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トンネルが崩落するなんて。
2012/12/07

「山梨県の中央自動車道笹子トンネル崩落事故で、トンネル上部中央に垂直に設置された1枚の隔壁に、幅の長さが同じ天井板が左右に2枚ずつ直角に交わる形で固定されていたことが6日までに、分かりました。中日本高速道路(名古屋市)が明らかにしました。4枚の天井板は両隣の隔壁ともつながっており、同社はこうした構造が連鎖的な崩落を引き起こした可能性が高いとみています。同社は、トンネルの最上部につり金具を固定している「アンカーボルト」が何らかの原因で抜け落ちるなどし、天井板や隔壁が落下。隣にもそうした力が次々と伝わり、約130bにわたって天井板などが崩落したとみています。」もう一つの記事では、「同トンネルと同じ構造だった小仏(こぼとけ)トンネル(東京都八王子市、神奈川県相模原市)では、01年11月に上り線、03年11月に下り線で、天井板を撤去し、換気用のジエットファンを設置。照明も更新していました。中日本高速の道路管理に関わった関係者は「小仏を改修した時、『次は笹子の改修すべき』『笹子の方が危ない』と現場関係者は言っていた。ところが、改良には工事費がかかり過ぎるのと作業が大変なので、距離が長い笹子はずっと引き延ばしにされていると聞いた」と話しています。(7日付けしんぶん赤旗1面より) 私も時々高速道路を利用しますが、まさかトンネルが崩落するなど想像した事がありません。あの惨事の映像を見ていると、高速道路はもう利用したくなくなりました。それにしても、時間を決めて改修しておけば、9名の命も助かったし費用も安く済んだのではないかと思います。聞くところによると、全国の道路、橋、下水道、学校、ダムなどの維持・更新には、2011年度から60年度まで50年間の更新費は190兆円と推計されるそうです。さて、安曇川では、ここ1〜2日気温の低い日が続いています。9日の日曜日には、「雪だるま」が出ていますので、ひょっとすると初雪になるかもしれませんが、例年より2週間は早くなります。(写真は、霜が降りて白くなった空き地と、長浜市・びわ町から見た伊吹山と、マキノ高原の背景の山も白くなりました)

筑波大が初優勝しました。
2012/12/02

「関東大學ラグビーは1日、東京・秩父宮ラグビー場で対抗戦1試合が行われ、筑波大が、既に2年連続3度目の優勝を決めていた帝京大を24−10で破って6勝1敗で並び、同率で初優勝を遂げました。2日の対抗戦最終日、5勝1敗の明大が勝てば、3校が同率優勝となります。」 私のラグビーの今シーズンの予想が当たり、ちょっと自慢したい気分ですが、まさか、昨年の大学選手権優勝校に勝つとは大金星です。何故、万年下位にいた筑波大がこんなに強くなったのか、その原因を知りたいものです。今日、午後2時から行われる早稲田ー明治の試合ですが、大接戦は予想されますけれど、明治がやや有利ではないかと思っています。また、同じく関西大学ラグビーは天理大ー同志社が行われ、天理大が32−29で逆転勝ちし、3季連続の全勝優勝を遂げました。この試合はNHK・ETVで生中継され、ずっと観ていましたが、試合終了間際のロスタイムまで同志社が29−27でリードしていたのに、マイボールのラインアウトを取られ逆転トライを許しました。99%の勝ちゲームだったのに、たった一つのミスが敗因となりました。残念ながら同志社は、大学選手権に出場出来ず、この試合で今シーズンの終了となりました。さて、今朝起きて比良の山々を見ると、山頂部がうっすらと白くなっていました。昨夜の雨が、山頂部では雪に変わったようです。これを初冠雪と呼ぶのでしょうがいよいよ冬本番となりました。(写真は、高島市・野田地区から見た、比良山系の初冠雪した山々です)

