「二十四の瞳」を観ました。
2013/06/23
昨夜は阪神タイガースが負けゲームになりそうなので、チャンネルを変え、何か面白い番組がないか探していました。そうすれば、白黒の画面が現れ小学生の頃に観た「二十四の瞳」が放送されてしました。「ウィキペデア」によると、「「二十四の瞳」は、1954年(昭和29年)に公開された松竹大船撮影所制作、木下恵介監督・脚本、高峰秀子主演による日本映画である。日本が第二次世界戦争を突き進んだ歴史のうねりと、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲壮さを描いた作品である。1952年(昭和27年)(私が生まれた年です)に発表された壺井栄の小説「二十四の瞳」が原作であり、この2年後映画が公開された。なお、1987年(昭和62年)朝間義隆監督により再映画化された。」 久しぶりに観た映画なのにぐんぐんと迫るものがあり、フイルムが白黒であるのも重厚さを感じます。ただ、前に観た時に勘違いしていた事が2点あり、ご主人が船乗りだった事と、末っ子の死亡が柿の木から落ちた事で、私は海岸で拾った貝を食べた事だと記憶していました。さて、私が初めて「小豆島」を訪れたのは、高校1年の時の「夏合宿」で、土庄港の玄関口にある銅像の前で記念撮影をしました。ほとんど旅行気分でしたが、翌日からは地獄の練習が待っていました。その後3〜4度旅行で訪れる事はあり、必ず「夏合宿」した校庭を尋ねあの頃を思い出しています。あの時一緒に頑張った一人は、若かくして「エベレスト・アンナプルナU峰」で滑落事故の遭い、亡くなりました。(写真は、どんなに暑い日でも、近所のおばあさんが手入れを怠らない畑の作物です)
原発再稼働ありき。
2013/06/20
「原子力規制委員会は19日、原子炉等規制法の改定に伴う、地震・津波対策、重大事故への対策などを求めた新規制基準を決定しました。また原発の運転期間を最長で60年まで認める制度に関する政令案を了承。施工日を定めた政令は閣議決定を経て来月8日に施行予定です。」(20日付けしんぶん赤旗1面より) 福島第一原発の事故からまる2年になりますが、いまだに修復のメドさえ立たず、除染も進まず避難されてる映像を見ると腹立ちささえ覚えます。「原発は人間の手に負えないもの」との認識がどうして出来ないのか不思議ですらあります。もう、原発が無くても猛暑と言われた時期を2回も乗り切り、電力に余裕がある事が市民感覚で分かります。「コスト」が安くつくと言う話も、万が一の事故にかかる費用や、廃炉における費用など含めると決して安くはならないでしょう。ドイツでは、早々と「脱原発」に取り組み「太陽光」や「風力」の発電に力を注いでいるようです。そのため、「電気代」が2〜3割上がったそうですが、日本の消費者もそれくらいの覚悟が必要な気がします。さて先日、友人とスナックに向かう途中、田んぼの上を飛ぶ「ホタル」に遭遇しました。「あれ〜ホタルや!」と言うと、「この辺では、よく見かけるで」との返事で関心がなさそうでした。朝になると、「ヨシキリ」のけたましい鳴き声が聞こえ、「ツバメ」が飛び交っています。また時々、「ケ〜ン、ケ〜ン」と「キジ」が鳴き、久しぶりに「カッコウ」の声も近くで聞こえます。さて、当ホームページも苦節7年で19000回のアクセスを頂き、感謝申し上げます。20000回の折には、何かイベントを考えております。(写真は、ヨシキリの声が聞こえるヨシ林にある木と、何に見えるかクズがからまった立木と、勢いを感じさせる破竹の成長です)
映画「おくりびと」を観ました。
2013/06/16
