映画「虹をつかむ男」は良かった!
2015/04/22
「『男はつらいよ』第49作のタイトルは『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』、ロケ地に高知県、ストーリー、キャスト、公開日は1996年12月28日と決まり、秋からの撮影を控えていた。しかし、同年8月4日に車寅次郎役の渥美清が死去したことにより製作が不可能になり、『男はつらいよ』シリーズは終了(打ち切り)することになった。『虹をつかむ男』は渥美清を追悼して、1996年9月26日に製作発表が行われ、『寅次郎花へんろ』の公開予定日であった1996年12月28日に公開された。」「本作の主演は『寅次郎花へんろ』に出演予定だった西田敏行、ヒロイン役も同作でマドンナを演じる予定だった田中裕子である。さくら役だった倍賞千恵子、ひろし役だった前田吟、満男役だった吉岡秀隆の3人至っては本作でも親子役であり、おいちゃん(3代目)役だった下條正巳、おばちゃん役だった三崎千恵子、源公役だった佐藤蛾次カなども登場しており、寅さんファミリーの総出演と呼ばれることも多い。他にも『男はつらいよ』シリーズの準レギュラーや出演経験のある俳優が多く出演している他、劇中で『男はつらいよ』の映像が流用されている。タコ社長役だった太宰久男やポンシュウ役だった関敬六も出演予定だったが、ともに病気療養中であったため出演を断念している。」(フリー百科事典「ウィキペディア」より) この映画を観るのは、もう何度目なるかもしれませんが、良い映画は何度観ても新しい発見があり楽しいものです。やたら費用をかけたり、有名なスターを出演させる映画が脚光を浴びて、この様な純朴な映画が少なくなり残念に思います。西田敏行が出演した映画に、『学校2』がありますが、これももう一度観たい映画の一つです。さて、4月は雨の日が多く、日照時間が平年の半分しかないと昨夜のニュースが伝えていました。ハウスで育てたキュウリが枯れたり、葉物野菜が変色したりで農家は大変な様子でした。これも、地球温暖化の結果かもしれませんが、真剣に考えないと未来はなくなりますね。(写真は、近所で見かけた八重桜と、赤が鮮やかなチューリップと、好転に恵まれて小鳥のさえずりが聞こえる葦の原っぱです)
今年の阪神は弱いですね。
2015/04/19
「日本のフォーク界に足跡を残した高田渡(わたる)さんが56歳で急逝してから10年が過ぎました。節目の今年、同じ道を歩む息子の漣(れん)さんが父のつくった曲を歌っています。高田渡といえば、「自衛隊に入ろう」を思い出します。「自衛隊に入れば この世は天国/男の中の男はみんな /自衛隊に入って花と散る」。ベトナム戦争時、皮肉っぽく反戦を訴えた歌は若者の心をとらえました。当時、防衛庁から自衛隊のPRに使わせてほしいと頼まれたという逸話も。でも彼は、ある時期からこの歌を口にしなくなりました。役割を終えたと。しかし自衛隊が派遣されたイラク戦争のころから、ふたたび世に取り上げられるように。自衛隊が戦乱の地に赴き、隊員に死の危険が迫るなかでよみがえった「自衛隊に入ろう」。同じころ、東京・練馬にある陸上自衛隊駐屯地の正門前で自衛隊員や家族に反戦平和を呼びかける宣伝がスタート。おととい、50回目を迎えました。安倍政権による歯止めなき武力行使や、文民統制の危機を訴えたビラを次々と受け取ります。「ひとりも戦場に送らない」と書いたポスターを見つめる目。つぶやくように「がんばって」と声をかけていく若い隊員たち。彼らの胸をよぎるのものは・・・。最初の宣伝から参加する練馬平和委員会の坂本茂さんは「彼らの不安や危機感が手に取るようににわかる」と。日本共産党・練馬区議候補の坂尻まさゆきさんもマイクを握りました。「みなさんや国民の命を守る政治に。いまこそ、転換を」。」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より)私も初めて「自衛隊に入ろう」の歌を聴いたのは高校生の頃だったと記憶しています。