キリギリスが鳴くようになりました。
2012/07/17
今朝、いつものように散歩をしていると堤防の草むらから「キリギリス〜チョン」の鳴き声が聞こえて来ました。眼を凝らして探しましたが、残念ながら姿は見つけられませんでした。「あ〜っ、いよいよ夏になったのかな?」と思うと同時に、子どもの頃の夏休みが懐かしく思い出されます。夏休みは、ほとんど大阪・大東市で過ごす事も無く、母の生家である京都・精華町の祖母の家で過ごしていました。家の近くに木津川が流れ、日中は川遊びに没頭し、時には服のまま泳ぐ事もしばしばでした。子どもでも偉いのは、夕食用にフナを捕り、朝の味噌汁用にバケツ一杯のシジミを持って帰りました。遊び疲れて昼寝をしていると、キリギリスの鳴き声がどこからともなく聞こえて来ました。あまりキリギリスを捕りに行く事はありませんでしたが、早朝に起きてクヌギ林に入り、カブトムシを20〜30匹は捕まえたでしょうか?早朝にはカブトムシは木に登る前で、木の根元の土の中にいるのは皆さんご存じでしたか?さて、捕って来たカブトムシが夜には虫カゴの中でゴソゴソと動き回り、うるさくて眠れず翌朝解放した?のが思い出されます。セミ取りもしましたが、当時はハマグリの貝殻に入った「とりもち」を竹の先端に巻き付けて、セミの背後に近づけて捕りました。「とりもち」の弊害で、セミの羽根がボロボロなり決して綺麗な状態で捕らえられませんでした。ある日、祖母が「セミは地中で何年も待ち、地上で生きられるのは、せいぜい1週間なんやで」と言われそれからセミ捕りは御法度?となりました。子ども心にも仏心がめばえたのでしょうか?昨日の事の様に鮮やかに思い出される夏休みの出来事でした。この夏、キリギリスの鳴き声は聞こえたけど、セミの鳴き声はまだ聞いていないと思いながら散歩を続けていると、桜の木から「ニイ、ニイ」と小さな声が聞こえてきました。「あれ〜、ニイニイゼミが鳴いているわ」と初鳴きに感動し、姿を探しましたが小さい体からか、それとも老眼が進んだためか?こちらも見つける事は出来ませんでした。(写真は、夏の実りが揃った畑です)
十二坊温泉「ゆらら」に行きました。
2012/07/14
「十二坊温泉ゆららは平成6年に湧出した温泉を源泉に、平成11年春に開館しました。この土地から湧出するゆららの温泉は単純弱放射能温泉で、非常にさらりとしています。この温泉につかっていただければ、爽やかで心地よい風が心と身体を吹き抜け、人の心をゆったりとさせてくれます。人の心を和ませる十二坊温泉ゆららではお客様のご来館をスタッフ一同お待ち申し上げております。〒520−3252 湖南市岩根678−28 十二坊の森内 п@0748−72ー8211 営業時間 午前10時〜午後9時 休館日 毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日) 入浴料 一般700円 お車でお越しの方 栗東ICから約12q 竜王ICから約8.5q 電車でお越しの方 JR草津線甲西駅北口からひばり丘線十二坊温泉ゆらら下車。(リーフレットより)十二坊温泉には今から7〜8年前までは度々訪問しましたが、最近はほとんど無く本当に久しぶりの事です。ここの施設には温水プールが併設されていて、周辺では珍しくプール好きの長女の格好の遊び場所でした。その後、敦賀・きらめき温泉「リラ・ポート」が出来てから、だんだんと足が遠のきました。今回も本命である竜王町の「蒲生野乃湯」が臨時休業とかで、やむを得ず最も近い十二坊温泉にしました。築13年程度しかならないのに、何故か建物の傷みが激しく、そろそろ改装の必要がありそうです。ただ、以前には無かった「露天風呂」が開設されていて、温泉のスペースが広くなったなと実感出来ました。入浴料の700円は少し高めですが、プールとセットなら1000円となっていますので水着を持参した方が割安感があります。さて、今回の休日には暑いからと上着を着ずにポシェットを利用しましたが、肝心のデジカメを忘れる「大チョンボ」をしてしまいました。その為、訪問した先々で撮影することが出来ず、歯がゆい思いをしました。(写真は、夏を感じさせる風景と、私と同じように獲物をひたすら待つクモと、玄関にいた尺取り虫の一種です)
どうした阪神タイガース?
