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何か書こうと思っていますが。
2011/03/08

今日こそ、何か書こうと思っているのですが、店から出ることも少ないので悩んでしまいます。そんな中で、今日のお昼に高島市の防災無線で「臨時放送をします。昨日7日より高島町・鴨地区の男性で家を出たまま帰らない方がおられます。年齢は67歳、身長は170p前後、茶色のコートに黒いズボン。見かけた方は高島警察までご連絡下さい。」と放送していました。「こんな年齢でどうしたのかな?痴呆でもあるのだろうか?そもそもプチ家出したのかな?それにしてもあれだけの情報で本人と確認できるのだろうか?」と考えてしまいました。そうしたら、午後4時頃「防災高島です。高島警察より行方不明だった男性が無事見つかりました。みなさんのご協力ありがとうございます。」と放送されました。「あ〜っ、そうかそれは良かったな」と思いましたが、最近はこの様な放送が一週間に一度くらいの割合であります。いつか消防に勤める知人に聞いたら、「無事発見」は生きて見つかった場合で、「無事が抜けて発見されました」は残念ながら亡くなっている場合だそうです。高島市も高齢化が進み、家人がちょっと目を離した隙に出て行き自宅に自力で戻れないケースが多いようです。去年にあった例では、自宅からわずか500bの安曇川で発見されましたが水死になっていたそうです。高齢の両親がいる我が家も人ごとではないので気をつけたいと思います。さて、3月に入り寒い日が続いている安曇川ですが、近所の人との会話は「いつまでも寒いなあ!」「2月のほうが暖かかったくらいやね」と話しています。午後6時の天気予報では、山沿いでは雨が雪になるそうで春が足踏みしているようです。(写真は、旧びわ町の湖周道路にある滋賀県営都市公園・奥びわスポーツの森で、屋外プールや野球場、テニスコートがあります)

奇遇な事ってありますね。
2011/03/05

3日は、朝から思わぬ雪が降り野原も田んぼも再び一面が銀世界に戻りました。積雪は10p程度ですが、半分仕舞いかけたスコップや長靴の出番となりました。なかなか、そう簡単には春が来るわけではありませんが、一旦暖かくなっただけにちょっとがっかりです。翌日の4日は、議会の関係で変則的なお休みとなり長女の帰省に合わせて出掛けました。最初は、敦賀市内に向かう予定でしたが、道路の電光掲示板に「敦賀〜武生・タイヤチェーン規制」と出ていましたので急遽、目的地を湖東方面に変更しました。国道303号線を走り近江塩津で、国道8号線と合流するのですが、吹雪いていたのは旧西浅井町から旧木之本町まででした。長浜市内まで来ると、お日様が照っていて先ほどの天候が嘘のようでした。湖周道路を彦根市まで来ると、観光バスからぞろぞろと観光客が下りてきましたが、大河ドラマ「お江」の影響かもしれませんね。ここからは、国道306号線を走り多賀大社のある多賀町から八日市市を目指しました。今日は、安曇川を出発したのが遅かったので、八日市市に到着した時には午前12時になっていましたので、ランチタイムと言うことで、回転寿司の「かっぱ寿司」に立ち寄りました。よく回転寿司に立ち寄るなと感じておられる方も多いでしょうが、その日によって長女の好みにばらつきがあり自分で選べるというのが向いているようです。「岡崎の牛肉」が欲しいと嫁さんが言うので、昼食後八日市市から日野町を目指しましたが、県境に近いこの辺りでは時々雪が舞っていました。いよいよ、仕上げに「温泉」に入ろうと思いましたが、この辺りの温泉はほとんど入浴しているので、地図を見て探しました。JR野洲駅の近くに「ほほえみ乃湯」があり、年中無休で24時間営業と書いてありました。今回はそこに入浴する事して、途中に買い物のため、竜王町・「道の駅・かがみの郷」でおいしい豆腐と特別安い梅干しを買いました。さて「ほほえみ乃湯」ですが、驚くなかれ野洲駅の前にあり、駅前ロータリーに接していました。しかも「炭酸カルシウム温泉」と書いてありお湯が沸いているとは違い立派な温泉でした。入浴料は平日550円で、まだ午後2時過ぎなのに駐車場は7割ほど埋まっていました。一通り体を洗って、露天風呂に入り時々降る雪を見ながらボーッとしていると「福井さんやな!よく来るのか?」と言われ声の方を振り返りました。「あら、○○さん。お久しぶりで!」と返事をしましたが、高島町のお客さんとこんなところで会うとは本当に奇遇ですね。「わしは、月に2〜3回来るねん。娘がこの近くに嫁いでいるから」との事でした。さて、入浴が済み休憩していると午後4になっていましたので、急いで帰路につくことにしました。琵琶湖大橋から湖西道路を走っていると、だんだん雲行きが怪しくなって来ました。志賀町の「びわこバレイ」辺りの積雪は、安曇川辺りより多く、春が近い南行きだと思いました。(写真は、野洲駅前の「ほほえみ乃湯」と車内から撮影した志賀町内の雪景色です)

