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新緑が綺麗な揖斐川温泉。
2016/05/25

24日(火)は、嫁さんの議会の関係で一日早くお休みを頂き、長女を伴って岐阜県・池田温泉を目指しました。木之本町から国道365号線を利用して伊吹町(米原市)から岐阜県・関ヶ原町に到着しました。「ここでは関ヶ原では、今から416 年前の1600年、天下分け目の戦いが行われました。東軍大将の徳川家康と西軍大将の石田三成が合いまみれましたが、小早川の裏切りがあり、東軍の勝利となりました。」とバスガイドの様になったつもりで案内しましたが、車内はしんとしていて反応がありません。関ヶ原からは、国道21号線を経由して岐阜県・池田町に入りました。事前に定休日を調べておいたので安心していたのですが、本館は月曜日定休のはずが「本日休館」と出ていました。「あれ〜っ、おかしいな?今日は火曜日なのに。」「まだ午前9時半なので、昨日の看板が出たままなのかな?」と玄関まで行きました。大きな重機が動いていて、様子が変なのでお訊きすると、6月中旬まで臨時休業とのお話でした。「仕方ないから新館に入ろうか?」と言うと、「揖斐川町の藤橋の湯に行こうよ」と嫁さんに言われ、再び車を走らせました。国道303号線を木之本方面に走らせ、約30分ほどで揖斐川温泉・「藤橋の湯」に到着しました。今朝早く家を出てきたので、まだ午前10時半でしたが、すでに150qは走っていました。露天風呂から見える山々は、新録が綺麗でお客さんはのんびりと湯船に浸かっていました。風呂上がりの後は、長女の最大の楽しみである昼食タイムになりました。「今日は何食べる?」と嫁さんが訊くと、メニューの写真を指さし、「カツカレーが良いそうや」と決まりました。私たち夫婦は、一日10食限定の「日替わり定食」850円にしました。出てきたカツカレーのカツの大きさが通常の倍近くあり、草履のようで驚きました。「これで1100円は安いな」「全部食べられるだろうか?」の心配をよそに、完食してしまいました。食後のコーヒーもしっかりと飲んで、満足そうに車に戻って来ました。ここからは、国道303号線で滋賀県・木之本町に戻り、湖周道路を経て琵琶湖大橋から安曇川に戻って来たのは午後5時になっていました。さて、毎晩ホタルを探していますが、初ホタルはまだ見つかっておりません。(写真は、長女が注文したデカイ「カツカレー」と、フライの盛り合わせの日替わり定食+コーヒー付と、お客さんで賑わっていたレストランです)

人生のしまい方。
2016/05/22

NHKスペシャル・NHKテレビ午後9時〜「いずれ来る最期の日に備える終活と違い、病のため「その時」を決められた人たちの終(しまい)方を直視する。水木しげるさんは「戦争の悲惨さを残さねば」との思いで病床でも漫画を描き続けていたが、最後の半年は家族写真を撮り続けた。「鬼気迫る仕事ぶりだったので、家族には穏やかな記憶を遺(のこ)したかったのだろう」と妻。末期ガンの男性(35)。娘(6)の小学校入学まではと言う父に「僕の中学校入学までだよ」と息子(10)。返す言葉がない。息子の誕生日に病状は悪化。お祝いのケーキを前に妻は緊急連絡の電話をかける。それでも最後まで頑張る姿を見せたい、と父のとった行動は・・・。死後、「パパは強かった」と語る息子は、妹の入学式に母と共に付き添う。しっかりとした表情と言葉は父からの贈り物なのだろう。この責任に潰(つぶ)されないで子どもらしさも失わず生きて、と願わずにはいられない。「高座の上でしゃべりながら終わりたい」と言う落語家・歌丸さんが(79)「笑門来福=笑う門には福来る」の額を背に番組を進行する。砂時計の砂が落ちきる前に、と差し迫った思いの中で人は何を残そうとするのか。無のままでという人もいるだろう。結局「終い方」はその人の生き方、未来への向かい方なのだろう。(22日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 「死」と向き合うというテーマーが重すぎて、見てみたいけど怖いと言うのが正直な感想です。さて、昨夜はナイターもなく見たい番組がありませんでした。番組表から「海街diary]と言う映画を最後まで見ました。「神奈川県・鎌倉の四季とともに、母親の違う妹を引き取った3姉妹の1年を描く」と言う内容ですが、何故かもう3回も見ているのに、飽きないのです。ちょうど、嫁さんが3姉妹の長女であると言うのも、関心を引いたのかもしれません。ただし、この映画のことは、今も話さずに秘密にしています。(写真は、苦しい時の神頼みで久しぶりに田中神社に参拝しました)

