2010年・店長の夏休みC。
2010/08/19
都井岬を後にして、車で30分ほどで最近、市長がマスコミを賑わしている鹿児島県・阿久根市に入りました。ところで、あの市長の主張が市民には一定理解されており選挙で再選されたのではないかと記憶しております。それにしても、議会を開かず独断で物事を決める姿勢には疑問が生じます。ちょうど、市民によるリコール運動が始まったので、事の成り行きを見守りたいと思います。さて、当り前のことですが走る車のナンバーが宮崎から鹿児島になり、「39年ぶりに鹿児島に来たな!」と実感する事になりました。志布志市に入る手前で、国民宿舎「だぐり荘」があり当時宿泊した事が思い出されますが、建物が新しくなっており面影はありませんでした。そろそろ、午前12時も近くなっており昼食を摂ろうとしましたが、走れど走れど国道筋にはレストランらしき建物がありません。やっとの思いで「道の駅」が見つかりましたが、オープンしたばかりで食堂は営業していないと言われ、再び放浪のドライブになりました。それから1時間後、名物「鹿児島ラーメン」の看板を見つけ、「もう、何でもいいや!」と車を止めました。駐車中の車のナンバーが「なにわ」や「奈良」や「神戸」などとなっており、ここが鹿児島かと思われるほどでした。注文した「ちゃんぽん」は、ボリーュムがあり具だくさんで「豚骨スープ」がとても美味しく、これで840円とは安く感じられました。時刻は午後2時になっていましたので、もはや鹿児島市内まで到着するのは無理なように思われ、どこか桜島が見える場所がないかと、車窓から探しました。「あそこに見えるのが、桜島と違う?」との嫁さんの声で、「あ〜っ、あれに間違いない」と川岸に車を止めて、写真を撮影しましたが、雲がかかっていて頂上が見えませんでした。「さあ〜、これで佐賀県・嬉野市へ行こうと」と隼人市から高速道路に乗りました。「夕方に、バーベキューすると言ってたし楽しみやね」と約300qの距離を急いで走りました。(写真は、肩すかしを食った道の駅と雲に霞んだ桜島です)
2010年・店長の夏休みB。
2010/08/17
宮崎県では、どうしても立ち寄りたい場所がもう一ヵ所あり、それは南部にある「都井岬」で以前来た時は、放牧されている「みさき馬」が大自然と調和してとても美しかったからです。「都井岬」に向かう道路はとても狭く、しかも海岸線を走るのでスピードは出せません。それでも、ほぼ予定どおりだったのですが、目的地まで後5qというところで、「この先通行止め」の看板が出ていました。通りがかりの地元の人に聞くと「この先は、通れないよ」と冷たい返事が返って来ました。「なんでそれなら、もっと手前で知らせてくれなかったのやろうか」「口蹄疫で、手が回らなかったからやろか」「それにしても、不親切やね」なんて考えてしまいました。私たちだけの車ではなく、何台もの車が立ち往生して車から降りています。仕方なく、カーナビで検索すると1時間ほど回り道になりますが、別ルートが見つかりました。「今回は、諦めるか?」「それとも、無理してでも行ってみるか?」とちょっとした家族会議になりましたが、「今度いつ来れるか分らないので、行ってみよう」との結論に至りました。やっと着いたら入り口で、「みさき馬保護費用」を車一台当たり500円が必要でしたが、ある意味ではこれ位の負担は仕方がないことだと思いました。初めて訪れた嫁さんが「わ〜っ、広いところやね」と感嘆の声を上げていましたが、時折激しく降る雨のため景色がかすみ少し残念な思いでした。「都井岬」も一時ほど観光客がないのか、開業していたであろうホテルが2軒とも閉鎖され、そのうち1軒は1階のみ「土産物店」として利用されていました。滞在時間は、わずか15分ほどでしたが満足して記念写真を撮影して次の目的地の鹿児島県・桜島を目指しました。(写真は、都井岬で出会ったみさき馬の親子です)
2010年・店長の夏休みA。
2010/08/15