「てっぱん」の撮影が終了しました。
2011/03/02

NHKの連続テレビ小説「てっぱん」の撮影が終了しました。9ヶ月にわたってヒロイン・村上あかりを演じ切った瀧本美織にスタッフから花束を贈られると、一気に涙があふれ出ました。「泣くのをがまんしょうと思ってたんですけど・・・。本当にさびしい気持ちでいっぱいですが、大阪と尾道の両方に家族ができて幸せでした。みんな大好きです!」。(2日付けしんぶん赤旗「みんなのアンテナ」より)私も、最初は見たり見なかったりしていましたが、嫁さんが毎日欠かさず見るのでつられて見てしまいました。今では、一日に2回は見ていますが、家族の「絆」というものを改めて感じさせるドラマです。今では、ほとんど見られないであろう下宿屋に集う住民たちが織りなす問題をまるで自分の事のように悩み、喜び、悲しむ姿に郷愁を感じさせます。また、あかりの祖母・初音役の富司純子の演技が自然体でドラマを引き立てています。今月の26日が最終放映日だそうですが、これからどのような展開になるのか楽しみです。もう一つ欠かさず見ているドラマは、毎週火曜日午後10時から同じくNHKで放送されている「四十九日のレシピ」です。すでに4回の放映予定のなかで3回が終わりましたが、このドラマも家族の「絆」がテーマになっています。主演の和久井映見が不妊治療を受けていますが、子どもに恵まれず夫の愛人が妊娠するという場面があります。「女なんて子どもがいなければ、空白の多い人生だな」という言葉が心に響きます。かって継母(風吹ジュン)に反発していた娘・和久井映見が継母「おっかと呼んでいた」もまた父との間に子どもを作らなかった人生を自分に重ねます。「ちりとてちん」の母親役以来の演技を見ましたが、とても光る演技でした。また、父親役の伊東四朗の素朴な演技や継母役の風吹ジュンがドラマが暗くならないような演技になっています。次回がラストですので、是非見て頂きたいと思います。(写真は、雪で輝く伊吹山と福井県境の山々とたくさん花が咲き出した野生の水仙です)

ラグビーシーズンも終わりです。
2011/02/28

昨日は、ラグビーの日本選手権・決勝がありサントリーが37−20で三洋電機に勝ち9年ぶりの日本一に輝きました。内容的には、サントリーの攻撃がすばらしく前半で勝負が決まったかなと思いましたが、後半は三洋電機の粘りもあり素晴らしい試合内容でした。残念ながら、三洋電機の史上初の4連覇はなりませんでしたが晴れ晴れとした気持ちでしょう。気になることは、三洋電機がパナソニックの完全子会社になりチーム名が残るかどうかですが、是非残してあげたいと思います。これで、今年のラグビーシーズンは終わりますのでファンとしては少し淋しい気がします。もう一つは、東京マラソンで市民ランナーの川内優輝(かわうち・ゆうき)が日本人勢最上位の3位に入りました。川内は日本陸連が定めた選考基準を満たし、代表に内定し初の世界選手権に出場となりました。今日のテレビでの話しでは、埼玉・春日部高校定時制の事務職員で「公務員ランナー」と呼ばれていました。世界選手権には「有給休暇」を取って参加しますとの話しでしたが、実業団からの誘いを断っての快挙で、この庶民性がまた受けるのかもしれません。さて、プロ野球もオープ戦が始まりましたが、「ユウちゃん、ユウちゃん」とマスコミがやかましく騒いでいます。私が見た感じでは、「球が軽そう」で、当たれば遠くに飛ぶ感じがしております。また、秋までは「虎ファン」に戻って「喜んだり」「ぼやいたり」「悔しがったり」する生活になりそうです。(写真は、琵琶湖に戯れる水鳥と、春が近い湖岸の光景です)