スズキよ、おまえもか!
2016/05/19

「自動車税の納付書が届きました。軽に乗り換えたので前より格段に安い。いまは燃費に応じてエコカー減税が適用されるので、その分も軽減されるので、その分も軽減されているのか。「一体、いくら払えばいいの?」。三菱や日産の軽自動車に乗っている人たちが税の納付を前に困惑しています。偽りの燃費に基づく額なのですから戸惑うわけです。利用者に追加負担がないよう対応するといいますが、偽装の影響はこんな所にも。長きにわたって燃費データーを改ざんしてきた三菱自動車。消費者の安全よりも会社の利益を優先させてきた不正体質は根深い。過去にもリコール隠しを続け、相次いで死亡事故を引き起こしてきました。14年前、大型トレーラーから外れたタイヤが歩道の母子を直撃。重さ140`の衝撃をもろに受けた母親の命を奪いました。同社の車が何度も脱輪事故を起こしていたにもかかわらず、事故原因は使用者の整備不良と言い張ってきた末の”殺人”でした。遺族が起こした訴訟で裁かれた同社の責任。「隠し事をしないメーカーになる」「お客様の厳しい声を大切に」。あのとき並べ立てた言葉が、いかに空々しかったか。いくらトップが交代しても不正の構造を改めないかぎり再生はありえません。三菱に続いてスズキも規定と異なる方法で燃費データーを測っていたことがわかりました。社会をゆがめる企業の不正。現場でまじめに働く人びとを裏切り、世間をだまし、自らをだまして会社を守る。反省なき謝罪ほど醜いものはないでしょう。」(19日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私は安曇川に来て32年間、スズキの車しか乗っておらず、現在の車もスズキです。それは、親切な販売店があり、何かとお世話になっているからと今日まで来ました。直接事故につながる問題ではありませんが、リッター10qと前から燃費が悪いとは感じていましたので、メーカーに問い合わせたこともあります。「乗り方が悪いのではないでしょうか?」との返答でしたが、今回の件でもやもやしていたものが分かりました。こうなると、ダイハツやホンダなど他のメーカーは大丈夫なのかと疑いたくなるのは私だけでしょうか?(写真は、お隣さんのヤマボウシの木が花を咲かせました)

どうした阪神タイガース?
2016/05/16

「いきなり、あなたは主権者、選挙に行ってといわれても・・・。先日、NHKの番組で10代の青年が戸惑っていました。18歳選挙権が現実となった今、多くの若者が同様の不安を感じています。番組では18、19歳を対象にした世論調査を紹介。6割が投票に行くと答えながら、半数近くが戸惑いや不安を抱えていました。選挙制度だけが変わって周りの環境が追い付いていない状況を表しています。きのうの若者憲法集会に集まった高校生たちも共通の悩みを口にしていました。もっとこうしてほしいという思いはみんなあるのに、それを話題にできないもどかしさ。この集会に参加して政治や憲法について同世代で話し合えて勇気がもてたと。ドイツやノルウェーなどでは小学生の頃から学校で政治を学びます。現実の社会問題を題材にして各党の考え方も。しかし、若者から政治を遠ざけてきた日本は、いまだに高校生の政治活動を抑えつけています。前回の衆院選では20代の投票率が3割ほどと一番低く、最も高かった60代の半分にも達しませんでした。ドイツでは20代の6割が選挙に足を運んでいるのに。進学や就職、結婚や子育て、老後の生活まで。今の日本で若い世代の苦悩や心配は尽きません。そんな現状に声をあげようと、主権者として立ち上がる若者たちも多い。平和がつづく、やりたいことができる、みんなが望みをいえる、普通に暮らせる・・・。集会で一人ひとりの高校生が手に掲げた自分のめざす社会。その願いを、一票に込めて。」(16日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 今の若者は、政治には関心が無いと言う方が多い様に思います。最近話題になった「待機児童」の問題でも、「保育士」の低賃金もすべて政治から起きている問題であると思わないのでしょうか?スマホで遊ぶ時間があったら、新聞をよく読み、議論して欲しいと考えています。さて、今年の阪神タイガースは本当に弱いですね。昨日の試合でも、ほぼ勝てる試合を「ドロー」にしてしまいました。特に打てない打線の立て直しが急務だと思います。(写真は、いつもと違う場所から撮影した鞠山海釣り公園と、小浜新港から見たエンゼルラインのある半島と、この日入浴した「小浜・濱の湯」の建物です)

