「かんぽの宿」がありました。
2014/11/15
「今季一番の冷え込みとなった日本列島。落ち葉を踏みしめ、家に帰る人々も足早い。月明かりにふと夜空を仰ぐと南の空に「冬の大三角形」が輝いています。オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオン、おおいぬ座のシリウス。それぞれウインクを送るように瞬きます。子どものころ天体に興味をもった時期もありましたが、いまでは空を見ることも希(まれ)です。古来人類は夜空を眺め、星の動きや月の満ち欠けによって天を知り、学ぼうと努めてきました。天からの教えを学ぶ天文学が最も古い学問といわれるゆえんでしょう。その情熱が文化や文明、科学技術を発展させてきました。長い尾をなびかせ、はるか彼方から出現する彗星(すいせい)は、まさに天からの文。恐れおののきながら、人類はそこから何かを読み取ろうと試みてきました。その彗星に初めて探査機が着陸。太陽系の成り立ちや生命の起源に迫れるのでは、と期待が高まります。10年かけて欧州の探査機フィラエが降り立ったのは、長さ4`、幅3`のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。さっそく表面の画像が地球に。「汚れた雪だるま」と呼ばれる彗星は砂や岩石がまざった氷ででき、46億年前に太陽系が誕生したときの様子をとどめているとされています。フィラエは親機のロゼッタとともに、古代エジプト文字を解読する鍵にちなんで名付けられたもの。人類や世界のルーツに挑む壮大な謎解き。めぐる季節を感じ、星空を見上げながら、宇宙の深遠と、我の存在をしばし思います。(15日付けしんぶん赤旗{潮流」より) 私も中学生の頃は、夜に校庭に集まり「皆既月食」や「金星食」を望遠鏡で観た記憶があります。ただ、お天気次第ですので、雲に阻まれ断念したことも何度かありました。さて、「有馬温泉」で安い宿がないかと、「国民宿舎」や「国民休暇村」などで捜しましたが該当の施設がありません。「全国ビジネスホテル」にもないし、「全国民宿施設」にもありませんでした。たまたま、テレビで宣伝されていた「かんぽの宿」を観ていたら、「そうや!ここならあるかも?」と検索したら見つかりました。平均より少し高めですが、60日前の予約なら12、060円でした。本当は内緒にしたかったのですが、皆さんに訊いた手前公表する事にしました。これなら家族で出かけても50、000円程度で済みそうなので「有馬温泉」の宿泊も夢ではなくなりました。(写真は、太閤橋での娘と嫁さんと、源泉がわき出る湯元と、銀杏の木が綺麗に紅葉していました)
有馬温泉に立ち寄りました。
2014/11/12
「からと温泉」の係の人にお訊きすると、「有馬温泉ならここから20分ほどです」とのお返事でしたので立ち寄ることにしました。恥ずかしい話ですが、関西に長年住んでいるのに一度も来た事がありませんでした。平日だから空いているだろうと思っていたのですが、老若男女が散歩していて結構な混雑でした。特に若いアベック(古いな!)が多く、格好のデートスポット(これも古いか?)になっているようでした。長女が一緒なので、長い時間の散歩は無理なので1時間ほどの散策でしたが結構楽しめました。ちょうど、木々が紅葉してきて「秋深し」の光景でした。散策していると、関西テレビの「よ〜いどん」の収録がされていて、「円広志」さんが通行客に話しかけていました。今日現在、まだ放映されていないので、近々に放映される可能性があります。長女が買った「温泉ベビーボール」を唯一のお土産として有馬温泉を後にしました。「せっかうだから、今度は泊まりがけで来よう」と思い、帰ってからパソコンで宿を検索すると、20000円以下ではなく、今でも高級旅館しかないようで夢となりそうです。予算は15000円まででどなたか、お食事などは普通で良いですから、安くて良い宿が有馬温泉でありましたら教えて下さい!