越前糸生温泉「泰澄(たいちょう)の杜」に行きました。
2012/10/04
「湯ったり気分。温泉でゆったりした気分を楽しめば、心身ともにリフレッシュ。」「時にはのんびり。和のくつろぎの空間で、心ゆくまでおつくろぎ下さい。」「悠久なる時を超えて。山と緑の泰澄の杜は、泰澄大師ゆかりの地。訪れる人すべてに時間はゆっくりと流れていきます。」「自然を満喫。木々の中散策路、体験農園、芝生の広場、バーベキュー広場、家族や友人と過ごす良質の時間を贈ります。」(施設のリーフレットより) 〒916−0111 福井県丹生郡越前町小倉第88号55番地1 電話0778−34−2322 営業時間 日帰り 午前8時〜午後22時 休館日 第1・3・5火曜日(祝日の場合は休まず営業します) 入館料 大人500円(この周辺で最も安いです) 交通のご案内 JR福井駅から車で・・・30分 JR鯖江駅から車で・・・30分 鯖江ICから車で・・・30分 「泰澄の杜」に来るのは2度目だと思うのですが、嫁さんは3度目だと言って譲りませんが、そんな事はどうでも良い話しですね。交通の案内にある様に、JR北陸線からも北陸道からも離れていて、少し交通の不便な所にあります。ただ、施設の周りには、よく手入れの行き届いた杉山があちらこちらに見え、この時期は気持ちの良い眺めです。この施設の口コミ評価は、福井県内でトップクラスで、この日も老老男女?で賑わっていました。今回は、昼食も館内で頂きましたが、「天ぷらそば定食」が800円とお手頃で、しかも食後のホットコーヒーが100円で付い来ます。この施設では、今の時期「ぶどう狩」が出来るそうですが、時間が無いので「ぶどう」だけを買い求め、夕食後デザートとして食べましたが甘くて美味しかったです。さて、大阪や京都では信じられないでしょうが、今日の安曇川は「時雨」ていて、晴れたなと思ったらにわかに雨が降って来ます。季節も確実に秋真っ最中の状態で、日暮れの早さに戸惑いさえ感じています。(写真は、泰澄の杜の玄関付近と、そこから見える山々の景色と、ラウンジから見える中庭です)
台風17号が接近中です。
2012/09/30
松本清張没後20年企画「危険な斜面」フジ系午後9時 「出世欲にかられた男と、男につくし犠牲になった女をめぐるミステリーです。脚本・当摩寿史。監督・赤羽博。電機工場の一社員・秋場文作(渡辺篤郎)はある時、強大な実権を握るグループの会長・西島卓平(中村敦夫)につき従う秘書・野関利江(長谷川京子)を見かけます。利江は秋場のかつての恋人で、11年ぶりの再会でした。妻子がある秋場ですが、二人の仲は急速に深まります。利江は会社の情報をつかみ、秋場に知らせ出世を助けます。しかし妊娠して、一緒になってほしいと言う利江が殺害されます。秋場に疑いの目を向けるのが、若い飲料会社のスタッフ・沼田仁一(溝渕淳平)。溝渕のまっすぐなまなざしが印象的。刑事・伊佐山を演じる赤井英和のとぼけた演技が緊張したドラマの中にもユーモラスな雰囲気を漂わせています。秋場を信じて、里帰り中に喜々として買い物をし、郷土料理を作りたいと願う利江の姿がいじらしい。1959年発表の原作ですが、謎解きは現代の電子機器を駆使したものとなっています。しかし出世欲の魔力は今も変わらないということでしょうか。」(30日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 松本清張の小説は、高校生の頃「むさぼる様」に読みましたが、あまり記憶に残っていないのは何故でしょうか?最近も、図書館で借りてきて次々と読みましたが、「題名と中身」がごちゃごちゃになっていて、記憶力の低下を認めざるを得ません。この頃は、家にある小説を読み直していて「遠藤周作」氏の「おばかさん」や「どっこいしょ」を読んでいます。読み直すと、あの頃はそうだったかと思い出しています。さて、今日で9月も終わり、今年も残すところ3ヶ月となり時の経つのが本当に早いと感じます。本日の午後には、台風17号が接近しそうで、早いめに閉店しょうと考えています。(写真は、少し前に安曇小学校で行われた運動会の光景です)
会社員の小遣い月4万円。
2012/09/26
