今日は、夏空が広がっています。
2020/07/19
「連続テレビ小説「エール」のモデルとされる作曲家の古関裕而さんは、歌謡曲にもクラシック調の旋律を使いました。その代表曲の一つに「イヨマンテの夜」があります。伊藤久男さんが歌う勇壮な曲は紅白歌合戦にも取り上げられ、それを通してイオマンテとも呼ばれるアイヌの熊送りの儀式を多くが知りました。日常生活をアイヌ(人)とカムイ(神)の交流と考える人びとの精神文化を象徴する儀式といわれています。ところが戦後、北海道知事の通達によって禁じられ、2007年に撤回されるまで「野蛮な儀式」とされてきました。その祈りや踊りが、いま若者たちによってよみがえっています。アイヌ文化復興の拠点として白老(しらおい)町に開業した民族共生象徴空間ウポポイ。なかにある体験交流ホールでは、重要な伝統芸能を上演し紹介していました。単なる過去の儀式の再現ではなく、未来につなぐため工夫しながら。舞踊グループのひとりは「伝承のきっかけにして、民族の誇りを伝えたい」。ウポポイは昨年成立した新法によってアイヌを先住民族と定め、虐げれてきた歴史と文化を学び直す国のセンターとして政府が位置づけたもの。しかし現政権の閣僚からは、これまでの偏見や差別を助長し、アイヌ民族の存在を否定する発言が相次いでいます。多様で豊かな文化、異なる民族との共生を尊重していく社会をつくることは国際的な流れに。それは人間と自然が調和し、みんなが幸せに生きられるアイヌの世界にも通じています。」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私も、アイヌ文化の事はほとんど知らず、一昨年に行った「阿寒湖畔」にあるアイヌ村を訪れたのが初めての経験です。北海道内の地名には「アイヌ語」が語源になっている事が多いようです。帯広(音更町)にある友人のユースホステル(トイピルカ)には、アイヌ語の本が置かれていて興味が湧きました。さて、今朝は少し早起きをして「四津川地区・三和漁港」に出かけて来ました。途中の「近江白浜」には、キャンプを楽しむ人々で賑わっていました。漁港から見える琵琶湖は、すっかり夏景色になっていて癒されるものがありました。(写真は、夏空の下の三和漁港ですが、木々の空き地からキリギリスの鳴き声が聞こえて来ました)
今日は、梅雨の晴れ間かな?
2020/07/16
「わがまち ふるさと」「千葉県・浦安市」「7月から入場制限しながら再開した東京ディズニーランド(TDL)。最寄りの舞浜駅は混雑して危険なため、ホームドアの延伸工事が始まります。千葉県浦安市は、1950年代まで漁業の街として2000艘(そう)が停泊し、日本一と言われるたくさんの海苔(のり)が採れ、漁師から「貝が湧いてくる海」と言われていました。58年の本州製紙江戸川工場(東京都江戸川区)の悪水放流事件(黒い水事件)で漁業権を放棄し、埋め立てが始まりました。市域が約4倍の16・98平方㌖に広がり、人を呼ぶのに「日本一の図書館を」と専門職を配置した中央図書館を整備し、現在七つの公民館に図書館分館も整備されています。保育園などには団体貸し出しや司書が園に出向き、おはなし会を実施。26校の市立小中学校は学校図書館図書標準の達成率100%以上の本が設置され、小学校は週1回「としょ」の時間があり、95年から1校1人の司書が配置されていますが非正規雇用です。東日本大震災で市域の約86%が液状化し、豪雨やコロナ禍対策も待ったなしの中、新市長提案のこども図書館新建設計画は継続され、箱モノが必要なのか問われています。(美勢麻里市議)」(16日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)「東京デズニーランド」に行ってきたと友人や知人は話しますが、私は「あんなとこ行ってどうするねん」と言い返します。そのせいか、大阪の「USJ]にもほとんど関心がなく、孫が行きたいと言っても、多分お断りすると思います。さて、今日は久しぶりに太陽が出て、洗濯日和とでも言うのでしょうか?いよいろ来週には「梅雨明け」しそうだと報道されていますが、「待ってました」と言う気持ちです。ところで、コロナウイルスが東京で感染が拡大しているのに、政府が進める「GoToキャンペーン」とは何なんだろうと思います。今少し我慢して、「秋の観光シーズン」まで待った方が良いと思いますがいかがでしょうか?(写真は、久しぶりに帰省した長女のため、お昼は「はま寿司」とおやつは「ガスト」に立ち寄りました)
