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店長日記にトラブルが発生。
2015/03/24

「富士神社」「『雷の落ちない村』と雷封じの宮を訪ねて」「夭逝(ようせい)の画家・三橋(みつはし)節子の遺作に、わが子に描き残した絵本『雷の落ちない村』がある。落雷に悩む琵琶湖畔の村で、村人と少年が雷獣(らいじゅう)を退治する愛と勇気の話だ。雷獣とは雷を呼ぶ力を持つ幻獣のこと。高島市安曇川町上小川(かみおがわ)に伝わる昔話と、東近江市今代(いまだい)町の”雷封(かみなりふう)じの宮”の話をベースに創作されたといわれている。”雷封じの宮”と呼ばれる富士神社は、愛知川左岸の今代集落に静かに鎮座している。由緒によると、この集落では夏が近づくと雷の集中攻撃を受け、人畜の被害が続いていた。ある日、村を通りかかった旅の修験者は「これは雷獣の仕業(しわざ)。天界に棲(す)む雷獣が、地上に降り棲みついたのであろう」と説く。修験者の指示で村人らが大きな麻の網を森に仕掛けると、夕方、激しい落雷とともに一匹の獣を捕獲する。暴れはしたもののそのうち雷を呼ぶ力を失ったのか、やがて雷雨は遠のき、その後、村では雷の被害もなくなった。村人はこの森に雷を封じ込め、そこに建てた社(やしろ)が現在の富士(封込)神社だという。神社の隣にある長壽院(ちょうじゅいん)は、雷獣のミイラがあったと伝えられているが、昭和初期の火災で焼失したとか。この集落を抜けて愛知川の河畔まで足をのばすのもいいだろう。のどかな田園風景の広がりと湖東の山々が一望に見渡せる。」「今代集落の真ん中に位置する八幡神社には、東近江市保護樹木に指定されたケヤキの巨木がそびえている。樹高24m、幹周り518p、樹齢は300年と推定され、市内の巨木の中でも最大級のものだ。春になると新葉とともに葉の付け根に淡黄緑色の小花をつける。」(クラブケイブン3月号より)雷を雷獣と言う幻獣に例えにするなんて、どこかロマンを感じさせるお話ですね。ところで、21日(土)に店長日記を書きましたが、掲示板に送られません。何度も何度もやり直しましたが、状況は変わらず、現在調査中になっていて「文章」は送れますが「写真」はまだ回復していません。ご迷惑をおかけしますが、今しばらくお待ち下さい!さて、今日の安曇川は「雪交じりの雨」が降っていて、気温も5℃までしか上がらず冬に逆戻りです。これでは、「夏タイヤ」への交換はまだ無理な様なので2〜3日は待とうと思います。こんな中で嬉しかったのは、本日の「選抜高校野球」で滋賀県代表の「近江高校」が勝った事です。これから一戦、一戦と強豪高と対戦しますが、新たな歴史を作って欲しいものです。(写真は、北へ飛び立つ準備をする?「キンクロハジロ」と、春霞がかかった琵琶湖の景色と、どこか郷愁を感じる三和漁港の風景です)

食料自給率の目標引き下げ。
2015/03/18

「農林水産省は17日、今後10年間の農業政策の方向性を示す「食料・農業・農村基本計画」の原案をまとめ、食料・農業・農村政策審議会企画部に提示しました。「計画」原案は、供給熱量ベースの食料自給率の目標を50%から45%へ引き下げました。日本の食料自給率はこの数年、39%で推移しています。」「今日、気候変動の影響による食料生産の不安定化、新興・発展途上諸国での食料需要の急増、農産物市場への投機マネーの流入などで、世界の食料事情が不安定さを増しています。必要な食料がいつでも入手できる状況ではなくなっており、食料自給率の向上は急務なのです。「計画」原案はまた、世界の食料自給の見通しにに関し、世界規模での食料調達・販売が強まる傾向や環太平洋連携協定(TPP)など経済連携の進展を指摘しました。2010年に決めた現行「計画」にない言及で、「計画」原案がTPPなどを前提にしたものであることを示しています。」(18日付けしんぶん赤旗一面より)先日、「NHKスペシャル」で報道されたように、現場では「牛肉がない!」と言う深刻な場面があるのに、農林水産省の態度はどこかよそ事のような感覚であるに失望しました。さて、安曇川では急に春めいてきて、昨日も今日も最高気温は18℃となりました。いよいよタイヤ交換も考えなければなりませんし、長靴やスコップも片づけなければならないので忙しくなりそうです。(写真は、釣り人が少ない「鞠山・海釣り公園」と、ボルガライスの写真(カツカレーの下にピラフとパスタが見える?)と、「梅の里会館」に飾られた梅の盆栽です)