「子どものころ、育った村に時々、外の世界の空気を運んでくる人が現れました。行商人や旅芸人です。苦手だったのは人形遣いです。一軒一軒めぐり、「三番夓」(さんばそう)などを演じます。「三番夓」が豊作の喜びをうたう演目と知るはずもなく、まるで生きているような人形の表情がこわくて隠れ回りました。来てうれしかったのは、薬の行商人です。箱に入った置き薬を、足したり取り替えたりします。傷につける赤チンや、おなかをこわしたときの梅エキス。病院のない村の生活に欠かせませんでした。薬売りの本場は富山です。消費税をなくす全国の会の「ノー消費税」10月号に、富山県の会世話人の藤田政治さんが、業者の抵抗の歴史を紹介しています。まず明治政府は1877年(明治10年)、「売薬税」をかけてきました。西南戦争の戦費を生み出すために。次いで6年後の1883年から、消費税のような「売薬印紙税」を取り立てます。同年、薬の生産額は前年の8分の1に、行商人は9700人から6000人に減りました。しかし、業者は泣き寝入りしません。汽車も通っていないころ、東京まで険しい道のりを歩き、むごい課税をやめよと陳情を繰り返す。売薬を盛んにするため、のちに富山大学薬学部に発展する教育の場づくりの運動をおこす・・・。40年あまりのたたかいの末、1926年、ついに印紙税を廃止させました。いま、消費税増税の中止を求める富山の会。藤田さんは書きます。このあきらめない伝統を受け継いでいる、と。(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より)同じ紙面の中の記事で、「サラリーマンの1カ月のお小遣いがバブル経済最盛期の半分、約30年前の水準になったとする調査結果を発表しました。」と書かれていました。30年前と言うと、私もサラリーマンをしていたのですが、「そうだったかな?」と回想しています。あの頃、残業して確か手取りが20万円前後だったと記憶しています。幸い「公団住宅」に住んでいたので「住宅ローン」は無く、5〜6万のお小遣いを頂きほぼ毎晩、飲み歩いていた気がします。お昼代も平均565円と出ていましたが、もう少し贅沢していたかもしれません。ただ、休み明けなど、会社の電話が鳴りっぱなしになると、外出出来ず「吉野家の牛丼」を持ち帰り食べました。ある年の正月休み明けなど、5日間も食べ続け、帰宅した時に嫁さんに「今日も吉野家の牛丼やったわ」と話したら、「よっぽど牛丼が好きやねんね」と言われ絶句してしまいました。今現在、自営業になって、幾ら使っているか考えたら、きっとサラリーマンの小遣いを下回る3万円程度の金額になるのは、飲み歩く事が、極端に少なくなっているからだと思います。(写真は、草津市内の湖岸から見た大津プリンスホテルと、安曇川でも珍しくなったカタツムリと、お店の前で見つけた幼虫です)
「やぶっちゃ」の湯にまた行きました。
2012/09/23
「伊賀の里山で癒しのひとときを」「島ヶ原の昔から変わることのない自然と風景。そして人々の素朴さはどこか懐かしさを感じさせ、そこに行っただけでも気分が和みます。やぶっちゃは、温泉でよりいっそうの癒しをご提供します。島ヶ原の岩盤をすり抜けて地下深く眠っていたミネラル豊富な良質の温泉は、やぶっちゃの宝です」(やぶっちゃのリーフレットより) 〒519−1711 三重県伊賀市島ヶ原13680 п@0595−59−3939 毎週火曜日定休(祝日のときは翌日) 入湯料 大人800円 お車で・・・名阪国道、大内インターより国道163号線木津方面約15分 JRで・・・JR関西本線、島ヶ原駅より車で約5分 21日はお彼岸のため、大阪・大東市まで車で墓参りに出かけ、帰路に国道163号線を利用し精華町にある回転寿司の「スシロー」で昼食を摂りました。「さて、ここからどうするか?」と相談したら、「やぶっちゃの湯にもう一度行きたい」とのリクエストで行く事にしました。三重県と言っても県境から直ぐで、木津市から約40分ほどで到着しました。入湯料の800円は、私の知る限り最も高いですが、バスタオルの貸し出しとタオルのプレゼントがあり、まあ仕方がないかなと思います。この日は、平日にも関わらず男湯は20名程度のお客があり、繁盛している様でした。温泉施設は、木津川沿いに建っていて、ロケーションは抜群で、リーフレットに書かれている様に「癒される」を実感出来ます。お風呂から上がると午後3時になっていて、そろそろ帰路を急ぎたいところですが、「晩のおかず買ってくるわ」と嫁さんは、敷地内にある「野良じまん」で野菜を求めに行きました。この施設には、オートキャンプ場、テニスコート、パターゴルフ・グランドゴルフ場などもあり、夏休みは賑わったであろうと想像出来ました。ここからは、陶芸で有名な信楽町に出て、大津市経由で高島市に帰るのですが、カーナビでは午後6時の到着と表示されていましたので急ぐことにしました。(写真は、やぶっちゃの湯の玄関付近と、記念撮影用のモニュメントと、昔、子どもの頃長女が良く乗った乗り物です)