さて、9日(日)は、ご当地安曇川で「名張どくぶどう酒」事件を題材にした映画「約束」の上映会があり観に行きました。再審請求で王冠の歯形が違うと分かっても棄却、混入された農薬が「ニッカリン」とは違うと分かっても棄却、いったいどうすれば再審の道が開けるのか怒りがこみ上げて来ました。それにしても有罪判決を出した判事はその後栄転し、無罪判決を出した判事は地方回りを余儀なくされるとの証言には驚きました。主演の「仲代達也」さんの演技も良かったですが、「樹木希林」さんの素朴な母親役の演技が光っていました。2時間という上映時間があっという間に過ぎるほど、中身の濃い作品でした。みなさんも、機会があれば是非観て頂きたい内容で考えさせる事が沢山ありました。(写真は、有馬温泉の散策中の光景です)
鹿ノ子温泉「からとの湯」。
2014/11/08
「ボンパレ」と言う、インターネットから入浴券を購入したのは9月のことで使用期限が迫っていましたので、7日(金)は臨時休業して出かけて来ました。湖西道路から名神高速・京都東ICから乗り、中国自動車道から阪神高速北神戸線を通り、現地に到着したのは午前11時30分でしたので、約2時間ほどで到着しました。温泉と言うから大きな建物と思い込みましたが、意外と小さく注意しないと見落としそうです。今回は、入浴券+貸しタオル(ハンドタオルは持ち帰れます)+選べるフードが付いて、1100円が半額の550円で利用できました。温泉施設と言っても銭湯を大きくしたような設備で、露天風呂もありますが残念ながら外の景色が見えません。入浴後は、昼食タイムとなり、私は「カキフライ定食」680円を、長女は「スーパージャンボトンカツ定食」1100円を注文しました。この「スパートンカツ定食」が出てきた時は今まで見たこともない大きさで驚いてしまいました。ぞうり大のトンカツが2枚もツイ付いていて、「こんなに大きいとひとりでは食べられないで」と思いました。食欲が旺盛な長女も持てあまし気味で、仕方なくみんなの協力で完食しましたが、胸焼けがして来ました。クーポンの指定は「健湯焼き」(けんとやき)300円(関西風イカ焼き)を選び、お土産として持ち帰りました。「鹿ノ子温泉・からとの湯」兵庫県神戸市北区有野町唐櫃1296-1 電話078-982-2639 電車 神戸電鉄・唐櫃台駅より徒歩2分 車 阪神高速・北神戸線からと西・からと東出口から→一般道、県道15号を有馬温泉へ2q 営業時間 朝10時〜翌1時 定休日 不定休 (写真は、お土産にした「健湯焼き(イカ焼き)」と、あまりにも大きすぎる「スーパージャンボトンカツ定食」と、からとの湯の玄関の光景です)
今年も「高島しぐれ」がやって来た。
2014/11/04
「飯盛木(いもろぎ)」「彦根市高宮町(かつての中山道高宮宿)から多賀大社へ向かう旧道を進むと、ビール工場の東に広がる田園風景の中に2本のケヤキの大木が見える。地元では「飯盛木(いもろぎ)」と呼ばれる銘木だ。奈良時代初頭の養老年間(717〜724)、元正(げんしょう)天皇の病気平癒を祈念して、多賀大社の神官らが強飯(こわめし)を炊き、シデの木で作った杓子(しゃくし)で飯を盛って献上したところ、天皇はたちまち治癒したと伝わる。延命長寿のしるしとして有名な多賀大社のお守り”お多賀杓子”は、この縁起によるものだ。「飯盛木」の案内板の説明を読むと、杓子のもとになった木の残り枝を地に差したところ、根を張り大木に育ったのがこの木だという。シデとケヤキの違いはあるが、ここは伝説という物語の世界に浸って歩いてみよう。近江鉄道の多賀大社前駅から名神高速の高架をくぐり、尼子(あまご)の集落を抜けると、太い幹を傾けた飯盛木、その西200mほど先に女飯盛木が並ぶ。樹勢は女飯盛木に感じるが、男飯盛木の姿にも趣がある。ちなみに多賀大社にある絵図「多賀参詣曼荼羅(まんだら)」に描かれた男女の丑(うし)の刻(とき)参りの木はこの「飯盛木」だという。なにやら恐ろしげな気配も漂う。多賀大社駅前に複写の絵図があるので一見を!」