九州に行って来ましたC。
2024/04/09
「大阪・関西万博 破たんに直面」「来年4月13日から大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催予定の大阪・関西万博が行き詰まりと破綻に直面しています。可燃性ガス爆発が起き廃棄物処分場を会場に使うリスクが顕在化。少なくない国々のパイリオン建設も開幕に間に合いそうにありません。巨額の事業費をつぎ込んでも国民の関心は低く、運営費さえ賄えない恐れが浮上。国や大阪府市などは右往左往し、開催の大義が成り立たない事態になっています。「私たちの言ってきた通りのことが現実に起こり始めている。万博は手遅れになる前に止めないと」ー。夢洲を調査し続けてきた「おおさか市民ネットワーク」代表の藤永延代さんはこう語ります。爆発が起きた夢洲1区は現役の廃棄物の処理場で可燃性のメタンガスが発生し続けています。市側は当初、1区は立ち入り禁止の場所だと強調していましたが、万博会場に追加。藤永さんたちはガス爆発の危険などを訴えてきましたが、市側や2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は79本のガス抜き管のうち万博で邪魔になる14カ所は排出口を移設するので問題はないと説明してきました。ところが事故により前提が崩れ去りました。」(続く)(9日付けしんぶん赤旗「1面」より)この事故はショッキングなもので、廃棄物を埋め立てた場所なので起こるべき可能性はありました。開幕に間に合いそうにないパビリオンもあり、どうするのだろうかと心配でもあります。この際、きっぱりと中止するべきではないかと思います。さて、嬉野市に滞在しながら、一度も「西九州新幹線」が走っているのを見る事はありませんでした。時刻表を見ると、1時間に1本とのダイヤで、あまりに少ないのに驚きました。嬉野での滞在期間が終わり、武雄温泉から新鳥栖まで「新幹線リレー号」で移動し、新鳥栖から熊本まで「九州新幹線」の「さくら」に初めて乗車し、熊本から豊肥線の阿蘇まで九州横断特急に乗りました。「写真は、市内の展望台から見た嬉野市街と西九州新幹線の線路も見えますと、嬉野温泉の老舗旅館「和多屋別荘」の建物です」
九州に行って来ましたB。
2024/04/06
「「炭鉱のカナリア」。炭鉱労働者が身の危険を守るために有毒ガスに敏感なカナリアを坑内に連れたことから、「危険の警鐘」との意味があります。大坂万博の会場建設現場で起きた可燃性ガス爆発事故。「炭鉱のカナリア」を無視して無謀な建設を強行したことが大本にあることが、はっきりしてきました。万博会場は大量のゴミやしゅんせつ土砂などで埋め立ててつくった人工島です。可燃性ガスが噴出しており、事故が起きたエリアだけでも79本ものガス抜きパイプが林立。市民団体や専門家らがその危険を指摘していました。事故後、大阪府の吉村知事は「安全な工事が大事だ」と当たり前のことしか言えず、「他のエリアでは起きない」(万博協会)と火消しに躍起です。しかし大阪市自身が日本共産党の聞き取り調査に「事故が起きたエリア以外でもガスが出る可能性がある」と今後も爆発が起こる危険性を認めました。万博のテーマの「いのち輝く」どころか「いのちの危険」ともいうべき事態。開催の大義はもはや成り立ちません。学校行事の名目で参加させられる子どもたちの保護者や教員からも、「危険で無謀」だと中止を求める声がますます強まっています。それでも開催に突き進むのは、万博後に予定する「カジノ」設置と連動しているからです。「カナリアの警鐘」を無視して労働者を働かせた炭鉱では、大事故が繰り返されました。万博も大惨事となる前に「国民の警鐘」できっぱり中止に追い込むことがいよいよ必要です。」(6日付けしんぶん赤旗「潮流」より)安曇川でも、「万博にいきますか?」とお聞きすると、「7000円も払って行く気はないわ」との答えが大半です。さて、「西海橋」から見える大きな施設は「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」が正式名で、「太平洋戦争の開戦を告げた「ニイタカヤマノボレ1208」を送信した施設として有名です。」私が高校の修学旅行の時、バスガイドさんがそのような説明をしたことが記憶に残っています。今は、施設内を見学する事が出来て、「負の遺産」のような扱いになっています。「写真は、針尾送信所を見学中の私と嫁さんです」