「私は無実です」B。
2016/05/13

諦めずに闘い続ける「K愛知・豊川幼児殺人事件 田邊 雅樹さん 大分刑務所で受刑者となり丸8年、残刑が6年4カ月です。それまでに再審無罪を獲得し、両親が健在のうちに出所できる事を望んでいます。刑務所の生活は自由が制限されていますが、大勢の支援者が無実を信じてくれておりますので、諦めず闘い続けます。大勢の皆さんの激励の手紙と合わせて温かいご支援をお願いします。私の無実を晴らしてください。」「02年、幼児を誘拐殺害したとして起訴。一審無罪も二審で逆転有罪となり懲役17年が確定し、大分刑務所に収監。現在再審準備中。」 笑顔が見たかった L滋賀・日野町事件 阪原 弘さん「長男・阪原 弘次さん=父を救い出し、昔のように仲良く暮らす、ただそれだけのことが叶えられずに父は逝きました。周りの人の証言だけで父を逮捕した警察。警察の嘘を見抜けず起訴した検察。証拠なしに有罪にした裁判官。この怒りを誰にぶつければいいのでしょう。あがいても父は帰りません。無実が証明され父の屈託のない笑顔が見られたら、どんなにか幸せかと思います。」「84年、阪原弘さんが強盗殺人事件の犯人とされ、無期懲役が確定。再審請求中の11年に阪原さんが死去。12年に遺族が大津地裁に再審請求。」 励ましの手紙が力に M滋賀・湖東記念病院人工呼吸器事件 西山 美香さん「刑務所に入った当時は、自暴自棄になっていましたが、国民救援会の方々の支援の声が支えとなり、今では落ちついて生活しています。救援新聞で、「受刑者に年賀状を」という記事が多くの支援者の方の目に届き、今年はなんと91通もの年賀状を受け取りました。どれだけ励まされましたか、感謝の気持ちで一杯です。あと1年7カ月で満期出所できますが、冤罪を晴らし、いつか無罪判決をもらえるよう頑張ります。支援者の皆さん、こんな私のことを支援していただきありがとうございます。」「03年、植物状態の入院患者の人工呼吸器のチューブを抜き殺害したとして、看護助士の西山さんの懲役12年が確定。再審請求し、現在大阪高裁。」 今回ご紹介したのはほんの一例で、まだまだ沢山の冤罪事件があります。また、日々新たな冤罪が発生していると思われます。問題は「取り調べの可視化」が行われなければ、冤罪は無くならないと言うことではないでしょうか?さて、昨日は小学校の恩師であるS先生が安曇川に来られ、「子アユ」釣りを楽しまれました。今年の「子アユ」は例年に比べ大きく、なかなか引きごたえがあるとの感想でした。その中で20匹ほどお裾分けを頂きましたので、今夜は「天ぷら」にして初夏をかみしめたいと思います。(写真は、鴨川の上流で子アユ釣りに興じる人々です)