「飯盛木」ゆかりの多賀大社にも参拝しょう。門前町の絵馬通りでは、「開運!近江の地獄めぐり」を来年の3月末まで開催中。桜町延命地蔵尊の閻魔大王や真如寺の地獄絵図をはじめ、参道のお店をめぐって楽しい(?)地獄を体験し、厄を落として、最後に多賀大社で大願成就なるか!?」(クラブケイブン11月号より) 私も多賀大社には何度も行っているのですが、「飯盛木」の事はぜんぜん知りませんでした。滋賀県内の事でもまだまだ知らないことが多いのだなと感じます。多賀大社と言えば、「糸切り餅」が有名で、柔らかい餅を糸で切るからと言う単純な名前です。また、この辺りは、太古の昔は湿地帯で、「タガゾウ」と言う像の足跡が化石となって見ることが出来ます。近くには、西日本最大とも言われる「河内風穴」と言う大きな洞窟?もあり、一日楽しむことが出来ます。さて、昨日の高島の天候は、雨が降ったり、また晴れたり、また雨が降ったりで不安定でした。いよいよ、今年も冬の走りの気候となり、一日々と冬に向かっているのだなと感じられました。(写真は、霧で100b先が見えない安曇川町の風景と、知り合いからもらった菊の鉢植えです)
ETV特集・除染のゆくえ。
2014/11/01
NHKEテレ 午後11時〜 「全損避難 故郷に戻る道を探る」「福島第1原発事故で汚染された地域の、処分方法と行き場が定まっていない除染廃棄物にどう向き合えばよいのか。いまだに全村避難が続く福島県飯舘村の人たちと、政府事故調査・検証委員会の委員長を務めた東京大学名誉教授・畑村洋太郎さんの取り組みを追います。避難から3年たった飯舘村は、豊かな郷土文化と地域共同体がありました。しかし住民の3割が「村には戻らない」と表明し、田んぼには草や木が生い茂っています。遅々として進まない国の除染計画に、「除染の遅れが復興をはばんでいる」と、打開のきっかけを見つけるべく畑村さんと住民が挑む除染実験は、汚染された土をその場の地下に埋め込むというもの。実験データーを示して住民の意見を聞きますが、地下水汚染の心配、国や東京電力の責任でやることなしに自分の土地を埋めることへの抵抗感から結論は出ません。汚染された広大な地域と膨大な廃棄物を見ると、「完全な除染は可能なのだろうか」と感じるものの、被災地であきらめずに道をさぐる人の努力にこそ希望が見いだせると思わせてくれます。」(1日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 3年という時間の経過とともに、被災地に対する報道が少なくなり、「今はどうなっているのだろう?」と言う疑問に答えてくれそうです。福島第1原発の事後処理のめどが立たないのに「川内原発再稼働」などは止めるべきです。先日、安曇川町の保守系のトップが店に来られて話しましたが、「原発だけは止めるべき」と意見が一致しました。高島市の周辺でも、ソーラー発電の設置が増えて、相当量の発電になると思います。事実、2年間も原発なしで夏を乗り越えられたし、節電タイプの家電も増えたので、停電と言う不安はまずないでしょう。さて、同窓会が終わり、友人に「かばた館」に食事に行こうと誘われました。あまり乗り気ではなかったのですが、世話になっていることもあり、出かけて来ました。あの時は、わいわい言いながら食べた食事も、今回は何故か寂しく感じました。(写真は、あそこには誰が座っていたなと感じながら頂いた「とり御膳」のしょゆ飯でした)
同窓会は楽しかった。
2014/10/28