よく飲み、よく歌ったな。
2012/11/29

「雨上がり。ぬれ落ち葉の散らばるアスファルト道に、ひんやりとした空気が立ちこめました。冬の気配が募ると、4年前の年越し派遣村が思い出されます。東京・日比谷公園。派遣切りで仕事を失い、寮や社宅を追い出され、茨城や静岡から野宿しながら歩いてたどりついた人もいました。支援の温かさ。死を考えていた多くの労働者が、もう一度生きてみようと決めました。名誉村長だった宇都宮けんじさんが振り返っています。「日本社会で失われかけていた『思いやり』『助け合い』『人々の連帯』がありました」宇都宮さんは学生時代、52歳の女性の手記にであいます。覚えたてのひらかなで、生い立ちをつづっていました。貧しい家の生まれ。子どものころに家事一切まかされ、12歳から炭鉱で働く。読み書きできないがための、つらい差別。結婚し7人の子を授かるが、ひもじい戦後に夫が家を捨て野草で食いつなぐ日々。「よししんでやれとおもい」・・・。子どものため生き直し、人間の誇りを取り戻してゆく彼女。宇都宮さんは感動し、考えました。自分だけ立身出生して貧しさからぬけだして、それでいいのだろうか(『大丈夫、人生はやり直せる』)「貧困が広がる社会は、誰もが人間らしく安心してくらせる社会とはいえません」。持論です。貧困のない、すべての人々にとって生きやすい社会をめざして、提案し行動する人権弁護士・宇都宮さん。著書の題を借りると、この知事候補なら「大丈夫、東京はやり直せる」。(29日付けしんぶん赤旗「潮流」より) そう言えば今度の総選挙、色々な政党が出来て、何が何だかさっぱり分かりかねています。その上、あろう事か滋賀県知事まで加わって、「日本未来党」なるものも出来ました。「卒原発」などを掲げているのですが、「外交・消費税・TPP」などは一致点が見いだされてはいません。早速、県議会で「知事と党首の兼務」は無茶だとの意見が出されていましたが当然の事でしょう。さて、昨夜は友人に誘われて「いつものスナック」に出かけて来ました。焼酎のボトルを1本空にして、マイクを離さず20曲は歌いました。リクエストに応え、三田明さんの「美しい十代」をもじって「美しい六十代」と歌いましたが「六十代て美しいか?」と後で考えてしまいました。(写真は、草津市の琵琶湖岸で回る風車と、長女の35歳のお誕生日の時のケーキです)

製造業雇用147万人減。
2012/11/26

「製造業の雇用者数がここ数年で激減しています。リーマン・ショック後の大企業による大量の派遣切りで雇用者数が急激に落ち込んで以降、雇用者数は増えず減少傾向が続いています。「回復段階でさえ、スペインで、そして日本でも雇用が引き続き悪化した」5月17日、18日にメキシコで開かれた20カ国・地域(G20)の労働・雇用大臣会合に提出された国際労働機関(ILO)と経済協力開発機構(OECD)の共同報告書はこう指摘しています。総務省の労働力調査によると、2008年7月に1111万人だった製造業の雇用者数は、12年9月には964万人にまで減少しました。4年間で147万人も減少しています。この間には正規雇用から非正規雇用への置き換えも進みました。製造業の正規雇用者数は09年1〜3月期の769万人から12年7〜9月期には704万人へ減少。一方、非正規雇用者数は同期間に197万人から204万人へと増加しています。パートタイムを除く一般労働者の年間総労働時間も、依然として2000時間を超えています。労働者を使い捨てにしながら長時間労働を強いている状況です。」(26日付けしんぶん赤旗「一面」より) 私の周りでも「大學は卒業したけれど、就職が見つからない」「就職が見つからないので、大学院に行っている」「何度も面接に行ったけど、合格出来ないので諦めた」などの話しが多くなりました。これから将来のある若者に、夢も希望も無い社会とは何なのでしょうか?「ワーキングシェアリング」の進んでいるドイツでは、雇用の確保で不況を乗り切ったと聞いています。ドイツで出来る事が日本で出来ないはずはないと、思うこの頃です。さて、11月も残すところ数日のなり、カレンダーもいよいよ最後の一枚となりました。12月には「総選挙」、そして1月には「高島市・市長・議員選挙」と続き選挙三昧となり、あまり嬉しく無いですが忙しくなりそうです。(写真は、高島市民病院の五階から見た景色です)