昨夜は阪神タイガースが勝ちました。
2020/07/13
「ぷぅ〜ん、ちくり。刺されたところが赤く腫れて、かゆい、かゆい。ああ、いまいましい。私たちの血を吸う蚊はなんとも嫌な害虫。でもこんな話を聞けば・・・。張りめぐらされた防御網を突破し、相手の隠れ家の奥深くまで侵入。気づかれないように巨大な体内にある目標物を奪う。そして、ふたたび忍者のように脱出し生還しなければならない。この困難な使命をなしとげるヒロインこそ、メスの蚊であるー。蚊はメスだけが血を吸い、命がけの侵入と脱出は、すべてわが子のため。ふだんは花の蜜や植物の汁を吸ってくらす穏やかな昆虫。しかし産卵のためにたんぱく質が必要になり、人や動物の血を吸いにくるのだといいます。農学博士・稲垣栄洋(ひでひろ)さんのエッセー集『生き物の死にざま』で知りました。土の中で何年間も過ごしながら子孫を残すために成虫となり、ひと夏の短い命を終えるセミ。メスに食われながらも交尾を続けるオスのカマキリ。危険を顧みず森と池の往復をくり返すヒキガエル・・・。命のバトンをつなぐ生死の営みは哀切と驚きに満ちています。ひるがえって人間はどうか。いま感染症や災害が世界にひろがるなかで無力感にさいなまされる人がいる一方で、これまでの生き方や社会のありようを変えようという新たな動きも。まるで支配者のようにふるまう人間も自然の一部です。この地球上で営々と生命をつないできた仲間として、もっと謙虚であれ、と呼びかけられているようです。コロナ後の時代をどう生きるのかと。」(12日付けしんぶん赤旗「潮流」より)どこかで読んだのか、蚊の話も、セミの話も、カマキリの話も知っていました。いずれの生物も、人類よりはるか前に誕生しているので「大先輩」になることを忘れたらいけませんね。さて、昨夜は「阪神ー横浜」戦を最後までテレビ観戦しました。前日の試合でぶざまな負け方をしていたので、思わず力が入りました。投手の岩貞が万全の内容でしたが、打線がいまいちで今後の課題になりそうです。(写真は、久しぶりに訪れた竜王町の「蒲生野乃湯」ですが、この日はサービスディで500円で入れました)
今年の梅雨は大荒れですね。
2020/07/10
「「なんでやねん」。大阪市天王寺区の喫茶店で男性客2人が声を張りや上げていました。現金10万円の一律給付のことでした。「おまえんとこ、きたか」「まだや」「大阪市は遅いなあ」「3%なんやて」「いま11%や」「寝屋川市なんか早かったのにな。なんで大阪市は遅いねん」「業者に、丸投げしょったんや。しかも経験のないところにな」。一律給付は6月末までに全国の総世帯数のおよそ70%まで完了しましたが、大阪市が給付を終えたのは約152万世帯のうち10・9%にとどまりました。全国の20政令都市のうちで最低です。松井一郎大阪市長は記者会見で、遅れの理由について「シシテム稼働の遅れに加えて、届いた申請書の支払いまでの各工程において、滞留が発生していた」と説明しました。コンピューターシステムの電力不足解消のために工事が必要だったとか。市が委託した業者は過去にプレミアム付き商品券の発券作業を担当した事業者。リーマンショックを受けた2009年の定額給付金制度の作業を経験した事業者ではなく、松井市長は「給付作業への認識が甘かった」と陳謝しました。大阪市のコロナ対策は医療提供体制の強化をはじめ市民・事業者や文化芸術団体への支援でも他の政令市と比べ貧弱です。一方で大阪市が募った「雨がっぱ」は約33万枚が集まり、市は「医療機関をはじめ必要とする現場で有効に活用」と感謝したものの多くが活用されず山積み。「とにかく思いつきなんですよ」と、市職員も嘆きます。」(10日付けしんぶん赤旗「潮流」より)高島市では、6月15日前後に入金されましたので、大阪市の対応は遅いですね。こんな時は、人口(世帯数)が少ない方が有利に働くのかもしれませんね。さて、久しぶりに(4ヶ月ぶり)長女の帰省が出来て、8日(水)は琵琶湖を時計回りに一周して来ました。永く施設から帰れなかったわりに落ち着いていて、ドライブを楽しむ事が出来ました。(写真は、マキノ町にある道の駅「追坂峠」で見かけた「ひまわりの花」です)