「戦後最悪の火山災害から1カ月がたちました。周りの山々が紅葉に染まる中、灰色に覆われた御嶽山の山頂からは今も噴煙が上がっています。遺族の心に積もる悲しみ、いまだ帰らぬ大切な人を待つ気持ちを思うと、暗然とします。犠牲になった方々の人柄に触れるたび切なさは募ります。命の危険が迫りながら、そばにいた少女を守るためジャンパーを渡した20代の青年。極限のなかで他人を思える、その優しさ、強さ。寄り添うように亡くなっていた恋人同士の姿もありました。火山灰にまみれた遺品からは噴火の様子が伝わってきます。つぶれたカメラ、ぼろぼろになったリュック、穴が開いた衣服。大きな爆発が何度かあった、湯気のような空気と暗闇につつまれた、巨大な石が飛び交ったー。生存者の証言からも、火山灰や熱風、噴石が同時に襲ってきたことがわかります。実際、ほとんどの死因が噴石によるものでした。そのため、ヘルメットの着用や待避場所をどう確保するかの議論も起きています。日本各地に110もある活火山。災害に強い国づくりを標ぼうしながら、観測態勢の貧弱さや専門家の少なさをさらけ出しました。そこに住む私たちにとって、痛ましさから教訓をくみつくし、国が急ぎ手を打つかどうかは死活にかかわります。活動が活発化している火山は今、このときも。巨大噴火の恐れも指摘されています。悲しみと鎮魂のなか、自然の営みと共存し、世界有数の火山列島に見合った国づくりを誓わなければ。(28日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 紅葉の見頃で、土曜日のお昼前と言う時間も被害が大きくなったようですが、せめて頑丈な退避施設があればこれほどの被害にならなかったと思います。さて、25日(土)は、ここ安曇川に同窓生が集まり名所旧跡?を巡って来ました。好評だったのは、新旭町にある「かばた館」のお昼でした。今度は家族で来たいとのお話があちこちで聞かれました。また、朽木・想い出の森では、「宝牧場」のソフトクリームを注文する姿が見られました。最後に安曇川に戻り、「J・J」(矢尾秀さん)で、懇親会を開き先生の喜寿のお祝いをしました。楽しい時間は、あっという間に過ぎ安曇川駅でお別れしました。色々と準備をしたのですが、終わってしまうと「気が抜けた」様になり、なかなか気持ちが戻りませんでした。(写真は、かばた館で食べた「とんとん御膳」(とんかつ定食1050円)と、琵琶湖に映える「白鬚神社」の鳥居と、鯖街道にある朽木・「丸八百貨店」です)
明日から日本シリーズです。
2014/10/24
22日(水)は、長女の帰省に合わせて、約1ヶ月ぶりに敦賀市を目指しました。長女は「晴れ女」ですが、この日は朝から雨が降り、北部の方がまだましとの予報でしたので、湖東地方に行くのを変更しました。毎度のことですが、この日も「鞠山・海釣り公園」に立ち寄り、何が釣れているか見るのが楽しみの一つです。北風が強く吹き、波頭が立つほどの荒れた天候ですが、体長15a程度の小アジがポツポツと釣れていました。「ずいぶん大きくなったな」「このくらいのサイズなら手応えがあるで」と話し、「少し荒れている方が魚が警戒しないから良い結果が出るな」と感想を述べました。見ているだけでは面白くないので、「来月は釣り道具を持って来よう」との結論になりました。(実現するかは未定です)ここから、「しきぶ温泉・湯楽里」に電話すると、「本日は休館日です」とのつれないお返事でした。「今日も振られて、これで何度目になるかな」と考えていたら、「そうだ!また「越前温泉・日本海」に行こう」「今日は、レディース・ディだから300円で入れるで」と言う結論になりました。国道8号線から、「しおかぜライン」を走り、午前11時に到着しました。大人510円と女性は300円の1110円で3人が利用出来るとなると随分と格安感があります。この日も、男湯は2〜3人が入れ替わりになるだけで、貸し切りになることもありました。露天風呂に入ると、北風が強く岩場に波が打ち寄せる音が響き、遠くに旅に来たような錯覚が生まれます。入浴後、「コヒー牛乳」を買ってもらった長女はご機嫌で、早くご飯を食べに行こうと誘います。「「レディス・ディ」は、もっとおばあちゃんが多くて、休憩所は満杯だったのに?」と係の人に訊くと、「午後のバスで来られると思います」とのお返事でした。昼食は、最近新たにオープンした「はま寿司・武生店」と決め、越前海岸にお別れして越前市を目指しました。さて、明日から日本シリーズが甲子園で開催されますが、第一戦を勝つかどうかで、決まるような気がします。巨人戦で見せた「爆発的な打線」で相手を圧倒したいと期待しています。ところで、明日は「ミニ同窓会」が安曇川で行われる予定ですが、幸い天候にも恵まれそうで楽しい一日にしたいと思っています。(写真は、道の駅「マキノ・追坂峠」の少し色づいた桜並木と、コアジか釣れて大騒ぎの釣り人と、ミカンの袋詰め400円に挑戦中の嫁さんです)