翌日の8日は、早朝の午前5時に窓をたたく雨の音で目が覚めました。「えっ、雨が降っているの?」と半信半疑でしたが、空が真っ暗でかなり激しく雨が降っていました。「なんや!いきなり雨女の出番かいな」とショックでしたが、テレビで天気予報を見ると宮崎県だけが雨で鹿児島県は快晴だとの情報にホットしました。ホテルで朝食を摂った後、早々とチェックアウトして最初の目的地の「青島」を目指しました。本日の行程は、宮崎県を南下して鹿児島県に入り、そのままま九州道で嫁さんの実家のある佐賀県・嬉野市に夕方までに着く予定ですので、約600qを走らなければならず昨日ほどではありませんが、急ぎの旅になります。宮崎市内から30分ほどで青島に到着しましたが、以前(約40年前)の様な賑わいはなく少し寂れた感じがしました。「ビロー樹など200種類以上もの亜熱帯性植物などの生い茂る周囲1.5qほどの小さな島で、その植物群落は国の特別天然記念物に指定されています。また、島の周辺には国の天然記念物の「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が見られます。島の中央には海幸彦・山幸彦の神話で知られる青島神社があります」(観光案内板より)「あ〜あこの景色や!」「それにしても人が少ないね」「昔は、銀座を歩いてる見たいやったのに」なんて会話をしていました。40年前に比べると「鬼の洗濯板」が、相当に荒れていて「鬼が洗濯しすぎたのやろうね」と考えてていました。ところで、昨日は大阪・大東市に墓参りに行って来ました。予定が終わると、甲子園にでも行こうかなと思っていたら阪神電鉄の梅田駅に「本日は満員のため、入場出来ません」との看板が出ていました。仕方なく、阪神百貨店の屋上ビアガーデンで阪神ーヤクルト戦を最後まで観戦しました。最後は「六甲おろし」を歌って、隣の見ず知らずのおじさんと握手し「ばんざい」「ばんざい」と言って帰って来ました。(写真は、青島神社と鬼の洗濯板とハイビスカスの花です)
2010年・店長の夏休み@。
2010/08/12
7日の早朝に安曇川を出発し、小浜市に出て最近無料化になった舞鶴・若狭自動車道を利用して今晩の宿泊地である宮崎市を目指しました。1000円高速のせいか、普段より3割は多いのではないかと思われる通行量で、予定通りに着けるか少し不安になりました。案の定、途中の兵庫県と岡山県の県境でトンネル内の追突事故が発生し1時間以上はノロノロ運転となりました。広島県・宮島サービスエリアで昼食の予定が、そこまで行けず岡山県・備前市での昼食となり合計2時間は予定より遅れました。九州自動車道に入ったのは、午後4時にはなっており宮崎まで400qも残っていました。「息も絶え絶え」に宮崎に到着したのは、午後8時過ぎで安曇川からの距離1035qもありました。ただ、ETCの通過した時に料金1000円と表示された時は、「やったね!」「菅さんに感謝やね」と思いましたが、この政策が是か非かは考え物です。本日のホテルは「宮崎レマンホテル」で3人が1泊で7500円と格安でした。一風呂浴びて、夕食を摂るために街に出ましたが、何となく閑散としていて「口蹄疫」の影響かなと思われました。本当は「宮崎牛」が食べたかったのですが、焼肉店が見つからず「宮崎地鶏」の看板のお店に入りました。お店の名前は「武蔵」との事で、何店舗かあるチェーン店の一つのようでした。早速、冷たい生ビールと「地鶏の焼き物」と「地鶏のたたき」と「地鶏の唐揚げ」を注文しました。この中で、「地鶏の焼き物」は、炭を付けて焼いた独特の焼き方ですが、これがとても美味しく持ち帰りたいくらいでした。夕食が終わると、ホテルに戻り今日の疲れと、明日からの強行日程に備え12時には床に着きました。(写真は、宿泊地の宮崎レマンホテルの玄関と、青島で見かけた面白いTシャツと宮崎と言えばこの人ですね)
明日から少し早い夏休みです。
2010/08/06
連日、日本のあちこちで35℃を超える猛暑が続いており、中には38℃と想像が出来ない数字もあります。店長日記も、外出する事が少なくなりネタもなく本当に困ってしまいます。ところで、連日ニュースで取り上げられている100歳以上のお年寄りで、消息がつかめない人が70数名に上るとかの話ですが、にわかに信じられません。事の起こりは、東京・足立区での事件ですが、こちらは消息があったと言うことになるのでしょう。インタビューで失踪した父母の事に、「もう、30年も会っていない」「今は、どこにいるか知らない」との答えが返って来ていました。普通なら、電話するなり手紙を書いたり、あるいは心配で会いに行ったりするのではないかと思います。しかも、両親はすでに100歳以上だと言うのに、はたしてこの精神は正常なのでしょうか?いつかNHKで放送していた「無縁社会」を思い出し、寒々しい気がします。さて、私事ですが明日から5日間の夏休みを頂き九州まで出かけて来ます。まずは、口蹄疫で大変だった宮崎県を見て来て来ようと思います。物見遊山ではなく、観光地にとって観光客が戻って来ることが大切だとお聴きしました。無事に帰ってきたら、またその報告をしたいので待っていて下さい!(写真は、かるがもを利用した水耕栽培された田んぼです)
