頑張るからね。(東京都板橋区 栗原 春江 71歳)
田んぼの土起こしがあちら、こちら始まりトラクターの後をシラサギやアオサギが餌?を求めて付いて行きます。夜になれば、カエルの大合唱が聞こえるようになり、いよいよ春本ん番だと感じさせます。今年はコロナウイルス拡散の影響で、5月の「七川祭り」(新旭)、「田中祭り」(安曇川)、「大溝祭り」(高島)のすべてが中止になりました。いつもに比べ、淋しいゴールデンウイークになりそうで、うきうき感がありません。(写真は、桜の花が散り始めていた金ケ崎宮の景色です)
今朝は寒かったですね。
2020/04/14
「ベテランの子どもでありつづけること。愛や絆、夢や正義。ぼくが子どもの頃にあこがれた物語を信じられるおとなになろう。以前、若い世代に生きる意味を問う本のなかで、大林宜彦さんは自身の「10代の哲学」をそう語っていました。人間は何をし、いかに生きるべきか。それを考えつづけ、対話する哲学が大切なんだと。「転校生」や「時をかける少女」。ときに一世ふうびし、自由な発想と斬新な表現で映像の魔術師といわれながら、根底にある伝えるべきものは揺らぎませんでした。「映画とは人間の願いを表すもの」。戦争体験者としてのそれは、平和を愛する心でした。近年は、より思いを込めた作品が顕著に。肺がんとたたかいながら完成させた「花筐/HANAGATAMI]は、戦争によってつぶされた若者の青春を描きました。10日に公開される予定だった「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」も原爆をテーマに。そこには、みずからの余命とともに、日本がふたたび戦争できる国になっていくことへの強い危機感がありました。「うかつだった」。亡くなった高畑勲監督と悔やんだというざんぎの念は最後まで衰えぬ情熱となり、国の狂気にたいして正気で生きること訴えました。「映画には、世界を平和に導く力と美しさがある」。敬愛する黒澤明監督から教えられ、つねに表現者として胸に刻み、日々あらたにしてきた”希望の光”。それは未来をになう若い人たちに託す言葉となって。「おれたちのつづきをやってね」(14日付けしんぶん赤旗「潮流」より)昨晩は強風が吹き荒れ、午後4時頃には湖西線が終日運転休止になり、通勤・通学の方は多変だったと思います。以前は、代替えバスを走らせていたのですが、最近は「自力でなんとかしろ」というJR西日本の対応には腹が立ちます。さて、桜もほぼ散ったのに、今朝は寒くて暖房を入れています。「何かおかしな天気ですね」と近所の人とあいさつをしています。(写真は、「宇宙戦艦ヤマト」のオブジェが飾られていましたが、私たちの子どもの世代で詳しくは知りません)
懐かしいディーゼルカーを見つけました。
2020/04/11
「試写室」「柳生一族の陰謀」「NHKプレ 午後9時〜」「深作欣二監督の同名映画(1978年)のリメークです。「これより先、親に会えば親を殺し、仏に会えば仏を殺す・・・。」という物騒なせりふが出てきます。本来は臨済宗の教えで”執着を手放せ”という意味だそうですが、文字通りの振る舞いをするのがこの作品。主演の吉田鋼太郎が奇々怪々な柳生宗矩(むねのり)を自在に演じます。脚本・大石哲也、演出・西片友樹。二代将軍秀忠が突然死去します。後継指名がないままでは徳川体制に動揺を与えると、幕閣・大奥の一部で秘匿されました。三代将軍家光(岡山天音)ではなく弟・忠長(新井敦史)を推す声が高まる中、将軍家剣術指南の宗矩(吉田)は、弟子である家光を将軍にすべく陰謀を張り巡らせます。それは朝廷ばかりか息子・十兵衛(溝端淳平)らも巻き込む修羅の道でした。映画は未見ですが宗矩の行動に驚くばかり。史実と異なる結末に”それでいいのか”と思いましたが「権力による不都合な真実の隠蔽(いんぺい)が、いつの時代も行われていたことは確かである」とのナレーションに納得。コロナ不安を忘れさせる90分です。(和田肇)」(11日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)ちょうど前回の「店長日記」を書いた8日(水)の午後、「桜を見に行かへん?」と嫁さんに誘われ敦賀市方面に車を走らせました。敦賀での桜の名所と言えば「金ケ崎宮」で、この時期は「花換え祭り」が行われています。お客さんの数は例年に比べ少なく、桜も満開を過ぎ風が吹く度、花びらのトンネルが出来ました。「金ケ崎宮」に到着するも、「コロナ流行のため花換え祭りは中止します」の張り紙がありました。たまたま、そこから懐かしいディーゼルカーが見えましたので行って見ました。説明書きを読んで納得し、「そういえば、初めてあんたの実家に行った時、博多から武雄温泉まで乗った事を思い出したわ」と話ました。それにしても長女のいないドライブは少し寂しい思いもあり、帰省出来る日を心待ちにしました。(写真は、敦賀港に展示された懐かしいディーゼルカーです)