阪神タイガースて強いですね。
2014/10/20
「わが国初の鉄道計画は近代化に踏み出した明治維新の直後、1869年に立てられました。東京ー京都間の幹線と、東京ー横浜間、京都ー神戸間、琵琶湖畔ー敦賀間の3支線を朝議決定。3年後、新橋ー横浜間の29`で正式に開業します。社会の発展とともに、軌道は延び、人びとの夢や希望を乗せてきました。最新の統計をみると、年間の輸送人員は230億。これはダントツの世界一です。高速時代の幕を開けた新幹線は、登場から今日まで50年を迎えました。最初の計画から1世紀半近く、いま新たな巨大事業に向かって日本の鉄道が動きだしました。リニア中央新幹線。太田昭宏国土交通相から認可許可を受け取ったJR東海の社長は「計画から建設段階に移る大きな節目」と喜びました。最高時速500`で、東京(品川)から名古屋までを約40分で結ぶ。大阪までも1時間余。電磁石の力を利用した無人走行は科学・技術の粋を集めたー。夢のように語られるリニア。しかし本当に必要なのか。ひたすらトンネルを走るリニアは9兆円をかける環境破壊といわれます。自然と生態系への影響、水枯れ、大量の残土・・・。そのうえ安全や信頼もなく、少子化で採算も立たない。消費電力も新幹線の3倍です。すべてが時代の流れと逆行しています。あとは野となれ山となれ。社会の姿を変えてしまう計画を「国家百年の愚策」と指摘する専門家も。周辺住民だけでなく、国民の生活と日本の国土を壊す巨大開発。その道のりは、奈落への軌道です。」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 「狭い日本、そんなに急いでどこに行く?」ではありませんが、急ぐなら飛行機と言う手段もあります。建設費に5兆円もかかれば、定員の少ないリニアでは、かなりに料金が高くなりそうで利用する人が多くいるとは思えません。また、電磁波が体にどの様な影響があるかも心配です。新幹線も開業時に比べ1時間以上短縮されたので十分だと思います。ところで、「我が愛するタイガース」が想定外の4連勝で日本シリーズに進出を決めました。(万歳!・万歳!)それにしてもタイガースの勢いに比べ、ジャイアンツのふがいのなさはどうしたことでしょう?パリーグも日本ハムが勝つと、2位同士で日本シリーズを争う事になり、この制度のあり方を考えなければいけませんね。(写真は、皆既月食の月と、あまりに夕焼けが綺麗で撮影しましたと、釣り人がシルエットになり幻想的でした)
映画「約束」が上映されます。
2014/10/17
「「約束」名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯。独房の半世紀−。あなたは、その時間を想像することができますか?「何度裏切られても彼は信じ続ける。裁判所が事実と良心に従って無実を認めてくれると。」獄中から無実を訴え続けている死刑囚がいます。奥西勝、86歳。昭和36年、三重県名張市の小さな村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡しました。「名張毒ぶどう酒事件です。奥西は一度犯行を自供しますが、逮捕後、一貫して「警察に自白を強要された」と主張、1審は無罪。しかし、2審で死刑判決。昭和47年、最高裁で死刑が確定しました。戦後唯一、無罪からの逆転死刑判決です。事件から51年ー際限なく繰り返される再審請求と棄却。その間、奥西は2桁を越える囚人が処刑台に行くのを見送りました。