九州に行って来ましたA。
2024/04/03
「毎年この時期になると、思い返す言葉があります。「あなた自身の成長を重ねられる職場ですよ、ここは」。うん十年も前の新入局時に、当時の編集局長からいわれた遠い記憶です。成長のほどは定かでありませんが、赤旗記者として積んできた経験が今の自分をつくっていることはたしかです。人生の新たな踏み出し。不安もありながら胸をふくらませ、心躍る一歩としたい。時代を問わず、通じる思いです。各企業の入社式もずいぶんと様変わりしています。服装や髪型は自由、保護者が参加、先輩社員たっちと交流する。多様性の表れなのか、そんな姿がニュースでも流れていました。一方で、入社前から「転職」を視野に入れる若い世代も多い。新生活に暗い影を落としているのが、とまらない値上げや深刻な人手不足です。食品は高くなるばかりで、運転手不足を理由に路線バスの減便や廃止が全国で拡大。地域の足を担う公共交通の縮小は都市部や人口密集地にも影響を及ぼしています。「政治を変え、社会を変え、未来をつくるーわくわくするような共同の事業に参加してみませんか」。今の編集局長が記者募集で呼びかけています。人の役にたちたい、自分をもっとみがきたい、そんな思いを「赤旗」に託してみませんかと。最近の辞書で引くと「わくわく」とは、これからの喜びや楽しみを期待して、心が落ち着かない様子を表すといいます。希望がもてる新年度、一人ひとりが実りのある人生のスタートを切ることを切に願って。」(3日付けしんぶん赤旗「潮流」より)この年になると、新入社員の頃の心境は分かりませんが、上京する事の不安が大きかったと思います。それでも、東京で暮らすという実感が起きると、少しの希望も湧いてきたと思います。さて、一夜明けて27日(水)は、義妹が運転して「西海橋」までドライブに連れて行ってくれることになりました。約1時間ほどで到着しましたが、平日なのに混雑していました。最初は気が付かなかったのですが、ほとんどが「中国人」観光客で、国の違いに勢いを感じました。そういえば、嬉野温泉でも1泊10万円ほどの部屋から埋まると聞き、日本人との格差を感じました。「写真は、新西海橋の遊歩道と、そこから見た西海橋です」
九州に行って来ました@。
2024/03/31
「反原発の仲間 行動を”卒業”」
新潟市 上野 邦雄 (74歳)
「80代後半の男性Aさんが、原発ゼロの金曜行動を卒業した。高齢者施設に入居した。新潟駅前で11年以上続く「なくそう原発・新潟市民ネット」の行動に、彼は自転車でやってきて、デモの時には後部座席にさおを立て、原発なくせのノボリを付けて、自転車を引きながら歩く。Aさんは声が大きく、歌もうまい。金曜行動では、各人が次々発言した後、最後に毎週新しい替え歌を全員で合唱してから、デモに移る。4人ほど歌のうまい人がいて、順番に拡声器のマイクを握って歌のリードをするが、Aさんもその一人だ。Aさんはいつもニコニコ、「元気に大きい声を出して、金曜行動が生きがいになっています」と語っていた。色紙に金曜行動参加者が一言ずつ書き入れ届ける予定だ。Aさんのように明るく元気に大きな声で、柏崎刈羽原発の廃炉をめざして金曜行動を続けるつもりだ。」
「季節はめぐる 政治にも春を」
神戸市 花田津留子(92歳)
「「ツピン」「ツピン」とジョウピタキが鳴き始めました。ウグイスもそろそろだな。季節は確実にめぐってきます。こんなのどかな四季のうつろいのある日本はすばらしいなと思いにひたっていると、いやいや国のかじとりをする面々に何と欲深く浅ましいやからのいることかと・・・。新聞やニュースで情けなくなります。私たちは変えるための一票をもっています。いずれ行われる選挙に、すばらしい日本のために大切に使いましょう。」
