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「支え合う 見知らぬ人が 見知らぬ人を」。
2011/03/19

18日(金)は、議会が休会なのでそれに合わせて少し早いですが、大阪・大東市までお彼岸の墓参りをするため今回は車で出かけて来ました。本当は電車で行って、帰りに友人と一杯やるのが楽しみだったのですが、「都合がつかない」と断られ渋々車を選択しました。墓参りなどもののの20分ほどで済むので、さてこれからどうするかと思案していましたら、「月ヶ瀬梅林」て今頃がちょうど見頃ではないかと判断して、帰りは国道163号線を利用して、山田川を目指しました。途中で昼食時間となりましたので、精華町内にある回転寿司「スシロー」に立ち寄りました。この店に来るのは二度目ですが、いつも比較的空いていて待たされた事はありません。最近の長女は、寿司よりも「エビ入りうどん」や「ショートケーキ」や「プリンアラモード」などだけ食べて「ご馳走様」と手を合わせます。さて、 木津川市内からいよいよ加茂、笠置と上流へとさかのぼりますが、この辺りは40年ほど前によく遊びに来たところで、車窓からの風景が懐かしく感じました。そうだ、「月ヶ瀬梅林」に行く前に久しぶりに「高山ダム」に立ち寄ってみようと思いました。このダムに関わっていた叔父さんが、何度か私と従兄弟を車に乗せて案内してくれたことが思い出されました。あの時、完成して真新しいダムが風雪に耐えてか少し古びて感じましたが、仕方のないことかもしれません。ところで、関東地方で起きている「買い占め」が安曇川まで及んで、電気店に乾電池や懐中電灯がありません。話しによると、関東に住む息子や娘が頼んで来るそうで、両親が水やカップメンと一緒に送っているそうです。何か、何年か前のオイルショツクを思い出される光景ですが根拠のないデマに振り回されてはいけませんね。冒頭の題名は、昨夜寝ずに?考えた俳句ですがいかがでしょうか?(写真は、高山ダムとその下流の風景です)

原発は安全だったはずでは。
2011/03/16

「新潟の読者から、お便りをいただきました。東日本の巨大津波のありさまに胸が痛み、”もし新潟で同様の地震が起こり柏崎原発も被災したら”と考えてしまい、夜も眠れません、と。停電で電源を失った被災に始まる、相次ぐ建屋の爆発。核燃料の空だき。使用ずみ核燃料の貯蔵施設の爆発・炎上。不安の震源地、福島第一原発の暴走をなんとしても食い止めなければなりません。「巨大な原子炉はコンクリートのサイロの中に格納され、環境保護システムをもっている。たとえ信じられないようなことが起こったとしても、自動制御・安全装置が瞬時にして炉を停止させる」。旧ソ連チェルノブイリ原発の技師長が、世界に誇った言葉です。しかし、事故は起こります。2カ月後の1986年4月。技師長が安全だと胸を張った当の4号炉で。実験の最中でした。停電した時、備えのディーゼル発電機でどうやって安全にうまく運転させるか。福島原発は、型も危険度もチェルノブイリとは違います。しかし、両方の事故に重なるところは少なくありません。ともに、「安全」に対する自信を持ちすぎていました。引き金は、同じ「電源」でした。「日本の原発は安全」といってきた政府、電力会社や学者。対して、「危険」「安全といい切れない」といってきた学者や技術者。いま、どんな意見の持ち主でも知恵と力を結集できるしくみをつくる時でしょう。最悪の結果を避けるよう、世界にただ一つの被爆国が蓄える原子力技術の総力をあげて。」(16日付けしんぶん赤旗「潮流」より)毎日、福島原発の被害状況が発表されますが、本当のところそれがまだ安全なのか、それとも手の負えないほど危険なのか判断がつきかねます。もし、危険な状況ならいち早く避難させ一人の犠牲者も出さない事が大切ではないでしょうか?それにしても、原発の発電が止まると外部からの送電が受けられず、自家発電にしか頼る方法しかないとは知りませんでした。ここ安曇川も、若狭湾にある美浜原発なら直線で30q以内だと思いますので他人事ではありません。ところで、友人の名前でメールが来ましたが、関西の電力を東京、東北電力に送るので節電に協力して欲しいとの事でした。また、このメールをあなたの知り合いに送って欲しいと書かれていました。電気の知識が少しある私としては、発電の周波数が違うのにその様な事が可能なのか疑問でしたので誰にも送りませんでした。さて、今日の安曇川は季節外れ?の雪が降っていて、現在積雪は2〜3pあります。この時期に雪が降るのは10年ぶりではないかと思いますが、これが冬への「なごり雪」になればと思います。(写真は、午後3時現在の店の前の風景です)