今日で7月も終わりです。
2010/07/31
梅雨が明けたと思ったら、あっという間に7月も終わろうとしていますが、ここ安曇川でも連日34℃を超える日が続いております。私など冷房の効いた部屋で過ごしていますが、それでも時々は外出したりすると体調が悪くなります。さて、昨夜は大阪で「ミニ同窓会」があり、「飲み会」はいたって好きな方なので早じまいして参加しました。先生と元生徒4名の合計5名だけの参加でしたが、あれこれと「昔話」に話が盛り上がりました。「今度は、琵琶湖でヨットに乗らないか?」「ああ、それはいいかもしれないな」「私など、安曇川に来てから一度も琵琶湖からの景色など見てないわ」と言う事になり、実現するかどうか分りませんが楽しみにしております。時間も午後10時を過ぎましたので、「名残惜しい」ですが解散してそれぞれの帰路につきましたが、ここからが大変でした。切符を買って大阪駅のホームに上がったのですが、「待てど暮らせど?」電車が来ません。「只今、西宮〜甲子園口間で人身事故が発生しました」との放送でした。「上下線とも電車が止まっていて、運転再開のメドが立っていません」「阪急電車並びに市営交通に振り替え輸送しております」「京都には普通京都行きが先に到着します」とのことで、慌てて普通電車に飛び乗りましたが、車内は「すし詰め状態」で蒸し風呂の様でした。それでも、なかなか発車せず、ようやく動き出したら次の駅でも動かず、結局1時間以上もかかって京都駅に到着しました。京都駅では、「湖西線の最終列車が発車します」とのアナウンスで急いでホームに走りました。この列車も遅れていて、安曇川に到着したのは午前1時30分となっていて、なんと大阪駅から3時間もかかった事になります。せっかく飲んだ冷たいビールがすべて汗となり、「もったいない」とどこかの知事のように思いました。(写真は、くちなしの花とキャンプで賑わう安曇川・白浜水泳場です)
泳ぐなら、やっぱり海だ。
2010/07/25
「♪@浜日傘ゆらゆら すらりとのびた長い脚 蒼い夏が駆けてゆく ぼくは昼寝を口実に泳げないのを幸いに 女の子ってやっぱりいいな」「A裸の子じゃぶじゃぶ おちんちんさえかわいくて 蒼い夏がはしゃいでる きみは夏みかん剥きながら 早く子供が欲しいなぁ わざと言って溜息ひとつ」この歌のように、若狭町・世久見の海岸では、子供たちが楽しそうに海と戯れていました。炎天下で監視役のおじちゃんやおばあちゃんには酷ですが、日が暮れるまでいつまでも海にいたいことでしょう。私たちが小さい頃は海で遊んだ経験は少なく、ほとんどが池や川でした。初めて海水浴に行ったのは、小学校4年生の頃に和歌山県・和歌浦海水浴場だったと記憶しています。ほとんど泳げなかったのに、勝手に体が浮かぶのには驚きました。また、中学校の臨海学校は若狭・高浜で行われ、水の綺麗な中で目の前に大きな魚が泳ぐ姿に感動しました。「♪B盂蘭盆会(うらぼんえ)ちらちら 灯籠流し水明り 蒼い夏に祈りあり いつか亡びるこの海が肌をじりじり焦がすので 今夜きっと眠れぬでしょう」さて、今回の休みの最後に「瓜割の滝」に立ち寄りました。ここの水で飲む水割りは、まろやかで安物の酒でもワンランクは上がると思います。参考までに、冒頭の歌詞は「吉田拓郎」が歌っていた「蒼い夏」です。(写真は、水遊びに興じる子供たちと監視役のじいちゃん、ばあちゃんです)
今年の夏は暑いですね。
2010/07/22
21日は店の定休日だったので、また敦賀市までドライブをして来ましたが、いつも立ち寄る鞠山海釣り公園は予想に反してガラガラでした。夏休みだし子ども連れのファミリーが多いと思っていましたが、午前10時現在の気温が34℃では、釣りどころではないのか早々と引き上げる姿が目立ちました。あちらこちらで、体長5pの豆アジが釣れていましたが、この時期としては小さくみなさんあまり嬉しそうではありませんでした。さて今日は、長女が昨晩から「プール」「プール」と言うので、久しぶりに敦賀・きらめき温泉「リラ・ポート」に行く事ににしました。ここでも、夏休みだから子ども連れが多いと思っていましたが、ポツポツという感じで昨年に比べれば少なく感じました。