牛肉が食べられなくなる?
2015/03/15

昨夜のNHKスペシャル(NHKテレビ午後9時〜)「世界各国の「穀物や肉の最前線」を追い「食」の市場を取材する。食のビジネスは加速し、巨額マネーが流れ込む。多くの関係者が「食の世界がここ数年で全く別世界になった」と語る」「世界”牛肉”争奪戦」と副題が付いていましたが、「昨年から牛丼が2回も値上がりしましたが、それは円安だけが原因ではありません。」との解説から始まった番組ですが、ここでも最近消費が伸びている中国が出てきて、日本より高値で買い取るそうです。牛肉の卸会社によると、ここ1年で輸入価格2倍に跳ね上がり苦慮する姿が見えて来ました。中国で輸入業を行う女性経営者は、「日本が困っているなら中国から輸入すれば良い!」と言い放しましたが、経済成長がバックにあるだけに強気です。中国政府高官は、「環境を考えるとこれ以上の増産は無理だ。」と答えていましたが、どこか無責任な気がしました。また、牛の餌になる大豆の相場も上昇していますが、本来の価格より「投機マネー」が大きく左右している様でした。新たに、南米ブラジルにおける大豆畑が紹介されていましたが、ここの生産者も強気で、世界からの電話での問い合わせに「その値段では売れない!」と答えていました。ただ、灌木地帯を切り開いて造った畑は、環境に過大な負荷を与え「干ばつ」が続き、一部の大豆が全滅すると言う結果になり科学者が警告を与えていました。牛肉だけでは無く、羊の肉も不足していて北海道と言えば「ギンギスカン」ですが、値上がりが続いています。その原因は、オーストラリアやニュージーランドにおける羊の畜産から、よりお金になる肉牛にシフトされているからだそうです。番組を通して考えさせられたのは、日本の食料自給率を上げ、自国民が食べる食品は、自国で賄うようにしなければ、国が滅亡する事すら考えられます。さて、13日(金)は、3週間ぶりにお休みを頂き、敦賀市から越前市方面に出て、しきぶ温泉「湯楽里」に行って来ました。「湯楽里」の定休日は毎週水曜日なので、これまで数回に渡り諦めて来ました。平日にもかかわらず駐車場は満杯で、近郊からも沢山のお客があるのが分かりました。ここの施設は、多種多様のお風呂があり、ゆっくりと入っていると1時間では足りないくらいです。(写真は、敦賀港を出て行く新日本海フエリーと、本日と昼食で注文した「そば定食」(おろしそばと福井名物ソースカツドン)と、武生に来たらボルガライスのポスターです)

