今月も残り2週間になりました。
2019/12/18
「つりだより」
【兵庫・播磨灘のハマチとメジロ】
「13日、晴れ、大潮、弱風。明石市の播磨灘で今年の納竿舟釣り。東二見のボートパークを午前6時35分に出船。友の船に釣友3人と乗船。播磨灘で7〜11時までに、4人でハマチ46〜50a12尾。私はハマチ1尾、メジロ1尾。ポイントを移動して流し釣り、水深38〜48b。サオ2・4〜3b、道糸PE3号、ハリス7号90a、ハリ伊勢尼12号、エサ・生コアジと冷凍ヒイカ、コマセなし、オモリ50号。オモリは底、駆け上がりでリールを巻いて誘う向こうアワセ。水温があまり下がっていないので12月末まで釣れそう。エサのコアジの確保が無理なので市販の冷凍ヒイカで釣る。」
(兵庫・加茂勝治)
【和歌山・初島漁港の小アジ】
「10日、曇り時々晴れ、中潮、北西の風少し。有田市初島町・初島漁港外防波堤内向き南角で、午前8時半から午後4時までに、小アジ14〜17a3尾。ゴンズイ18〜20a3尾は放流した。水が澄み底まで見える。小魚も少なく釣りにならなかった。サオ2号5・4b道糸2号、ハリスとハリは市販の白ハゲ皮サビキ7号(ハリス1・5号、ハリ7号5本)、青プラスチックアミカゴ10号、エサ・コマセ6`。タナ4ヒロのミャク釣り。JRきのくに線初島駅から徒歩40分。海岸通りにエサ店が1軒ある。」
(大阪・串田釣男)
(18日付けしんぶん赤旗「近畿」版より)
一度で良いから、ハマチやメジロ(ハマチの成長した魚)と引っ張り合いの力比べをしてみたいと思います。(いつかは叶えたい夢です)さて、今年も残すところ2週間となり気ぜわしくなりました。気の早いお客さんが、「今年もお世話になりました。来年もよろしく!!」と言われると、「良いお正月をお迎えください!!」と答えています。(写真は、琵琶湖博物館に展示された懐かしい家電製品です)
琵琶湖博物館に行きました。
2019/12/15
「自分は何のために、だれのために働いているのか。低賃金で長時間の過密、そのうえ不安定。人間を否定するような働かせ方はいまや世界共通の課題です。EU離脱を唱える保守党が大勝したイギリスも同様です。2008年の金融危機後に政府がとってきた緊縮財政は福祉を後退させ、働く現場をより過酷にしました。増大する非正規や名ばかりの個人事業主の多くは労働者の基本的な権利さえも与えられずに。仲間から尿瓶(しびん)を渡され、時間に追われながら馬車馬のように働く宅配運転手の父親。介護士として他人の生活の面倒をみながら、自分の子どもたちとの時間がとれない母親。やがて、いちばん大切な家族のきずなも壊れていくー。労働者や社会的に弱い立場に置かれている人たちを描いてきたケン・ローチ監督の新作「家族を想(おも)うとき」が13日から公開されています。あらゆるものを犠牲にしてまで働くことをやめられない現実、搾取や貧困の実態が迫ってきます。「もがけばもがくほど、大きな穴の中に沈んでいく」。必死に家族を支えようとする母親の悲しい嘆きは、もうけ最優先のしわ寄せに苦しむ労働現場を代弁するかのよう。だれもが尊厳ある人生を送るために、社会の構造的な問題を明らかにしたい。テレビでの是枝裕和(ひろかず)監督との対談で語っていたローチさん。人として大切なものを失っていく社会とは何のために存在するのか。その問いかけは、人間らしく働き生きられる世界をめざす。すべての人びとに向けられています。」(15日付けしんぶん赤旗「潮流」より)昨日、14日(土)は、「高島市手をつなぐ育成会」で「バス旅行」があり「琵琶湖博物館」に行って来ました。個人旅行では何度か訪れていますが団体旅行は初めての経験です。参加者の子どもたちは、「身障手帳」を持参していて「無料」ですが、大人は入館料が必要だと思っていました。窓口で尋ねると、県内在住の65歳以上は無料だとのお話で「免許証」を提示しました。無料になるのは有難いですが、「働いていない者からいただきません」と言われたみたいで、複雑な心境になりました。(写真は、琵琶湖博物館の玄関と、1964年の東京オリンピックの古いポスターと、その当時の滋賀県の民家を再現した居間の様子です)