2月も終わりですね。
2011/02/26

「幼い姉と弟がいる。夜中に襲ってきた大地震。がれきの下敷きになった2人の間は、互いに手を伸ばせば届くほど近い。父は死ぬ。姉弟を捜し当てた母に、助けにきた人が迫る。”2人を救うことはできない。どちらを選ぶか決めてくれ。早くしないと2人とも助からない”。”両方救って”と叫ぶ母。すべてを聞いている姉弟。ついに、母は決断する。みんなが去り、ひとり取り残された子も息を吹き返して・・・。わが国でも来月公開される中国映画、「唐山大地震」のはじめの場面です。映画は、引き裂かれた家族の三十数年を描きます。死者・行方不明25万人という20世紀最大の震災、唐山大地震は1976年、中国・河北省でおこりました。切ない映画の訴えかける力は強い。心の傷は癒えずとも、運命の日を忘れず生き抜くことそのものがどんなに大切か、と。先のニュージーランドの地震で助かった奥田健人さんも、決断を迫られました。がれきの下。救助隊員が告げました。「右脚を切るぞ」。奥田さんの場合、自身の運命の選択でした。迷いはなかったようです。「『生きています』と伝えたい。それで十分」。「いろいろな国に行きたい。英語を使う仕事につきたい」と夢を語る19歳、富山外国語専門学校1年の奥田さんです。地震から4日がたちました。生きるか死ぬかの選択の余地を奪われてしまった人たち。そして今も、閉じ込められ、選ぶにも選べないでもがいているだろう人たち。時間とのたたかいの、救助活動がつづきます。」(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より)すでに死者が110人を超えたというのに、身元の判別が進まないのは地震が海外で起きたからでしょうか?それにしても、何とか全員が無事でいて欲しいものですね。NHKの「大河ドラマ・お江」が放送されていますが、ここ高島町・大溝城は2番目の娘、お初が京極氏と新婚生活を送ったそうです。町のあちらこちらに、ノボリが立てられていますが、いまいち盛り上がりに欠けています。さて、2月も残り2日となりましたが、幸いに雪も少なく1月の事が嘘のようです。(写真は、高島町内で見かけるノボリと、2つ目の花が咲いた野生の水仙です)

♪もうすぐ春ですね。
2011/02/22

「近所の女の子が、ピカピカのランドセルを背負って見せてくれました。もうすぐ1年生。「早く小学校に行きたい」と話す笑顔を見ていると、こちらまでうれしくなります。同時に、こんな話を思い出しました。ある小学校で4月の新学期に2クラス増えたけれども、先生が見つからず、入学式で担任を発表できなかった・・・。期待に胸をふくらませて入学した子どもたちや保護者は、どんなに不安だったでしょうか。各地の小中学校で、「先生が足りなくて教育に穴が開く」という事態が起きています。国の制度改悪によって、正規教員よりも人件費が安い臨時教員の配置が広がりました。待機状態の臨時教員が足りなくなり、病休や産休の代替教員が見つからないのです。身分が不安定な臨時教員。雇用期間は長くても1年です。この時期には「4月から教壇に立てるか不安」「やっと生徒と信頼関係がつくれたのに、また異動になる・・・」。などの悩みがつのります。正規でも臨時でも、子どもや親にとっては大切な先生です。あるお母さんは「子どもたちに慕われ、親に信頼される先生が、どうして正規採用されないの?新しい学年でも担任をしてほしかったのに」と不満を訴えます。臨時教員を10年以上続けてきた先生が、「自分が安心して教壇に立てなければ、子どもたちにも本当の安心感を与えられないのではないか」と話していました。「安上がり」の教育をすすめる政府の悪影響を受けるのは、先生だけでなく、一番は子どもたちです。」(22日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私の身近にも、少なくとも二人の臨時教員(講師)がおります。一人は中学校の体育の教員で、担任まで持たされています。もう一人は、高校の書道の先生で週4時間の授業しかありません。5万円に満たない給料なのに、部活の面倒もボランテアで頑張っています。さて、安曇川にも雪がすっかり融けて、春が来たような陽気です。このまま、3月のお彼岸まで雪が降らなければ良いのですがまだ油断は出来ません。(写真は、雪が融けた田中地区の風景と、ようやく一輪花が咲いた野生の水仙です)