東日本・原発事故から4年。
2015/03/12

住まい・生業 再建遠く「東日本大震災は11日、発生から4年を迎えました。死者・行方不明者1万8475人、震災後の傷病悪化などによる震災関連死は全国で3194人にのぼります。被災地では、犠牲者を追悼する人々の姿が絶えませんでした。4年たっても、約22万9000人が避難生活を続けています。東京電力福島第1原発事故も収束とはほど遠い状況です。長期化する仮設住宅暮らし、深刻化する健康被害、再建がすすまない生業(なりわい)ー。住まいと生業の再建をすすめ、国民の命と財産を守る政治の役割がますます重要になっています。」(12日付けしんぶん赤旗一面より) 二日間にわたって放送された「NHKスペシャル」でしたが、復旧のテンポが遅いと住民が答えていました。行政側の理想論と住民の現実との間にギャップがあるような気がします。一番早く「かさ上げ地」が出来る「陸前高田市」ですら、今秋からの分譲開始となるそうです。「女川町」では早くて4年後との話には、希望より絶望すら感じます。そもそも、巨大な堤防や15bにも及ぶかさ上げが必要なのかどうかも疑わしいものです。自然相手に完璧を求めるのはありえない話しで、それで復興が遅れるのは「本末転倒」ではないもでしょうか?さて、昨日は民商における「集団申告」があり、今津税務署までデモ行進して来ました。これが終わると、ようやく「湖国」にも春が訪れ、冬とのお別れとなります。明日は、長女が帰省してくるので3週間ぶりにお休みを頂き、越前市にある「しきぶ温泉」に行こうと思います。(写真は、父親が入院している高島市民病院から見た春らしくなった景色です)

4年後の被災地は今。
2015/03/09

昨夜(NHKテレビ8日午後9時)「NHKスペシャル」「「シリーズ東日本大震災」。被災者へのアンケートから、震災4年の実態を考える。被災地では復興とは程遠く、今後の展望が見いだせない人が多い。水産業など基幹産業が根こそぎ壊されたり、多くの人の命が失われたからだ。」この番組の前に、NHKBS1で「ロスト&ファウンド」震災漂流物がつないだ北米との絆。5000キロ越えた奇跡のの物語。を観ていましたが、はるばるアラスカまで到達した漂流物を集め、何かの手がかりから持ち主に返還する活動をする米国人のことが放送された美談の後だけに、現実は厳しいものだと感じました。ある母子家庭では、被災をきっかけに、夫の暴力が激しくなり離婚、小学生の子どもを育てていました。今の仕事は、手取り10万円の事務職、それも今月で打ち切られ、新たな仕事をを探すもののなかなか見つからず、子どもの前で「お母さん疲れた!」と語っていました。また、仮設住宅に住む80代の母と60代の娘は、7万円ほどの年金で暮らしており、いつになったらここを出られるのか絶望的になるとの発言でした。早々と住宅を再建したものの、住宅ローンが2000万円、事業の再開のための借入金が3000万円となり、売り上げは震災前の3割にしかならず「借金が雪だるま式に増える」とこぼしていました。また、水産業を再開し新しい工場と設備を投入したのに、求人を出しても人が集まらないと言う現実があります。建設業の特需で、人件費の高い方に人材が流れていくようです。しかし、この特需は後5年も続かどうかとの話に、考えさせられました。今晩にその続編が放送されますが、(NHK午後10時〜)「東日本大震災から4年。岩手県陸前高田市の住民の揺れる思いに迫る。津波で市街地が壊滅した同市は昨年夏、平地に、かさ上げ地を造成する工事が始まった。しかし、どれだけの人が戻ってくるのか、先が見えない状態が続いている。」さて、しばらく訪れていなかった四津川地区にある「三和漁港」に行きました。野鳥に詳しいK君によると、「水鳥も北に帰る時期」だそうで、随分と少なくなりました。最近では、渡り鳥にならずそのまま琵琶湖の住み続ける留鳥も多くなりつつあるそうです。(写真は、珍しいキンクロハジロとオオバンと、何故か人を怖がらない一匹のオオバンと、五反田沼にいた大勢の水鳥です)

