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今日は第84回メーデーです。
2013/05/01

非正規の「希望の星」勝訴のマツダ原告団、意気高く。「メーデーの5月1日。4年前のこの日、「派遣切り」とたたかうマツダ訴訟原告団と名物の手作りマドレーヌが初登場しました。原告の全員が人生で初めてのメーデー。労働組合に入ることが初めてでした。今年で5年目に入ります。4月上旬、山口市で開かれたマツダ共闘会議の総会。提訴から4年のたたかいが画期的な勝利判決に実を結び、会場は笑顔があふれました。3月の山口地裁は、ユニオン山口の原告15人のうち13人を派遣先・マツダの正社員として救済しました。」(1日付けしんぶん赤旗「一面」より)私が初めてメーデーに参加したのは、今から42年前の東京・代々木公園でした。あの頃は5月1日も会社の休日で、一緒に住んでいた寮生と参加した事が思い出されます。参加した人にはお土産に、組合から毛布やお菓子を頂いた記憶があり「来て良かった!」と喜びあいました。その後、入社した会社には組合がなく「メーデー」は、どこか他人ごとのような事でした。この高島でも、「メーデー」があり、以前はなぜか「民商」も参加し、夕方の集会だったので「提灯デモ」が行われていました。ここ2〜3年前から「集会」は取りやめになり、「学習会」が行われるようです。さて、今日から5月でゴールデンウィークも後半になりますが、私個人は何の予定もなく「ぼ〜っと」と過ごしています。昨夜は、息子が生後5ヶ月になる孫(長女)を連れてきて、賑やかな夕食となりました。今日は、子守疲れか何もする気になれず、こうして「店長日記」を書いています。高島は、4日に安曇川町の田中神社の祭り、新旭町の七川祭り、高島町の大溝祭りと祭り一色になります。ご予定のない方は、是非空気と水の美味しい高島市に足を運んで下さい。(写真は、祭りを待つ田中神社と、当日は人垣で埋め尽くされる参道と、水ぬるむ小川で小魚の姿が見えました)

越前温泉・露天風呂「日本海」。
2013/04/26

「すぐそばに日本海の荒波が望める迫力満点の露天風呂を完備しています。泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張温泉)(私にはどいらも、さっぱり理解できません)。カルシウムを含むやや濁ったお湯が特色で、神経痛、関節痛、五十肩、冷え性などに効能があります。」 お休みを頂いた24日(水)は、あいにくの雨模様で越前海岸は閑散としていました。越前温泉「日本海」に来るのは今回で3度目ですが、この日はほとんど貸し切り状態でゆっくりと入浴出来ました。露天風呂から観る日本海は、白波が立ち時々海鳴りが聞こえて来ました。帰り際に、「ここの温泉のリーフレットがありますか?」とお訊きすると、窓口の女性が、「そんなんありませんわ」とつれないお返事でした。仕方なく、「定休日はいつですか?」と尋ねると、「年中無休ですわ」と答えが返って来ました。「営業時間は?」と尋ねたら、「午前7時30分から午後11時30分までです。」「え〜っ、それなら銭湯みたいやなあ」と感想を洩らしてしまいました。なるほど入浴料が、大人500円ですし(障害者割引は半額)、さらに町内在住の女性は「レディースデイ」(毎週水曜日)はなんと250円で入浴出来ますので、まさに銭湯のような施設です。最後にもらったリーフレットは、隣接する「越前町国民宿舎・かれい崎荘」もので、それを目標にすればたやすく来ることが出来ると思います。越前温泉・越前町国民宿舎「かれい崎荘」 〒916−0426 丹生郡越前町米ノ66−93 рO778−39−1221 お車で 北陸自動車道・敦賀IC経由 大阪から約3時間 京都から約2時間30分 電車で JR武生・鯖江駅から約35分 越前海岸を走る国道305号線に立地していますので、マイカーが断然便利です。私も20代の若い頃は、全国の国民宿舎にお世話になり懐かしい響きですが、消費者のニーズの変化か、今は決して繁盛しているようには感じられません。(写真は、鞠山海つり公園で釣れていた子鮎と、露天風呂から観た日本海と、温泉施設の外観と看板です) 