(31日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
26日(火)から、嫁さんの実家に行くことになり、午前11時17分発の新快速で安曇川駅を出発しました。新大阪駅で山陽新幹線乗り換え、博多駅からは長崎本線の西九州新幹線の「新幹線リレー号」で武雄温泉に着きました。ちょうど安曇川駅を出てから6時間後の午後5時になっていました。この時間が早いのかどうかですが、昔なら8時間以上かかっていたので早くなったのでしょう?「写真は、新大阪駅での列車到着シーンです」
もうすぐ、桜が咲きそうですね。
2024/03/25
「番組をみて」「NHKスペシャル 廃炉への道2024」「東京電力福島弟1原発事故から13年、政府と東電は2011年12月、廃炉を51年までに完了させるとした「中長期ロードマップ」を発表。目標時期は今も同じです。番組は、計画が瀬戸際に立たされていることを、増え続ける汚染水などの現状から伝えます。事故で1〜3号機は核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こしました。溶け落ちた核燃料は約880dとされ、試験的な取り出しさえ未着手。取り出し工法は検討中です。番組で、弟1原発が立地する福島県富岡町で暮らす20代の夫婦は、事故で崩壊した建屋を目の当たりに「怖くなった」と話します。長い道のりで住民との合意形成はどうなのかー。番組は、米スリーマイル島原発事故の事例などを紹介。第1原発の問題として取り上げたのが、政府と東電が昨年8月に強行した汚染水(アルプス処理水)の海洋放出。不安をぬぐえない漁民は公聴会に参加し、「答えありきでやったゃうことに対して憤りを覚えた」と。海洋放出が現実的だと提言した国の委員会の元委員も「一方通行で終わってしまった」と振り返ります。住民、国民との合意がなく厳しい廃炉を進めようとつることは許されないと痛感しました。(三木利博)(25日付けしんぶん赤旗「総合」のページより福島弟1原発の廃炉作業は、日本有数の大企業である東芝や日立が色々試しては失敗しています。かつて経験のしたことのない「デブリ」の取り出しは困難を極めるものです。さて、3月の寒さ?も終りそうで、桜が咲くのももう少しですね。もし、桜が咲いたら、今年こそみんなで花見がしたいものです。「写真は、「琵琶湖周航の歌」の4番から6番ですが変更された部分はありません」
遅い雪に驚いています。
2024/03/22
「ほっと」
「昨年のクリスマスの日、スーパーで目にした千円ほどの腕時計を息子にプレゼントしました。彼はとても喜んで、入浴前だけは外して、パジャマに着替えた後も腕に着けていました。もちろん作業所にも着けていきました。以前、父親が知人からいただいた時計を息子に譲りました。が精巧すぎて、その時計は彼には難しかったようです。ある日、夕焼けチャイムが流れた時、息子が自分の腕時計を見て、ヘンだと言い出し、腕時計が壊れていることが分かりました。安物だから、すぐにだめになったのでしょう。ところが保証書はどこかに・・・。仕方なく、近所の量販店の時計売り場に行きました。アラビア数字が大きくて見やすい、日付けのない腕時計はあまりありません。あれこれ見た結果、何と壊れた時計と同じ物を選びました。予算は正月にもらったお年玉が2万円もあったのに。よほど、はじめの時計が気に入っていたのでしょう。(東京都練馬区 坂口 和子 75歳)」この記事を見て、ほのぼのとする内容だと思いました。おそらく知的障害がある息子の事を親の目ではなく、一人の成人として捉えているのが良いですね。さて、20日の朝から降り出した雪は、21日も降り続きました。積雪は1aもあるかどうかですが、お彼岸が来ている時に雪が降るのは、何年ぶりのことでしょう?「写真は、琵琶湖周航の歌の原曲と、その変節が説明されていました」
ウグイスが鳴いていました。
2024/03/19