桜が散り始めました。
2020/04/08
「まど」「東京電力・福島第1原発事故で打撃を受けた福島の漁業。漁獲量を少しずつ増やしながら、失った販路の回復にむけた活動に取り組むなど、復興への地道な努力を重ねています。スーパーや生協なども、福島のおいしい魚を消費者に届けようと応援しています。
〇・・・その一つが、大手スーパー「イオン」が東京や埼玉などで展開している常設コーナー「福島鮮魚便」です。「マネキン」と呼ばれる対面販売スタッフにエース級も投入され、認知度アップ。イオン広報担当者によると、2年前のスタート以来、取り扱い量は順調に伸びているといいます。
〇・・・売り場を訪れた子ども連れの主婦が、試食したり調理方法を教わったりして「不安だったけど、おいしかったので買って帰る」といった反応も。当初は客の半分ほどあった不安の声は、1〜2割にまで減ったといいます。
〇・・・先月、ある売り場を訪ねました。アンコウやヤリイカ、カナガシラなどが並ぶなか、エメラルドグリーンの瞳が輝く深海魚メヒカリにひかれました。「天ぷらやフライにしたらおいしいですよ」とマネキンさん。淡白な白身がサクッと柔らかく、小学生の息子たちも喜びました。事故発生から9年。いまなお食の安全・安心を取り戻す長い道のりの途上です。(秀)」(8日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)ようやく信頼回復への道が見えて来たのに、タンクに貯まった「汚染水」を海に流す案が出て来ています。漁業をする人々達の努力を何と考えているのか、まったく理解していないようです。ところで、今日から学校が再開されると思っていたのに、昨夜の防災無線で「市長」が来月6日まで再延長する発表がありました。当市ではいまだ、一人の感染者もないのにこれでは子どもがかわいそうです。さて、桜の花をゆっくりと愛でる時間もなく、風に吹かれて花びらが散って行きます。来年こそは、「花見の宴」を開きたいなと、今から考えています。(写真は、中野地区にある「秋葉の水」の光景です)
安曇川でも桜が満開になりました。
2020/04/05
「試写室」「70才初めて産みます セブンティウイザン NHKプレ 午後10時〜」「ありえなことと、おとぎ話として楽しむ気にさせる番組だが・・・。原作・タイム涼介、脚本・本調有香、演出・渡辺一貴。全8回。江月朝一(小日向文世)65 才の退職の日。小さな企業で適度に仕事をこなしてきた冴(さ)えない人生だ。何の感慨もなく帰宅した彼を迎えたのは驚天動地の事態だった。70才近い妻・夕子(竹下恵子)が妊娠したという。「そんなバカな」。とうとうきたかと、認知症テストをやってみるが、妻は正常だ。夫もパート仲間も親族も大反対。四面楚歌の中、念のためにと受診した大学病院の院長に「妊娠、おめでとうございます」と言われ涙ぐむ夕子。エコー映像の中で元気に動く胎児の姿に夫は・・・。日本産科医学会の高齢出産の定義は、かつては30才だったが、今は晩婚化の影響で35才以上。3年前の統計では50才以上で62人が自然出産しているそう。寓話(ぐうわ)だと笑えない時代になったのか。それはさておき、そろそろ終活かという年齢で未来を考えざるを得なくなった夫婦の戸惑いと喜びを小日向と竹下のコンビが絶妙に演じている。毎回のラストシーンも楽しい。(口山衣江 ライター)(5日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)着眼点が面白く、よく似た私たち夫婦ならどうするのか、考えながら見る事が出来そうです。さて、安曇川の桜も、ほぼ満開となり例年より10日は早いと思われます。先ほど友人のS君が電話で、「海津の桜も満開ですよ」「でも、車も人の姿も少なく寂しい限りです」とのお話でした。(写真は、昨日現在、ほぼ満開になった近所の公園の桜です)