天然温泉「蒲生野乃湯」。
2012/11/23

浴室「家族と気の合う仲間と憩いのひとときを。」露天風呂・源泉かけ流しの湯「外気の中でゆっくり天然の湯を楽しめば、からだの芯まで癒されます。また、夜には星空を眺めながらのんびり。露天風呂ならではの醍醐味です。」つるつるお肌に(美人の湯) 滋賀県蒲生郡竜王町山の上7104−1 рO748−57−1426 入浴料金 平日大人650円 土日祝日大人800円 営業時間 午前10時〜午後10時 定休日 毎月第三水曜日 お車で 名神高速・竜王ICより約10分 JR琵琶湖線・近江八幡駅からコミュニティバス(竜王ダイハツ行)〜山之上下車 (りーフレットより) 湖東地域に遊びに来たら、必ず立ち寄る温泉ですが、「国保スタンプ」を持参すれば50円引きとなります。この温泉は体が温まり入浴後30分は汗が止まらいほどで、滋賀県では一二を争う程素晴らしいと思います。ただ、露天風呂は広いのですが、内風呂が少し狭く入浴客の多い時は、混雑します。入浴後は、昔、銭湯に行った時のように「コーヒー牛乳」を飲むのが習慣となってしまいました。さて、今日の安曇川は、朝から時雨れ模様で気温も午後2時現在10℃しかありません。そろそろ、タイヤも冬用に交換しなければならない時期が迫って来ました。今朝の新聞では、暖冬予想だったのが、寒さが厳しくなると訂正されていましたが、「大雪」だけは勘弁してほしいと思います。(写真は、蒲生野乃湯の玄関付近と、堅田・米プラザから見た琵琶湖大橋と、今は動いていない「琵琶湖タワー」の観覧車「イーゴス」です)

同窓会は楽しかった。
2012/11/19

18日(日)は午後3時から大阪・京橋で「同窓会」が行われるので、お店は早じまいして安曇川発午後1時17分の新快速・姫路行きに乗りました。安曇川を出発時に強い風が吹いていたので電車の遅れや運休がないか不安で駅員に尋ねるとパソコンの画面で確認してくれ、「大丈夫です。今のところ予定通りに走っています」とのお返事で一安心しました。およそ、1時間15分で大阪駅に到着し、大阪環状線に乗り継いで京橋駅には午後2時45分に予定通り到着、会場へと急ぎました。受付では、4年ぶりに見る顔、もっと永く会わなかった顔と様々で、しばらくは緊張もあり打ち解けるまでほんの少し時間がかかりました。「同窓会」では珍しく、「イタリア」料理と言う事でなんとなく戸惑いもありましたが、20分もすれば昔の「中学生」に戻っていました。「つのる話」は沢山ありましたが、その10分の1も語り合えたかどうかです。時間が進み、一次会が打ち上げとなり4年後の再会を約束し大半がここでお別れしました。残った8名が、直ぐそばにある居酒屋に二次会へと繰り出しました。「やっぱり居酒屋の方が落ち着くな」「お寿司が食べたかってん」「やっぱりこの時期は熱燗やね」などと再び話しが盛り上がり、あっと言う間の1時間30分ほどの時間が過ぎていきました。午後11時近くになり、「名残惜しい」ですが京橋駅で解散となりました。行きも帰りも単独での行動となりましたが、京都駅で午後12時4分発の湖西線最終電車に間に合いました。電車の中では、今日話した数々の事を思い出していましたが、なんとなく淋しさも襲って来ました。安曇川駅には日付のかわる午前1時4分に無事到着しましたが、駅には嫁さんが迎えに来てくれていました。車の中で「4年後、本当に元気で会えるかな?」と思いながら空を見上げると「満天の星」が輝いていました。「満天の星」 「にぎやかに歌ったコンサートは(同窓会)終わり きみは家路を急ぐ 待つ人のいる家にすぐにおかえり また会おうよ きみのことは忘れない さわがしい町並みはずれたら 仰いでごらん空を ひとりぼっちのきみに降るのは満天の星 ひとりぼっちのきみに降るのは 満天の星」 南こうせつさんの歌を思わず口ずさんでいました。(写真は、同窓会の光景と、今朝の雲一つない冬空と、淋しく残った数個の柿の実です)