今日は、雨空ですが七夕ですね。
2020/07/07
「家族で楽しむ断崖絶壁の海」「北海道積丹半島」「”来んかい積丹(しゃこたん)。見んかい絶景”−切り立った崖の下の浜からニシンを背負って急な坂道を干場(かんば)まで運ぶために7掘られたトンネルを抜けると、アッと息をのむ絶景。「積丹ブルー」と呼ばれる青く輝く海が展望デッキから見渡せる、積丹半島(北海道積丹町)の島武意(しまむい)海岸です。断崖絶壁が続き、唯一、波打ち際まで降りられるスポット。「ここまで来たんだから」と観光客が遊歩道を下ること10分。目の前は「日本の渚(なぎさ)百選」に選ばれた海岸です。テントを張り、キャンプを楽しむ家族も。母親の「気持ちいいでしょう」の言葉に、海に入った娘は「寒い」と声を上げていました。若者3人がカヌーを組み立て、「海は気持ちいいでしょうね」と力が入っていました。訪れた人たちが、流木に座ったり、立ったりして「海の底まで透き通って見えてきれい」と感激し、絶景に見とれていました。(小川基弘通信員)」(7日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)積丹半島と言うと、何年か前に崖崩れでバスが埋まった事がありました。元々は「ニシン」で御殿が建ったと言われていますが、その後は人口も減って過疎化が進んでいるとお聞きしました。ところで今日は、「七夕」ですがとても星が見えるとは思えません。なぜ、この時期に「七夕」があるのか小さいころから不思議に思っていました。さて、ようやく長女の施設で「帰省」が解禁になり、今晩は久しぶりの団らんとなりそうです。明日は、4ヶ月ぶりに「温泉とランチ」をして来ようと思っています。(写真は、昨年の7月に行われた「障害者スポーツカーニバル」ですが、今年はコロナ禍で中止となりました)
熊人県・人吉市周辺の被害が深刻です。
2020/07/04
「ほっと」「甘えるのもいいよね」「東京に住む友人に「赤旗」日曜版の見本誌を「ぜひ読んでみてください」と手紙を添えて送ったところ、もう2年くらい前から読んでいるとのこと。そこで私は、「夫への布マスクを作ってほしい」とお願いした。私は不器用で、夫の布マスクを作ってはみたが、外へつけてゆかれるようなものではなかった。友人は手先がとても器用で、以前、夫に刺し子のテーブルクロスを作ってくれたことを思い出して、甘えてお願いした。「気が向いた時でいいよ」と言ったのだが、すぐに送ってくれた。立体型でとてもソフト。ペーパーナプキンまで入れてくれてある。コロナでうつうつしているとのことで、「赤旗」のコロナブルーの記事と、青木村特産の「タチアカネそば」をお礼に送った。「コロナブルーには読書がいいんだね」と、とても喜んでくれた。「甘えることも大事」と心があたたまった。」(長野県青木村 上原美代子 66歳)(しんぶん赤旗「「くらし・家庭」欄より)今朝、起きて来ると嫁さんが「熊本が大変な事になっている」と言ってテレビを点けました。ニュースの内容では、人吉市周辺で、球磨川が氾濫しあちこちで浸水が起きていました。この時期、「コロナ禍」だけでも大変なのに、避難所生活はどうしたら良いのか心配でもあります。さて、前回の「店長日記」で、体調不良で「救急外来」に行った事を書いたら、早速S先生から、「大きな病院で精密検査したら」とアドバイスを受けました。残念ながら、ご当地安曇川で最も頼りにされているのが、「高島市民病院」であります。もちろん、1時間半をかけたら、大津市内には「大津・日赤」もありますが、あの場合、とても我慢できそうにありませんでした。(写真は、「アヤハ」で買った「ゲンペイカズラ」花鉢で、とても綺麗だったので、ケチな私が547円(税込)出して買いました)
今朝は、救急で病院に行きました。
2020/07/01
