戦い済んで日が暮れて。
2021/02/04
常神半島にある小川地区に20分ほど滞在して、再び来た道を戻りました。再び国道162号線に戻り、食見地(しきみ)区、世久見(せくみ)地区から田烏(たがらす)区を目指しました。冬の日本海は、波が高く釣り人も少なく、寂しい思いになりました。田烏漁港に立ち寄りましたが、海を覗いても小魚一匹の姿も見えず、早々と立ち去りました。ここまで来たら小浜市を目指して車を走らせました。小浜市の新港では釣り人が2組いましたが、黙々とされているので声をかけるのもためらわれました。体も冷えて来たので、「濱の湯」に入ることにしましたが、風呂の用意もしていなかったので、タオルも買い求めました。今までは設定されていなかった「65歳割引」で700円が500円になり、嬉しい事に200円の返却がありました。風呂上りには小浜新港が見渡せるロビーで「カルピス」を飲み一息つきました。自分が使っている「箸」が古くなっていたので、「小浜塗り」の箸を880円(税込)で奮発しました。帰路は国道303号線を利用し、安曇川に午後6時に帰って来ました。この日の走行距離は200キロを超えていて、一人でのドライブの最長距離となり、「この軽自動車でも走れるのだ」と変な自信になりました。さて、選挙が終わり、緊張が解けたのか、翌日も、翌々日もぐっすりと眠れました。投票していただいた支持者から「また、4年後も頑張ってや」と言われますが、今は何も考えられないのが本音です。(写真は、久しぶりに(2年ぶり)訪れた小浜新港ですが、ウミネコの鳴き声が聞こえて来ました)
今日は市長・市議選の投票日です。
2021/01/31
「「さかなや」を後にして、再び「しおかぜライン」を利用して、敦賀市内に戻って来ました。時間は午前12時になっていましたので、そろそろどこかで昼食をと考えていました。ここから国道27号線を利用して、美浜町方面に走り出した時に、「そうだ、一度行ってみたい食堂があった。」ことを思い出し、「ミハマ食堂」に立ち寄りました。国道筋にあるからか、それとも味が良いからか、いつも車が停まっていて繁盛しているようです。この日も先客が5組ほどあり、なかなかの盛況で、何を注文するかと迷っていると、「日替わりランチ」が良さそうなので、それに決めました。「ご飯、お味噌汁、カキフライ(3個)、肉野菜炒め、お漬物」のセットで800円(税込)でした。味は普通でしたが、ボリューム感があり、ご飯は丼に一杯で食べきれませんでした。「また来ます」と言ってお店を後にしました。三方駅前で、国道27号線と分かれ、国道162号を選び、三方湖を見ながら走りました。「ここまで来たら、久しぶりに常神半島に行こう。」と考え直し、小川区にある海釣り公園を見たくなりました。常神半島への道は、一部で狭くなっており、距離以上に遠く感じました。海釣り公園は、冬季は閉鎖されており、桟橋に当たる波しぶきが大きな音で聞こえて来ました。(次回に続く)さて、昨日に書きかけた「店長日記」ですが、選挙の結果が出たのが、午後11時過ぎでした。福井節子、森脇徹は、5期目の当選が出来ましたて2議席は確保しました。残念ながら粟津泰三は次点で、3議席にはなりませんでした。(写真は、小川区にある海釣り公園ですが、海鳴りは聞こえますが、人の姿はありませんでした。)
久し振りの敦賀・鞠山海釣り公園。
2021/01/29
24日(日)から始まった高島市長・市議選ですが、28日(木)はお休みを頂けることになりましたが、突然だったので右往左往しました。この際、思い切って敦賀市に行ってみたいと思い、一人で愛用の軽自動車で向かいました。去年の7月以来ですので、6カ月ぶりの事で、まず思ったのが「懐かしい!」の一言でした。この日は北風が吹き、釣りにしては悪条件でしたが、それでも数人の釣り人が、寒さに耐え頑張っていました。天秤仕掛けで遠投する人は、釣果はゼロ、タコテンヤでタコを狙う人も釣果はゼロ、ただ唯一サビキ仕掛けで釣る女性が20センチの良形のアジを4〜5匹釣っていました。「なかなか良い形ですね」と声をかけると、嬉しそうにうなずいていました。同じ条件なら「サビキ仕掛け」に分があるのは今までの経験で分かっています。