東北・関東に巨大地震。
2011/03/12

昨日は、民商恒例の集団申告のための集会が今津町にある「東コミセン」3階で行われていました。集会が終盤になり、時計をぼんやり見ていた午後2時45分頃、顧問の挨拶があり「がんばろう・三唱」と立ち上がろうとしたら体が不安定になりました。「あれっ!ここ3〜4日は遅くまで準備に追われていたから、疲れが出たのかな?」と勘違いしておりました。集会が終わった途端、「今の、地震やったな」「壇上の、スローガンの懸垂幕が揺れているやろ」と言われ振り返ると、まだ左右に揺れていました。「近くで起きた地震ならたしたことないけど」「もし、遠くで起きた地震なら相当の被害になっているはずやな」と神戸の震災の時の激しい揺れを思い出しました。今津税務署までのデモ行進は、みぞれ交じりの雪が降りて手の感覚がなくなるほどでした。後片付けも済まし、総務課長にお礼を言って帰路につきましたが、この段階ではまだ何も知りませんでした。午後4時頃お店に戻り、コーヒーを片手にテレビを点けると、画面に大きな船が波に流され、街中で横転している景色が目に飛び込んで来ました。「え〜っ、何やこれ?」「いったい何が起きたの?」と、自分の思考が停止してしまいました。それから、あちらこちらの街の被害状況が放送されると、今日の地震が東北地方であった事が理解出来ました。特に、海から押し寄せる津波の凄さは、58年も生きてきた私にとっても初めての経験でした。昨夜は遅くまでテレビに釘付けになり、少し睡眠不足です。朝になって、昨日のことは夢であってほしいと思いましたが、やはり現実の事で次々と悲惨な状況がテレビの画面から目に飛び込んで来ました。今、私に、私たちに何が出来るのか考えています。(写真は、3・13集会で今津税務署に向かってデモ行進する仲間です)

何か書こうと思っていますが。
2011/03/08

今日こそ、何か書こうと思っているのですが、店から出ることも少ないので悩んでしまいます。そんな中で、今日のお昼に高島市の防災無線で「臨時放送をします。昨日7日より高島町・鴨地区の男性で家を出たまま帰らない方がおられます。年齢は67歳、身長は170p前後、茶色のコートに黒いズボン。見かけた方は高島警察までご連絡下さい。」と放送していました。「こんな年齢でどうしたのかな?痴呆でもあるのだろうか?そもそもプチ家出したのかな?それにしてもあれだけの情報で本人と確認できるのだろうか?」と考えてしまいました。そうしたら、午後4時頃「防災高島です。高島警察より行方不明だった男性が無事見つかりました。みなさんのご協力ありがとうございます。」と放送されました。「あ〜っ、そうかそれは良かったな」と思いましたが、最近はこの様な放送が一週間に一度くらいの割合であります。いつか消防に勤める知人に聞いたら、「無事発見」は生きて見つかった場合で、「無事が抜けて発見されました」は残念ながら亡くなっている場合だそうです。高島市も高齢化が進み、家人がちょっと目を離した隙に出て行き自宅に自力で戻れないケースが多いようです。去年にあった例では、自宅からわずか500bの安曇川で発見されましたが水死になっていたそうです。高齢の両親がいる我が家も人ごとではないので気をつけたいと思います。さて、3月に入り寒い日が続いている安曇川ですが、近所の人との会話は「いつまでも寒いなあ!」「2月のほうが暖かかったくらいやね」と話しています。午後6時の天気予報では、山沿いでは雨が雪になるそうで春が足踏みしているようです。(写真は、旧びわ町の湖周道路にある滋賀県営都市公園・奥びわスポーツの森で、屋外プールや野球場、テニスコートがあります)

