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「るり渓温泉」に行きました。
2014/10/09

インターネットの「グルーポン」で、「るり渓温泉」の入館料が半額の700円と出ていたので買い求めましたが、有効期限が迫っているのをすっかりと忘れていました。10月31日と書いてあったで、慌てて8日(水)の定休日に合わせて出かけて来ました。湖西道路を経由して名神高速の京都東ICから京都南ICまで乗り、京都市内から京都縦貫道の沓掛ICから千代川ICで下り国道372号線から府道453号線で行くのですが、途中で道が狭くなっていて、離合が難しい場所があります。安曇川を出て2時間30分もかかり、午前11時30分に目的地の「るり渓温泉」に到着しました。平日にもかかわらず、第1駐車場はほぼ満杯で人気のスポットなんだなと思いました。館内に入る左手にバス乗り場があり、「日生中央駅」まで35分、「能勢駅」まで50分と出ていました。「え〜っ、そんなに近いの?」と驚きましたが、もう一つ位置関係がしっくりと来ません。まずは、水着に着替えて温水プールに行き、25bの距離を数往復しました。それから露天風呂も水着で入るので、「3人で、お風呂に入ったのは初めてやな」と嫁さんに言われました。最後に、「バーデンゾーン」で気泡風呂でリラックスしましたが、もう長女が飽きてきたのでお風呂に移動しました。風呂上がりの「ソフトドリンク」も付いていて、汗をかいた体に染み渡る様でした。さて、楽しみの昼食ですが私と長女は「週替わり定食」(日替わりではありません)を注文、嫁さんは「天ぷらうどん」を注文しましたが、その入れ物は顔より大きく「しゃれにならんな!」と感じました。さらに、いつものように長女はケーキとコーヒーのセットを注文したら上機嫌でした。食事を終えると、午後2時を過ぎていましたので、帰路を急ぐことにしましたが、滞在時間2時間30分と言う超短時間の滞在でした。帰路には、京都縦貫道が大山崎ICまでつながっていて、「カーナビも4年も経つと、そろそろ買い換えが必要やね」と話しました。京都市内を走らずに済んだので、復路は30分ほど早く帰ってきました。 「るり渓温泉」〒622-0065 京都府南丹市園部町大河内広谷1-14 お車で 大阪方面から 所要時間約1時間15分 梅田→阪神高速・福島→阪神高速・池田木部IC第2出口→(国道173号線)→はらがたわトンネル→(府道731号線)→るり渓温泉 京都からは私が利用した通りです 公共交通機関 大阪→JR東海道本線約20分→川西池田→川西能勢口→能勢電鉄→日生中央駅 直行バス約35分  京都→JR山陰線→園部 直行バス約30分 「もう一度来るかもしれないから、カーナビに登録しておくか?」と嫁さんに訊いたら、珍しく「もう来んやろう」とつれない返事でした。(写真は、るり渓温泉の玄関口と、ジャンボなどんぶりに入った天ぷらそばと、駐車場からの渡り廊下がありました)