「在宅医療」への整備ないまま。
2013/04/22

NHKスペシャル・NHKテレビ 昨夜午後9時〜  「家で親を看取(みと)る」 「年老いた日本人が息を引きとるのに一番ふさわしい場所は延命装置につながった病院のベッドか、それとも家族や親しい人に看取られての長年住み慣れた自宅かーいずれ誰もが直面するこの問題を、高齢者の増加率が最も高い横浜を舞台に、2組の親子で検証していく。現実には今の日本では老人の8割までが最期の刻(とき)を病院で迎えている。これに対し国は最近、看取りの場を病院から在宅へと転換する政策を打ち出した。その背景にあるのは長期入院患者を退院させてベッドの回転率を上げないと経営が苦しいという病院側の事情だが、有料老人ホームに入る余裕などない庶民は、入院打ち切りを宣告されれば末期医療の設備も知識もない状態で自宅に引き取るしかないのが現実である。「在宅医療」が成り立つためには、それを担保する在宅医療専門医のパトロールや24時間対応のヘルパーなどの社会インフラの整備が絶対条件だが、今の日本の現実は極めて不十分だ。番組の2人の親も娘の献身的な看護もむなしく死んでゆく。「これで良かったのかー」という思いが胸をつく。」(21日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 私も、夕食と晩酌を頂きながら最後まで食い入るように観ましたが、テーマが重くて判断が難しい問題だと思いました。最近、父親を一時預けた「グループホーム」では、月額17万円かかり、長期の入所では家計が持たないなと感じています。「在宅医療」となると、私か嫁さんかのどちらかが仕事を辞めざるを得ないので、さらに収入が減り厳しい現実になりそうです。時々思うのですが、本人と家族、そして医者を含めた第3者期間で「安楽死」を認める制度があっても良いのではと考えてしまいます。(写真は、葉桜になりつつあるソメイヨシノの桜、今が盛りと咲く八重桜と、5月3日の祭りを待つ田中神社の参道です)

今日は強風が吹いています。
2013/04/19

「例年より早いペースで北上中の桜前線。5月に入れば、天候が荒れた北海道にも花ひらく春が訪れます。都心の桜はすっかり散ってしまいましたが、新緑の若葉がみずみずしい。先日、桜について読者から手紙をいただきました。86歳のこの方は、いつも複雑な思いで桜の季節を迎えているというのです。「戦争で生き残った者にとっては、桜吹雪をただ愛(め)でるといった気分に浸ることができない」。終戦の年の桜の季節。日本軍が新たに開発した兵器「桜花(おうか)」が実戦に使われました。機首の部分に大型爆弾を積んだ飛行機型の特攻兵器。つり下げられた母機から発射されると、同乗した特攻隊員ともども目標に突っ込んでいく人間爆弾です。軍は秘匿のためと、見事な散りぎわを表すとして「桜花」と名づけました。多くの若者の命をうばった特攻兵器は、相手の米英から「ばか爆弾」と呼ばれたそうです。あまりにも人の命を軽んじる無謀でばかげた作戦だったからです。手紙の方は戦時中、この「桜花」の開発にかかわったといいます。毎年桜をみるたびに、どれだけ悔やんできたことか。そしてまた、軍歌「同期の桜」の歌詞も頭をよぎると。「咲いた花なら散るのは覚悟/みごと散りましょ国のため」。生きて帰らぬ特攻を、散る桜にたとえて賛美した軍国日本。身をもって体験した人たちにとっては、感情が入りまじる桜の季節なのでしょう。憲法を変えようとする動きがあるいま、決して忘れてはいけない平和への思いです。」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私も、広島県・江田島にある海上自衛隊の基地の玄関に飾られた、「回天」の実物を見たときは顔が引きつりました。ちなみに、私の91歳になる父は、「沖縄決戦」に参加し、「戦艦大和」が爆発沈没するのを見たそうです。自分もまた、乗船していた駆逐艦が沈没し乗組員1200名中26名しか助からなかったそうです。戦争は、後ろの安全な場所にいる者が、「行け!行け!」と号令をかけ、悲劇に会うのは前線の者たちですね。さて、今日の安曇川は強風が吹き荒れ、気温も14℃とかなり寒くなりました。おかげで、湖西線が走ったり、止まったりを繰り返しています。先ほど高島市民病院に行ったら、通院患者の人が「困ったわ、電車が止まってるて」という会話があちこちから聞こえて来ました。(写真は、安曇川町・三和漁港にある散りかけた桜の花と、人の接近に驚いて逃げる水鳥たちと、湖に散った花びらのジュータンです)