奇遇な事ってありますね。
2011/03/05

3日は、朝から思わぬ雪が降り野原も田んぼも再び一面が銀世界に戻りました。積雪は10p程度ですが、半分仕舞いかけたスコップや長靴の出番となりました。なかなか、そう簡単には春が来るわけではありませんが、一旦暖かくなっただけにちょっとがっかりです。翌日の4日は、議会の関係で変則的なお休みとなり長女の帰省に合わせて出掛けました。最初は、敦賀市内に向かう予定でしたが、道路の電光掲示板に「敦賀〜武生・タイヤチェーン規制」と出ていましたので急遽、目的地を湖東方面に変更しました。国道303号線を走り近江塩津で、国道8号線と合流するのですが、吹雪いていたのは旧西浅井町から旧木之本町まででした。長浜市内まで来ると、お日様が照っていて先ほどの天候が嘘のようでした。湖周道路を彦根市まで来ると、観光バスからぞろぞろと観光客が下りてきましたが、大河ドラマ「お江」の影響かもしれませんね。ここからは、国道306号線を走り多賀大社のある多賀町から八日市市を目指しました。今日は、安曇川を出発したのが遅かったので、八日市市に到着した時には午前12時になっていましたので、ランチタイムと言うことで、回転寿司の「かっぱ寿司」に立ち寄りました。よく回転寿司に立ち寄るなと感じておられる方も多いでしょうが、その日によって長女の好みにばらつきがあり自分で選べるというのが向いているようです。「岡崎の牛肉」が欲しいと嫁さんが言うので、昼食後八日市市から日野町を目指しましたが、県境に近いこの辺りでは時々雪が舞っていました。いよいよ、仕上げに「温泉」に入ろうと思いましたが、この辺りの温泉はほとんど入浴しているので、地図を見て探しました。JR野洲駅の近くに「ほほえみ乃湯」があり、年中無休で24時間営業と書いてありました。今回はそこに入浴する事して、途中に買い物のため、竜王町・「道の駅・かがみの郷」でおいしい豆腐と特別安い梅干しを買いました。さて「ほほえみ乃湯」ですが、驚くなかれ野洲駅の前にあり、駅前ロータリーに接していました。しかも「炭酸カルシウム温泉」と書いてありお湯が沸いているとは違い立派な温泉でした。入浴料は平日550円で、まだ午後2時過ぎなのに駐車場は7割ほど埋まっていました。一通り体を洗って、露天風呂に入り時々降る雪を見ながらボーッとしていると「福井さんやな!よく来るのか?」と言われ声の方を振り返りました。「あら、○○さん。お久しぶりで!」と返事をしましたが、高島町のお客さんとこんなところで会うとは本当に奇遇ですね。「わしは、月に2〜3回来るねん。娘がこの近くに嫁いでいるから」との事でした。さて、入浴が済み休憩していると午後4になっていましたので、急いで帰路につくことにしました。琵琶湖大橋から湖西道路を走っていると、だんだん雲行きが怪しくなって来ました。志賀町の「びわこバレイ」辺りの積雪は、安曇川辺りより多く、春が近い南行きだと思いました。(写真は、野洲駅前の「ほほえみ乃湯」と車内から撮影した志賀町内の雪景色です)

「てっぱん」の撮影が終了しました。
2011/03/02

NHKの連続テレビ小説「てっぱん」の撮影が終了しました。9ヶ月にわたってヒロイン・村上あかりを演じ切った瀧本美織にスタッフから花束を贈られると、一気に涙があふれ出ました。「泣くのをがまんしょうと思ってたんですけど・・・。本当にさびしい気持ちでいっぱいですが、大阪と尾道の両方に家族ができて幸せでした。みんな大好きです!」。(2日付けしんぶん赤旗「みんなのアンテナ」より)私も、最初は見たり見なかったりしていましたが、嫁さんが毎日欠かさず見るのでつられて見てしまいました。今では、一日に2回は見ていますが、家族の「絆」というものを改めて感じさせるドラマです。今では、ほとんど見られないであろう下宿屋に集う住民たちが織りなす問題をまるで自分の事のように悩み、喜び、悲しむ姿に郷愁を感じさせます。また、あかりの祖母・初音役の富司純子の演技が自然体でドラマを引き立てています。今月の26日が最終放映日だそうですが、これからどのような展開になるのか楽しみです。もう一つ欠かさず見ているドラマは、毎週火曜日午後10時から同じくNHKで放送されている「四十九日のレシピ」です。すでに4回の放映予定のなかで3回が終わりましたが、このドラマも家族の「絆」がテーマになっています。主演の和久井映見が不妊治療を受けていますが、子どもに恵まれず夫の愛人が妊娠するという場面があります。「女なんて子どもがいなければ、空白の多い人生だな」という言葉が心に響きます。かって継母(風吹ジュン)に反発していた娘・和久井映見が継母「おっかと呼んでいた」もまた父との間に子どもを作らなかった人生を自分に重ねます。「ちりとてちん」の母親役以来の演技を見ましたが、とても光る演技でした。また、父親役の伊東四朗の素朴な演技や継母役の風吹ジュンがドラマが暗くならないような演技になっています。次回がラストですので、是非見て頂きたいと思います。(写真は、雪で輝く伊吹山と福井県境の山々とたくさん花が咲き出した野生の水仙です)