そのまま解釈してしていたので、「随分と右翼的な歌だな?」と思っていました。それが、皮肉を込めた歌だったと知ったのは、それから数年後に友人から聞かされました。高田渡さんと言えば、コンサートの合間にお酒を欠かさず飲んでいた印象があります。他にも印象に残る歌がありましたが、若くして亡くなられたのは残念です。さて、我が愛する阪神タイガースですが、打線が奮わず「ネコ」の様になっています。特に「マートン選手」が、去年の様な鋭い当たりがなく、復調が鍵になりそうです。(写真は、「道の駅三方五湖」の新館と、建物内の様子と、今まで利用して来た旧館の様子です)
「道の駅・三方五湖」が出来ました。
2015/04/16
15日(水)は、約3週間ぶりにお休みを頂き敦賀市方面を目指しました。安曇川を出る時、天候が良ければ岐阜県・揖斐川町にある「藤橋の湯」に行くつもりでしたが、あいにくの雨模様で山岳地帯を走る「藤橋の湯」まで崖崩れでもあると不安なので、天候に恵まれた日に改めて行く事にしました。敦賀市内に来るのも1ヶ月ぶりで、あの有名な金ヶ崎宮の「花かえ祭り」も終わり、葉桜が目立つようになっていました。いつも立ち寄る「鞠山・海釣り公園」も釣り人が少なく、海面をのぞくと小さな小魚が泳いでいました。「あの小さな魚は何だろう?」と嫁さんが訊くので、「多分、コアユだと思うけど3月末ぐらいに釣れるはずなのに今年は遅いな。」「もう、そろそろ小アジが釣れても良いのにね。」とお返事しました。さて、選挙が終わったとたんに風邪で3日もダウンしていた嫁さんは、復調も半ばで遠出は無理だと言いますので、比較的近い「花はす温泉・杣山(そまやま)」に行く事にしました。平日にもかかわらず、60代後半から70代と思われるご夫婦で来られる姿が目立ちました。ここの露天風呂は、周りが杉林に囲まれ、本当に静かで雨粒の音だけが聞こえて来ます。入浴後、長女は真っ先に自動販売機で、「コーヒ牛乳」を買ってもらいご機嫌でした。私も何か買おうと売店に行きましたが、「わさび昆布」と言うのに気が引かれ650円で買いました。帰ってから夕食時に食べましたが、わさびの香りがして熱いご飯にピッタリでした。外に出て「花はす」の池を見ましたが、葉っぱの一つも無くただ水を満たした池が広がるだけでした。「あと、3ヶ月もしたら、はすの花で綺麗やろうな。」「また、その時期に再び来よう。」と誓いながら温泉を後にしました。帰りは、国道365号線で今庄町から敦賀市内に戻って来ましたが、相変わらず雨模様なのでどこにも立ち寄らず、国道27号線で「三方五湖」を目指しました。道の駅「三方五湖」〒919ー1331 三方上中郡若狭町鳥浜122-31-1 「観光交流センター」(定休日/毎週火曜日)「体験ギャラー施設」「道路情報発信センター」などが併設されています。ここ1年程前から工事が始まり、向かいにある古い建物から移転し、規模も2倍以上になりました。特に野菜類が中心だった特産品に、新たに魚介類が加わり内容が充実しました。美味しそうなイカの干ものが販売されていて2枚入りが650円なので買いました。皆さんで、三方方面に来られる事がありましたら、是非お立ち寄り下さい。ここから、国道162号線を利用して、小浜市内を目指しましたが、この道の唯一の難所だった世久見地区の狭い場所が拡幅され、完全1車線化が出来上がりました。「この工事も2〜3年はかかったけど、福井県は土木工事に熱心やね。」「次々と道が良くなって行くな。」と思わず感心してしまいました。今日は予定より遅くなりましたので、田烏(たがらす)地区から上中町に出て、国道303号線で今津町に帰って来ましたが午後5時を過ぎていました。(写真は、雨が降り釣り人が少ない鞠山・海釣り公園と、花はす温泉「そまやま」のロビーと、桜並木とはすの花も葉も無い寂しい池です)
僕たちは戦わない。