昨夜まで何もなかったのに、今朝の午前5時40分にトイレに行ってから再びベッドに横になると、急激な背中の痛みに襲われ、息が出来なくなりました。嫁さんを呼んで背中をさすってもらい少し楽になりましたが、なかなか痛みが引かず、「病院に行こう!」の一言で高島市民病院に向かいました。「救急外来」で待つこと30分、もう痛みが大夫引いたころに先生の問診があり、「念のためCTとレントゲンを撮りましょう」と言われ渋々従いました。検査の結果は「大きな異常はありません」と言われましたが、「やはり血液検査と点滴が必要です」とも言われ、人生初の「点滴」を受け、40分間はベッドに釘付けになりました。「心臓のエコーも撮った方が良いですね」と言われ、「循環器内科」にも行きました。担当医は「心臓も異常がないですね」と言われ、今度は「整形外科で見てもらって下さい」と言われ、「整形外科医」の診断になりました。「そうですね、念のため背骨のレントゲンを撮りましょう」と言われ、再びレントゲン室に行きました。その結果、「背骨にも、年齢から来る劣化(そう医者は言いました)以外は問題ありません」「痛み止めと湿布薬で様子を見ましょう」との結論になりました。午前6時半に来院して、開放されたのは午前11時で4時間もあちらこちらを「タライ回し」にされてすっかり痛みが引いていました。会計に向かい、診察費を心配しましたが「福井義昭さん、1万3000円です」と言われ、薬局で860円を払い、急にお腹が減って来て自宅に午前11時30分に帰って来ました。「あ〜あ、おこづかいがなくなってしまった」と反省することしきりでした。「みなさんも、くれぐれも健康には十分留意して下さい。」(何かと高くつきますよ)さて、政府が作った「持続化給付金」の申請をしましたが、問題がなければ2週間ほどで100万円が給付されるとお聞きし、人生最大の喜びとなりそうです。(写真は、病院の帰りに立ち寄った、高島駅前にある「ガリバー像」です)
思っているほど雨が降りません。
2020/06/27
「こどもの ひとこと」
★何やらガサゴソ★
朝、私がまだ寝ていると、6歳の息子が勉強道具をおいてる棚の前で何やらガサゴソ。私が目覚めたのに気づくと、「カーちゃんは、おなかに赤ちゃんいるんだから、まだ寝ていていいよ。俺は一人で勉強しているから」。
(パー子 39歳 東京都)
★応援なのですが★
こっちゃんが一輪車の練習をしている。応援しているのに、「おばあちゃん、自分は乗れへんのに、細かいこと言わんといて!」。
(こっちゃんの祖母 京都府)
★帰りにおにぎり★
50歳の長男が子どもの時、夏休みに里帰り。帰りに兄嫁がおにぎりを作ってくれると、「おばちゃん、いっぱい作らないでね。帰りにお母さんんがレストラン(ドライブイン)に連れて行ってくれなくなるから」。
(新野トミ 78歳 東京都・町田市)
★テレワークの父★
テレワークのお父さん。週1で書類に印鑑が必要で会社から呼び出しが。公共機関を使ってほしくないお母さんをしりめに、子どもたち(9歳、4歳の孫)はヒソヒソと、「今日は何個もらってくるかなー」。スタンプラリーと勘違い。
(青森のばあば 73歳 青森県)
★日記の天気欄に★
息子が小1のころ。日記の天気の欄に「見えない雨」と。その日は霧雨でした。
(藤本玲子 72歳 神奈川・愛川町)
「27日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より
我が家の「こどもの ひとこと」は、長男の孫(男の子)が、お土産の「ケーキ」の包みを大急ぎで開けたところ、「おもちゃ」だと思っていたのか、「ぼくのほしいものと違う」と言って廊下の隅ですねていました。さて、梅雨入り当初は、雨の日が続きましたが、ここ2〜3日は晴れの日が多くなりました。まだ、この先の事は分かりませんが、早く梅雨が明けて欲しいものです。ところで、夕べも「阪神ー横浜」戦を見ていましたが、まったく打線が振るわず、「今年もあかんなあ〜。」思ってしまいました。(写真は、昨年6月の敦賀市・鞠山海釣り公園の景色です)
今日は30℃を超えそうです。
2020/06/24