「思いがけず0,駅前で漫才をするはめになりました。地域の女性行動「フェミブリッジ・アクション」で、10分間の”出演”です。「私、パーティー券買っちゃったんですわ〜」とボケるのが筆者の役。2万円の政治資金パーティーに行ってみたら、出てきたのは、ペットボトルの水1本。そんなネタは自民や維新の「先生」たちが提供してくれています。「自由民主党はリベラル・デモクウラテイックパーティじゃないんです。政治資金パーティーパーティーなんです」。自民党のある秘書の言葉も、そのまま漫才のネタです。ある大臣経験者が、幼稚園のPTAの研修会で「母親は3歳まで仕事に出てはいけない」「保育園をつくれなどとというのはマルキョーです」と講演したという話も盛り込みました。さすがに、マルキューは死語のなので「共産党」に直しましたが、時代錯誤もはなはだしい。漫才の前日にも、またまた新ネタが。「自民党の会合で過激なダンスショー」”参加者が女性に口移しでチップを渡した””チップを渡しながらおしりをさわった”ー。フェミブリッジの参加者を不快にしないよう、具体的な表現は避けましたが・・・。こんなネタがつきない党がいつまで政権に。最後は「ハイホーハイホーお金が好き♪○○(裏金議員の名)、お金が好き」と替え歌を歌い、漫才はなんとか完走。それにしても日本の芸人たちは、目を覆うばかりの恥すべき政治家を、なぜネタにしないのでしょうか。「そりゃ、忖度(そんたく)しとるからや!」」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)こういう行事を身近でみてみたいのですが、なかなか機会がありません。さて、今朝近所を散歩していると「ケッキョ、ケッキョ」とウグイスの鳴き声が聞こえて来ました。まだ上手く鳴けないのですが、その声に心が癒されました。「写真は、今津町にある「琵琶湖周航記念館」に展示された模型です」
ようやく春らしくなりました。
2024/03/16
「やさしい時が流れるドラマでした。人が人を思いやり、次第に相手を好きになっていく。つきあいはじめ一緒にくらすことになる喜び。同時にその幸せが、社会の壁に阻まれる姿も。NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」は料理をきっかけに交際するようになった女性どおしと、自身の性的指向にむきあう過程を丁寧に描き、共感をよびました。一方で同性カップルというだけで家探しにも苦労する現実も映しました。「両性というのは男女間での婚姻を表すものだといわれ、社会の中でいないような者にされていることを実感させられてきた」。10年前から同性パートナーとくらし、結婚が認められないのは憲法違反だとして国を訴えてきた女性はいいます。結婚のをすべての人にー。長く闘ってきた人たちに笑顔がひろがりました。憲法24条1項の両性とは男女のみならず人と人の自由な結びつきであるとして、同性婚を認めない現行制度は違憲だと札幌高裁が判断しました。「同性のカップルにも当然の権利が与えられ、この国で家族として、ふうふとして生きていって良いんだといってくれる、ほんとに前向きな励まされる判決でした」。先の原告女性はうれし涙を流しました。選択的夫婦別姓とともに大多数の国民が賛同している同性婚。それは人権が保障される社会につながります。性的少数者の人権を守る法整備をもとめる松岡宗嗣さんは「変わらないのは政治だけ」と。突きつける先はかたくなに認めない自民党政権です。」(16日付けしんぶん赤旗「潮流」より)NHKの夜ドラ「作る女と食べる女」は、時々ですが見ていました。ただ、このドラマが同性婚を目的とした内容であるとは知りませんでした。もはや、私の頭ではついていけないと実感しています。さて、昨日から急に暖かくなり、まさに春がやってきたと感じられます。これで、雪が降る冬ともおさらばです。「写真は、昨年3月10日の近所の光景ですが、つくしが頭を出していました」
麻から強風が吹いています。
2024/03/13