「私は無実です」A。
2016/05/10

冤罪被害者の声「真実に応え再審をD三重・名張毒ぶどう酒事件 奥西 勝さん 妹・岡美代子さん=兄は多くの励ましを受け、再審を叫び続け、気力のみで89歳の最期を迎えました。兄の無実は私たち家族が知っています。無念だったでしょう、悔しかったでしょう。裁判所は真実に応えてほしかった。私も86歳。一日も早く裁判をやり直し、兄の名誉回復を願っています。」「61年。毒物を混ぜたぶどう酒で奥西さんが5人を殺害したとされ、死刑が確定。再審請求中の15年10月に死去。岡さんが再審請求。現在、名古屋高裁。」「心から喜べる夏にG大阪・東住吉冤罪事件 青木惠子さん 当たり前の生活に戻り5カ月。アルバイトを始め、生活に張りができ、毎日が楽しく、自転車で走り回っています。検察が有罪立証しないと態度を変えました。しかし喜びが湧いてこない。無罪判決をもらうまでは安心できない。それだけ検察、裁判所に裏切られてきたのです。8月には、皆さまと心から喜び合いたい。あと少しご支援をお願いします。」「95年、保険金目当てで放火し長女を殺害したとして青木さんと朴さんが無期懲役に。12年再審開始決定。5月2日に大阪地裁で再審初公判。」「間違いは明らかにH福井・福井女子中学生殺人事件 前川彰司さん 就労に向けて活動し、社会参加に向け動き出しています。無罪判決を覆され、再審開始決定を取り消されましたが、誰が何と言おうと無実であることは本人が一番知っているのです。間違いは明らかにしなければなりません。最後までたたかいます。数え切れないほど冤罪で苦しむ人はたくさんいます。冤罪のない社会を作れるよう、私も力を尽くしたいと思います。」「86年、女子中学生を殺害したとして起訴。一審無罪、二審逆転有罪、最高裁で懲役7年が確定。再審開始決定が出るも取消し。再審準備中。」「地に足をつけ訴える J大阪・東住吉冤罪事件 朴 龍皓(ぼく たつひろ)さん 3月に検察が有罪立証断念を公表し、心の底からホッとしています。一方で「嬉しい」という気持ちはまったくありません。確定有罪判決が消えたわけでは」ありません。地に足を付け、社会生活の回復に努めながら再審公判に備えて心を整えていきます。8月に無罪判決の見通しですが、これまで同様、誠実に無実を訴えていきます。ご支援をお願いします。」「95年、保険金目当てで放火し長女を殺害したとして青木さんと朴さんが無期懲役に。12年に再審開始決定。4月28日に大阪地裁で再審初公判。」 大阪・東住吉冤罪事件は、社会の注目を浴び両元被告は無罪が言い渡される公算が強くなりました。それでも、人生の中で失われた時間はあまりに大きく手放しでは喜べないでしょう。もし、裁判所が間違って死刑判決を出し、刑の執行が行われていたら取り返しのつかない事になり、「死刑廃止」にしなければならないのではないでしょうか?さて、今日の安曇川は、昨日に続いて雨模様になっています。今晩行われる阪神ー巨人戦はあるのだろうかとやきもきしています。(写真は、お隣さんの庭に咲いたシャクナゲの花です)

「私は無実です」@
2016/05/07

冤罪被害者の声「支援者がいなければ@静岡・袴田事件 袴田 巌(いわお)さん 姉・ひで子さんは、身体的には健康で、毎朝8時半には外出して街中を4〜5時間歩いています。声をかけられても、以前は返事をしませんでしたが、この頃は「どうも」と応えるようになりました。再び巌が収監されることになれば、私が行く気持ちでいます。支援してくれる人がいなければ、私には何もできません。署名一筆していただいた方にも感謝しています。」「66年、強盗殺人・放火の犯人として袴田巌さんの死刑が確定。14年、静岡地裁で再審開始と刑の執行停止決定で釈放。現在、東京高裁。」 「支援があれば闘えるA秋田・大仙市事件 畠山 博さん 獄中で春を迎えるのも10回目になりました。今年も年賀状が全国各地から100通を超えるくらい届きました。一人ではない、闘えると勇気をいただいています。東住吉事件の青木さん、朴さんと同様に、一日でも早く再審開始・釈放となり、皆さまの目の前に立つ日が来ることを待ちながら、とにかくしんどく、つらいですが、頑張っています。助けて下さい。」「06年、車中で交際相手の女性の4歳の息子に暴行し、女性に殺害を指示したとして懲役16年が確定。再審請求準備中。山形刑務所。」 「励ましで心づよくB宮城・仙台北陵クリニック事件守(もり) 大助さん 暖かいご支援、本当にありがとうございます。各地から届くお便り、面会での励ましに心強くなっています。毎日元気に無実を訴え闘っていますので安心して下さい。抗告審でやっと1回目の三者協議が開かれましたが、2回目の期日が決まっていません。裁判所には公平な指揮をしてほしい。証拠開示と証人尋問をするよう、全国から風を吹かせてください。ご支援をお願いします。」「01年、准看護師の守さんが患者5人の点滴に筋弛緩剤を混入したとして、殺人罪などで無期懲役に。再審請求し、現在仙台高裁。千葉刑務所。」「証拠から無実明白C東京・痴漢冤罪西武池袋線小林事件 小林卓之さん 再審請求から3年が経ちました。裁判の迅速化が叫ばれていますが、裁判所も検察も対応しているとは言えません。私は膠原病強皮症という難病を患っており、犯人ではないことは専門医の鑑定書や証言から明白です。繊維鑑定もDNA鑑定も証拠がなく、私を私人逮捕した男性の「犯人の顔を見ていない」という証言からも無実は明白です。一日も早い再審開始を強く求めます。」「05年、膠原病で指の曲げ伸ばしが困難な小林さんが痴漢として逮捕。懲役1年10月が確定し収監。13年に再審請求棄却。現在、東京高裁。」(4月25日付け「救援新聞」より) 今回は注目を集めている「冤罪事件」を取り上げましたが、余りに多いので数回に分けて掲載したいと思います。さて、ゴールデンウィークも終盤ですが、意外と道路は空いていて肩すかしの様子です。先日も、従兄弟が訪ねてきたので駅前のホテルでコーヒーを飲みましたが、いつもの土日の方が混雑しているほどでした。(写真は、竜王町・道の駅「かがみの里」で見かけた孫が喜びそうな乗り物です)