ラグビーシーズンも終わりです。
2011/02/28

昨日は、ラグビーの日本選手権・決勝がありサントリーが37−20で三洋電機に勝ち9年ぶりの日本一に輝きました。内容的には、サントリーの攻撃がすばらしく前半で勝負が決まったかなと思いましたが、後半は三洋電機の粘りもあり素晴らしい試合内容でした。残念ながら、三洋電機の史上初の4連覇はなりませんでしたが晴れ晴れとした気持ちでしょう。気になることは、三洋電機がパナソニックの完全子会社になりチーム名が残るかどうかですが、是非残してあげたいと思います。これで、今年のラグビーシーズンは終わりますのでファンとしては少し淋しい気がします。もう一つは、東京マラソンで市民ランナーの川内優輝(かわうち・ゆうき)が日本人勢最上位の3位に入りました。川内は日本陸連が定めた選考基準を満たし、代表に内定し初の世界選手権に出場となりました。今日のテレビでの話しでは、埼玉・春日部高校定時制の事務職員で「公務員ランナー」と呼ばれていました。世界選手権には「有給休暇」を取って参加しますとの話しでしたが、実業団からの誘いを断っての快挙で、この庶民性がまた受けるのかもしれません。さて、プロ野球もオープ戦が始まりましたが、「ユウちゃん、ユウちゃん」とマスコミがやかましく騒いでいます。私が見た感じでは、「球が軽そう」で、当たれば遠くに飛ぶ感じがしております。また、秋までは「虎ファン」に戻って「喜んだり」「ぼやいたり」「悔しがったり」する生活になりそうです。(写真は、琵琶湖に戯れる水鳥と、春が近い湖岸の光景です)

2月も終わりですね。
2011/02/26

「幼い姉と弟がいる。夜中に襲ってきた大地震。がれきの下敷きになった2人の間は、互いに手を伸ばせば届くほど近い。父は死ぬ。姉弟を捜し当てた母に、助けにきた人が迫る。”2人を救うことはできない。どちらを選ぶか決めてくれ。早くしないと2人とも助からない”。”両方救って”と叫ぶ母。すべてを聞いている姉弟。ついに、母は決断する。みんなが去り、ひとり取り残された子も息を吹き返して・・・。わが国でも来月公開される中国映画、「唐山大地震」のはじめの場面です。映画は、引き裂かれた家族の三十数年を描きます。死者・行方不明25万人という20世紀最大の震災、唐山大地震は1976年、中国・河北省でおこりました。切ない映画の訴えかける力は強い。心の傷は癒えずとも、運命の日を忘れず生き抜くことそのものがどんなに大切か、と。先のニュージーランドの地震で助かった奥田健人さんも、決断を迫られました。がれきの下。救助隊員が告げました。「右脚を切るぞ」。奥田さんの場合、自身の運命の選択でした。迷いはなかったようです。「『生きています』と伝えたい。それで十分」。「いろいろな国に行きたい。英語を使う仕事につきたい」と夢を語る19歳、富山外国語専門学校1年の奥田さんです。地震から4日がたちました。生きるか死ぬかの選択の余地を奪われてしまった人たち。そして今も、閉じ込められ、選ぶにも選べないでもがいているだろう人たち。時間とのたたかいの、救助活動がつづきます。」(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より)すでに死者が110人を超えたというのに、身元の判別が進まないのは地震が海外で起きたからでしょうか?それにしても、何とか全員が無事でいて欲しいものですね。NHKの「大河ドラマ・お江」が放送されていますが、ここ高島町・大溝城は2番目の娘、お初が京極氏と新婚生活を送ったそうです。町のあちらこちらに、ノボリが立てられていますが、いまいち盛り上がりに欠けています。さて、2月も残り2日となりましたが、幸いに雪も少なく1月の事が嘘のようです。(写真は、高島町内で見かけるノボリと、2つ目の花が咲いた野生の水仙です)