春爛漫の高島です。
2013/04/15

安曇川に来てから、冬の季節が厳しいほど、春を待ちわびる人々の気持ちが理解できるようになりました。冬の間は、人々がじっと我慢をしながら過ごし、やっと暖かくなり、人々が動き出す、まさに今が春爛漫と言えるのでしょう。桜が満開になり、菜の花が鮮やかな黄色の花を付け蝶々を引きつけます。田んぼでは、田植えの準備が始まり、あちらこちらでトラクターが動き出しました。トラクターを追うように、シラサギやアマサギが餌を求めて集まって来ます。夜になると、まだ小さな声ですが、カエルの合唱が聞こえて来て、今年もそんな時期が来たのだなと感傷的になります。TPPに参加すると滋賀の農業生産額は半減するとか、そうなるとカエルの声も幻になるかもしれません。もうすぐ我が家にもヤモリが出て来て、面白い仕草を見せてくれるでしょう。さて、私事ですが7年ほど使ったパソコンを買い換えましたが、XPから7にしたので使い勝手が違いうろたえています。おまけに、前に使っていたソフトが使えず、またいちから直すとなるとぞっとします。「だれか助けて下さい!」と叫びたい気分です。(写真は、安曇川町・長尾地区にある名物の桜並木ですが病気になり枯れかけていましたがやっと復活しつつありますと、新旭町・旭地区の菜の花を撮りなおしました) 

桜が満開となりました。
2013/04/11

前回の店長日記では5分咲と報告していたのですが、高島市周辺の桜は、ほぼ満開となりました。昨日は、琵琶湖を時計回りで1周して来ましたが、マキノ町・海津では国道が渋滞するほど花見の車が多くなっていました。参考までに、13日(土)〜14日(日)までは「桜まつり」が開かれ、道路は一方通行に規制されます。海津の桜も見事ですが、その近くにある「清水桜(しょうずさくら)」も一見の価値があります。長浜市では、長浜城のある「豊公園」にある桜が満開になっていて、お弁当を広げている花見客もありました。お隣の彦根市にある彦根城の桜は、堀に映る桜が見事で、平日にもかかわらず大勢の観光客が訪れていました。ちなみに、夜は100基ある電器やぼんぼりで、ライトアップされているそうです。その話を嫁さんにすると、「それなら夜に来ないとあかんな」と申しますが、片道1時間30分かけて本当に来る気があるか疑問です。そこから、多賀町の多賀大社に向かいましたが、こちらも参道にある桜も見事に咲いていました。日野町のJA(農協)に隣接する歩道にも、桜が咲き乱れ、幼稚園児と思われる子ども達が散歩をしていました。途中、「日野牛の岡崎」に立ち寄り安い豚肉(これが結構美味しい)とコロッケを買い求めました。ここまで来ると温泉は、「蒲生野乃湯」と決めていますので、竜王町へと向かいました。温泉からも山の頂に桜が見えて、なんだか気持ちの良いものです。入浴後は、名物の「ソフトクリーム」と「コーヒー牛乳」(ビン入りの昔からある物)が飲めて、長女は大満足です。湖周道路(さざなみ街道)から琵琶湖大橋を渡り、国道161号線を北上し、「びわこバレイ」の入り口の桜は、花吹雪が舞っていて終わりが近いと感じさせられました。嫁さんが「ここの桜は見事やで」「でも駐車料金が1000円と聞いて、引き返して来たわ」と独り言のように話していました。ちょうど、8時間ばかりかけて琵琶湖を回り午後5時に安曇川に戻って来ました。それにしても、桜の花が咲いたと時だけ、ここにも、あそこにもと言うように桜の木が沢山あるのに気付きました。日本人て、昔から桜を大切に育てて来たのだなと改めて感慨深くなりました。暗いお話を一つ。末期癌の知り合いが、病院を一時退院する時、車窓から見える桜に「来年は、桜が見れないだろうな?」と奥さんに話したとか。その方は、それから6カ月後息を引き取りましたが、そんな方も沢山おられるのでしょうね。さて、夕べから今朝にかけて降った雨は、山では雪になった様で比良山系の山は白く輝いていました。(写真は、新旭町・旭区にある黄色が鮮やかな菜の花と、長浜市・びわ町の桜と、新たに雪が降った比良山系の山々です)