一人なのでのんびりと30分は留まっていました。寒くなければもう少しいたかったのですが、これから向かう「越前海岸」の事を考えると、先を急ぎました。愛用の軽自動車でここまで来たのは初めてなので、少しは不安もありましたが、なかなか快調に走ってくれました。越前海岸も冬景色で、時々大きな波が道路を濡らすくらいでした。走る事40分で「道の駅えちぜん」に到着しましたが、まだ午前10時30分だったので、レストランもお風呂も開店準備中(午前11時から)でした。せっかく来たのだからと、おつまみに「カワハギ」の干物と、イカの干物を買い求め来た道を戻りました。帰路の途中で「さかなや」に立ち寄り魚を見て回りましたが、「越前カニ」が1匹で6800円、3匹で10800円と書かれてあり、随分と迷いましたが断念しました。(次回に続く)(写真は、久しぶりに訪れた敦賀市・鞠山海釣り公園の景色となかなか良い形のアジです)
コロナが収まりませんね。
2021/01/21
「原爆投下によるヒロシマ、ナガサキの惨事から76年。「核なき世界」にむけ潮目が変わる記念すべき瞬間が訪れます。「核兵器は非人間的で違法だ。持つことも使うことも国際的には許されない」という正式な条約が発効します。「ノーモア・ヒバクシャ」と長年訴えつづけた被爆者、国連や非保有国と市民社会の共同の力です。「被爆者から原爆のことをいろいろ教えてもらい勉強して『つるにのって』などの反核アニメを製作してきた」と話すのは、映像作家の有原誠治さん。発効を前に「核兵器禁止条約が×にしたこと」との表題で、開発、実験、製造、備蓄、移譲、使用、使用するとの威嚇の禁止という7項目のイラストパネルを作成。日本政府に条約参加を求める新しい署名運動で評判です。条約は核保有国の「使うと威嚇する」核抑止力や、日本など同盟国の核の傘を違法なものにしました。さらに、核抑止は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大という人類の安全保障上の重大危機に何も役だてないことを鮮明にしました。むしろ、核・軍備にかける資金や資源は巨大な浪費です。医療や感染対策、貧困層の救済にこそ使われるべきです。ネット上ではコロナ禍で集まることは避けて一人で、家族で、鐘や鈴を鳴らして発行を祝おうと呼びかける世界的キャンペーンが拡散中です。発効で終わりではなく、「核廃絶と平和で公正な世界」実現へ、世界が共同するたたかいの始まり。唯一の戦争被爆国に暮らす私たちの運動の責務は重大です。(21日付けしんぶん赤旗「潮流」より)唯一の被爆国である日本政府が、この条約に批准しないのは、国民の意思を尊重していないと思われます。さて、「緊急事態宣言」が出ていても感染者数は減るような動きになっていません。国民に「気のゆるみ」を指摘されますが、都市を「ロックアウト」しなければ止まらないのではと思います。ただし、それには生活を保障することが、大前提です。ところで、24日(日)〜30日(土)まで高島市議会選挙が行われ、嫁さんが5回目の挑戦となります。申し訳ありませんが、次回の店長日記は、31日(日)を予定しております。(写真は、事務所開きに集まった支持者と候補者です)
安曇川は今日も快晴です。
2021/01/18
「総局日誌」「汚染水海洋放出するな」「政府は、東京電力福島第1原発事故で出る放射性物質トリチウム(3重水素)を含む汚染水を早期に海洋放出しようとし、重大問題になっています。海洋投棄に反対や慎重な扱いなどを求める意見書が、福島県議会と県内の約7割の市町村で可決。農林漁業、水産加工、観光業など幅広い人々が反対し、全漁連は「総意として反対」と表明するなど民意は明確です。昨年秋に福島市で行われた緊急街頭宣伝で、「試験操業などを続けたわれわれの努力は何だったのか」と訴えた漁民の姿が今も目に浮かびます。政府はこの声にどう答えるのか。福島原発事故は終わってはいません。「汚染水の海洋放出は生業(なりわい)再建や復興に努力してきた地元にとって新たな被害だ」との声が出ています。過酷事故がいったん起これば未曾有の被害をもたらすことが、福島原発事故という深刻な形で明らかになりました。事故当時から取材してきた者として、「原発ゼロ」が痛切な願いです。