「NHKBS。「おくりびと」。チエロ奏者が夢破れて帰郷。見つけた仕事は人間の最期を美しく送ること。本木雅弘の端正さ、山崎努の軽妙さで死ぬものと生きるものの絆の強さを見せていく。」自宅に帰り、お酒を飲みながら「今日は観たい番組はないかな?」とチャンネルを回していると偶然に放送していたのが「おくりびと」でした。今から5年ほど前に話題になりましたが、どうもこういうテーマに弱く今まで観ずに来ました。最初は番組を変えようかなと悩みましたが、隣にいる嫁さんが観たそうなので続けて観ました。冒頭から「孤独死」したおばあちゃんの遺体の引き取りからで、慣れない主人公が嘔吐してしまう場面です。また、ご遺体に化粧を施し「今までで一番綺麗や」と遺族から感謝される場面もありました。私は「死」と言えば、高齢者と想像していましたが、「児童」や「高校生のおかま?」があったりで、多種多様な「死」がある事に改めて考え直しました。最後に、「銭湯」のお母さんが亡くなるシーンでは、今までこの仕事に反対していた妻や、軽蔑していた公務員の同級生からも見直されるシーンがありました。銭湯で将棋を指していた「おじさんが」火葬場の担当者で、「また会おうな」との言葉が印象的でした。それにしても、山崎努しかこの役柄は出来ないなと終わってから感じました。この話は、山形県の庄内地方の話になっていますが、関西でも同じなのかまだ理解出来ていません。さて、昨日は期待したほどの雨が降らず、まさにお湿り程度で終わりました。今日も気温が28度と幾分は涼しくなりましたが、この時期一番多いはずの琵琶湖の水位はマイナス22pとなりました。今年は、鮎の産卵が平年の1割に満たないとかで、不漁が続いているそうです。(写真は、家の近所で咲いたアザミの花と、白い花をつけた栗の木と、雨が降らず可哀想なアジサイの花です)
もう、スイカが売られていました。
2013/06/12
11日(火)は、嫁さんの議会の都合で一日前倒してお休みを頂き琵琶湖を時計回りで一周して来ました。国道161号線と303号線の分岐点であるマキノ町で、長女が右に行けと指図すると、木之元町へ向かい、真っ直ぐ(めったに言わないが)に行けと言うと敦賀市に向かう事になります。「なぜ右折しろと言うのだろう?」と疑問に感じますが、「こちらの方が良い事があった記憶があるのでは?」と嫁さんが答えます。いつもの様に、湖周道路(通称さざなみ街道)を長浜市に向かうと、「南浜ぶどう園」の売店があり、早速「炭酸せんべい」を手に取り、自販機でジュースを買い満足したのか車に戻って来ます。嫁さんは夕食の食材として「鯖寿司」と箱にいっぱいの「イチゴ」を買って来ました。ここからは、長浜市から彦根市を経由して(素通りです)一路305号線で東近江市の八日市に向かいます。途中で最近オープンした「道の駅こうら(甲良町)」で、ソフトクリームの「梅」を買い求めました。前回来た時に、「さわやかな酸っぱさ」が気に入り、必ず買うようにしています。今まで立ち寄っていた「愛東マーガレットステーション」には寄らず、まもなくお昼になろうとしていたので、久しぶりに回転寿司の「かっぱ寿司」に行きました。期間限定で「一皿88円(税別)」と書かれていて、いつもに比べ2〜3割はお客が多いように思われました。「一皿10円安いだけで来るもんやね」「アベノミクスで景気が良くなってるのと違うの?」と言うと、「そんな人は、一皿20000円ほどの店に行ってるわ」と嫁さんが返事していました。「ハンバーグもコロッケも残っているし」と嫁さんが言うので、今回は、日野町の「日野牛の岡崎」には寄らず、真っ直ぐに竜王町の「アグリパーク竜王」に行きました。ここでも長女は「米せんべい」を手にして、意気揚々と引き上げて来ました。ここからは、目の前にある「蒲生乃の湯」に向かいましたが、まだ午後1時過ぎだったので、入浴客も少なく、本当にのんびりと過ごすことが出来、リフレッシュする事が出来ました。国道8号線から、「道の駅かがみの里」で「つぶれ梅干し」と「割れせんべい」を買い求める予定でしたが、無情にも「本日定休」の看板が出ていて「おとなしく?」引き上げました。さて、先日は再放送で「明日の記憶」と言う映画を観ましたが、主演の渡辺謙の演じるエリートサラリーマンがアルツハイマー型痴呆症になり、少しずつ記憶を無くしてしまうと言うストーリーです。最後は、妻役である樋口可南子の事も認識出来ないと言う場面で終わりました。「本当にこんな事が起きるのか?」「とても残酷な話だな」と思わず涙していました。(写真は、今年初めて見たスイカと、幼い頃は七輪で焼いて食べたトウモロコシと、珍しいタケノコ(破竹)です)
自宅をリフォームしました。
2013/06/08