越前カニは高すぎて手が出ません。
2019/12/11
「COP25inマドリード」「気候変動の対策を求める「フライデーズ・フォー・フューチャー(未来のための金曜日)」行動に参加する若者が9日、スペイン・マドリード市で開かれている国連気候変動枠組み条約第25回締結会議(COP25)の会場で記者会見を開き、グレタ・トゥンベリさんとともに自国の被害を訴えました。グレタさんは「気候危機は将来の問題ではなく、今日すでに亡くなり苦しんでいる人がいる。その経験を共有したいです」と述べ、他地域の若者に発言を促しました。フィリピンのキシャ・エラ・マウニャさんは故郷の島の窮状を訴え、「人口の45%は海の資源に依存していますが漁獲量が減り、海面上昇で飲み水や食料は不足しています。世界のリーダーたちは正しい決断をするときです」と述べました。ウガンダのナカブエ・ヒルダ・フラビアさんは「アフリカ、特に私の国ウガンダは気候変動の影響を受けています。先進国はアフリカと比べて二酸化炭素を多く排出してきたことを恥と感じ、義務を果たす時です。私たちはほとんど排出していないのに、最も苦しんでいるのです。具体的な行動が必要です」と強調しました。マーシャル諸島のカルロン・ザクラスさんは海面上昇で文化、伝統を失っているとし、「私たちの温室効果ガス排出は世界の0・00001%だけ」と指摘しました。」(11日付けしんぶん赤旗「一面」より)日本でも、毎年豪雨被害が起きていますが、これも確実に「地球温暖化」の影響だと思われます。それにしても、皮肉な事に影響を受けている国が、二酸化炭素の排出量が少なく、先進国の態度は他人事の様です。さて、10日(火)は長女の帰省に合わせてお休みを頂き、敦賀市方面に1カ月ぶりに出かけて来ました。越前市の「しきぶ温泉・湯楽里」に行きましたが、平日なのに混雑していました。「せっかくだから、カニを求めに行こうか」と越前海岸に向かいました。高いだろうと覚悟はしていましたが、セコガニ(メス)が1匹1000円〜で、10年前なら300円程度でありました。ズワイガニ(オス)は最低が1万円で、見栄えのするも物なら3万円〜からとなっていました。それにしても腹立たしいのは、ベニズワイガニが、前回3000円だったのが5000円にもなっていました。値が高いのか、売れ行きは芳しくなく、私たちも「カレイの干物」で我慢しました。(写真は、いつも立ち寄る「鞠山・海釣り公園」ですが、コアジの姿もなく閑散としていましたが、お一人の方が25cm程度のグレを上げていました)
山は雪化粧になりました。
2019/12/07
こどもの ひとこと」
★「桜を見る会」に★
「桜を見る会」のことが報道され、それを聞いていた小2の孫娘。「お花見にはお弁当を持って行ったらいいねん」と。私が「安倍さんがみんなのお金を使って招待しているんよ」と言うと、「それ税金? おにぎりとおみそ汁と、お茶があればいいのに」。
(増田由美子 64歳 大阪市)
★その日は月が・・・★
自転車通学の高1ヒロ。たまに車でお迎えにいっています。その日は月が綺麗で、「ほら、月がきれいだよ」と教えると、「知ってるよ! いつもだよ! 毎日見てんだよ! それしか見るものねぇんだよ!」。
(マコとヒロのママ 39歳 千葉県)
★歩くのに不自由★
足を捻挫して、歩くのに不自由しているばあばに、4歳の、りんちゃんが言いました。「歩けないんだったらベビーカーに乗ればいいよ。らくちんだよ」。
(森田美紀 66歳 高知市)
★水たまりとんで★
手をつないで一緒にピョンピョン水たまりをとんで歩いたとき。2歳の娘、とべるのがうれしくて、「お母ちゃん、くるま、あかんナァ。よう水たまり、とべへんナァ」。あの日ももう昔になりました。
(あそびこねこ 80歳 京都府)