♪もうすぐ春ですね。
2011/02/22

「近所の女の子が、ピカピカのランドセルを背負って見せてくれました。もうすぐ1年生。「早く小学校に行きたい」と話す笑顔を見ていると、こちらまでうれしくなります。同時に、こんな話を思い出しました。ある小学校で4月の新学期に2クラス増えたけれども、先生が見つからず、入学式で担任を発表できなかった・・・。期待に胸をふくらませて入学した子どもたちや保護者は、どんなに不安だったでしょうか。各地の小中学校で、「先生が足りなくて教育に穴が開く」という事態が起きています。国の制度改悪によって、正規教員よりも人件費が安い臨時教員の配置が広がりました。待機状態の臨時教員が足りなくなり、病休や産休の代替教員が見つからないのです。身分が不安定な臨時教員。雇用期間は長くても1年です。この時期には「4月から教壇に立てるか不安」「やっと生徒と信頼関係がつくれたのに、また異動になる・・・」。などの悩みがつのります。正規でも臨時でも、子どもや親にとっては大切な先生です。あるお母さんは「子どもたちに慕われ、親に信頼される先生が、どうして正規採用されないの?新しい学年でも担任をしてほしかったのに」と不満を訴えます。臨時教員を10年以上続けてきた先生が、「自分が安心して教壇に立てなければ、子どもたちにも本当の安心感を与えられないのではないか」と話していました。「安上がり」の教育をすすめる政府の悪影響を受けるのは、先生だけでなく、一番は子どもたちです。」(22日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私の身近にも、少なくとも二人の臨時教員(講師)がおります。一人は中学校の体育の教員で、担任まで持たされています。もう一人は、高校の書道の先生で週4時間の授業しかありません。5万円に満たない給料なのに、部活の面倒もボランテアで頑張っています。さて、安曇川にも雪がすっかり融けて、春が来たような陽気です。このまま、3月のお彼岸まで雪が降らなければ良いのですがまだ油断は出来ません。(写真は、雪が融けた田中地区の風景と、ようやく一輪花が咲いた野生の水仙です)

神戸製鋼は惜しかった。
2011/02/19

「「ランチ代 牛丼価格に 値下げされ」は「みそ汁が付かない」さんの句です。第一生命保険の「第24回サラリーマン川柳コンクール」入選作100句の一つ。いま、牛丼一杯250円から300円ぐらいです。業界の値下げ競争が激しい。めん類なら、立ち食いのもりそば一杯分にあたります。家計のやりくりはたいへん。サラリーマン川柳でも、「龍馬より 諭吉に妻は ご執心」(小野竹裏)です。しかし、牛丼もいつまで安値が続くのやら。農水省が、2020年までの見通しをまとめました。世界の人口がふえ、経済成長とつづく新興国の需要も伸びるので、食料の価格は軒並み上がる。牛肉も5割近く上がるだろう、と。世界の関心は、「食料不足」「食料危機」をどう避けるかに集まりつつあります。日本が、「さあ開国だ」などといって、食料をもっと輸入に頼ろうとすれば・・・。日本は、お金がなくて食料を手当てできない国に飢えと貧困をまき散らす国、とみなされるでしょう。牛丼では、こんな話しもあります。最近、牛丼店に押し入る強盗が多い。とくに、夜の店の仕事を一人にまかせる会社がねらわれています。安値競争に負けないよう人件費を削るために考えだした一人勤務が、逆に会社の弱みとなりました。どこもかしこも人減らし。サラリーマン川柳の入選作に同じ発想の2句が入ったのも、偶然ではなさそうです。「何になる? 子供の答えは 正社員」(氷河期)「小学生 夢見る職は 『正社員』」(クラーク博士)(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)今日は、ラグビーの日本選手権の準決勝があり、なんと午後2時から4時間半もテレビに釘付けになりました。東京・秩父宮ラグビー場では、三洋電機が33−21で東芝を破り決勝進出を決めました。また、東大阪・花園ラグビー場では、サントリーと神戸製鋼の試合がありました。唯一の関西チームだったので応援していたのですが、37ー33で惜敗してしまいました。それにしても、ここ数年下位で低迷していた神戸製鋼に拍手を送りたいと思います。これで、トップリーグの決勝戦と同じ三洋電機とサントリーの顔ぶれになりました。トップリーグでは、三洋電機の初優勝となりましたが、二冠王になれるかサントリーがリベンジを果たせるか楽しみです。(写真は、「アクティブハウス・越前(漁り火温泉)」の建物と、その向かいにある「カニミュージアム」の建物です)

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