(福島県・野崎勇雄)」(18日付けしんぶん赤旗「地方特集」より)今日の「しんぶん赤旗」には、1面に「絵本作家・長谷川義文」さんが載っています。MBSの「ちちんぷいぷい」に登場してから、ほのぼのとした絵のファンになりました。なかなか自分の意見を述べるのは勇気のいる事ですが、堂々と話す姿になお引かれました。ところで、楽しみにしていた「トップリーグ」は、選手のコロナ感染拡大で延期になりました。この国は、いつまでコロナに振り回されるのか、先が思いやられます。さて、昨夜の閉店前に雪がちらつき、今朝は積もるのかなと思っていましたが、その心配は外れました。(写真は、昨年12月29日の京都駅前の光景です)
今朝は濃霧で街が白くなりました。
2021/01/15
「日本を特別視する風潮がある。私が思うのは先の戦争。日本は勝てると信じていた。そこには冷静な状況分析はなく、ただ漠然と自分たちは勝つと思い込んでいた。今回の新型コロナウイルスでも、似た空気を感じたー。昨年の5月末、最初の緊急事態宣言が解かれたあとでした。ウイルス学の世界的な権威、河岡義裕・獣医学博士がそう警鐘を鳴らしていました。一気に自粛ムードが緩んでしまえばふたたび感染拡大を招きかねないと(『新型コロナウイルスを制圧する』)。多くの国民や専門家の懸念を現実に変えてしまったのがGoToでした。もう大丈夫とばかりに旅行や外食を喚起・奨励し、各地に人波や密をつくる。一方で備えは怠る。ふたたびの緊急事態はまさに失政による人災です。このウイルスの感染が国内で初めて確認されてからあすで1年。命や健康、生活を奪われ、人生を狂わされた姿は絶えず、収束の見通しもたっていません。感染の増加ペースは加速し、死者も1日で3桁に達するかの勢いで増えています。いつ終わるともしれない、見えないものとの苦闘。しかし、人類はそれを乗り越えてきました。相手の正体を正確に知り感染予防を徹すれば抑え込むことは可能だと専門家も指摘します。地球上に無数に存在し、変異してゆくウイルス。新たなコロナウイルスの出現サイクルも早まっているといいます。私たちが本当にたたかうべき相手。それは科学を無視し、人命を軽んじる政治や体制なのかもしれません。」(15日付けしんぶん赤旗「潮流」より)まだ1年が始まったばかりなのに、コロナ、コロナで今年も続きそうですね。東京都内の生活行動を見ていると、密を避ける事は難しそうですね。この際、東京都民が田舎に移り住み、密を減らさなければ感染拡大は止まりそうにありません。後は、ワクチンの接種が出来るまでは我慢比べになりそうです。さて、今朝の安曇川は、霧に包まれて20メーター先までしか見えません。おかげで、車はライトを点けノロノロと走っていました。(写真は、1月6日に行った「マキノ町・八王子荘」ですが、雪に埋もれていました)
天理大が大差で優勝しました。
2021/01/12
「全国大学ラグビー」「ラグビーの第57回全国大学選手権は11日、東京・国立競技場で決勝が行われ、天理大が前回王者の早大に55-28で快勝し、初優勝を遂げました。関西勢の大学日本一は1982〜84年にかけて3連覇した同大以来36年ぶり2校目。」「ノーサイド」「前年王者から8トライを奪う快勝で天理大が初の栄冠をつかんだ。立ち上がりから密集でのボール争奪で上回ったのが大きかった。相手を倒した後に周りの選手が素早く寄せて圧力をかけた。先制トライは、ロックのモアラによる相手陣でのボール争奪が起点になった。早大は攻めのテンポが上がらず、スピードあふれる展開が封じられた。密集での反則もかさみ、流れがつかめなかった。密集戦での優位は攻撃でも。ボール保持者へのサポートがよく、速い球出しからリズムよくボールを動かした。FW、バックスとも力強く前に出て、守備が崩れたところを逃さず突破した。これまでのチームとの違いは「経験値の高さ」だと天理大の小松監督は言う。スクラムハーフの藤原やスタンドオフの松永ら、4年間中軸を担ってきた選手もいる。その経験が生んだのは「修正力」だ。コロナ禍で関東勢との練習試合ができず、8月には部内で集団感染もあった。練習が限られる中、試合を重ねながら守備を改善し、相手の攻撃の長所を取り入れたという。