2015/04/12
「タイトルは「僕たちは戦わない」。アイドルグループ、AKB48による40枚目のニューシングルです。来月発売される楽曲は、激しいダンスの中から平和へのメッセージが伝わってきます。歌い出しは「僕たちは戦わない/愛を信じてる」。「憎しみは連鎖する/だから今 断ち切るんだ」というフレーズも。センターを務めるのは、自衛官の募集CMに起用されたこともある「ぱるる」こと島崎遙香さん。新曲について、彼女はこんなことをネット上で発信しています。「ダンスナンバーということばかりが前に出がちですが、歌詞に注目してみてほしいです。世界中のみんなにきいてほしい」。サザンオールスターズもそうですが、いま平和の願いをこめた歌が共感とともにひろがっています。それは戦争への道を声高に進む安倍政権と無関係ではないでしょう。真っ先に戦地に送られるのは自衛官であり、若者たちです。本誌がスクープした陸上自衛隊内での”遺書”の強要。家族への手紙という形で書かされた元隊員は「殉死(戦死)への覚悟を求めたものであることを感じた」といいます。基地の街では「海外で戦争をするために入ったのではない」と口にする自衛官も。平和への思い、安心して暮らせる願い。それを託すことができるのはどの党・候補者か。横浜ではこんなビラが配られていました。「選挙に行こう!あなたの一票が明日の横浜をつくる」。そして、若者を戦場に送らない、戦争する国づくりノーの願いを日本共産党に。」(12日付けしんぶん赤旗「潮流」より)さて、天皇陛下がパラオを慰霊に訪れたニュースを見た父親が、回想するように話します。「俺も1年ほどパラオにいたんやで」「あそこの住民は体格が良くて驚いたわ」「ちょうど、真上に南十字星があって綺麗やったわ」「近くの海で、魚を釣ったら、すぐにバケツ一杯になったわ」と70年以上の前の話を昨日の事のように話します。私が、「1万人以上の日本兵士が死んだそうやで」と話すと、「ほぼ玉砕やったな」と言いました。いつもなら捨てる新聞を、「残しておいてくれ」と頼みます。今日は県会議員の投票日と、高島市役所の新築場所を問う住民投票がありました。合併後の10年で4000人も人口が減ったのに、いまさら新築でもないだろうと、どちらにも×を付けて投票して来ました。このまま行けば、さらに10年後は40000人を切るとも言われ、少子高齢化の典型的な街になりそうです。(写真は、新旭町・風車村の桜と、すでに散りかけた桜の花びらと、菜の花と桜の花のコントラストが綺麗です)
父も見た大和の最期。
2015/04/09
「最新式の無影灯まで備え付けられ、大病院の手術室そのものだったー。『長寿を科学する』の著者で医学博士の祖父江逸郎さんはあの戦艦大和の軍医でした。臨床や病理検査室、レントゲン室までそろった「大和」は医療設備の点からも世界一。そう証言する祖父江さんは当時、乗組員の診察に多忙を極めました。戦闘時以外にも毎日の特訓とストレスで発病者が多く、感染症に苦しむ者もいたと。70年前の1945年4月7日。米軍との地上戦が始まっていた沖縄をめざした「大和」は鹿児島の南海上で攻撃を受けて沈没しました。乗員3300人余のうち生存者はわずか276人。無謀な特攻作戦は”一億総特攻の先駆け”として決行されたのです。「何のために死ぬのか」。最後は竹の棒で敵機とと対峙したという中谷健祐さんは、「大和」が沈んで海に飛び込んだ瞬間が海軍生活で最も幸せなときだったといいます。「あー、やれやれ、これで生きられる」と思いながら。きのう広島の呉市であった「大和」の追悼式。遺族ひとりは「戦争は絶対にしてはいけない」と、改めて語っていました。国を守るどころか、乗員の命さえ犠牲にした巨大戦艦。向かった沖縄ではいま、軍事基地の建設に反対する県民が「ふたたび戦争につながることは、絶対に許さない」と声を上げています。「大和」の最後の出撃前に交代し、生き延びた祖父江さんは命の大切さを説いてきました。