今日は春祭りです。
2016/05/04

日野城跡・本能寺の変で信長一族を守った蒲生氏郷「映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の決闘場面のロケ地として話題になったのが日野町の日野城跡(中野城跡とも呼ばれている)。堀切の両側に積み上げられた石垣が、スクリーンの中で独特の趣を醸し出していた。日野城は戦国武将・蒲生氏郷(がもううじさと)の祖父・定秀(さだひで)が天文2(1533)年から3年をかけて築城、城の西側に町割りの施された本格的な城下町として発展した。氏郷はこの城で産声をあげたが、戦国の世にならい、13歳のときに織田信長に人質として出され、やがて才気ある武将となって頭角を現していく。そして、事件は起こった。本能寺の変である。信長を討った明智光秀の軍勢が安土城に迫った際、留守を預かる父・賢秀(かたひで)と氏郷は信長の妻妾(さいしょう)一族を日野城に迎え入れ、光秀を迎え討とうとしたエピソードは有名だ。その後、豊臣秀吉の命で氏郷は伊勢に移封(いほう)、関ヶ原合戦後に廃城となった。徳川の治世になると市橋長政が仁正寺(にしょうじ)(のちの西大路)藩主となり、城内の陣屋を構えた。日野川ダムの造成で土塁など大部分が壊されたが、わずかに残された主郭や堀の遺構に往時を偲ぶことができる。城跡の近くには「蒲生氏郷公産湯の井戸」がある。馬見岡綿向神社(うまみおかわたむき)、信楽院(しんぎょういん)など蒲生家とゆかりのあるスポットも訪ねてみたい。」「蒲生家代々の菩提寺である信楽院には、氏郷の遺髪塔があり、この寺から200mほど離れた地蔵堂の下には「若草清水」がある。利休七哲の一人に数えられた氏郷が、茶の湯にこの水を使ったといわれている。文武両道に優れた氏郷のもうひとつの顔がここにある。」(クラブケイブン5月号より) 私も何度か日野町を訪れていますが、日野城跡に行った事がありません。国道沿いに小さな看板が出ていますが、見落としてしまうくらいです。ただ、日野町に来て思うのは、位置が滋賀県の東の端という悪条件にもかかわらず、町が賑やかなことです。近隣の東近江市などと合併せずに、町政を続けているのは立派な事です。近くに有名な農業公園「ブルーメの丘」もありますし、「日野牛の岡崎」もお薦めですので、連休の後半は訪ねられたら良いと思います。さて、今日は地元「田中神社の春祭り」が行われており、先ほど「ワッショイ、ワッショイ」とかけ声を出しながら「子ども御輿」が店の前を通り過ぎました。もう、あれから一年が経つのかと思うと感慨深いものがあり、子どもの健やかな成長を祈るばかりです。(写真は、、元気な声を出しながら通り過ぎる「子ども御輿」です)