いつ自分に訪れるか分からない処刑に怯えながら。あなたは、その恐怖を、その孤独を、その人生を、想像することができますか?」(映画リーフレットより) 主演 仲代達矢 樹木希林 天野鎮雄 山本太郎 ナレーション 寺島しのぶ 11月9日(日)藤樹の里文化芸術会館 午後1時30分上映 前売協力券(当店にあります) 大人1000円(一般) 500円(学生) 現地の実地検分に参加した方のお話だと、「何しに来た!」「帰れ!帰れ!」と罵声を浴びせられたそうです。もし、奥西さんが犯人ではないのなら、辺境の村によそから犯人が入る余地もなく、村人の中に真犯人がいることになります。また、想像ですが死亡した女性の中に実行犯がいるかもしれませんが、真実は神のみ知ると言うことでしょう。さて、クライマックスシリーズで、阪神がまさかの快進撃で驚いています。今日勝てば、王手がかかり日本シリーズも夢ではありませんので頑張ってほしいものです。「2位同士で日本シリーズになったら面白ないわ」と隠れ巨人ファンの嫁さんが言いますが、そもそもこの制度が間違いだと思っています。(写真は、店頭に貼った「約束」のポスターと、雑草におおわれた高島町・大溝城跡の石垣と、旅館もあり昔は賑やかだったと思える大溝港の商店街ですが、今は人影もありません))
台風19号が接近中です。
2014/10/13
「鹿跳(ししとび)渓谷 琵琶湖から唯一流れる瀬田川を下流へ。南郷洗堰(あらいぜき)を過ぎると徐々に川幅が狭まり、流れの激しい渓谷になる。ここは”鹿跳渓谷”と呼ばれ、近年は急流下りのラフティングが楽しめるスポットとして大人気だ。鹿跳渓谷の名称は、瀬田川の右岸にある立木観音の縁起と関係が深い。1200年前、諸国を修行中の身だった弘法大師(空海)は、瀬田川のほとりに立った際、対岸の山中に光り輝く霊木を発見する。しかし、川は急流のために渡れない。そこに突然、白い鹿が現れ、大師を背に乗せ、岩を跳んで渡ってくれた。白鹿は観世音菩薩の化身だったという。この奇跡にふれた大師が、霊木に観音像を刻み、本尊としたのが立木観音だといわれている。当時、大師は42歳の厄年だったことから、立木観音は”厄除け観音”として信仰されるようになった。瀬田川沿いの国道は歩道がないため歩くのは危険だ。鹿跳橋バス停の橋の下から渓谷沿いに立木観音の参道があるので、これを利用するといいだろう。短い距離だが、木々の間から渓流の風情が楽しめる。立木観音の境内本堂までは約800段の急な石段が九十九折り(つづらおり)に続く体調に合わせてゆっくり登ってみよう。参拝後は南郷方面の古い参道へ。心地よいハイキングが楽しめる。」「立木観音の正式な寺名は立木山安養寺。本堂の前に弘法大師の像がある。寺の縁起を知らないと不思議に見えるが、これが”鹿跳”の由来を物語る。急な石段を登ってきた参拝者には、鹿の背で合掌する大師の姿がまぶしく見える。」JR石山駅から鹿跳橋まで京阪バス(大石小学校行き)で約20分(クラブケイブン10月号より) 弘法大師は忙しい方だったのか、前に訪れた時に、徳島県・美波町の「薬王寺」も厄年に建立されたと説明文に書かれていました。まあ、「真実は仏のみぞ知る」のかもしれません。さて、昨夜は録画で、ラグビーの関東対抗戦の早稲田ー立教と明治大ー青山学院の2試合を観ましたが、早稲田と明治大が圧倒的な強さでした。まだまだ、下位チームとの対戦ですが順調に仕上がっているなと感じました。関西リーグでは、同志社が順当に勝ってきているので、数年ぶりの優勝も見えて来ました。ところで、台風19号が関西に接近していて午後9時頃が風雨とも強まるそうです。今日は午後6時頃をめどに閉店して、久しぶりにゆっくりと家で過ごそうと思っています。(写真は、るり渓温泉のイルミネーションが行われるポスターと、館内の廊下の様子と、週替わり定食(1000円)で「カニクリームコロッケ」がメインでした)
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