試合中でも細かく修正を加えられるから、劣勢になっても焦らない。「何があっても大丈夫」と大舞台でも自信を持っていた。関西勢の久々の優勝によって、向上著しい大学ラグビーの競争はさらに激しくなる。(佐藤恭輔)」私は試合の開始時間を間違えていて、午後2時にテレビを点けました。前半が終わり、ハーフタイムに入っていたのに気づかずにいました。テレビから流れる映像が、過去の試合を放送しているものと勘違いしました。スコアーは29-7で大差がついていて、この時点で勝ちはほぼ決まっていました。後半も手を抜かず、徐々に点差が開き、早大の選手の焦りもあり終わって見ればダブルスコアーでした。「雑草軍団」が「エリート軍団」に打ち勝ったことに拍手を送りたいと思います。次回はデフェンスチァンピオンであるだけに、気を抜かずに2連覇を目指してほしいと思います。これで、高校・大学選手権も終わり、トップリーグの試合が始まりました。昨年の王者である「神戸製鋼」を応援したいと思いますが、スタンドオフの「ジョン・カーター」選手が退団したので、それが不安な要素でもあります。さて、今回の「大雪警報」で警戒していたのですが、安曇川では嬉しいことに、全く雪が降らず外れました。過去の経験では、安曇川の積雪は2月に入ってからが多いので気は抜けません。(写真は、昨年12月31日の朝の様子ですが、積雪40cmはあり除雪に4時間かかりました)
今日も快晴になっています。
2021/01/10
「京都成章は初Xならず」「第100回全国高校ラグビー大会最終日は9日、大阪・花園ラグビー場で決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が京都成章(京都)を32−15で下し、2大会連続3度目の優勝を果たしました。連覇は史上9校目。京都成章は初の決勝進出でした。桐蔭学園は前半に7点差を追いつかれ10-10で折り返しました。しかし、後半に3連続トライを奪うなど、攻守で圧倒。相手の反撃を終盤の1トライに抑えて快勝しました。記念大会となった今大会は、史上最多の63校が参加。新型コロナウイルスの影響で全試合が無観客で実施されました。」「後半突き放す 桐蔭学園が後半に突き放した。同2分、相手陣深くで相手のパスミスを拾った粟飯原のトライで勝ち越しに成功。その後も、密集戦で身体的な強さを発揮して圧力をかけ、2トライを加えてリードを広げた。京都成章は前半、出足鋭い防御で持ちこたえたが、後半に足が止まってミスを連発。攻撃でも球出しが遅れ、流れを失った。」(9日付けしんぶん赤旗「スポーツ」欄より)この試合を楽しみにしていて、京都成章に期待していたのですが互角に戦えたのは前半まででした。フォワードの平均体重で6キロも上回る桐蔭学園と戦うには、京都成章はバックス戦に勝負にかけるべきでした。それでもここまで残れたのだから「あっぱれ」を差し上げても良いでしょう。明日は、全国大学選手権の決勝が行われる予定で、天理大が早稲田相手に素晴らしい試合を見せてほしいものです。さて、大雪警報が出されていたご当地ですが、雪はまったく降らず快晴の日が続きました。ただ、気温だけが低く、最低気温が氷点下の日が続きました。昨夜は、寝る前に点けたテレビで、松本清張原作の「砂の器」が放映されていました。最初は途中で寝る予定だったのですが、ストーリーの展開が面白く結局最後まで見てしまいました。若かりし頃の俳優が続々出て来て、その演技に迫力を感じました。(写真は、昨年12月29日に訪れた京都駅前から見た京都タワーと、広場で行われていた華道展です)
今日から大雪の予報です。
2021/01/07