ラグビーシーズンの始まりです。
2014/10/05

「NHKスペシャル「老後破産」に衝撃が広がっています。焦点をあてたのは、600万人に迫る独り暮らしの高齢者。その半数近くが年金収入年間120万円未満生で活保護水準以下。200万人が保護を受けずに暮らしているといいます。窮乏ぶりに息をのみます。東京・港区の男性(83)は月10万円の年金で家賃は6万円。正社員として23年間、働きましたが起業で失敗。電気も止められ、生活保護を受けることに。秋田の女性(84)は(前回紹介しました)月2万5千円の国民年金で暮らします。食費は月4千円。川の魚や山菜をおかずにします。狭心症で医療費が重い負担です。リウマチで歩行もままならない女性(82)は散歩が夢。いつも窓から外を眺めています。頼みの綱の息子は亡くなり、夫も他界。収入は国民年金と遺族年金で8万円弱です。年金が引き下げられる中、これ以上介護サービスは増やせないとリハビリを続けます。番組は今から50年以上前、すべての国民が年金に加入する仕組みができた頃は、家族と同居が前提で年金は小遣いのようなものだったと解説します。しかし今は年金だけで暮らす独り暮らしの高齢者が急増。特に国民年金は満額でも月6万4千円です。人間の尊厳が問われている、と明治学院大学の河合克義教授。反響で多いのは「人ごとではない」。「老後破産の次は介護破産」という声も。安倍政権発足1年で働く貧困層が30万人増えたとの統計があります。それでも消費税増税か。”庶民総破産”への道です。」(3日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私が65歳から受け取れる年金額は、110万円と言われましたので、まさに「人ごとではない」のです。国民年金は個人が100%負担するので、月額1万5千円余り、夫婦で3万円余りとなり、年額では36万円となります。その上、国民健康保険が、所得により異なりますが年間40万〜50万円と重くのしかかり、とても「年金基金」に入る余裕などありませんでした。時々嫁さんが、「あんたの老後はどうするの?」と聞かれ「なるようにしかならんわ」とやけくそに答えています。ところで、「御嶽山」での噴火事故は予想以上に犠牲者が増え、まだ行方不明が10人ほどあると報道されています。土曜日、紅葉、お昼時と言う条件が被害を大きくしたようですが、熊本・阿蘇山の火口にあるシエルターが整備されていたらと思うと残念です。さて、いよいよ「ラグビーシーズン」が開幕となり、本日の午後2時から「NHK・Eテレ」で、同志社ー天理戦が生中継されています。前半20分現在、20ー0で同志社がリードしています。これからは、テレビの観戦が増えそうで、「打倒関東」と言えるようなチームが出て来ることを祈っています。(写真は、旧河野村の大きなテトラと、新な鮮野菜が揃う旧南条町の四季菜館の外観と、敦賀市にある「さかな街」です)

「夢の超特急」の開通から50年。
2014/10/01

「故渥美清さんが主演した「寅さん」シリーズは終盤、おいっこ満男の恋物語が軸になっていきます。渥美さんの体調不良もありましたが、若い恋模様は連作に新風を吹き込みました。こみあげる思いをぶつけ合う満男と恋人の泉。喜びと切なさが交差する舞台に、よく新幹線のホームが使われていました。それぞれの出会いと別れ。遠くへと旅立つ新幹線は、さまざまな感情があふれる舞台の象徴になってきました。「夢の超特急」が東海道に開通してからきょうで50年。いまや各地に路線が延び、半世紀の間に延べ55億人を乗せてきました。一方で、在来線の消滅や縮小で地方の過疎化、格差が広がっています。停車すれば活性するといわれた地方の街々は寂れ、大都市圏集中に拍車がかかっています。強引な路線拡大は環境や財政面からも批判を浴びてきました。そのうえ、いまリニア中央新幹線の建設計画が動きだしているのです。山梨・都留(つる)市にあるリニア見学センター。実際に走行する姿が見られ、バラ色に描かれています。しかし、新たな「夢の乗り物」に、疑問や不安は大きくなるばかり。南アルプスの貫通をはじめとする環境破壊、安全性や総額9兆円にものぼる巨額の建設費と、問題が山積みだからです。加速する大都市圏への集中はこの国の将来にとって望ましいのか。ヒトやモノを速く動かせば、それだけ社会は発展し、豊かになる。そんな見方は、そろそろ改めたほうがいい。悪夢を走らせてはなりません。」(1日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私も高校卒業と同時に、出稼ぎ?で東京に2年間過ごしましたが、土日と休みが続くと金曜の夜に仕事を終えて大阪に帰って来ました。当時は、東京〜新大阪間しかなかったので、東北や九州出身の同僚に羨ましがられました。それでも片道料金が、4300円だった記憶があり、月給が4万円を切る時代でしたので痛い出費でした。急ぐ人には飛行機という手段がありますので、リニア新幹線て本当に必要なのかな?といつも思っています。さて、28日放送の「NHKスペシャル」”老後破産”を観ましたが、自分も他人ごとではないと思いました。「番組では独居高齢者が年金だけではまともに暮らしていけない実態を克明にリポート。果たして今の日本で「最低限度の生活を営む権利」(憲法25条)が保障されているかを鋭く問いかけています。」なかでも特に目を引いたのが、秋田在住の女性(84)=保険料を納めていない時期があったため、年金は2万5千円。山菜を採って食費を切り詰めています。切り詰めると言っても限界があるのでは?と素朴に思い、自宅や田畑があるから生活保護が受けられないとナレーションで流れていました。「お〜い!自宅があると生活保護が受けられないのか?」と嫁さんに訊くと、「基本はそうだけども、窓口で相談すると受けられる事があるよ。」との返事に少し安心しました。いよいよ10月に入り、「ミニ同窓会」も近づいて来ましたが、先生にお渡しする「記念品」の準備も終わり当日を待つだけとなりました。(写真は、安曇川町・三和漁港の光景と、今では見かけなくなった木造の漁船です)