梅雨入りしたと、気象庁が発表して以来、ここ安曇川では毎日ほど晴天が続き一滴の雨も降りません。人間て勝手なもので、なんとなくほこりっぽくなると、「一雨ほしいな。」と思ってしまいます。近所を流れる「八田川」も「鴨川」も水が無く干からびています。四国では早くも「給水制限」なんて話がニュースから流れて来ています。さて、私事で恐縮ですが、幾多の風雨に耐えた自宅の外壁の傷みが目立つようになりました。さすがに築30年となると修復出来るのか疑心暗鬼でしたが、「大丈夫!うまく直します。」と言われ、金欠病の中依頼する事にしました。家の周りに足場が組まれ、いよいよ工事となると「大変なんだな」と思うようになりました。完成まで、約二週間ほどかかり、足場が取り払われると見違えるような家に姿を変えていました。外壁だけでなく、雨戸や垂木にトユまで新品のようになり満足の行くものです。「外観は新築のようやけど、中は築30年のままやね。」「こうなると、中も直さないといけないね。」と話すと「そこまでしたら、家を建て替えた方が早いで。」と嫁さんに言われました。「これで、後30年は大丈夫です。」と業者さんが言いますが、「その頃まで、とても生きてはいないで。」とお返事しました。今回、頼んだ業者さんんは、同じ大津民商の会員さんで奥さんは「元県会議員」と言う関係で頼みました。もし、滋賀県内で外壁塗装の希望がありましたら、「節木(ふしき)塗装店(大津市)」に依頼して見たら良いと思います。私の知り合いも、私より先に依頼しましたが仕事が丁寧で満足しているとのお話でした。(写真は、リフォームが済み蘇った我が家です)
阪神タイガースが首位です。
2013/06/03
ほぼ毎朝、高島市民病院に入院している父親の見舞い?に立ち寄りますが、同室の入院患者や看護師などと挨拶を交わすようになります。最初は、大腿骨の骨折で4階の病室に入院、2回目は肺炎のため5階の病室、再び反対側の大腿骨骨折で4階の病室に逆戻りです。最近は、リハビリの為に、3階の病室に移動して治療していますが、窓から「乙女が池」が見え、その向こうに国道161号線が走り、さらに琵琶湖が望めます。初めて高島町を訪れたのは、今から35年ほど前、会社の慰安旅行で「近江白浜」に行くため、高島駅に降り立ちました。その頃は、まだバイパスが出来ていなくて、旧国道161号線しかなく、商店街の軒先に浮き輪や、水中メガネや網などが並んでいました。あるお店に「氷」と書かれていたので、あまりの暑さに耐えかね思わず飛び込んで、「みぞれ」を注文したのが昨日の事のように思い出されます。「近江白浜までは遠いですか?」とお訊きすると、「歩いて行きなさるのか?」と問われて、「はあ〜」と答えると、「40分ほどかかりますよ」と言われ絶句した記憶があります。よもや、それから35年後にここに住むとは、これだけは予想もつかない「我が人生」の誤算と言えるかもしれません。さて、5月の末に「梅雨入り宣言」がなされ、「いややなあ」と思っていたら、今週は一転、真夏のような日差しになるとかで「気候」まで予測がつかなくなりました。ところで、昨夜阪神タイガースがソフトバンクに勝ち、巨人が西武に負けたため、昨年4月19日以来、約1年ぶりとなるリーグ単独首位に立ちました。まあ、「三日天下」になるかもしれませんが、久しぶりに嬉しい出来事です。(写真は、病院の敷地に新しく作られたヘリポートと、病室から見える「乙女が池」と琵琶湖が望めます)
孫の成長は楽しみです。
2013/05/30
赤坂山で小学2児童、遭難出来事。「27日午後み飛び込んできたのは、マキノ赤坂山に登山した大阪の小学生2人が遭難した、緊急事態でした。市は、事態発生直後に対策本部を現地、マキノ高原に設置。事故把握と捜索態勢に入りました。不明者が児童である故に、時間を競うと、災害緊急事態をひき、県警、市消防、地元マキノ消防団に加え自衛隊に派遣要請、市内外から救援ボランティア、京都から捜索犬5頭が自主捜索に加わって頂けた。党議員団は対策本部のあるマキノ高原にでむき、「とにかく、児童2人の救出にすべての体制」を本部に要請。粟津、森脇、福井は必要な激励をしました。捜索は夜を徹して実行、深夜9時に深夜捜索隊が登山。他会派の議員も本部に、捜索隊を激励。翌日には早朝5時に早朝捜索隊出発。福井市長も対策本部に。党市議団も本部づめし、可能な条件で、救出活動に直接かかわりました。28日昼に、2児童が無事下山。