2012/07/10
「「クラゲ来襲」。まるでSF映画の題名のようです。経済産業省原子力安全・保安院が関西電力大飯原発3,4号機でトラブルがあった場合に発表している情報の表題です。3号機の発電用タービンの蒸気を冷やすために使う取水口付近に大量のクラゲが「来襲」。取水口が詰まり海水を十分に取り込めず、関電は電気出力を低下させました。その後、クラゲを取り除く作業を続けて、「クラゲの侵入が収まり」、やっと出力を回復しました。「 」の部分は発表文書から引用した言葉。通常なら「発生」と使うところ、「来襲」と表現するなど、クラゲを再稼働の邪魔をする一大勢力と考えたからでしょうか。政府の現地責任者である経産副大臣は「クラゲごときに惑わされてはいけない」と言って関電に対策を指示したといいます。クラゲは傘の直径が数十aのミズクラゲ。保安院によると、大量発生は例年お盆を過ぎた頃からで、今年は早いのではないかといいます。7日に兆候がなかったのに、翌日いきなり増えたそうです。幅20bはある取水口付近の海面全体にクラゲが点在していました。クラゲ対策は、取水口のゴミをこすためのコンベヤーで巻き取って排除するしかありません。今年はすでに各地の火力発電所がクラゲの影響で出力を低下させ、過去には浜岡原発で同じ例があります。自然を甘く見てはいけないことは福島第一原発の痛苦の教訓です。「惑わされてはいけない」どころか、危険な再稼働を即刻やめるべきです。」(10日付けしんぶん赤旗「潮流」より)今年は日本海でクラゲの発生が多いのは、私も5月の連休明けから知っていました。真意のほどは分かりませんが、原発から出る「温排水」が周辺の海水温の上昇につながりクラゲの大量発生となっているのではとの指摘もあります。そうなると、自ら起こした原因が、自らの首を絞めてしまった事になり「自業自得」と呼ぶのでしょうか?ところで、今年の阪神タイガースはどうなってしまったのでしょうか?打てず、守れず、走れずでは、かなり重傷でテレビ中継もほとんど見る気になりません。このまま立て直しが出来なければ、監督交代も止むえないかもと考えてしまいます。(写真は、散歩中に見つけた野いちごと、アスファルトから伸びた「ど根性菊」と、どこか人なつこい鴨の散歩です)
もうすぐ七夕ですね。
2012/07/05
テレビや新聞で、女子サッカーを筆頭に「なでしこジャパン」などと呼んでいますが、あれは「大和撫子(やまとなでしこ)」から取って使っているとしたら戦前、戦中のイメージありあまり感心はしませんね。その「撫子」ですが、以前はどこの野原でも咲いていたのですが、最近は外来植物に勢力を奪われて、たった一輪しか見つける事が出来ませんでした。ところで、毎朝散歩していると、ちょうど七夕にもってこいの笹が目立つようになりました。七夕はある意味では一年に一度の天体ショーですから、その願いを短冊に書き笹を使うのは、人々がこの時期に簡単に手に入るからでしょうか?ところで、私ごとですが90歳になる父親が大腿骨骨折で高島市民病院に入院し、毎朝訪ねるのが日課になっています。病院内を歩いていると、ほとんどが高齢者で「養老病院」と呼ぶ方がふさわしいようです。しかも、結構顔見知りの方もおられ、「どないしはったん!」と訊くのが日課となりつつあります。今年の阪神タイガースの試合は、ゆっくりと観ていられず、ほぼ毎晩途中でテレビを消してしまいます。いっそ大きな短冊に「阪神必勝」と書いて、七夕にお祈りしましょうか?店長日記も、家と店の往復だけではなかなかネタが見つからず苦心しております。そろそろ、どこかに出かけてネタを集めて来る必要がありそうです。(写真は、偶然飛んでいた「ヤンマ」と、撫子の可憐な花と、合歓の木に咲いた花たちです)
「イルカ」って脱皮するの?