ヤモリの浮気心が・・・。
2012/09/18
ある日の夜、そろそろ店を閉めようかと言う時間に勝手口のガラスにヤモリがそろそろ這い出してきました。狙いは灯りに飛んで来たバッタのようで、距離は確実に短くなっ来ます。「このままやったら、バッタは食べられてしまうな」と独り言を言っていたら、もう一匹のバッタが飛んで来ました。それも、ヤモリから見ると後方になりますが、一瞬ヤモリに迷いが生じました。「どちらに狙いを定めようか?」と考えたに違いありません。しばらく考えてから、「やっぱり最初のバッタにしょう」との結論になったようです。距離はさらに縮まり、10a程度になりましたが、バッタは動く気配がありません。「これは、ヤモリににらまれて、怖くて動けないのやろう」と思っていました。いよいよ数aになり「もうあかんな」と思った瞬間、なんとバッタはガラス戸から、力の限り飛び出して行きました。「あ〜あ、あの一瞬の浮気心が、失敗につながったな」と、今度はヤモリに同乗したくなりました。ほんの10分間の出来事でしたが、立派なドキュメンタリーにも匹敵する「人生訓」のある内容でした。さて、中国国内で日本企業に対し「テロ」と呼んでも良いくらいの「デモ」が続いています。あるスーパーなど25億円の損失で、再開までに3ヶ月はかかるとか。この間、中国人従業員550名は失業することになるのでしょう。「自分で自分の首を絞める」行為は、浅はかだと思いますがいかがでしょうか?本質は、中国国内の就職事情にあるようで、大學を卒業しても5〜6名に1人しか就職出来ず、しかも富裕層にコネがないと無理なようです。「一人っ子政策」の中で、高学歴を目指し、苦労して大學を出たのに展望が持てない様ではストレスも溜まります。また、貧富の差がどんどん拡大していて、年収何億と思われるお金持ちがある一方、路上生活する人々もあるようです。いつ収まるか分かりませんが、これ以上被害が出ると、日本企業の中国からの撤退なんて事もあるかもしれません。(写真は、ヤモリとバッタのにらみ合いの写真です)
高島市の超高齢化を考える。
2012/09/15
「100歳以上5万人」「厚生労働省は14日、全国の100歳以上の高齢者が初めて5万人を超えたと発表しました。17日の敬老の日を前にした調査(9月1日時点)で昨年より3620人増え、5万1376人になりました。男女とも過去最多を42年連続で更新し、女性が全体の87・3%を占めました。100歳以上の人数は、1998年に1万人、2009年に4万人を突破し、急速に増えています。都道府県別の人口10万人当たりの100歳以上の人数は、高知県(75・50人)が40年ぶりに最多となりなりました。2年連続1位だった島根県(77・81人)は2位。(15日付けしんぶん赤旗12面より) 100歳以上が5万人と言うと、ちょうど高島市の人口と同じで、すれ違う人がすべて100歳以上だとすると恐ろしくも感じます。先日、父親が入院していた「高島市民病院」でも、ほとんどが80歳以上で青・壮年などほとんど見かけませんでした。今また、お世話になっている老人施設でも、ほとんどの方が車いすでの生活でここが「終いの住み家」になるのかもしれません。その反対に少子化が進み、安曇川の中心にある安曇小学校の全校生徒が260名余りだとお聞きしました。久しぶりに帰ってきた長男に尋ねたら、「僕らの時は700名位だったと思う」と言っていましたので、6割ほど減った事になります。また、安曇川高校の進路指導の先生によると、9割の生徒が進学・就職でこの地を離れて行くそうです。その1番の原因は、地元に進学・就職先が無く、事態はますます深刻化しています。最近、お客さんとの会話で必ず話題になるのが、高齢化と少子化で「高島市はどうなってしまうのだろう?」との漠然とした不安です。まあ、私が心配しても仕方の無いことですが、実行力のある市長が出てくる事を祈るばかりです。今日は市内一斉に、小学校の「運動会」が開催されており、時々元気な子どもたちの声が店まで風に乗って届いて来ます。(写真は、久しぶりに訪れた安曇川町・三和漁港の風景です)