今日はメーデーですね。
2016/05/01

「全人格労働−。仕事は人生の一部なのに長時間労働やサービス残業がはびこり、人生そのものが搾取されてしまう。自分の全人生や全人格を仕事に投入する働き方を、こう呼びます。夢ややりがいもなく、ただ消費され、疲弊していく労働者。仕事に追いつめられた心や体は悲鳴をあげ、人間らしい感情も奪われる。「社畜」とともに、日本の過酷な労働が生み出した嫌な言葉です。今年、安売り大手のドン・キホーテが従業員に違法な長時間労働をさせたとして書類送検されました。ある店舗では3カ月間で最長415時間45分も。これは、1日8時間、週40時間の法定労働時間で計算すると、1日平均の残業が6時間を超えるすさまじさです。昼夜を分かたず強いられる違法な長時間労働。しかしそれは、日本にあって例外ではありません。主要国の中でも突出して労働時間の長いこの国は「カローシ(過労死)」という言葉も驚きとともに世界に伝えているのですから。そのうえ安倍政権は、残業代を払わずに際限なく働かせる制度を導入しようと。労働時間を管理する企業責任はなくなり、過労死も自己責任。まさに首相のいう「世界で一番企業が活躍しやすい国」づくりです。彼らの危険な思想と日本の異常な労働実態は、本紙記者の近著『あなたを狙う「残業代ゼロ」制度』(新日本出版社)に詳しく。きょうはメーデー。その原点は8時間労働の実現です。人間らしく働き、人間らしく生きる。それを取り戻していくために連帯の声を。」(1日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 毎年、地元安曇川でも「メーデー」が行われ、50人程度の参加者があるそうです(私は不参加ですが)。さて、5月に入り世間は「ゴールデンウィーク」の真っ最中ですが、ご当地では「田植え」のトラックターの音があちらこちらから聞こえて来ます。3〜4日は、地元の氏神さんである「田中神社」の春祭りがあり、「子ども御輿(みこし)」も町内を練り歩きます。「もう〜あれから一年か?」と感傷的になりますが、御神酒を頂けるのが楽しみでもあります。(写真は、孫の美桜(みお)ちゃん3歳が鯉のぼりの前でポーズを取りましたと、満開になった玄関の藤の花です)

久しぶりの「蒲生野の湯」です。
2016/04/28

27日(水)は、長女の帰省に合わせてお休みを頂き、久しぶりに湖東方面を目指しました。安曇川町から時計回りに走り、マキノ町の道の駅「追坂峠」(おっさかとうげ)で嫁さんと運転を交代し、国道8号線から湖周道路(さざなみ街道)を走りました。所々で、「八重桜」がまだ咲いていて目を楽しませてくれました。「南浜ぶどう園」で長女の買い物に付き合いましたが、いつも買う物が決まっていて、前に買った物がそのまま残っています。買うことが楽しみで、食べることに執着心がないのが特徴です。嫁さんは、「イチゴが美味しそうなので買って来た」と話していました。長浜市内から彦根市内に出て、彦根城のお堀端を走りましたが、こちらの桜は「葉桜」になっていました。ここから、国道307号線を走り多賀町内から甲良町内を走り、道の駅「せせらぎの里・甲良」で小休止しましたが、この場所が近づくと長女が「アイス、アイス」と言います。そうなんです、ここでソフトクリームを買うことを知っていて、今回はオリジナルメニューの「イチゴ味のソフトクリーム」300円にしましたが、鮮やかな赤でほのかにイチゴの香りがしました。八日市市内には、午前11時40分に到着しましたが、車中の話合いで「はま寿司」に入りました。前は長女の好みが決まっていたのですが、最近はその日その日で違う物が良いようです。今回は「エビ天そば」が気に入ったようで、すぐに飛びつくように食べました。後は、定番の鶏の唐揚げ、カリカリポテト、仕上げにはホットコーヒーとチョコレートケーキは変わりません。昼食後、本日の入浴希望である竜王町にある「蒲生野の湯」を目指しました。建物の玄関には、「本日サービスディ」と書かれてあり、大人500円で100円以上(土日なら200円)もお安くなっていました。露天風呂に入ると、曇りがちだった天気から、ポツポツと雨が落ちて来ました。約束していた時間に待合室に行くと、もうすでに車に乗っていると電話がありました。「えらい早く出てきたのやね」と話すと、「30分も持たなかったわ」との話でした。「プールが飽きた、お風呂が飽きたとなると、これからはどうしょう?」と考え込みました。帰路は、いつも立ち寄る「かがみの里」で、小休止と、ここでも長女は買い物(決まって割れ煎餅)手に取り楽しそうでご機嫌でした。雨が本降りになってきたので、堅田にある「ガスト」でコーヒーを飲みながら、少し時間調整をしました。一日2回も立ち寄りましたので、「帰って休憩する」とのポーズを何度もしていました。午後4時30分に、いつもより早く安曇川に戻って来ましたが、長女は満足そうに車から降りて来ました。さて、明日は大阪・大東市にあるお墓に、父親の納骨を済ませる予定です。亡くなってから8カ月経ちますが、いざ仏壇から無くなるとなると寂しさも募ります。(写真は、道の駅「せせらぎの里・甲良」の建物で左端がソフトクリームの売り場と、「はま寿司」で昼食中の長女と、竜王町の「蒲生野の湯」の玄関です)

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