住民の被害や苦悩を伝えるが。
2013/04/06

ETV特集「原発の安全を問い直す」NHK・Eテレ 午後11時〜「福島原発事故で15万人以上が避難生活を続けています。アメリカ原子力規制委員会前委員長のグレゴリー・ヤツコ氏が福島県浪江町を訪れ、「被害をこの目で確かめたい」と、住民と向き合って調査する番組です。警戒区域では、食器がテーブルにおかれたままの家屋、地震で壊れたままの建物が映されます。馬場有町長は、事故時に何の情報も与えられずに避難を判断した苦しみを語り、「脱原発で復興計画を立てる」とのべます。長期に避難を続ける人たちは、「戻りたい」との思いを強めながら、家族がバラバラに生活する悲しみを口々に語ります。原状回復と慰謝料を国と東電に求める、住民の集団訴訟も起きています。ヤツコ氏は国会事故調の黒川清委員長らと対談し、事故調報告が事故を「人災」とした点に注目。「(事故が)百万分の1の確率でしか起こらない」という安全神話を批判します。ところが、ヤツコ氏の結論は「甚大な被害を与えない責任を政府や電力会社にもたせる新しい社会契約が必要だ」。番組が、避難する住民の苦しみ、悲しみを伝えながら、「原発再稼働」に利用されかねない見解には、疑問符がつきます。」(6日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 少し遅い時間の放送ですが、眠たいのを我慢して観ようと思っています。さて、前回の店長日記から4日ほどしか経たないのに、一気に桜の開花が始まり現在3分〜5分咲となりました。今晩の、「爆弾低気圧」で花が散らなければ良いのにと心配しています。高島市の防災無線によると、午後3時以降の湖西線の運転は見合わせるとの事で、外出は控え家で、「美味しくない酒?」でも飲みながら過ごします。(写真は、開花が始まった高島町・宮野区の桜と、道の両側で咲ぐあいが違うのは何故でしょうか?と、野田区にある神社のこぶし?の鮮やかな白い花です)

桜前線北上中です。
2013/04/02

3月31日(日)は「南こうせつ」のコンサートを聴くため?観るため?に京都駅隣接の「京都劇場」に行きました。湖西線の車中から観る景色は、近江舞子まではまだ冬景気と言った具合で桜の花は見つけることは出来ませんでした。電車が真野川を過ぎ、堅田駅の近くに差しかかると、今年初めて桜の花が咲いているのを見つけました。ちらっとしか見る時間がありませんが、3分咲と言ったところでしょうか?さらに電車は南下して大津京駅から見える皇子山公園の桜は、ほぼ5分咲きとなっており、花見を楽しみながらお弁当を食べている人の姿もありました。いよいよ電車が京都駅の手前にある加茂川の鉄橋を渡ると、満開の桜が見えて来ました。安曇川からわずか50`距離しか離れていないのに、こんなに状況が違うとは驚いてしまいます。コンサート会場の京都劇場に着くと、私たち夫婦より、明らかに年上のファンが行列を作り開演を待っておりました。「南こうせつ」さんが、「お孫さんのいる方?」と質問すると、およそ半数の方が手を挙げていました。「12年前、ここでコンサートした時、来られた方がありますか?」と質問すると、10〜20人の方が手を挙げました。「よ〜く見ると、随分年を取りましたね。」と話していました。コンサートは60〜70歳代が中心なのに、手拍子や振り付けまでして、まさに「青春そのもの」と言う盛り上がりでした。最新の「愛はいそげ」と言うCOを購入し、まだコンサートの興奮が覚めやらぬ劇場を後にしました。ところで昨日、近所の桜の木を見ていると、つぼみがふくらんで赤くなり、2〜3日の間に開花するのではないかと思っています。(写真は、会場に貼られた「南こうせつ」さんのポスター(ピンボケで申し訳ありません)と、京都タワーの夜景と、つぼみが膨らみかけた近所の桜の木です)