「ちょっと いわせて」「大がかりな買収容疑で逮捕された河井克行前法相と、妻の案里参院議員。今後の焦点は、その買収資金の原資が何だったのかということになりますが、注目したのは、政治ジャーナリスト、田崎史郎氏のテレビ発言です。河井夫妻が逮捕された翌19日のフジテレビ系「とくだね!」。小倉智昭キャスターが、同じ広島選挙区に立候補した現職の溝手顕正氏への自民党本部からの選挙資金提供が1500万だったのに対し、河井夫妻側には1億5000万だったことについて「こんなに人によって金額の開きがある例はあるのか」と質問。田崎氏は「これほどの差は極めて珍しい」としたうえで「これほどの金を出すためには(自民党)総裁である安倍首相か二階幹事長のどちらかが”出せ”って言わない限り出る金じゃない」と解説したのです。安倍首相に近いことで有名な田崎氏だけに説得力があります。自民党の収入の約3分の2は政党助成金。私たちの税金が、買収の原資となっていたとしたらやりきれません。1・5億円のうち1・2憶円は政党助成金だったという報道(中日新聞)も出てきました。首相は資金の流れについて国民の前に明らかにすべきです。同日の朝日系「羽鳥慎一モ−ニングショー」で、作家の吉永みち子氏は、「予算委員会を開いて明らかにしてほしい」。そのとおりです。(藤沢忠明)」(24日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)金余り状態になったので、ところかまわずにばらまいたと言う印象です。それにしても、平然とする安倍首相には「良心」がないのかと叫びたい気分です。ところで、ホタルの姿が見られなくなり、夜の散歩も淋しくなりました。最近、パソコンの調子が悪くて、近くの「マツヤ電器」行ったら、4年しか経っていないのに「買い替え時期が来ています」と言われました。「あ〜あ、ショックです」。(写真は、昨年6月19日に行った、福井県池田町の渓流温泉「冠壮」の景色ですが、自由に動けることはありがたい事ですね)
昼間の時間が長くなりました。
2020/06/21
「南極の化石」「巨大海生爬虫類の卵だった」「南極で10年近く前に、発見された化石は、中生代白亜紀(約1億4500万年前〜約6600万年前)末に海にすんでいた巨大な爬虫類(はちゅうるい)類の卵であることがわかったと、米テキサス大学などの国際研究グループが科学雑誌『ネイチャー』(17日付)に発表しました。南極で、このような卵の化石が見つかったのは初めてだとしています。化石は、2011年に南米チリの研究者たちが南極半島の先端近くにあるシーモア島の約6800万年前に海岸近くで堆積した地層から発見したもので、長さが30a近く、幅が20a近くあります。チリの首都サンティアゴにある国立自然史博物館に保管されていました。研究グループが、化石をエックス線CT(コンピューター断層撮影)法で観察したところ、柔らかな殻でできた爬虫類の卵とわかりました。中生代には恐竜が栄えていましたが、恐竜の卵と異なっており、研究グルbープは、白亜紀後期に浅い海にすんでいたモササウルスのような爬虫類が生んだ卵ではないかとみています。研究グループがモササウルスに近い種類も含め、さまざまな爬虫類の体の大きさと卵の大きさの関係を調べた結果、この卵を産んだ爬虫類は少なくとも体長が7bあったことがわかったといいます。」(21日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)「モササウルス」と聞くと、NHKBS3で放送されている「コズミック・フロント」で解説されていました。もともと、陸上に住んでいた小さな「モササウル」が、肉食恐竜に追われ海に逃げ延びたそうです。その頃の海には、「モササウルス」以外の恐竜はおらず、食料も豊富でどんどんと大きくなって行きました。時には、海に近づく「テラノサウルス」さえ襲うことがあったようで、海の王者となっていました。ところで、陸にいた時は「草食恐竜」だったのが、海に棲むようになってから「肉食恐竜」になったのは何故でしょうか?そうなると、棲む環境が変わると、キリンや象も「肉食」になり、ライオンや虎が「草食」になるのでしょうか?考えたら夜も眠れません。さて、今日21日は「夏至」で、昼間が最も長い分けで、明日から少しづつ短くなって行くのですね。(梅雨空によく似合う花の「アジサイ」を求めて近所を散歩しました)
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