捜索関係者一同満面の表情で喜び合いいました。(中略)隣県福井県若狭町新庄地区で、福井県警、敦賀美浜消防、新庄地区役員さん、など緊急機敏に捜索活動にむかっていただけました。福井捜索隊には、高島側の有志のなかには森脇が加わりました。」(5月31日付け・日本共産党高島市議団ニュースより) 実はこの出来事は、ご当地では何も知らされず、夕方5時のニュースで初めて知ったと言うのが本当の話です。この時期なら氷点下になることもなく、最も心配な「低体温症」は避けられたと思います。この山に、最近登った方がおられて、頂上からは日本海と琵琶湖の両方が見渡せるそうで、「原発がこんなに近いのか!」と実感されたそうです。さて、昨日29日は午後から時間がとれたので、草津市まで孫に会いに行きました。まもなく生後6ヶ月になり、ハイハイを始めたそうで、孫の成長に思わず顔がほころびました。(写真は、孫を抱いて喜ぶ嫁さんと、草津市にある道の駅から見た巨大な風車と、琵琶湖博物館の宣伝用の看板です)
お安くカレイが買えました。
2013/05/27
三国温泉・「ゆあぽーと」での昼食タイムを終えて、帰りは国道305号線を利用して敦賀市内を目指しました。この国道305号線は越前海岸に沿って走るのですが、愛称の名前が色々と変わり、「さざなみ街道」と呼ばれたり、「すいせん街道」と呼ばれたりします。ほとんどの場所は整備されていますが、まだ一部では対面通行が不可能な場所がいくつかあり、結構気を使う道路でもあります。帰る間際に道の駅「みくに」に立ち寄り、「ゴボウ天」や「イカ天」や「タマゴ天」を買い求めましたが、長女は「メロンパン」が気に入ったのか「ルンルン」の足取りで車に戻りました。もう夏真っ盛りの日本海を右手に眺めながら、快適なドライブですが、さすがに泳いでいる人はまだありませんでした。今回は「呼鳥門」でのトイレ休憩は止め、その先の「さかなや」で休憩しました。ここの店も、水曜日が定休なのでなかなか買い物が出来ません。店頭に、「アジ」や「アオリイカ」や「黒鯛」が並んでいて、その新鮮さや安さに驚きます。つり下げられた「タコ」は、一匹2400円と書いてありましたが、買って帰るお客が絶えません。我が家は、4匹380円のカレイが晩のおかずでしたが、手のひらよりも一回り大きくて充分満足が行くものでした。往路に寄れなかった、「鞠山海つり公園」を覗きましたが、車がほとんど停まっていなかっったので、「釣れていないな!」と思いました。釣り人に、「何が釣れていますか?」とお訊きすると、「さあ〜、何が釣れるのやろう?」とのお返事でした。さて、安曇川では田植えが終わり、夜になるとカエルの声が一段と高くなりました。まもなく、ホタルが飛び交う姿も見られるようになりますが、年々少なくなり寂しい思いをしています。(写真は、新鮮なアジや黒鯛と、吊された茹でタコです)
三国温泉・「ゆあぽーと」。
2013/05/24
ゆったりと時間の流れを感じる・・・ここは、夕日とつかる温泉です。「日本海に沈む夕日と一緒に、お風呂に入る。三国温泉ゆあぽーとは、そんなパノラマサイズの展望風呂です。自然光ふんだんに取り入れたこの温泉は、「みなとの湯」から大海にそそぐ九頭竜川の展望が、「かもめの湯」からは夕陽が沈む三国サンセットビーチが見張らせる贅沢さ。美容から健康まで幅広い効能を誇る泉質もたっぷりご堪能ください。」「温泉の特徴について」「紺碧の海、夕焼けの海、夜の星の海が楽しめる。美しすぎる展望風呂。三国サンセットビーチに沈む夕陽と一緒にお風呂につかる贅沢をご体験ください。」「日本海に流れ込む九頭竜川の流れを楽しみながら、お風呂につかる展望風呂。大きくとった窓には、昼は海と川の水景色が、夜は満天の星空が広がります。」(ホームページより) 〒913−0056 福井県坂井市三国町二丁目18番1号 рO776ー82−7070 営業時間 午前10時〜午後23時 入浴料 中学生以上500円 休館日 毎月第3水曜日 アクセス方法 JR福井駅 えちぜん鉄道三国芦原線 三国港駅下車 徒歩5分 北陸自動車道 金津インターチェンジより車で25分(三国サンセットビーチを目標に。) 23日(木)は振り替え(嫁さんの東京・総務省視察のため)に休みを頂き、前日より決めていた三国温泉・ゆあぽーとに行くため敦賀ICから北陸自動車道に乗りました。