御嶽山が噴火しました。
2014/09/28

「空高く噴煙を巻き上げ、景色を一変させた27日の御嶽(おんたけ)山の噴火。紅葉シーズンで噴火当時、山頂付近には約250人がいたとみられ、被害はさらに大きく広がる可能性も。地元の消防や自治体などが救援や被害対策に追われています。」 テレビから流れてきた映像では、噴火時には火口の周辺には沢山の観光客がありました。すべての人が逃げ切るには突然の事であり、しかも噴煙は想像以上に早く感じられました。私は、御嶽山に登った経験はありませんが、札幌に行く飛行機の窓からもしっかりと見ることが出来ました。何年か前に、熊本・阿蘇山に登った時に感じた「今、もし噴火したらどうしょう?」と言う恐怖心が湧いてきたことが思い出されます。ただ、今は被害が大きくならないことを祈るだけですね。火山列島と言われる日本ですが、富士山は30年以内に、桜島は10年以内にかなりの確率で噴火すると報道されていましたが、まさか御嶽山が噴火するとは誰も予測出来なかったのではないでしょうか?さて、9月も残すところ後2日となり、ほぼ稲刈りも終わりましたし、彼岸花も枯れて来ました。空き地には、今が盛りとコスモスが風に揺れていて、赤トンボがその上を飛んでいます。「秋ですね!」「松茸が豊作らしいけど土瓶蒸しが食べたいな」と独り言を言っています。(写真は、久しぶりの秋晴れの空と、ススキが白い穂を付けましたと、カマキリの色も秋模様になりました)

アジア大会て面白いですか?
2014/09/24

「暑さ寒さも彼岸までといいますが、すっかり涼しくなった朝晩に秋の深まりを感じます。「秋風やむしりたがりし赤い花」(一茶)。彼岸の中日も過ぎ、季節は足早に冬へと向かいます。すっきりとした晴天が少なく、水害ばかりが目立った夏。いまも台風が列島に近づき、大雨の警戒が呼びかけられています。荒れ狂う天の激しさ。それは長い間の営みを根底から壊される恐れとともに、焦燥感を抱かせます。いま国連では、気候変動をテーマにした国際会議が開かれています。世界全体の二酸化炭素の排出量は今年も過去最高を更新する勢い。進む一方の地球温暖化に歯止めをかけるためのとりくみは一刻の猶予もありません。募る不安や危機感に比べ、国レベルの動きは鈍い。国連の会議を前にして各地で多くのデモがわき起こっている姿を本誌が伝えています。「各国の首脳よ、行動せよ」「気候ではなく政治を変えよう」と。地球をむすぶ連帯とともに、国内では戦後最悪の内閣とのたたかいがつづきます。戦争する国づくり、消費税の再増税、原発再稼働、沖縄の新基地建設。どれをとっても平和と生活を脅かす安倍政権を倒すことも時を待てません。墓参りの途中、赤く咲き乱れる彼岸花の群れを目にしました。死人花などと嫌われがちですが、毒があることから田や墓を害虫から守ってきた花です。花言葉には「情熱」があります。この秋のたたかい。それを支えるのも、よりよい政治や社会をつくりたいとねがう人びとの情熱です。(24日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 今盛んに、「アジア大会」のテレビ中継がされていますが皆さんは興味があるでしょうか?「アジア大会」でスポーツが盛んな国と言えば、中国、韓国、北朝鮮、台湾、と日本ぐらいでしょう。その中での競技は、「井の中の蛙」のような気がします。さて、昨夜は、来月行われる「同窓会」の打ち合わせと称して、「J・J」(矢尾秀)に行きました。参加人数や予算、食事の内容でしたが概ね決まりましたので一安心です。(写真は、鞠山海釣り公園の風景と、この日釣れていた7a前後のアジと、旧河野村の防波堤で釣りに興じる人々です)