2012/07/01
「横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)の水族館「ふれあいラグーン」で28日、シロイルカの赤ちゃんが生まれ、母親の「パララ」と一緒に仲良く泳ぎ回る姿が一般公開されました。シロイルカの出産は国内で9例目、赤ちゃんの展示は今回が初めて。赤ちゃんはメスと推定され、体長155a、体重60`。生まれたばかりの体は濃いグレーですが、成長するにつれて「脱皮」を繰り返し、約10年かけて両親と同じ真っ白な体色になるといいます。(29日付けしんぶん赤旗1面より)」脱皮と言えば、蛇や蟹などは知っていましたが、イルカが脱皮するなんて60歳を前に初めて知りました。後で調べると、すべてのイルカが脱皮するわけでは無く、比較的古るくから生息する一部のイルカだけの様です。さて、先日の27日(水)にお休みを頂き、珍しく母親も同乗して再び敦賀市内から越前海岸までドライブをして来ました。越前海岸の名勝地である呼鳥門の前のドライブインは、トイレの面積が広く(6畳位かな?)、中が庭園風で庭木が植わり小さな池があり、母親が驚いていました。ところで、毎晩ほど小川に出向くのですが、再び「ホタル」と出会う事も無く、今年はこれで終わりの様なきがします。今日から7月に入りましたが、今年も前半が終了し、後半の6ヶ月になってしまいました。「光陰矢のごとし」と言いますが、年を取ると本当に早く感じます。私事ですが、本日は「議員懇親会」があり、希望する配偶者も出席して「京都リガーロイヤルホテル」まで出かけて来ます。来年1月に行われる市議選で、勇退される議員の送別会でもあり、これで2回目の参加となります。(写真は、呼鳥門の全景と、私も愛用している越前焼のグラスと、瓜破の滝の水汲み場です)
昨夜のNHKスペシャル見ましたか?
2012/06/25
昨夜、偶然にNHKスペシャル「知られざる大英博物館」の番組を引き込まれるように観てしまいました。「すべては庶民の幸福のために、これが古代エジプト王・ファラオの本当の姿だった。従来の絶対的な権力説を覆すと共に、庶民のいのちと暮らしを徹底分析、古代エジプト繁栄を支えた英雄は民衆だったことを解明する。大英博物館に収められている世界各地の文明遺産は800万点。公開・展示はその1%。現在、同館が取り組んでいる研究・調査をNHKが独自に取材した世紀の永久保存版。全3集の第1集は古代エジプト。パピルスに残された3000年前の古文書から次々に明らかにされる仰天の新発見。ストライキ、ラブレター、痛快な出勤簿などことごとく世界初ものづくし。さらに夫婦円満の秘訣、子どもの教育など現代人顔負けの暮らしぶりが見えてくる。庶民のミイラからはバランスのとれた食生活ぶりも。今もって謎に包まれているピラミッドや巨大神殿、悠久の歴史秘話に民衆の存在は不可欠だった。1年365日の歴史も古代エジプトで誕生した。歴史は、権力者側の資料だけではわからない。歴史研究からおきざりにされてきた民衆の生活に焦点を当てた画期的なドキュメント。」(23日付けしんぶん赤旗「試写室」より)観ていて感じたのは、民衆文字がほとんど解明され「ラブレター」まで読めるようになっている事でした。今も、昔も「恋愛感情」だけはほとんど変わらず、興味深いものがありました。また、親が子どもに「勉強しないと、ろくな人間にならないぞ」と説教するのも時代を超えたテーマーでした。さらに、出勤簿の欠勤理由が面白く、「二日酔いで休む」などと言う寛大な処置もありました。当時は短命だと思われていたのに、50歳代の女性の骨から、「骨粗鬆症」が読み取れるなどとの解析もあり意外と長生きだったのだと思いました。古代エジプトは約3000年も政権が続いたそうですが、やはり庶民を大切にしなければそんなに長続きするはずもないでしょう。それに比べ、日本の政治家は「増税に政治生命をかける」などと演説していますが、誰もそんなことに期待している訳がありません。「庶民」をいじめる政権がころころと変わるのは、古代エジプト時代が証明しています。ところで、毎晩近くの小川に出て「ホタル」を探すのですが、なかなか見つかりません。外灯が増えて街が明るくなったのも原因と思われますが、川の中の環境も確実に悪化しているのでしょう。私が安曇川に来た28年前は、どこにでもホタルが飛んでいましたし、その数も今の10倍はいたと思います。(写真は、あちらこちらで咲いている色とりどりのアジサイの花です)