「えらい贅沢な温泉めぐりやね」と嫁さんに言われましたが、実はこの温泉で福井県内の「日帰り温泉施設」を完全?制覇する事になります。ホームページでは金津ICとなっていましたが、プリウスのカーナビでは、一つ手前の丸岡ICと出ましたので従う事にしました。三国温泉・ゆあぽーとは、今まで毎週水曜日が定休日だったので、何度も振られて来たいきさつがあります。いつから第3水曜日になったのか詳しい事は分かりませんが、これなら今後も入れるチャンスがありそうです。玄関を入ると日本海の景色が目に飛び込んで来ますが、水平線まで見える雄大さが圧巻です。早速お風呂に入りましたが、少し熱いめのお湯で、この日の男風呂からは、九頭竜川の雄大な流れが見えました。ただ一つだけ残念な事は、大浴場とサウナしかなく露天風呂やジエット風呂などの設備がありませんでした。風呂上がりの後、長女が最も楽しみにしている昼食タイムとなり、2階にあるレストランに移動しました。2階に上がると、ますます雄大な景色が見え、はるか海の彼方から戻ってくる漁船が、波しぶきを上げているのが豆粒のように感じられます。お風呂はいまいちでしたが、景色だけはピカイチのロケーションで、いつまで見ていても飽きることがありませんでした。「今日食べたいのは何?」と長女に訊くと、「とんかつ定食」と指さしするので、それを注文し、デザートにソフトクリームも注文しました。(写真は、ゆあぽーとの玄関と、雄大な九頭竜川の河口と、右端に東尋坊タワーが見える三国温泉街です)
第二京阪道は便利です。
2013/05/19
NHKスペシャル 病の起源 第1集がん NHKテレビ 午後9時〜 「人類を苦しめる病気の起源を人類進化の暦史でたどるシリーズ。第1回は日本人の2人に1人までが患う”がん”である。陣内孝則がナビゲーター。実は自然界の動物でヒト以外にがんで死亡する種はほとんどない。それは人間だけが何百万年も前から2本足で歩行し、道具を使いこなすことで脳を巨大化し高度な文明を築いたことのいわば”代償”として負った宿命である。・脳細胞を増やすFASという酵素を利用してがん細胞も増えた・種族保存のために精子をつくり出す遺伝子を利用してがん細胞も増殖した・ヒトの居住区域が原始アフリカから紫外線の少ない高緯度地域に拡大し、がんを抑えるビタミンDを減らしたーなど、最近の研究で明らかになった成果が次々に紹介される。またFAS酵素の働きを抑えることで副作用なしにがんを予防できる新薬が開発され、アメリカで治療中というホットなニュースもある。このあとシリーズは脳卒中、心臓病などもとりあげるというが、”知的エンターメント”として、なかなかエキサイティングな番組に仕上がっている。(19日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 私も軽い糖尿病ですが、最初に医者から訊かれたのは「親族に糖尿病の方はおられますか?」でした。「はい。母方の祖母と、父親が糖尿病です。」と返事すると、「それなら、あなたは75%の確率で糖尿病になります。」と言われました。つまり、両親から50%、祖母から25%を受け継ぐそうです。「なんだ、それなら私の普段の心がけが悪いのではなく、遺伝的に決まっているのか。」との思いです。いつか、新聞で読みましたがDNAを詳しく検査すると、将来に何の病気にかかるか分かるそうです。それにより正常な遺伝子と組み替える事で、病気になるリスクを無くすことが可能になるそうです。高野博士(友人)によると、新薬の開発も、アマゾンの奥地に行き現地の人々から情報を集め、「こけ」や「土壌」や「草木」を持ち帰り、研究するそうです。さて、先日の和歌山からの帰り、門真市から初めて第二京阪道を走りましたが、片側3車線もあり快適なドライブでした。大山崎ICで名神高速と、京滋バイパス経由での山科ICで、湖西道路と接続出来るそうで、これから大阪や奈良に向かう手段が変わりそうです。(写真は、黒潮市場の入り口と、ポルトヨーロッパの遠景と、釣り場から見える貨物船の航行です)
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