理容室も閑散としていました。
2020/04/02
「わがまち ふるさと」「石川県・能美市」「能見(のみ)市は、石川県の南部、霊峰白山から流れる手取川の扇状地に位置し、人口5万人、84平方`のコンパクトな市です。9年に及ぶ住民運動で高校卒業までの医療費無料化を県内で最初に実現し、子育てしやすいまちとしてランキングされています。能美市の歴史は、約2万年前の旧石器時代にさかのぼり、130基の古墳があります。中心部の能美古墳群には、2平方`内に60基を超える古墳があり、形も多様で副葬品も豊富です。北陸で唯一の副葬品(六鈴鏡、鈴付銅釧)、国内最古の刻書須恵器も見ものです。3世紀から6世紀にわたって継続的に築かれた全国的にまれな古墳群です。能美市は、江戸時代からの歴史がある「九谷焼の里」。5月の連休には「九谷茶碗(わん)まつり」が開かれ、20万人の観光客が訪れます。日本共産党の衆院議員団長(京都1区選出)やプロレタリア作家として活動した故谷口善太郎氏の生誕地でもあり、毎年6月上旬に碑前祭が行われています。スポーツも盛んで全国高校野球の甲子園で流れる「栄冠は君に輝く」を作詞した故加賀大介、元大リーガーで甲子園をわかせた松井秀喜の両氏も能美市の出身です。(近藤啓子市議)」(2日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)我慢に我慢していた散髪ですが、あまりにうっとうしくなり、3カ月ぶりに今津町にある「大衆理容店」に行きました。店内に入ると、ずらっと並んだイスが空いていて、閑散としていました。店員さんとお話すると「3月はほとんどお客がありませんでした」との事でした。「ようやくこの2〜3日になり来店する方が戻って来ました」と言いますが、それでもいつもの光景とは違います。お聞きするのがはばかれましたが、「休業補償」がされるのか心配になりました。(写真は、近所の庭で咲いていた珍しい「ピンクのツバキ」です)
地球のしっぺ返しかもしれません。
2020/03/30
「文芸誌『群像』4月号の特集「震災後9」は、東日本大震災から9年たった今、私たちは何を心に刻み、何をなすべきかを考えさせます。福島県郡山市出身の作家・古川日出男氏は「福島のちいさな森」と題し、シイタケ生産業者の家に生まれ育った半生と福島第1原発事故を振り返ります。県土の71%が森林で全国4位の森林面積を誇る福島で、原木と菌糸に囲まれた子ども時代。森は希望を与える存在でした。家業を継いだ兄は、中国産シイタケの流通、値崩れ、リーマン・ショック等の度重なる打撃を乗り切るも、ついにあの日に襲われます。家は半壊。放射能汚染の代名詞となったシイタケは売れず、県内の農家や酪農家の自死に自らの行く末を見る兄の苦悩。なぜ今も家業を続けているのかを語る兄の言葉が胸を刺します。「茸(きのこ)類が、原発事故のシンボルだからこそ、やめるわけにはいかなかった」。歴史学研究者の山本昭宏氏は、2015年に死去した作家・野坂昭如の一貫した原発批判の姿勢を紹介。その原点が空襲体験や幼い妹を救えなかったことえへの贖罪(しょくざい)にあった野坂は、戦時体制と原発体制連続性を指摘しました。いわく「原子力平時利用は、現在生きているわれわれが、未来の人類の生命財産、人間らしい生き方、人間にふさわしい自然環境を収奪破壊することで、当面の文明を支えようという企(たくらみ)みである」。汚染土、汚染水、使用済み核燃料・・・。未来の世代への責任として解決すべき問題は山積しています。」(30日付けしんぶん赤旗「潮流」より)福島第1原発の収拾も見えない中で、次々と再稼働する全国の原発。野坂さんの言う通り、未来に責任を先送りしているようなものですね。さて、コロナウイルスの報道が相変わらず続いていますが、一斉休校があった時、安倍首相が「2週間が山場ですので、ご理解を」と言われました。2週間どころか4週間が過ぎても収束のきざしは見えず、解説者の医師が、「今年中は無理」とか「来年までかかる」と平気で言い放つ。その間の経済損失などどこ吹く風のように話す姿に、怒りさえ覚えて来ます。私が密かに思っているのは、地球が「人間と言うやつは傲慢な生き物や。温暖化や環境汚染を引き起こした罰に、少しは痛い目にあってもらおう」と考えたのかもしれません。(写真は、今日の近所の公園の桜ですが、1分咲きの様子で例年に比べ10日は早いと思われます)