「戦争ではすべてが破壊につながる。破壊からは何も生まれない」(8日付けしんぶん赤旗「潮流」より)実は私の父親も海軍に所属し、「大和」と運命をともにする「駆逐艦」に乗船していました。空が真っ黒になるほどの戦闘機を相手では、さすがの「不沈艦」も爆発し沈没しました。「あ〜あ、これで日本も負けたな」と思ったそうです。もちろん、この「駆逐艦」で助かったのも1000名のうち50名程度が生き残っただけだそうです。さて、今日の安曇川は、午前中に曇っていた空に、久しぶりに陽が差して来ました。テレビで、今日から「造幣局の桜の通り抜け」が始まったそうですが、もうそんな時期なのかと感慨ぶかくなります。(写真は、高島市・宮野地区の桜並木ですが、家の中から花見が出来そうで羨ましく思います)
毎日雨ばかりです。
2015/04/06
P昨夜、5日(日)NHKBS1午後10時〜「ドキュメントWABE 中国 破綻する”影の銀行”追跡取り付け騒ぎ」と言う番組を観ましたが、好景気に沸く中国国内で、不動産投資に失敗し銀行が破綻するドキュメントドラマでした。一般庶民から出資を募り、不動産投資をすると言う話しでしたが、実際は投機目的になって、転売で利ざやを稼ぐと言う内容でした。新たな買い手が見つからず、資金繰りがパンクして倒産に至るとの事で「会社はもぬけの空」になっていました。全財産をつぎ込んだ庶民は、「政府の役人がお墨付き与えたのだから信用した。」「土地は国のものだから(中国では土地の私有化は認められない)、賃貸権でいくらかのお金が戻って来ないか?」との話しでした。番組の最後には、デモをしながら政府の機関に申し入れをする場面で警官ともみ合う映像で終わりました。一般の銀行に比べ、高い利回りをうたい庶民からお金を集める姿に日本でも起きた「バブル経済」を思い出しました。ところで、これは年寄りの嘆きですが、最近のテレビ番組は、何かを食べてるか、クイズをやっているか、馬鹿笑いをしているかで面白くありません。そこで観る番組はBSやCSとなりますが、こちらの方が面白い企画の旅番組やドラマや映画が多くあります。キー局も今のようなマンネリ化した放送を続けていたら、いつかは見放されると思います。さて、安曇川では、ほぼ桜が満開となり見頃を迎えているのですが、快晴の日がなく昨日も雨、今日も雨の予報です。「海津の桜まつり」は、例年より少し遅れて11日(土)から始まり一方通行の交通規制があるそうです。この期間に天気が良ければ、早起きして写真を撮ろうと思っています。(写真は、綺麗に咲いた椿の花と、高島市民病院から見た乙女が池に咲く桜の花と、高島市・宮野地区にある桜並木です)
視力障害者治療に朗報?
2015/04/03
地磁気センサーの信号 脳神経で受けるラット「目の見えないラットの脳の視覚ににかかわる領域(視覚野)に地磁気を検知するセンサーの信号を送れるようにしたところ、ラットは目の見えるラットと同じように自在に動き回れるようになったー。東京大学の池谷祐二教授と大学院生の乗本裕明さんの研究チームが2日付けの米科学誌『カレント・バイオロジー』に発表しました。研究チームは、地磁気を検知するセンサーを組み込んだ装置を開発。目を見えなくしたラットの頭に付けました。装置はラットの頭がどの方向を向いたかを検知し、その情報をラットの神経細胞に伝えます。装置を付けたラットに、迷路の中に置いた餌を探す訓練受けさせました。その結果、装置を付けたラットはわずか2日で目の見えるラットと同じように餌を見つけることができるようになったといいます。目の見えないラットが短期間で装置から送られた情報を理解し、自分がいる位置と向かうべき方向を判断できるようになったことを意味します。研究チームは、この研究結果について、哺乳類の脳が以前経験したことのない情報をすぐに取り込んで使えるようにできる驚くべき柔軟性をもっていることを証明するものだとみています。