神戸製鋼は惜しかった。
2011/02/19

「「ランチ代 牛丼価格に 値下げされ」は「みそ汁が付かない」さんの句です。第一生命保険の「第24回サラリーマン川柳コンクール」入選作100句の一つ。いま、牛丼一杯250円から300円ぐらいです。業界の値下げ競争が激しい。めん類なら、立ち食いのもりそば一杯分にあたります。家計のやりくりはたいへん。サラリーマン川柳でも、「龍馬より 諭吉に妻は ご執心」(小野竹裏)です。しかし、牛丼もいつまで安値が続くのやら。農水省が、2020年までの見通しをまとめました。世界の人口がふえ、経済成長とつづく新興国の需要も伸びるので、食料の価格は軒並み上がる。牛肉も5割近く上がるだろう、と。世界の関心は、「食料不足」「食料危機」をどう避けるかに集まりつつあります。日本が、「さあ開国だ」などといって、食料をもっと輸入に頼ろうとすれば・・・。日本は、お金がなくて食料を手当てできない国に飢えと貧困をまき散らす国、とみなされるでしょう。牛丼では、こんな話しもあります。最近、牛丼店に押し入る強盗が多い。とくに、夜の店の仕事を一人にまかせる会社がねらわれています。安値競争に負けないよう人件費を削るために考えだした一人勤務が、逆に会社の弱みとなりました。どこもかしこも人減らし。サラリーマン川柳の入選作に同じ発想の2句が入ったのも、偶然ではなさそうです。「何になる? 子供の答えは 正社員」(氷河期)「小学生 夢見る職は 『正社員』」(クラーク博士)(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)今日は、ラグビーの日本選手権の準決勝があり、なんと午後2時から4時間半もテレビに釘付けになりました。東京・秩父宮ラグビー場では、三洋電機が33−21で東芝を破り決勝進出を決めました。また、東大阪・花園ラグビー場では、サントリーと神戸製鋼の試合がありました。唯一の関西チームだったので応援していたのですが、37ー33で惜敗してしまいました。それにしても、ここ数年下位で低迷していた神戸製鋼に拍手を送りたいと思います。これで、トップリーグの決勝戦と同じ三洋電機とサントリーの顔ぶれになりました。トップリーグでは、三洋電機の初優勝となりましたが、二冠王になれるかサントリーがリベンジを果たせるか楽しみです。(写真は、「アクティブハウス・越前(漁り火温泉)」の建物と、その向かいにある「カニミュージアム」の建物です)

今年の水仙は可哀想。
2011/02/17

もう一つの番組である「母の衣に抱かれて 津軽袰月(ほろつき)ものがたり」は「無縁社会」のまったく反対にある作品でした。地区には65歳以上の老人ばかりで、子どもが一人もいなくなりますが「自分たちのような苦労は子どもにさせたくない」「都会(まち)に出て、それなりの家庭を築いて欲しい」との優しい心が伝わります。お盆になると、千葉や埼玉、横浜ナンバーの車が地区に集まり、沢山の子どもたちで(孫になるかな)久しぶりの賑わいを見せます。しかし、お盆が過ぎると、一台また一台と都会に戻って行き、元の静かな集落になります。道路に書かれた「ドラエもん」の絵が、昨日まで子どもがいたことの証明かもしれません。山の段々畑で、大根を育てているおばあちゃんに「そんなに多くの大根、どうするんですか?」とスタッフが訊くと、「近所さ、あげるのだよ」「息子たちも、まちで誰かの世話になっているだろう」「こちらは、それに対する恩返しだよ」と言う言葉が胸に響きます。最後の場面では、おじいちゃんが近所のおじいちゃんに、散髪してもらい髭を剃ってもらっている顔が嬉しそうでした。ここには、「限界集落」などという言葉は不釣り合いに思いました。ある意味では、人間社会の原点が失われていない事がわかり「無縁社会」に対する答えかもしれません。さて、昨日(16日)は二週間ぶりにお休みを頂き、敦賀・きらめき温泉「リラ・ポート」に行きました。昼食後、「少し遅いけど、水仙を見に越前海岸に行こうか?」と言うことことで、河野海岸から越前海岸に向かいました。この時期は「越前ガニ」で車が多いので敬遠したいのですが、意外とガラガラでした。「そらなあ、一泊3万円もしたら敬遠するわな」「年々、観光客が少なくなっている気がするわ」と運転しながら思いました。ところで、肝心の水仙ですが降雪が多く茎の長い水仙は、ほとんどが下を向いていました。茎の比較的短い水仙だけが上向きに咲いていました。いつもなら「水仙ランド」に立ち寄るのでが、今回は諦めて帰路につきました。(写真は、道の駅「マキノ・追坂峠」の除雪された雪の山と「水仙ランド」の水仙と案内標識です)