寒くてストーブを点けました。
2012/11/15

「映画「男はつらいよ」最新作「寅次郎紅の花」の冒頭のシーン。岡山県津山市にある美作滝尾(みまさかたきお)駅んじょ駅員を演じたのが、先日亡くなった桜井センリさんでした。ひょうひょうとした演技に、つい頬がゆるむようなユーモアがにじむ。多くの作品をともにつくった山田洋次監督は「ほんの数カット映るだけで映画全体になごやかな雰囲気が漂う。そんなセンリさんんは、ある時期ぼくの映画にはいなくてはならない俳優でした」。これで一世を風靡したクレージーキャッツのメンバーも、ご健在は犬塚弘さん一人に。ハナ肇、植木等さんをはじめ、コメディアンとしての印象がつよかった面々も出発はジャズバンド。桜井さんもピアニストでした。戦後のバンドブームから舞台、映画、テレビと活躍の場をひろげてきた7人グループ。彼らの歩みは、そのまま時代の側面を描き出します。その姿に、みずからの青春や老後を重ねてきた人も多いはず。それにしても、今年は年輪を刻んだ俳優が相次いで世を去りました。大滝秀治、山田五十鈴、津島恵子、淡島千景、三崎千恵子、二谷英明、馬淵晴子、地井武男・・・。そして昨夜、森光子さんの訃報がとびこんできました。テレビ放送が始まってから60年の区切りに、寂しさが募ります。高倉健さんの言葉が味わい深い。「俳優にとって大切なのは、造形と人生経験と本人の生き方。生き方が芝居に出るんでしょうね。「」。時代を背負い、人生を映し出す。そんな役者がまたひとり、スクリーンから消えていきました。」(15日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私から見れば、年齢が少し上の世代であまり記憶には残っていない気がします。やはり映画が主体の時代の俳優さんだからで、「テレビっ子」世代との格差かもしれません。ただ、「寅さんシリーズ」だけは映画館に足を向けましたので、三崎千恵子さんの「おばちゃん役」だけは「はまり役」でした。さて、今日の安曇川の午前12時現在の気温は5℃しかありません。あまりに寒いので、急いで二階から石油ストーブを出して来ました。いつもの年なら12月にならないとストーブを出すことが無いので、この冬は寒いのかもしれません。お昼のニュースでは、兵庫県・氷ノ山でかなりの積雪があったそうで、秋の気候を飛び越して冬になった様です。私事ですが、18日(日)に「同窓会」が大阪で4年ぶりに行われる予定です。今回は還暦を迎え、「よう今日まで生きてきたな!」と思うと感慨深いものがあります。「久しぶりに羽根を伸ばして来よう」と思いますが、「嬉しくて眠れない」事はありません。(写真は、人影もまばらなマキノピックランドの光景です)

マキノ高原温泉「さらさ」。
2012/11/11

「爽やかな風がいざなう高原温泉。身も心もなごませて、湯ったりと時が流れる」「春・夏・秋・冬・・・高原に季節がうつろい、お湯もまたそれぞれに表情を変える。」(リーフレットより) 〒520−1836 滋賀県高島市マキノ町牧野931−3 рO740−27−8126 営業時間 午前10時〜午後9時(土・日・祝 午後10時) 休日 毎月第2・4水曜日(但し祝祭日の場合はその翌日)入浴料 大人600円 電車で JR湖西線マキノ駅からタウンバス「マキノ高原線」マキノ高原温泉さらさ下車 車で 名神高速道路ー京都東ICから西大津BP・湖西道路・国道161号線経由約80分 昼食後、どこの温泉に行こうかと考えていたら、「さらさ」の「10%割引券」があったのを思い出し、越前市から引き返すことにしました。まだ、安曇川周辺では紅葉が始まりかけたところなのに、さすがに高原とあって紅葉が進んでいました。「割引券」を出すと、600円が540円となり、三人でわずか180円の事なのに何かすごく得した気分になりました。平日の午後3時と言う事もあり、入浴客も5〜6人程度でゆったりと入る事が出来ました。露天風呂に入りながら、「前回は、いつ来たのだろう?」と考えていたら、「あれっ〜、正月以来来ていない」事に気付きました。「春が過ぎ、暑い夏も過ぎ、もうすぐまた正月やな」と感慨深くなりました。休憩所ではこの時期、紅葉目当てに山登りする中高年の姿が目立ちましたが、体力の衰えに気付かないと「万里の長城」の様な事故になりかけません。帰り道、「メタセコイヤ」の並木道を走りましたが、こちらはまだまだ青い葉を付けたままで、落葉には時間がかかりそうでした。(写真は、紅葉した木々と、グランドゴルフに興じる人々と、まだまだ青いメタセコイヤの並木です)