前にも書きましたが、この「リラ・ポート」は、平日回数券があり10回で5000円、つまり1回だと500円で「バーデンプール」と「温泉」が利用出来ますので格安です。あれだけ、「プール」「プール」と言っていた長女が、今まで最短の30分しか持たず、「なだめたり」「すかしたり」しましたが無駄な努力でした。仕方なく「温泉」に入りましたが、こちらも30分程度しか持たず、「飽きてきているな」と感じられ「新たに、興味があるもの」を見つける必要がありそうです。敦賀市では、毎年8月16日に「気比の松原」で、日本海最大の花火大会がありますが、そのポスターが館内に貼られていました。(写真は、鞠山海釣り公園の子ども達とリラポートの外観とポスターです)
梅雨が明けました。
2010/07/17
今日のお昼のニュースで、東北地方を除きいっせいに梅雨が明けたと報じていましたが「ゲリラ豪雨」で死者8人、行方不明5人となりました。主な原因は「地球温暖化」の影響だと言われていますが、それだけでは説明がつかないものもあります。広島県・庄原市(しょうばら)などの被害状況では、山が丸ごとえぐられて川がはんらんし、民家3軒が流されました。庄原市といえば、高速の中国道から見える綺麗な山並みが思い浮かびます。地域の高齢化や材木の低価格化で、こまめに山の手入れが行われず保水能力が失われた人災の様相があります。考えてみれば、何事も「安ければよい」の風潮がこの様な災害をもたらしたと言えそうです。さて、今日から子ども達も「待ちに待った」夏休みに入りましたが、あまり外で遊ぶ姿は見られません。時代が変わったのか、「クーラーの効いたお部屋でテレビゲーム」と言うのが常識らしいです。私たちの時代は、朝早くに起きて「カブトムシ」を採り、日中は木に登り「セミ」を追いかけました。余りの暑さになると「川で魚採り」で、水遊びも兼ねていました。帰って来ると「井戸に冷やしたスイカ」が何よりのご馳走でした。夏休みも終わりに近づくと、「山とたまった宿題と格闘」で、大なり小なり親に手伝ってもらった記憶があります。この夏、「ワンパクでもいい、たくましく育って」(古いCMですが)欲しいものです。(写真は、色鮮やかな紫陽花の花です)
初めて入浴した芦原温泉。
2010/07/15
三国町から車で15分ほどの距離にある「芦原温泉」ですが、周りは田んぼでこんな所に温泉が出るなんて信じられません。後で説明文を読むと、江戸時代に日照りが続き、灌漑用の井戸水を掘っていたら偶然に温泉が湧いたそうです。さて、目的の温泉施設は何という名前か「ど忘れ」しましたので立て看板で確認すると「セントピア芦原」と言う事を思い出しました。実は以前もここまで来たのですが、「本日休館」の看板が出ていて入る事が出来ませんでした。「確か火曜日が休館のはず?」「今日は、水曜日なのに何故?」と不審な思いでしたが「火曜日が祝日の場合、翌日に振り替え」と書いてあり「ああそうか、昨日は敬老の日で開けていたのか」と恨めしい思いで帰りました。「セントピア芦原」は財団法人が運営していて、とても立派な施設なのに入浴料は500円と格安です。しかも、10回の回数券なら3500円ですから1回350円となり銭湯より安いのではないかと思います。「古くから中国に伝わるいわれの中に、天は円く、地は四角い「天円地方」という故事があります。天の湯は天の恵みを取り入れた陽光あふれる開放感の中で「動」と「明」を体験。地の湯は地のエネルギーにあふれる温もりある抱擁感の中で「静」と「暗」を体験いただけます。また、この2つの湯をどちらも体験いただけるよう、男女で交互に利用いただけるようにしました。泉都芦原の聖なる船着き場を意味する、セントピアあわら。芦原の湯の想いの空間として、新しい温泉文化を伝えます」(リーフレットより)この日は、男湯が「地の湯」で女湯が「天の湯」でしたので私は「地の湯」に入りました。大きな吹き抜けのような天井になっており開放感がありました。湯船は4つもあり、それぞれ温度が違っており心遣いが分りました。入浴後に玄関にある飲用泉を口にすると、塩辛く海の香りが感じられました。時間も午後3時となっていましたので、急いで国道8号線を利用して帰路につきました。(写真は、セントピア芦原の外観と飲用泉と芦原温泉で有名な芦原グランドホテルです)
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