また雪の予報が出ました。
2015/03/06

「きょうは啓蟄(けいちつ)。冬ごもりしていた虫たちが戸を開くように、もぞもぞと姿を現し出すころ。ひと雨ごとに暖かくなり、虫にかぎらず、さまざまな生ききものがめざめ始めます。東日本の被災地にも4年目の春がめぐってきます。福島の三春(みはる)町で開花の便りを心待ちにする人がいます。国の天然記念物「三春滝桜」の子孫樹を増やしつづける近内(こんない)耕一さんです。苗木を買ってくれた人たちから届く便りが心の花だといいます。「安心して空気を吸って/安心して食べものを食べて/安心して子育てをして/安心して眠る/2011年に気がつきました/それがどんなに幸せなことだったのか」(「いのち」)。福島の二本松市に住む、あらお・しゅんすけさんの詩(漁師の間違い?)です。同じ市の仮設住宅で避難生活を送る浪江町の猟師、桜井治さんは一日も早い漁の再開を夢見ています。「仮設での生活は鳥かごに入れられたカモメのようだ。海の香りもしない、魚の群れも追えない、かごの鳥」。紹介した3人は本誌の連載に登場しました。いずれも被害者のままでは終わらず、生活を返せ、ふるさとを返せ、原発はいらない、とたたかっています。その姿が一冊の本にまとまりました。『原発ゼロへ、福島に生きる』。被災者が負った心の傷をくみとってきた社会部の記者は「これからも福島のひとびとと、ともに生き、その思いを伝え、原発ゼロを実現するために取材をつづけたい」。被災者に寄り添い、すべてのいのちと相いれない原発への告発です。」(6日付けしんぶん赤旗「潮流」より)4年前のあの日、今津町内にある「東コミセン」で、民商が主催する「全国統一重税反対高島集会」が終わりに近かづき、顧問のSさんの閉会の挨拶の最中でした。随分と長い横揺れが続き、「今のは地震やった?」「結構、よく揺れたね」とヒソヒソで話したことが思い出されます。さて啓蟄の日である今日の安曇川は、気温が上がり午前11時現在9℃となっています。このまま行けば、10℃以上になりそうで、思わず嬉しくなります。ここに住んでから、「春が待ち遠しい」気持ちがさらに強くなりました。ただ、長期予報では来週の11日〜12日にかけて再び雪マークが出ました。もう積もることは無いと思いますが、少し不安になっています。(写真は、海岸沿いに走る国道8号線と、冬と言えばカニと言う看板と、小浜新港から見た若狭湾ですが左の半島の先端に大飯原発があります)

春を見つけた「蕗のとうとツクシ」。
2015/03/03

「気がつけば、3月。北日本はまだ大荒れすが、草木が芽吹き始めるころ。梅が咲き、桃のつぼみがほころび、桜が開花をまつ。華やいでゆく花々は心を浮き出させます。先日ひと足先に満開の桜を堪能してきました。早咲きで知られる伊豆の河津桜です。川沿いを薄紅色に染める桜並木を、大勢と愛(め)でながら歩く。空に山に川に海に大地に。人びとは季節の移り変わりを自然のなかに感じてきました。東京のオアシス、高尾山にも新しい春がめぐってきます。古くから聖なる森として守られてきた山。そこにトンネルを掘らせまいと、30年の長きにわたった「高尾山の自然をまもる市民の会」の活動が区切りをむかえました。会報の発行も先月の319号が最終。そこには、豊かな自然を愛し、国や行政の横暴とたたかってきた会の経験を今後に生かしたい、との思いがあふれています。天狗(てんぐ)裁判の団長だった樹木研究者の吉山寛さんは、過去と現在の高尾山の状況を比べながら、生態系の変化を心配しています。八王子市議として長年運動に携わってきた日本共産党の山口和男さんは、自身のとりくみを振り返りながら、激しかった運動の攻防をつづりました。コラム「むさゝびの声」を担当した事務局長の橋元良仁さんは、いま公害・地球環境問題懇談会の幹事を務めます。「これまで目先の経済性や利便性のもとで、どれだけの自然が傷つけられてきたか。しかし私たちは近い将来、この流れは変えられると確信している」。(3日付けしんぶん赤旗「潮流」より)もう古い話ですが、嫁さんとの初デートが高尾山だった事を思い出しました。東京の近郊に、こんな自然豊かなところがあることに驚きました。あれから40年も経ちますので、様子が変わっただろうと想像しています。さて、昨日は「秋葉の水」を汲みに行ったら、水路の土手に「蕗のとう」が沢山出ていました。「春の味覚」とも言われますが、人家があるのに誰も摘む人はないようでした。また、今朝は、少し早いかなと思いながら近所の水路の土手でツクシを見つけました。自然は一歩一歩確実に、春に向けて動き出しているようです。(写真は、秋葉の水の水路に出た蕗のとうと、近所の水路の土手に出たツクシです)