越前温泉「日本海」に行きました。
2014/09/21

嫁さんの9月議会活動も一段落して、ほぼ1ヶ月ぶりにお休みを頂き、20日(土)は越前海岸に出かけて来ました。土曜日と言うこともあり、「鞠山・海釣り公園」はかなりの人出で、ちょうど良い気候のですので釣りを楽しんでいました。釣果は、少し大きくなった体長7〜10aのアジがポツポツと釣れていましたので自分たちも来たいなとの誘惑がありました。敦賀から国道8号線を利用して、杉津(すいつ)地区から「しおかぜライン」に出て旧河野村(現南越前町)を目指しました。ここは通い慣れた道で、海岸沿いには釣りに興じる人があちらこちらで見られ、どこか空も海も秋の気配となっていました。本日の入浴する温泉は、穴場的存在の越前温泉「日本海」に決め、早速入館しました。 「朝。昼・夜と表情を変える越前海岸を眺めながら、ゆったりと露天風呂をお楽しみ下さい。」 使用料 大人510円 身障者割引 250円 レディースデー(毎週水曜日、女性のみ)300円 営業時間 朝9時〜夜9時(最終受付8時30分) 休刊日 毎週木曜日 〒916ー0426 福井県丹生郡越前町米ノ66-97 TEL/FAX 0778-39-1126 交通のご案内 北陸道敦賀IC 武生IC より約40分 バスをご利用の場合 JR武生駅からかれい崎ゆき乗車・約50分 私達も、もう7〜8回は利用しましたが、露天風呂と内湯があるだけのこじんまりとした施設です。観光客より地元の方の利用が多く、施設には悪いですがいつも閑散としています。食事などのスペースはなく、隣接する国民宿舎(懐かしい呼び名です)「かれい崎荘」を利用します。ただ、今回は少し早かったので越前市(旧武生市)まで出てから昼食にしました。旧8号線に、「はま寿司」が新規オープンしていましたので行きました。最近、まだまだ有名ではありませんが、新店のラッシュが続いていて、敦賀店、八日市店、それに武生店と多くなりました。昼食後は、国道365号線を利用して、夕食の食材を買い求めるため「四季菜」に立ち寄りました。ここからは、南条〜今庄〜敦賀と山越えをして戻りますが、冬は豪雪地帯で度々JR北陸線で「サンダーバード」が立ち往生したりします。敦賀市内では、「おさかな街」に立ち寄り久しぶりに川本昆布の「おぼろ昆布」を買い求めました。買い物から戻った嫁さんによると「1パック500円が、増税後は600円になっていた。」とかなりお怒りの様子です。「これって、便乗値上げやわ。」「3%の値上げが20%なっている。」「もう次から買わないで。」と言い出す始末です。ここから、国道27号線に出て小浜市に向かいましたが、日暮れが早くなったので上中町で断念して、国道303号線で今津町に帰って来ました。(写真は、鞠山海釣り公園で釣りを楽しむ人々と、越前温泉「日本海」の玄関と、小浜市・田烏地区ののどかな光景です)