家族という人間関係を温かく。
2013/03/30

春のドラマ特別企画。「母。わが子へ」TBS系午後9時〜「末期がんの母と2人の息子がキャンピングカーを借り、思い出の地を目指す旅へ。途上での出来事を通し、家族という人間関係をロードムービー仕立てで温かく描きます。脚本・井沢満、演出・竹園元、毎日放送製作。夫と死に別れ、2人の子を育てた千勢(八千草薫)は、東日本大震災で宮城の家を失い、関東で暮らす長男・祟史(仲村トオル)の元に身を寄せます。しかしがんを患い入院生活です。郷里で秀才といわれた崇史も今は、平凡な会社員。妻・燎子(紺野まひる)とは別居中です。千勢の心配は、根の定まらない生活を続け、音信不通の次男・拓海(玉山鉄二)のこと。3人の再会物語はこの世の生きづらさと、子を思う母の深い心情を示しています。千勢の希望で、一度きりの家族旅行の地、松島を目指しますが、途中で身重の女性・雛(朝倉あき)が加わります。雛は幼少時、母から虐待を受けた身の上。4人の被災地への旅から癒えることのない悲しみと、それでもつながってゆく人々の希望が浮かび上がります。最後に明かされる千勢の小さなたくらみ。人を思うことの素晴らしさがあふれた佳作です。」(30日付けしんぶん赤旗「試写室」より) テレビで何度も予告編が放送されているのを見て、是非観てみたいと思っています。家族と言う概念はなかなか難しいですが、私も毎日、入院中の父親の様子を見に行きます。今までの人生の中で、こんなにゆっくりと会話をし、また着替えを手伝ったのは初めての経験です。また、やがて自分も老いていくのだなと、しみじみ感じる時でもあります。明日は、「みなみこうせつ」のコンサートが京都であり、夫婦で楽しんで来ようと思います。(いわゆる追っかけです)(写真は、たった一人の釣り人しかいない小浜新港の風景です)

桜の満開はいつになるのかな。
2013/03/26

「私たちの遠い祖先、ホモ・サピエンスが約6万年前、アフリカを出発し地球の各地へ拡散していった長く壮大な旅、「グレートジャーニー」。乾燥地を、氷の上を、熱帯雨林を歩き、南米の南端へたどり着いたのが1万年前です。これを逆に南米からアフリカへ足かけ10年、主に人力でたどった探検家で写真家の関野吉晴さん監修の、パノラマのような特別展「グレートジャーニー 人類の旅」が国立科学博物館(東京・上野)で開催中です。関野さんは先々で、持続型社会を続けてきた先住民の懐に飛び込み、いかに彼らが自分の環境に適応させ知恵を絞って最適の衣食住を練り上げたかを探り、紹介しています。実物のカラフルな衣服やその染色術、アシで編んだ本物のつり橋、カピパラや白クマ、ラクダの剥製・・・。それらは太古の狩猟生活を想像させ、表情豊かな人びとの写真は「よりよく生きよ」と語りかけているようです。長い年月をかけた環境への適応は、たとえば極北では皮下脂肪がたまってまぶたは一重で、鼻が低く平らな顔になりました。自然を活用し自然に溶け込みその一部となって生きてきた人類史を振り返り、関野さんは現代文明の行き詰まりや人びとの閉塞感を「脱するヒント」がここにあるのではないかといいます。今、私たちが直面しているのは自然をとり返しのつかない破壊と導き、人類の結びつきを断ち切ろうとする原発です。ラテン語で「賢い人」という意味のホモ・サピエンスはこれをどう片付けるか。(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私も一重まぶたなので、先祖は極北で生活していたかもしれませんね。今回の展示は東京・上野で行われているので観る事はできませんが、是非関西でも展示会がある事を願っています。さて、テレビなどでは東京の桜が満開で、花見で人があふれかえっている映像が写し出されます。ここ安曇川では、まだまだつぼみが堅く開花する様子はありません。例年、マキノ・海津の桜が4月7日ごろですので、もう少し先の事になりそうです。23日(土)に、再び越前市にある「しきぶ温泉・湯楽里」に行って来ました。風呂上がりのレストランで、福井名物の(そんなの知らなかったな)「ソースカツ丼御膳」を食べましたが、やっぱりカツ丼はケチャプに限りますね。(私だけでしょうか?)今夜、午後10時からNHKで放送される「ドラマ・ラジオ」「復興と未来のためにつ伝えたいことがある!被災地女川で疾走する高校生DJ某ちゃん」という番組があります。面白そうな番組なので楽しみにしています。(玄関にあった湯楽里の銘板と、館内に展示されたニホンカモシカの剥製と、ソースカツ丼御膳のおろしそばの山盛りで900円とは格安です)

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