風力発電の可能性。
2012/09/12
「全地球的な風力発電の潜在的な出力は現在世界で必要とされている電気出力の100倍あり、必要な分を取り出しても地球の気候に与える影響は小さいことがわかったー。米・ローレンスリバモア国立研究所などの研究グループが科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」電子版(9日付け)に発表しました。」「現在、使われている風力発電は地上や沿岸の海上などに設置されており、地表に吹く風だけを利用しています。研究グループは、上空を吹く風の方が速くて安定していることに注目。上空を含めて大気全体の風を利用した場合と、地上付近の風を利用した場合に得られる電気出力を計算しました。その結果、大気全体の風を利用した場合に得られる電気出力は1873テラワット(テラは兆を表す単位で、1テラワットは平均的な原発1000基に相当)、地上付近の風を利用した場合でも428テラワットとなることがわかったといいます。米エネルギー省エネルギー情報局の2012年のまとめによると、現在、全世界で必要とされる電気出力は18テラワットです。大気全体を利用した場合、その100倍の電気出力を得られる可能性があることを示しています。研究グループは、現在、必要とされる電気を風力だけでまかなった場合、地球の気候にどのような影響を及ぼすか調べました。その結果、地表の気温や降水量の変化はわずかだったとしています。上空での発電は凧(たこ)と発電機を組み合わせたしくみが考えられています。米ベンチャー企業「アルタエロス・エネルギーズ」社は今年5月、その原型機を発表しました。」(12日付けしんぶん赤旗14面より)先日訪れた、福井県・坂井市でも数機の風力発電機がありましたし、鳥取県・米子市に向かう国道9号線からも見ることが出来ました。日本でも風力発電に本格的に取り組む必要があり、これが「原発バイバイ」に結びつく事だと思います。さて、東日本大震災から1年半も経つのに、更地に夏草が伸びた風景がテレビから写し出されます。復興住宅の建設も思うように進まず、この冬も寒い仮設住宅で過ごさなければならないと思うと胸が痛みます。何とかピッチを上げて、住宅の再建や商売の再建に国が全力で取り組んでほしいものです。(写真は、例年より速く稲刈りが進む安曇川町・下小川地区と、遠く高島町まで続く稲の波と、今年も咲いた葛の花です)
しきぶ温泉「湯楽里」に初めて行きました。
2012/09/09
「星に手が届きそうな夜に。」「空と、森と、風と。静けさにゆったりと浸れる、湯宿へようこそ」「深々とした緑の木立に囲まれ、見上げれば星がきらめく夜空が広がる。「湯楽里」は静粛なロケーションの中で、心静かな時間を過ごせる隠れ家のような湯宿です。街のざわめきから車で10分、ほんの少し日常を離れ、いつもと違う上質なくつろぎを体感してください。」(「湯楽里」のリーフレットより) 〒915−0876 越前市白崎町68−8 п@0778−25−7800 アクセス (お車)北陸自動車道「武生IC」より約15分 (JR) 「武生駅」からタクシーで約15分 入浴料 大人600円 毎週水曜日定休 私も、以前から一度は行きたいと思っていたのですが、定休日が水曜日と同じでなかなか実現していませんでした。今回は、嫁さんの議会の都合で6日(木)に振り替えて休みましたので、実現しました。初めて行く温泉には戸惑いがありますが、まず靴箱に鍵が付いていないので「あれ〜っ、満員かな?」と思っていたら「ロッカーの鍵」と共通になっていました。「こんなの初めてやね」と言いながら温泉に向かうとエレベーターの乗り場しかありません。「これに乗るのだろうか?」と考えていると、地元の方?らしい男性が「乗って下さい」と言われ同乗しました。外観はエレベーターそのものなのですが、外を見ると斜めに上がって行き、どちらかと言うと「ケーブルカー」の様な設計です。およそ3分ほどで、温泉のある所に到着しました。早速入浴しましたが、今までで最も多彩な浴槽で、「36℃〜45℃の温度の違う5種類の浴槽、ジャグジー、寝湯、打たせ湯、薬湯、露天風呂、サウナ、水風呂」と12種類もありました。浴室の窓からは、森林浴をしている様な感覚で杉の緑が「癒し」の効果があります。