ラグビーシーズンも終わりです。
2015/02/28

「殺人の容疑で逮捕されたのもまた、10代の少年たちでした。川崎の中学1年、13歳男子の遺体が見つかった事件で、年上で顔見知りの少年3人が関与した疑いが強まっています。この間、伝わってきた被害者は明るく活発で、好きなバスケットボールに打ち込んでいました。2年前まで島根の西ノ島で暮らした人気者は、島を離れるときも大勢が集まり、別れを惜しんだといいます。それが、こんな目に。島で通っていた小学校の校長が漏らしたひとことが身にしみます。「なぜ誰か手を出して救ってやらなかったのか、悔しい」。やり切れない事件が相次ぎます。和歌山では小学5年生が近所に住む男に襲われ、名古屋では「子どもの頃から人を殺してみたかった」という19歳の女子大生が老女をあやめる。子どもの命のを守るとともに、命の重みを実感出来る社会に変える努力が欠かせません。40年余も、どんな子も見捨てない、ひとりばっちの子どもを地域からなくそうと活動してきた組織があります。「あいち少年少女センター」。親や教師をはじめ、専門家や自治体職員、青年たちが協力しあい、さまざまな催しを通じて子どもの成長をはかってきました。その活動が『子どもの自主活動の権利と保障』と題する本にまとまりました。著者の加藤俊二さんは「生きていることの重みをつかめる自分、価値ある自分。そして自分の中に仲間を発見する」ことの大切さを伝えていいます。分断された人と人、社会とのつながりを築きなおすときだと。」(28日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私が子どもの頃は、喧嘩は日常茶飯事でしたが、相手に大きなダメージを与えないのが鉄則でした。まして、今回の川崎の様な事件は、年上が年下をいじめるなんて事は、恥ずかしい事で考えられません。さて、先ほど「ラグビー日本選手権」の決勝が行われ、ヤマハ発動機15ー3サントリーとの結果になり、ヤマハ発動機が初優勝しました。前半の得点がそのまま結果になり、後半は0-0で両チームとも無得点でした。これで国内で行われる試合は終了し、ラグビーシーズンも終わりです。今年の9月には「ワールドカップ・イングランド大会」が行われ、世界ランキング9位の日本は、9月19日に強豪の南アフリカと対戦します。日本のラグビーが世界でどこまで通用するのか楽しみでもあり、不安でもあります。ところで、安曇川では昨夜から降り出した雪が山々に降り、また少し雪景色になりました。幸い、平地では積もらず、「もうこれで終わりかな?」と近所の人と話しています。(写真は、桜の季節に始まる「花換祭」の看板と、梅の里会館の看板と、小浜新港に停泊中の小浜水産高校の練習船「雲龍丸」です)