「成り上がったのか、成り下がったのか。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が11日に公表した世界の武器取引に関する報告書によれば、日本の武器輸入は世界弟6位。憲法で「戦力不保持」を宣言しながら、いまや世界有数の「武器輸入大国」になったのです。2014〜18年と19〜23年を比較すると155%増。際立つのは、長射程ミサイルの大量購入です。SIPRIによれば、23年には射程1000`以上のミサイル取引が急増。なかでも、米国からの巡航ミサイル・トマホーク400発を購入した日本は突出しています。他国領域への攻撃が可能な長射程ミサイルは、言うまでもなく憲法違反の敵基地攻撃能力にあたり、保有は許されません。日本政府は中国や北朝鮮の脅威を口実にしています。しかし、安倍元政権による米国製武器の爆買いも、岸田政権による軍事費2倍化・敵基地攻撃兵器の大量購入も、背景にあるのは日本に大軍拡を促す米国の強い要求です。日本が輸入した武器の実に97%は米国製。欠陥機オスプレイも米国製です。日本のおかげで米国の武器輸出は17%も増え、米軍需企業は巨額の利益を得ています。「もしトラ」=トランプ政権の復活が現実のものになれば、「米国製の武器を買え」という圧力はさらなる強まりが懸念されます。米国はイスラエルにも大量の武器を売却し、パレスチナ・ガザ地区の住民虐殺に使われています。罪なき人々の血で潤う武器ビジネスにストップの声を。」(13日付しんぶん赤旗「潮流」より)いわゆる「死野の商人」という事で、「ベトナム戦争」時に有名になりましたね。このまま日本の人口が減り続き、大量の赤字国債は誰が負担するのでしょう?さて、「風が吹くと湖西線が止まる」の代名詞になり度々電車が止まります。ただ、気まぐれなのか、今日のように風が強くても運転しているのは何故でしょうか?「写真は、久しぶりに降った雪が「なごり雪」になるでしょうか?」
思ったより雪が積もりました。
2024/03/10
「焼夷弾(しょうい)が降り注ぐなかを、家族と必死に逃げた。たくさんの友だちを失ったー。九死に一生を得た体験者の証言に聞き入る母と子の姿がありました。台東区民を中心とした実行委員会が毎年この時期に開く東京大空襲資料展。今年で37回を数え、会場の浅草公会堂には惨禍を生々しく伝える絵や写真、資料が所せましと並べられていました。「いまも平和が脅かされている。戦争を風化させないよう続けていきたい」と。きのう上野公園では「時忘れじの集い」が開かれました。両親ら家族6人を空襲で失った随筆家の海老名香葉子さんが呼びかけてきたもので20回の節目を迎えました。とおちゃん、かあちゃん、みんなーと泣き叫び野原を探した日々。戦争孤児にとなって生きるのがつらかった戦後の体験。90歳となった海老名さんはいかに戦争が無残で、平和な日常が大切であるかをとつとつと語りました。国会では東京大空襲を経験した96歳の女性が、被害者を救済する法案の成立を一刻も早くと訴えました。全国各地で空襲被害にあった多くの人びと。しかし政府は救済を一貫して拒み、さらに苦しめてきました。「国は、われわれがこのまま死ぬのを待っているのか」。被害者や遺族は怒りをこめて。なくならない戦争。その悲惨を伝え続けるのは、体験者である私たちの使命だという海老名さん。あの日から79年。次の世代に願いを託しながら、こう呼びかけました。みんなで話し合い、手をとり合って暮らす。それが平和への道です。」(10日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私たちの世代は、世の中に貧乏な生活がまだ残っていました。給食は脱脂粉乳でうまくなく、道路は未舗装で車も少なく、田んぼの主役は牛であったことも思い出されます。さて、昨日(9日)から降っていた雪は、今朝には5aの積雪になりました。これが「なごり雪」になればと、密に願っています。「写真は、うっすらと積もった、今朝の近所の光景です」
新規
修正
Copyright (C) 2006メガネ・補聴器のフクイ. All Rights Reserved.