今回の研究結果を応用すれば、目の見えない人の治療に向けた新しいアプローチを開くことが期待できるとしています。」(3日付けしんぶん赤旗「社会・総合」覧より) もし、この装置の応用が人類にも利用出来れば「盲導犬」などなくても外出出来るようになります。特に、突然の交通事故や病気で視力を失った方には、「生きる希望」となりそうです。さて、2日程前まで桜が「開花し始めた」と思っていたのに、今朝近所の桜を見に行くと、「5分咲」以上になっていました。昔は(古いかな?)もう少しゆっくりと咲いたような気がしますが、これも温暖化の影響でしょうか?ところで、今日から「滋賀県議会議員選挙」が始まり、嫁さんは朝早くから「大津選挙区」の応援に出かけて行きました。残念ながら、ご当地の高島市では、私が来てからの30年間候補者を出せず、「ごまめの歯ぎしり」で過ごしています。(写真は、近所の桜ですが、あいにくの曇り空で良い写真が撮れませんでした)
3月も終わりですね。
2015/03/31
嫁さんの議会が一段落したので、30日(月)は17日ぶりにお休みを頂き琵琶湖を時計回りで一周して来ました。過去にあまり月曜日に休んだことがないので、あちこちで戸惑うことが多くありました。マキノ町の「道の駅・追坂峠」の桜はまだまだつぼみが堅かったのですが、長浜市・びわ町の「南浜ぶどう園」の桜は、今日、明日にも開花しそうな雰囲気で、場所によっては随分と違うのだなと感じました。彦根城の桜も見たところ開花は先のようですが、3日から「桜まつり」が行われる看板が出ていて、夜間はライトアップされるようです。ここから、国道307号線を利用して多賀町から甲良町に出ました。長女がアイスと言うので、「道の駅・甲良せせらぎの里」でソフトクリームを買うのを覚えているからだと思います。ただ、窓口が閉まっていて営業している様な感じがしませんので聞いてみると、「月曜日は休みですねん。」とのお返事でした。長女をなだめながら「愛東マーガレットステーション」まで急いで向かいました。以前はここに必ず立ち寄り、真冬でもジエラードが販売されているので楽しみでした。いつもより朝早く出かけたので、まだ午前11時過ぎで昼食まで少し時間があり、長い目の休憩としました。あちらこちらに子どもの姿が多く、「鬼ごっこ」に興じたり、シーソーを楽しんでいました。「そうか!今は春休みなんだな。」と改めて気付きました。今日のお昼は、回転寿司の「はま寿司・八日市店」に入りましたが、ここでも子どもの姿が目立ちました。昼食後は、竜王町の「蒲生野乃湯」に入浴するため、もう通い慣れた道を急ぎました。今日は月曜日なので、入浴料が700円となっていて、水曜日の500円から見ると少し割高感がありました。入浴後は、夕食の食材を買うため「道の駅・かがみの郷」に立ち寄り、名物の豆腐を仕入れて来ました。帰路は国道8号線から湖周道路に出て守山市に出るのですが、あの閑古鳥が鳴いていた「ピエリ・守山」がすごい車の数で、「何が変わったのかな?」と思う一コマでした。さて、「ハートネットTV」(NHKEテレ=午後8時)「4月1日施行の「生活困窮者自立支援法」を3日連続で取り上げる。1日目は川崎市のモデル事業を紹介する。制度は困窮者の支援と自立を目指すとしているが、現場には逆に支援から抜け落ちる人もいるという不安の声がある。」(31日付けしんぶん赤旗「番組欄」より)「生活困窮者自立支援法」なんて法律が出来たんや?」と嫁さんに訊くと、「「生活保護費」を削減したい思惑で作ったんやろう?」とのお返事でした。「良い制度」が出来たと思っていたら、まるで違う話ですが番組を観て考えたいと思います。ところで、今日で3月も終わりますが、寒さから解放されるのは嬉しい反面、サイフのひもがだんだん固くなっている様な気がします。(写真は、桜のつぼみが開きかけた南浜ぶどう園と、元気な子どもの声が聞こえる愛東マーガレットステーションと、看板に書かれたジエラードのメニューです)
「臨死体験」は解明出来なかった?