今日は夏至だそうです。
2012/06/21
本日のNHKテレビで、午後10時から「震災ドキュメント」と題して放送される番組があります。「東日本大震災から1年が過ぎた。昨年10月から宮城県石巻市にカメラを据え、震災失業者の奮闘の日々を記録してきた。見えてきたのは、水産業の復興が進まず、貧困状態に陥り始めた人々が増えてきた事実だ。若者たちの新たな動きにも密着する。」私自身も、この様なテーマの番組は欠かさず見ようと思っていますので、その内容に期待しています。ところで、政府は「消費税増税法案」に必死で、被災地の事が忘れ去られている様に思われ危惧しています。「消費税」は、被災地で住宅再建や事業再建にも容赦なくかかる税金ですので、復興の足かせにならないか心配です。さて、今日は北半球で昼がもっとも長い夏至だそうです。と言う事は当たり前ですが、明日から少しずつ「日が短くなる」と言う事で日没が早まると思うとどこか憂鬱な気分です。気がついたら、暦の上では1年の半分が間もなく終わるのでそうなるのでしょうが、なかなか感覚では不思議な気がします。毎朝続け手いるウォーキングも1ヶ月が過ぎ、体調もすこぶる良くなって来ました。だだ、最近は高野博士も負けずと雨降りでも怠けずに続け手いるので、こちらも手が抜けず意地になっているような気がします。(写真は、総事業費80億円で新たに建設された「高島市民病院」と、取り壊し中のお世話になった旧病棟です)
「故郷」とは何でしょうか?
2012/06/16
「故郷」と名付けた小説を書くとき、作家はどんな思いを込めて筆を握る、あるいはパソコンに向かうのでしょう。昨年来、故水上勉さんの1980年代の作品「故郷」が、あらためて読み手をふやしています。アメリカで日本料理店を開いて成功した夫妻が、30年ぶりに帰国する。老後を故郷で暮らしたい。夫の故郷は、京都の丹後。村に帰った彼はいう。「不思議なことだが、・・・妙にここが中心に感じられて、京都もアメリカも遠い国になる」。故郷の山河に抱かれた時、そこから巣立って生きた歳月の重さ長さが、こう語らせるのかもしれません。夫は続けます。「生まれ故郷というものの力があるのかなァ」。確かに、思い当たる感覚です。妻の故郷は、福井県の若狭です。いまや”原発銀座”だと、アメリカにも伝わっています。夫妻の息子は、原発を「文明のお化け」とよび”脱原発”を唱えています。妻が夫とともに若狭に帰ってきました。原発銀座で近代化した村を、村人も「まばゆいような変わり方」といいます。一方、さびしがる人もいます。人のつきあいが薄くなった。カネに目の色が変わる生活・・・。若狭で暮らしたい妻ですが、夫は自然の美しさに魅せられながらも、現実を受け入れられません。夫は語ります。原発事故がないとはいえない。核廃棄物の捨て場もない。「つとめを終えても、発電炉はぼくらが死んだあと・・・も燃え続けてゆく。燃える棺桶だ」。水上さんの故郷は、今のおおい町、大飯原発のある町です。」(14日付けしんぶん赤旗潮流より)私が初めて若狭湾に訪れたのは、中学1年時の臨海学校でした。高浜町の民宿に泊まり、同級生と寝食を共にした2泊3日の行事でしたが、なかなかハードなスケジュールだったと記憶しています。それでも、「あまりにも美し過ぎる」海に感動し、目の前を悠々と泳ぐ魚に見とれていました。安曇川に来てから、記憶を頼りに訪れましたが海の姿は変わらないのに、不気味な建物の姿があり思い出が台無しになりました。さて、昨夜今年初めてホタルの飛び交う姿が見え、元気だったのかと思うと何だか嬉しくなりました。(写真は、花が咲き出した栗の木と、最近猛烈に増えたイタチ萩と、ホタルブクロの花です)
大飯原発は再稼働して大丈夫?