お風呂から上がると、ちょうど12時になっていましたので、休憩室は昼食を楽しむお年寄りで一杯でした。「なかなか良い温泉やね」「今までの温泉で、ベスト3には入りそうやね」と話していると、おむすびが一つバッグにありました。「それ、どうしたの?」と聞くと、「そこの売店で、120円で売っていたのを長女が欲しがった」「へ〜っ、珍しいな。普通は飲食物の持ち込みは禁止されているのに、ここでは自由みたいやね」と言いながら再びエレベーターで1階のフロントに戻って来ました。改めて見ると、エントランスの天井は高く天井扇がくるくる回っていました。玄関付近には、小熊の剥製と、何故か白クマの剥製がありましたが、この辺に生息している訳ではなく、こちらはカナダ政府から送られた様でした。少しお腹も減って来たし、武生市内にある回転寿司の「くら寿司」に向かうため、しきぶ温泉「湯楽里」を後にしました。(写真は、しきぶ温泉「湯楽里」の看板と、エントランスの天井扇と、カナダから送られた白クマの剥製です)
「拝啓天皇陛下様」は、面白かった。
2012/09/05
昨夜、NHkBSで放送された「拝啓天皇陛下様」を観ましたが風刺か効いた内容で、グイグイと引き込まれました。「「男はつらいよ」以前の渥美清の傑作。山田洋次監督が日本映画100本の喜劇編に選んだのもわかる。喜劇といっても笑わせるだけではない。白米が食べられ給料がもらえる天国のような軍隊へのあこがれ、日本の社会状況のいびつさ、日本軍隊の本質を渥美清の兵隊の笑顔が突いていく。」(31日付けしんぶん赤旗「映画の窓」より)本当は、放映される前に紹介したかったのですが、少しバタバタしていて店長日記を付けるのが遅くなってしまいました。最近思うのですが、20年〜30年前ほど少し前の映画など観ていると、すでに亡くなられた俳優が多いのに気づきます。この映画も、渥美清や長門勇、桂小金治や藤山ェ美など、もはや亡くなられ方のオンパレードです。1963年(昭和38年)の松竹映画の作品ですから、50年も前の作品ですから仕方ないのかもしれません。さて、私ごとですが前回の小・中学校の同窓会から4年経っているので、開催される予定ですがそれらしい文書が届きません。「お〜い!幹事、どうなっているの?」とそろそろ問い合わせようかなと思っています。ところで余談ですが、間もなくこのホームページのカウントが17000件となり、皆様のご協力に感謝申し上げます!(写真は、若狭町・食見海岸の夏の一日です)
とうとう還暦です。
2012/08/30
昨夜放送された「ジュラシック・パークV」は、以前に何度か観た映画で、ストーリも分かっているのにまた最後まで観てしまいました。「恐竜」が出てくる映画は、何故か夢があり過去には「ゴジラ」や「モスラ」や「ガメラ」など映画館で引き込まれるように観た記憶があります。もし叶うものなら、生きている恐竜に一度は対面してみたいような気がします。さて、私ごとですが8月30日は誕生日に当たり、戸籍上?は60回目の誕生日でまさに還暦そのものです。すでに先週、息子夫婦が帰省したおり、焼き肉でお祝いして頂き、おまけに「旅行券」までプレゼントしてくれました。今日も、家に帰ったら2度目のお祝いとして「お誕生日ケーキ」が用意されこの20年間で初めての事です。60歳と言う年齢は、マラソンで例えると42,195qの35q付近になるのでしょうが、いよいよ人生のラストが徐々に近づいている気がします。最近は、私の周辺で65歳後半に亡くなる方が増えており、今日も面識のある市会議員をされてる方が64歳で急性心筋梗塞で亡くなられたそうです。人が亡くなるのは自分ではなかなか予想出来ないものなので、普段から覚悟を決め、やましいことが無いようにしておかねばなりませんね。8月も、後一日を残すだけになりましたが、皆さんは良い「夏の思い出」が出来たでしょうか?私は、たった一度だけ家族で「山代温泉」に出かけただけで、いつもより短い夏休みとなりました。まだ夏が終わったわけではありませんが、記憶に残るのは「ただ暑かった!」という記憶だけです。(写真は、家で咲いたサルスベリの花と、夏真っ盛りの小浜市内を流れる北川の風景と、「道の駅小浜」に貼られた放生(ほうぜ)祭りのポスターです。
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