「わがまち ふるさと」「兵庫県・三木市」「神戸市の北西に隣接し東経135度の子午線が通る、人口7万7千人のまちです。1970年代から住宅開発が行われ人口が急増しましたが、2005年に吉川町との合併後、人口が減少しています。「播州三木打刃物」として伝統的工芸品に指定されている「三木金物」は、鍛冶職人の手づくりの技と先進機器の技術良質の素材を駆使して作られる地場産業です。市内には、25のゴルフ場があります。今年から全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会「春高・春中ゴルフ」を毎年三木市で開催することになりました。農村地帯では酒造好適米の「山田錦」が栽培され、生産面積と生産量が日本一。吉川に吉川温泉と合わせて酒米のミュージアム「山田錦の館」があり、農産物や山田錦を使ったお酒が販売されています。近くには観光名所の黒滝があります。コロナ禍のもとで日本酒の消費が減り、減産を余儀なくされ、昨夏の猛暑とウンカ被害で収量が減り、価格も下がり稲作農家は困難に直面しています。三木市では中小企業振興条例や公契約条例が制定されています。金物産業をはじめ農業など地域の産業振興で市の活性化を図る取り組みが必要です。(大眉均市議)」(7日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)三木市にもメガネ店があり、仕事で何度か訪れた事があります。もっとも、今から40年前の話ですから「浦島太郎」の様な話でもあります。さて、天気予報では、7日(木)から10日(日)までは、年末を上回る大雪になると報道されています。備えは出来てはいるのですが、雪国の皆さんが思っているのは、「降らないで欲しい」との思いです。(写真は、四津川地区にある三和漁港ですが、雪の中釣りに興じる人と、琵琶湖の対岸の景色がはっきりと見えました)
2021年、あけましておめでとうございます。
2021/01/04
「全国大学ラグビー」「ラグビーの第57回全国大学選手権は2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝2試合が行われ、2連覇を狙う早大と天理大が11日の決勝(東京・国立競技場)に進みました。天理大は2大会ぶりの決勝進出。」「ノーサイド」「【明大ー天理大】天理大の厚い壁が明大をはねかえした。タックルやスクラム、密集でのボール争奪などの「接点」がカギになるとフランカーの松岡主将は見ていた。相手の強力FW陣に一歩も引かず、主導権を握った。低く鋭いタックルで走者に突き刺さる。明大のキーマン、ナンバー8の箸本(はしもと)主将を徹底的にマーク。2、3人がかりで激しくぶっかった。倒れた選手もすぐに起き上がり、防御ラインを整え、またタックル。「バチィ」という音がスタンドまで届いた。後半に入っても守備の圧力は衰えない。追い上げようとボールを動かして攻める明大は落球が目立った。スクラムでも優位に立ち、相手が耐えきれず反則を犯すと、FW陣が雄たけびを上げた。最大の勝因は「守備でよく頑張って、相手にプレッシャー(重圧)をかけたこと」と小松監督は振り返った。攻撃も光った。経験豊かなハーフ団が巧みに試合を運んだ。スパーラグビーのサンウルブズでも先発で活躍したセンターのフィフィタやロックのモアラらの突破力を生かしつつ、空いていた場所に素早くボールを運んで得点につなげた。2011年は3点差、18年は5点差で準優勝の天理大。初の栄冠を手にする力は十分にあることを示した。(佐藤恭輔)」(3日付けしんぶん赤旗「スポーツ」欄より)関西リーグでは、同志社を大差で下し優勝した時は、まだその実力が信じられませんでした。大学選手権の2回戦で、流通経済大をこれも大差で下した時に、「ひょっとしたらいけるかも?」と思っていた準決勝でした。相手の明大は、関東対抗戦の優勝チームだったので、ここが正念場と思って臨んだ試合だったと思います。天理大が前半の5分にあっさりとトライを奪うと、次々とトライが生まれ、「これなら勝てる!」と思いました。後半も力は衰えず、点差がどんどん広がりました。最後は、明大の足が止まったのにもかかわらず、天理大は走り続けました。点差以上に、天理大の快勝だったと思います。次の対戦相手は早大ですが、今回の様な頑張りがあれば、優勝は間違いないとは思われますが、油断は大敵ですので、気をゆるめないでほしいと思います。雑草軍団がエリート軍団を破ったことに嬉しく思い、また関西リーグも盛り上がる事でしょう。(写真は、3日に長男夫婦と孫が来て雪遊びを楽しみ、作った「雪だるま」と「雪のトンネル」と「すべり台」です)
新規
修正
Copyright (C) 2006メガネ・補聴器のフクイ. All Rights Reserved.