農家も大変ですね。
2014/09/17

米価暴落問題で申し入れ「8月の長雨と日照不足により、米の収穫量が減少し、品質低下で2等米が多量に生まれていることや、各農協の概算金は60`当たり9000円台となっており、1万円割れしている米価基準は、稲作労賃ゼロのうえに、肥料代や資材さえも賄えない再生産不能の水準だと事態の深刻さを指摘しました。」(17日付けしんぶん赤旗「近畿版」より) 私も20年ほど前からお付き合いのある農家の確定申告をお手伝いしてきましたが、約10町歩あるので当初は450万円の所得がありました。平均1反当たり8俵(1俵60`)の収穫ですから、800俵になり当時の米価が1俵2万円はしましたので、1600万円の売り上げになりました。ただ、これだけの面積になると夫婦だけでは無理で、雇い入れ費(人件費)や農機具の償却費も相当かかりますから、所得としては妥当なところだと思います。その米価が9000円台となると、売り上げが720万円まで下がり、昨年の所得はなんと40万円となりました。よく政府が「大規模化」すれば、農家はやっていけると言いますが、田んぼの大きさがまちまちだと農機具の大きさも違い、数種類が必要ですし、また水利権などが新たに発生して出費が増えます。ここ安曇川町でも、「大規模化」で100町歩まで広げた農家が、採算が取れず撤退した事もあります。それでは何故農家を続けるのかと言うと、「先祖の土地を守る」との信念の上に成り立っているのです。さて、9月も半分が過ぎ残暑もなく過ごしやすくなってきましたが、こうなると冬の積雪が多くならないか心配です。今朝はあぜ道に「彼岸花」が咲いていましたが、これも例年より10日以上も早いのではないかと思います。(写真は、あぜ道に咲いた彼岸花に止まった赤トンボと、運動会で力走する子ども達と、十五夜のお月様です)

「乙女ヶ池」て良い名前です。
2014/09/13

「万葉の時代、和歌に”香取の海”と詠(うた)われたのが、高島市勝野にある乙女ヶ池の一帯である。当時、琵琶湖は山麓に向かって湾入し、大きな入江をつくっていた。それがやがて内湖となり、現在は”乙女ヶ池”と呼ばれている。ここは古代史の物語を彩る重要な舞台でもあった。池の西に位置する山は三尾(みお)山と呼ばれ、壬申(じんしん)の乱(672年)の戦場ととなったところ。そして764年の恵美押勝(えみのおしかつ)の乱では、藤原仲麻呂の一族郎党が乙女ヶ池付近”勝野鬼江(おにえ)”で処刑された。名門貴族・藤原家の出である藤原仲麻呂は”聖武天皇の崩御の後、叔母である光明皇后の後ろ盾で次第に権力を掌中に収め、太政大臣までのぼりつめる。しかし、光明皇后が亡くなり、後ろ盾を失うと反対勢力に追い詰められ、ついに挙兵。これが恵美押勝の乱である。仲麻呂は都を追われ、越前へと逃れようとするが退路を断たれ、湖西の三尾崎で捕らえられる。ここが仲麻呂の最期の地となった。時を経て、この内湖を外濠(そとぼり)として利用し、織田信長の甥・信澄が大溝城を築城(設計は明智光秀)。石墨の残るこの城跡とあわせて、満々と水を湛える乙女ヶ池の畔をのんびり散策するのもいいだろう。緑豊かな自然の風景を映す水面から、遠い歴史の息吹が伝わってくるはずだ。」「湖畔にある万葉歌碑には「大船の香取の海に碇(いかり)おろし 如何なる人か 物思はざらむ」(巻11-2436、作者未詳)と刻まれている。西近江路は古くから大和と若狭を結ぶ重要な交通路で、万葉人が旅の往き帰りにこの地で詠んだ歌が幾首か残されている。歌碑をめぐる散策も楽しめる。」(クラブケイブン9月号より) 乙女ヶ池の写真を撮るため、久しぶりに行きましたが人影がなく静かな世界でした。あちらこちらで葛のの葉が生い茂り、「夏草や 強者どもが 夢の後」と感じる光景です。JR湖西線・近江高島駅から徒歩5分で大溝城跡に着きますし、さらに5分ほど歩くと太鼓橋に着きます。以前はブラックバスを狙って多くの釣り人が来ましたが、最近は釣れないのかめっきりと少なくなりました。(写真は、乙女ヶ池の南方向と、北方向と、亀がのんびりと甲羅干しをしていました)