日本海は大荒れだった。
2012/11/08

7日(水)は、お店の定休日だったので、どこに行くというあてもなく取りあえず敦賀市を目指しました。久しぶりに立ち寄った「鞠山海つり公園」は、想像していたより釣り人が少なく閑散としていました。こんな日は、釣果も芳しくない事が多く期待は出来ません。どのように情報が伝わるのか、不思議な事に大漁が続くと、釣り人がどんどん多くなり釣る場所が無くなるくらいになります。いつもなら、じっくりと散歩しながら、釣果を見て回るのですが、北風が強く体感温度は0度近く感じられ早々と車に戻って来ました。嫁さんに釣果を訊くと「手のひらサイズのグレと、サンバソウ(イシダイの幼魚)が釣れていたわ」「グレは、太っていて厚みがあったわ」との報告でした。ここからは、長女の指図で越前海岸を目指すことになり、国道8号線から「さざなみ海道」を走りました。敦賀では気がつきませんでしたが、日本海は波が高く時々防波堤を越えて道路まで届きます。「そう言えば、6日に「ズワイガニ漁」が解禁なったから賑やかと違うか?」と思っていたのですが、そのような光景は見られませんでした。ただ、唯一「漁り火温泉」のある土産店で、「セコガニ(メスのカニ)」をゆであげているのが見られただけでした。「あまり、カニの販売しているお店がなさそうやね」と嫁さんが訊くので、「松葉カニ(オスのカニ)は、浜値でも一匹4万円と聞いていたから、地元でもなかなか手が出ないのではないかな」と答えておきました。まだ時間が午前10時過ぎだったので、午前11時オープンの「漁り火温泉」は諦めて、別な温泉を探すため越前海岸と別れました。天気予報では、滋賀県が「曇り時々晴れ」だったのですが、福井県は「曇り時々雨」の予報通り、「時雨模様」の空から雨が落ちて来ます。越前市(旧武生市)まで戻って来たら、午前11時20分になっていたので、少し早いですが「くら寿司」で、昼食を摂る事にしました。(写真は、鞠山海つり公園で時雨模様の中釣りをする人々と、前回来た時(10月11日の店長日記の写真)はおだやかだった日本海の豹変ブぶりと、蒸し上がったセコガニを冷やすお店の人です)

水俣病は過去のもの?
2012/11/04

「水俣病と向き合って52年。今年6月、77歳で亡くなった医師・原田正純さんの半生を正面から受け止めたドキュメンタリーです。熊本大学の大学院生だった原田さんは現地調査で水銀被害の悲惨さを知ります。当時、水銀で汚染された魚介類を食べていない子どもたちは水俣病ではないとされていました。また、母親の胎盤は、毒物を通さないとされていました。しかし、障害を持った子どもが多い。世界で初めて、毒物が胎盤を通ることを突き止めます。幼子だった胎児性水俣病の患者たちも、現在、50歳を超しています。原田さんは終生、彼らとともにありました。その活動は、被害を小さく見せようとする、チッソや国とのたたかいでした。「加害者は圧倒的な力を持った企業や国。被害者はどこまでも弱い立場の人々」である社会の非条理を見据えます。医師と医療のあり方に誠実に対した生き方に深い感銘を受けます。一方、政府はこの7月、「水俣病特別措置法」によろ救済認定を打ち切り、多くの被害者を切り捨てました。「水俣病は未来へ続く」。原田さんの言葉です。水俣病は社会の形を問い続けています。(4日付けしんぶん赤旗「試写室」より)なお、放送はNHKEテレ 今夜午後10時ー原田正純・水俣未来への遺産 30年も前の事ですが、私も一度だけ水俣市を訪れた事があります。チッソの工場前で写真を撮影しようとすると、警備員が飛んで来て「撮るな!」と言われました。「私の今いる場所は、天下の公道ですよ。あなたは何の権利があって止めているのですか?」と答えるとすごすごと引き上げて行きました。それにしても、どこまでも青い不知火の海に、こんなむごい事が起きるとは想像出来ませんでした。さて、ラグビーが佳境を迎え毎晩「Jスポーツ」で夕食を摂りながら楽しんでいます。昨夜は明治=慶応の試合でしたが、内容は明治の圧倒的な強さでした。今年の明治は強くなり、まだ無敗を保っています。それに比べ、早稲田や慶応の不振ぶりが目立ちますし、関西では立命館の健闘が目立ち、同志社の不振ぶりが目立ちます。トップリーグでは、圧倒的な強さでサントリーが強いですが、神戸製鋼の強さの復活もあり楽しみです。私事ですが、今夜は遠方から旧友が来ることになっており、「さ〜あ、どこに連れていこうか?」と思案しています。明日は、間違いなく二日酔いになっているでしょうが、酒は止められません。(写真は、月うさぎに並べられたぬいぐるみの数々です)

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