安曇川は今日も雪だった。
2011/02/13

11日、12日と二夜続けて、NHKの「無縁社会」を食い入るように観ましたが、なかなか考えさせられる番組でした。「誰からも支えてもらえない」「誰からも必要とされていない」という孤独感は、本人にとって耐えられないものでしょう。10代の定時制高校に通う男性は、唯一のよりどころである学校を父親が契約社員であるため授業料が払えず退学を選択します。廊下の壁にもたれて泣く姿がとても切なく感じました。また、同じ10代の女性は、両親の離婚後NPO法人が運営する寮に入り自立の為に訓練する姿が映し出されます。40代の男性は、幼い頃両親が離婚し、おばあちゃんに育てられ、おばあちゃんの死後は天涯孤独になります。契約社員で職を転々とし、体を壊して仕事を辞めます。ある日、町内を清掃するボランティアを始めますが、大人にはなかなか声かけが出来ません。たまたま下校途中の小学生が「こんにちは!」と挨拶してくれます。それを機に、小学校に「カブトムシの幼虫」をプレゼントします。この男性の元に、小学生からお礼の文集が届きます。涙を流しながら「自分は一人ではないと実感できました」と答えていました。和歌山県・白浜町の観光名所、三段壁には自殺志願者が後を絶ちません。この地域で教会の牧師をしながらNPO法人を立ち上げた男性の元には、「死にきれない」と懇願する電話がかかって来ます。白浜駅に迎えに行くと「13日間、死に場所を探していました」と疲労困憊の状況で話していました。男性もまた、この教会で社会復帰できるまでの共同生活が始まります。この教会には元自動車の敏腕営業マンだった男性で過労から病気を発症し、会社退職に追い込まれました。その後、妻と離婚し自殺をするために白浜に来て救われたそうです。毎朝、豆腐店に「おから」を貰いに行き、それから「クッキー」を作る仕事をしていました。「一度棄てられた物が、再び役に立つ。どこか自分と重ね合わせて希望が持てる」と話されていました。番組の中では色々な意見が出ていましたが、私には「これだ!」と思えるもものはありませんでした。ただ、根本的な原因は、非正規だ、契約だ、アルバイトだ、パートだとする不安定雇用に問題があると思います。企業がもっと社員を守るという社会的責任を果たすべきではないでしょうか?ある中小企業の社長さんが「自分の給料が出なくても、社員に迷惑はかけられない」「私たちは、社員も家族の一員だと思っている」と話されていました。大企業の社長さんよ!こんな思いをしたことが一度でもあるのでしょうか?もう一つの番組の感想は次回に書きたいと思います。今朝の安曇川の積雪は5pでしたが、今も時々雪が舞っています。気温も0℃しかなく、朝からお店に誰も来ませんし、電話一本かかって来ません。まるで自分が「無縁社会」に」いるようです。(笑い)(写真は、除雪で出来た雪の山です)

大阪で雪が降っている?
2011/02/11

9日(水)は、道路工事もあって車が止められずお客が来れないので早じまいして、今年初めて「朽木・てんくう温泉」に出掛けました。話しには聞いていたのですが、旧安曇川町から旧朽木村に入ると、風景が一変するほどの大雪でした。屋根の雪は50p以上は残っており、家の周りも100p以上はありました。お店からわずか20分足らずの距離で、どこか遠くの雪国に来たような錯覚に陥ります。写真を撮ろうとカメラを探しましたが見つかりません。「店長日記を書くときに鞄から出して、戻すの忘れててた」と残念な事になりました。「てんくう温泉」は、この時期ににしては予想以上に混雑していましたので顔見知りのスタッフに訊くと、「スキーに来たお客が、立ち寄って来られます」との事でした。「昨年は、雪不足でスキーが出来なかったから予想以上の減収でした」と話されましたが、「雪で儲かる商売が羨ましいわ」と答えておきました。入浴後、「宝牧場」の300円もするソフトクリームと250円の食パンを買い求め帰路につきました。今日、11日(祝)は大寒波が来て大雪になると予報されていたので、昨夜は融雪の水を出して帰りましたが、今朝、外を見ると何もありません。「あれっ、どうしたんやろう?」と思いテレビを点けると、大阪城が映り雪が横なぐりに降っていました。「東京も大阪も博多も雪らしいで」と嫁さんが言うので、「これは南雪で、春の前兆やね」「ひょっとすると、もう安曇川では降らないかも」と天気予報士のように返事しておきました。それにしても、大阪で積雪があると雪用タイヤでないので交通機関は大変だろうなと想像しています。(写真は、芽が膨らみつつある桜の木と椿の花です)

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