「三丁目の夕日」は感動します。
2014/09/10

私の店から一軒おいて旧安曇川郵便局がありますが、今まで「美容室」があり、その家族の住まいとなっていたので中に入ることはありませんでした。最近、そのお店の方が引っ越しをされ、大家さんから見学してみないかとお誘いがあり、初めて中に入りました。今から70年前の建物だそうで、戦前の建物と言うことになります。その頃は郵便局と電話局が同居していて、電話の交換台もあったそうで実物が見てみたかったなと思いました。私は、かって沖電気に勤め電話交換器の設計や検査業務をしていたので、懐かしい気持ちになりました。二階にも上がり、宿直室や局長室もあり裸電球が下がっていて時代を感じました。窓から見える景色も、視線が変わり「こう言うふうに見えるのか?」と新鮮な気持ちでした。さて、この頃日本映画にはまっていて、最近では「ALWAYS三丁目の夕日」を観ましたが、出てくる子役の年齢と自分たちが重なり「貧しいけど夢のある時代」だったなと思いました。もう少なくとも10回はみているので、次に出る場面や、セリフまで覚えているのですがまた観てしまいます。「他人の事を自分の事のように心配」する姿は、今、日本人が忘れてしまった事ではないでしょうか?会社の社長が、「金より大切なものがある」と街の人に言われ、戸惑う姿は何よりも素晴らしいと思います。嫁さんには、「よう何度も観る気になるな!」と言われますが、この映画の良さは何度観ても飽きません。今日は、水曜日でお店の休みですが、嫁さんは議会の真っ最中で慌ただしく出かけていきました。もう3週間も休まずに営業していますので、早じまいして一人で「てんくう」の温泉でも行きリフレッシュして来ようと思っています。(写真は、旧安曇川郵便局の外観と、今は懐かしい郵便ポストです)

「太陽がいっぱい」を観ました。
2014/09/06

安曇川町内を歩くことはめったにないのですが、前日に居酒屋で飲んだのでマイカーがなく仕方なくトボトボ?散歩しました。目についたのは、稲穂が実ってはいるのですが、どうみても病気が発生しているのか、茶色くなったり白くなったりしています。たまたま居合わせた知り合いの農家の人に聞くと、「茶色はカメムシにやられていて、白色は長雨の影響やね」「今年は2〜3割減の収穫になりそうや」とのお話でした。おまけに、農協の買い取り価格が2割も下がり、1俵が1万円を割り込んでいるそうです。前にも書きましたが、30年前に安曇川に来た頃は、1俵が2万円〜2万4千円だった事を考えると半分以下になった事になります。これでは、稲作に対する農家の意欲もなくなり「耕作放棄地」も増えるはずです。今年あたりは、あのまずかった「タイ米」を緊急輸入にならなければ良いと思いますがどうなるでしょうか?さて、昨夜はBS171で映画「太陽がいっぱい」が放送されていましたので懐かしい思いで観ました。作品は1960年のものなので、50年以上も前の事ですがまだまだ新鮮な気がしました。ラストのヨットを転売するために陸に引き上げた時に、スクリューに絡みついたロープの先に死体が上がるシーンは鮮烈です。同じ時刻に主演のアラン・ドロンは海水浴中で、「太陽がいっぱい」と売店の女性に話すシーンが印象的でした。最近は、映画館に足を運ぶこともなく(高島市に映画館はありませんが)この様な作品が制作される事を願いたいものです。ところで、安曇川で行う予定の「ミニ同窓会」の参加者が少なく、実行できるか不安です。せめて、6〜7名の参加がなければ格好がつきませんので、ここままだと順延か中止の選択が必要です。(写真は、明らかに変色した稲穂と、町石(ちょうせき)と書かれた案内板と、このまま空でも飛びそうなスポーツカーです)

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