毎日、コロナコロナでうんざりですね。
2020/03/27
「ゴールド! NHKテレビ 午後10時〜」「鳴尾美希子作の昨年度「創作テレビドラマ大賞」(主催・日本放送作家協会、NHK)受賞作。切り口は今話題の高齢者ドライバー問題で、老いと認知症もテーマとなっているが、この作品の本当の見どころは、心と心をつなぐ大切なものの輝きだろう。ラスト近くの回想シーンは特に光って胸をうつ。810編の応募作から選ばれただけあり、賞の趣旨に入っている実際のドラマ化も成功と言えよう。演出岡田健。田中公平の音楽もよく合っている。50年以上無事故無違反のゴールド免許ドライバー柴田政継(藤竜也)は70代半ばの元教師。1年前から認知症の妻冨美代(吉行和子)を介護している。ある日、仕事に忠実で血気盛んな若い交通課警察官西井遼平(坂東龍汰)に違反切符を切られるが・・・。政継よりさらに高齢の高宮栄治(品川徹)との対話。若い西井との世代感覚のぶつかり合い、孫娘の美咲(小川未祐)との交流など、見せ場は多い。あとは見てのお楽しみだが、全体の中で、藤と吉行、快演である。いろいろな意味で、今おすすめの作品だ。(佐相憲一 作家)」(27日付けしんぶん赤旗「試写室」より)最近は本当に良質なドラマが少なくなり、テレビがどんどんつまらなくなっています。今晩の楽しみが一つ増えて、お酒がすすみそうです。さて、毎日「コロナ感染者何人」と報道されるたび、あらゆるお店からお客が離れて行くのを知っているのでしょうか?もう少し冷静な報道をして頂いて、外出の際の注意点だけで良いと思います。ところで、最近になり足が弱り、階段を上手に降りられなくなりました。まだ、始めて1週間ですが、朝に800bほど歩くようにしました。気のせいか少し足運びがよくなりましたが、「三日坊主」にならないように頑張りたいと思います。(写真は、ネズミの額(ネコより狭い)の庭に咲いたツバキの花と、正月の飾りの葉ボタンが伸びていました)
子どもの声が聞こえて来ません。
2020/03/24
「学校現場に混乱と不安を招いた一律休校要請。子どものいない学校に打ちのめされた教職員。「今度こそ、本当に子どものための学校として再開させたい」と立ち上がっています。「2週間ぶりの学校で、子どもたちのテンションがとても高くて、うれしそうでした」臨時休校措置を解除し、16日に学校を再開させた静岡市。その初日の様子を、中学校教員の浅井義男さん(仮名)はこう話します。休校中にジョギングなどで体を動かした子どももいましたが、多くはゲームやスマホ漬け。「宿題は提出されましたけど、まあ予想通りですね(笑い)」マスク着用、アルコール消毒 こまめな換気など休校前からの対策を徹底。教育委員会からは▽基本的に授業は午前で終わり、どんなに遅くても5時間までにすること▽全校生徒を集めるようなことはしないーの2点の通達がありました。「再開する自治体はまだ少数派。『とにかく万全の対策をしている』と見せなきゃいけないというプレッシャーが、市にはあるようです」休校中、事務処理は一気に進みました。「でも、子どもたちのいない学校は楽しくない」と浅井さん。「換気の仕方一つとっても、確かな情報がなく対応がエスカレートとしてしまう。来年度の行事をどうするのかの判断も迫られているので、こんな対応なら大丈夫という情報がほしいです」卒業式は工夫を凝らして実施されています。しかし教職員の異動を知らせる離任式は軒並み取りやめに。「子どもたちとどうお別れすればいいのか、悩むところです」こう話すのは、3月に退職する小学校特別支援学校の教員、川野浩輔さん(仮名)です。一人一人に手紙で思いを伝えることも難しい子どもがいるため、これまでの写真を選んでCDにまとめて渡そうと考えています。」(24日付けしんぶん赤旗「1面」より)私どものお店は、安曇小学校と隣合わせになっているので、授業の開始や終了のチャイムが聞こえます。また、昼食後の校庭ではしゃぐ声もなく、本当に静かな学校になっています。まだまだ先の見えない状況の中、これがいつまで続くのか心配になって来るのは私だけでしょうか?(写真は、沢山のふきのとうが顔を出した畑と、遅咲きのスイセンが風にゆれていた空き地と、コンクリートを破って出て来た「ど根性」のつくしです)
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