2015/03/27
NHKBS1で25日(水)午後9時から、立花隆A「死ぬ時心が体を離れる謎を科学は解けるのか」と、26日(木)は、立花隆B「最終回!死ぬとき人は神を見る?心はどこへ」と連夜にわたり放送されました。脳=意思=自我と言うような解説がなされていましたが、本当の解明にはまだまだ時間がかかりそうです。あるいは、解明が出来ないかもわかりません。ただ、マウスの実験では、死の直前、脳が活発に働き非常に眠りが浅くなる事が分かり、これが「臨死体験」につながっているのではないかとの解説でした。ただ、人が死んだ後、「輪廻転生」と言って、この世に生まれ変わってくるのでしょうか?作家の遠藤周作さんは、49日が過ぎると、必ず生まれ変わって来るのが仏教の教えだと言います。もちろん、前世の記憶は綺麗に消えて誰の生まれ変わりかはわかりません。ただまれに、記憶が残っているケースがあり、インドの少年が語るには、「私は、イギリスで銃により死んだ者の生まれ変わりだ。」と話したそうです。その事件を検証すると、事実であり少年の話と一致したと言います。これを聞いてアメリカの「NASA」が強い関心を示し、世界でこの様な少年・少女がいないか調べたところ、数十件の該当者があったそうです。また、自分の嫁さんが亡くなってからしばらくして、インドに生まれ変わっていないか探す旅をする男性が、妻によく似た少女を見つける話しがありました。真意はどうか分かりませんが、インド=仏教=神聖な場所とつながっているのでしょう。さて、昨日は比良八講で、琵琶湖に春が訪れる行事も終わり、ようやく安曇川でも春らしくなりました。準備していた、夏タイヤに交換し、同時に冬の道具は片づけました。大阪から遅れること1週間、桜の開花も近いでしょう。本当は、盛大に花見でもしたいのですが、残念ながらどこからもお誘いがありません。「誰か、声をおかけください!」と心から願っています。(写真は、野鳥に詳しいK君によると若い「キンクロハジロ」だそうですと、まだまだつぼみが堅い桜の花です)
「臨死体験」とは何か?
2015/03/25
昨夜、NHKBS1で午後9時から放送された、立花隆「@死ぬ時心はどうなるのか 究極の謎に科学が迫る」を興味深く見ました。アメリカの脳外科医が、自ら体験した「臨死体験」は専門家だけに説得力がありました。「光に輝く道を行くと、お花がいっぱい咲いている所に出た。」「家庭の事情でそれまで一度も会ったことがない妹が出迎えてくれた。」「その妹は、数ヶ月前に亡くなっているのが分かった。」と淡々と話されていました。立花隆さんは、次に麻酔医と懇談されましたが、「脳死」と判定された患者でも100人に数人は脳が反応すると言います。例えば、「テニスをしょう。」と耳元で呼びかけると、脳に変化が現れ健常者と同じ部分が赤く変化します。「脳の本当の姿はまだ分かっていないのです。」との言葉に驚きました。こうなると、時々「脳死判定」で臓器の移植が行われますが、それすら正確な判断なのか疑問が湧いて来ます。次に同じ「脳医学者」が出てきて、冒頭の「脳外科医」の判断は正しいかどうかを問う形になりました。脳のCT写真を見る限り正しい判断と言いますが、「何かのきっかけで、一時的に意識が回復した可能性がある。」と述べられていました。この話は、以前にお客であった故人が、「あちらの世界に行ったら、すでに亡くなった両親や兄弟が橋の向こう側にいて来るな、来るなと手で表現します。」「私が若い時、随分と悪さをして迷惑をかけたからやろう。」「そうして目が覚めたら、ベッドの周りに息子や娘が取り囲んでいた。」と話されました。そんな事が2〜3度あってから94歳で亡くなられました。「今度は来るなと言われずに、受け入れてもらったのかな?」などと想像しています。それにしても、宗教観や人生観が異なる欧米人と、日本人が同じような体験をするのは不思議な感じがします。立花隆さんは、「結局、脳や心の内面まで医学が進んでも分からないと言うことですね。」と締めくくっていましたが、まだ続編があるので見逃さないようにしたいと思います。私にはもう一つ気になることがあり、「死んだら人は生まれ変わるのかどうか」と言う事で、そうなると天国も地獄も無いことになります。作家の遠藤周作さんは、著書の中で「亡くなった霊は、若い男女の営みに紛れ込んで生まれ変わる。」「1週間ごとに区切りを付けてお経を上げ、49日目にはこの世に生まれかわっているのです。」と書かれていました。お店に来る「お坊さん」に訊いても明確な答えは無く、「あの世などない。」と答えるのが精一杯でした。(写真は、雪に埋もれて寒そうなツクシと、久しぶりに車に積もった雪と、春から冬へと逆戻りした景色です)
新規
修正
Copyright (C) 2006メガネ・補聴器のフクイ. All Rights Reserved.