2012/06/11
関西圏内の夏の電力不足を解消するため、停止前と何ら改善がされていないのに大飯原発の再稼働を決めてしまいました。防波堤のかさ上げも、放射能が外部に漏れないようにするベントの取り付けも、免震棟の建設も先送りしたたままです。福島第一原発で起きた事が世界を震撼させたのに、それを最も早く忘れ去ろうとしているのは当事国である日本かもしれません。最終的には、日本国内で停止している原発が、次々と再稼働する様な気がします。福島の惨状からから何を学んだでしょうか?「この夏は、節電して何とか乗り切ろう」と思っていた関西人に冷や水を浴びせそうな結果になりました。さて、昨日は少し早く閉店して、久しぶりに朽木・てんくう温泉に行って来ました。日曜日だから混雑しているだろうなと覚悟していましたが、予想は当たりました。ただ入浴時は混雑していましたが、20分後には遠路からのお客が引き上げ、通常の状態になりました。お風呂上がりに「宝牧場・ソフトクリーム」(300円)を買って貰った長女はご機嫌で、鼻歌らしきものを歌っていました。前回の問題の写真の花は「ジャガイモの花」でしたが、分かった方はそういないのではないでしょうか?事実、私も初めて見ましたのでまったく分かりませんでした。ところで、今年のタイガースは、本当に不甲斐ないですね。特に打撃の不振ぶりは重傷で、何時になったら打てる様になるのでしょうか?(写真は、ようやく咲き始めたアジサイの花と、朽木・てんくう温泉の玄関と、本日のウォーキング中の風景です)
歩くことは新しい発見があります。
2012/06/06
毎朝、朝食前に3qほどの距離をおよそ40分ほどかけて歩いていますが、車に乗っていては見えない発見があります。最近は、以前から親交のあった高野博士も参加して、二人で歩くことが多くなりましたから楽しくなって来ました。博士は、信州大学・農学部の出身ですから「野草」に詳しく、色々と教えてもらい勉強にもなります。「カラスのエンドウ」は、野草の中でも最も美味しいく、タラの芽などより天ぷらにしたら最高ですよ。次に美味しいのは、「葛の新芽」でこれもまた、なかなかいけますよ。とかお聞きすると、何だか野菜など買わなくても生きていけるような気がします。また、あそこの土手に咲いているのが野バラで、花びらが小さいのが特徴です。私が、「これなんていう花?」とお訊きすると、「卯の花」ですねとお返事が帰ってきます。「卯の花」夏は来ぬ「卯(う)の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏はきぬ」の歌の「卯の花ですか?」とお訊きしたら、「そんな歌知りませんわ」と言われ世代の違いを感じさせられました。さて、最近のニュースで、パンの購入価格が米の購入価格を上回ったと載っていましたが、そこまで西洋化?が進んでいるのですね。我が家など年寄りが同居しているせいもあり、せいぜいパン食は週に一度あるかどうかです。パンも悪くないですが、どうも「腹持ち」が悪く力が出ないような気がします。ところで、先日の金環食に続き、本日は金星が太陽面を通過する現象が起きています。この次に見られるのは、105年後との事ですが、その頃私は間違いなく生きてはいないでしょうけど、地球がどうなっているかは、関心はあります。(写真は、堤防に咲く野生の卯の花と、散歩道で飼われている白鳥?と、初めて見た「何かの花」(答えは次回に)です。
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