人間の寿命は50歳?
2015/02/25

昨夜、NHK・BS2で午後9時から放送された「関口宏のそもそも」と言う番組が面白くて最後まで観ました。動物学者によると、すべての動物の寿命は心拍数で決まるらしく、概ね15億回だと言われているそうで、一分間で像が80回で約80年、ネズミは1000回で約5年、人間は100回で50年になるそうです。ですから、今から200年前までは、平均寿命は50歳だったそうで、それから急速に伸びて現在に至るそうです。では何故そうなったのかと言う原因は、医療の発達で各種のワクチンの発見が大きく貢献し、予防注射などで病気の大流行が防げたことです。そして、エアコンや自動車などの発達で、快適な生活を送ることが出来、体にストレスを与える事が少なくなったからだそうです。ただ、利便性に負けて将来に残すべきエネルギーまで使ってしまうと、未来の人類に影響が出ると結んでいました。最近は、DNAの解析で、遺伝子のどの部分が老化に影響を与えているのかが分かり、まだネズミの段階ですが老化防止が成功しているそうです。そうなると、人類の平均寿命は120歳〜200歳までとなり、現在の2〜3倍になります。放送はここで終わりましたが、「そんなに長生きしてどうするねん!」と思いましたし、人類にとって、それが幸せかどうかは別の問題のような気がしました。ところで、先日の「ラグビー日本選手権」の準決勝第二試合は、サントリーが勝ち番狂わせとなりました。これで決勝戦は、ヤマハ発動機ーサントリーとなりましたが、かなりの接戦になるのではないかと思います。さて、今日の安曇川は快晴で、風も強くなく気温も10℃以上となりどことなく春めいています。そろそろ、夏タイヤに交換する時期を見極めたいと思いますが、「春のお彼岸」までは気が抜けません。(写真は、父親がお世話になっている施設の玄関に飾られた「胡蝶蘭」と、道の駅「おばま」に飾られた「雛人形」と、「北陸新幹線を小浜に呼ぼう」と書かれたポスターです)

若狭おばま「お水送り」。
2015/02/22

お水送りとお水取り「西暦710年、奈良に平城京が造られ、聖武天皇ご在位の752年春に、東大寺において国家を挙げての盛大な大仏開眼供養が行われました。若狭ゆかりの「良弁僧正(ろうべん)」が、東大寺の初代別当(開祖)と言われています。若狭神宮寺に渡ってきたインド僧「実忠(じっちゅう)」は、その後東大寺に二月堂を建立し、大仏開眼の二ヶ月前から(旧暦二月)天下世界の安穏を願い、十四日間の「祈りの行方」を始められました。「修二会(しゅにえ)」と呼ばれるこの行の初日に、実忠和尚は「神名帳(じんめい)」を読み上げられ、日本国中の神々を招かれ行の加護と成就を請われたのですが、若狭の「遠敷(おにゅう)明神」だけが漁に夢中になって遅れ、三月十二日、修二会(しゅにえ)もあと二日で終わるという日の夜中に現れました。遠敷(おにゅう)明神はお詫びとして、二月堂のご本尊にお供えする「閼伽水(あかすい)」(清浄聖水)を献じる約束をされ神通力を発揮されると地面をうがちわり、白と黒の二羽の鵜(う)が飛び出て穴から清水が湧き出しました。若狭の根来(ねごり)白石の川端より地下を潜って水を導かせたと伝えられています。この湧水の場所は「若狭井」と名付けられ、川端は「鵜の瀬(うのせ)」と呼ばれるようになり、古来より若狭と奈良は地下で結ばれてていると信じられてきました。その若狭井から「閼伽水(あかすい)」を汲み上げ本尊にお供えする儀式が、大和路に春を告げる神事「東大寺二月堂のお水取り」でありその神約を譲り伝える行事が若狭小浜の「お水送り」なのです。(リーフレットより)3月2日(月)午後7時〜JR小浜線・東小浜駅からシャトルバスが運行されます。前にも書きましたが、私もまだ一度もこの神事を観たことがありません。行われる時間が深夜になるので、よほどの事が無い限り機会を得るのは難しいでしょう。さて、今日は「ラグビー日本選手権」の準決勝が大阪・花園ラグビー場で行われ、第1試合は、ヤマハ発動機21ー9東芝と言う結果になりました。ヤマハ発動機の堅いディフエンスが光り、東芝が攻め手を欠いた結界になりました。第2試合は、前半を終了した時点でパナソニック12ー13サントリーと言う結果です。こちらは、ほぼ互角の戦いですが決定力はパナソニックが一枚上だと思いますが、試合から遠ざかっているのが不安材料です。ところで、20日(金)に大阪・心斎橋で元同僚と飲みましたが、話題は「年金」と「老後」の話が中心でした。「これからいかに生きるか?」「何を趣味にして過ごすのか?」など今まで考えもしなかった話が続きました。(写真は、雪が積もったリラ・ポートの玄関付近と、梅の花がほころびかけた三方梅林と、小浜新港で北風に耐える水鳥たちです)

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