★車で帰るときに★
4歳の孫娘を保育所からおうちへ車で送り届ける途中。「(新築中の)おうちみにいきたい。めをとじていく。ばあばも(とじて)」。すごい言葉にびっくりし、返事もできないでいると、「とじて!」。
(なつめ 兵庫県)
ここ2〜3日、寒い日が続いていたと思ったら、今朝は比良山系の山や、遠くに見える伊吹山も雪化粧していました。やがて、この雪が、徐々に麓に下りて来ると、雪シーズンの到来です。「もう、タイヤ交換しました?」「いえ、まだですけど予約しておいた方が良いかな?」「もう1週間くらい予約で一杯だそうですよ」との会話が毎日のようになされています。(写真は、雪化粧した比良山系の山と、琵琶湖の対岸に見える伊吹山と、真ん中のとがった山が福井県の白山です)
毎日、時雨れる日が続いています。
2019/12/04
「キャッサバという芋のでんぷんからできているタピオカ。それが入ったドリンクを飲む「タピる」が、今年の流行語大賞トップテンに選ばれました。タピオカの消費量が過去最高だった昨年の4倍にもなる空前のブーム。設備が少なく原価も安いため開業しやすく、通勤先の代々木駅周辺もドリンク店が続々と。そのうちの一軒は以前お米屋さんでした。本場の台湾ではタピオカの輸出が急増。日本の主食が変わったのかと驚くほどです。一方で米離れは進み、国民1人あたりの年間消費量は50年ほど前の半分に減少。そのうえ政府のトランプ大統領いいなりの日米貿易協定で、農産物はますます窮地に追い込まれようとしています。消費税10%引き上げやキャッシュレス化に伴う「軽減税率」や「〇〇ペイ」もトップテン入り。複雑でわかりにくく、事業者にとっては迷惑千万。消費者にも同様で不公平感だけが募ります。増税の悪影響は早くも至る所に表れ、やみくもな強行はくらしをいっそう圧迫しています。今年の大賞は「ONETEAM(ワンチーム)」でした。ラグビーW杯で躍進した日本代表のスローガン。主力の堀江翔太選手は「どういうふうにワンチームにするかが大事で、中身をしっかり考えて使ってほしい」。いま税金を使った「桜を見る会」を安倍首相が私物化していたことが大問題に。政治を偽り、ごまかしでぬりつぶし、世を暗くするばかりの政権を倒したい。思いはさらに強く広く心一つに「ワンチーム」で。」(3日付けしんぶん赤旗「潮流」より)先日、友人との会話で「今、タピオカを売る店をやったら流行るだろうね?」「メガネ屋なんかしている場合ではないで!」と言われました。「でも、来年も流行るとは限らないでしょう?」「日本人は飽きやすいので、ブームも終わりそうそうな気がするわ」と負け犬根性で返答しました。さて、安曇川では「快晴」の日が少なくなり、1日のどこかで雨が降り「高島時雨」の季節はやって来ました。この「高島時雨」の時期が終わると、いよいよ冬本番になり「雪」が舞うようになります。(写真は、七五三詣りの立木神社の境内のイチョウの木と、菊の品評会に出展された作品の数々です)
今年、最後の12月が始まりましたね。
2019/12/01
「オゾン層の穴のせいで私は日光を浴びるのが怖い、息をすることさえも。死に絶えていく無数の動物や植物。こんな現実を目の当たりにしながら、あなたたちは時間も解決策もあるかのように振る舞っている。1992年にブラジルで開かれた地球サミット。カナダから来た当時12歳のセバン・スズキさんが世界に向けて発信したスピーチは今も「伝説」として語りつがれています。地球で生きるものは一つの家族。みんながその一員であり、一つの目標に向かって心を一つに行動しなければならない。彼女の訴えは日本にも届きました。京都で環境問題にとりくんでいる清間笑奈(きよまえみな)さんも衝撃を受けた一人です。人びとがゆきかう夕暮れの古都の街。思い思いのプラカードを手にした若者たちの声が響きました。”自然エネルギー100%!ええやんええやん。ゴミを減らそう。節電しよう。気候を変えず、自分が変わろう”と。2日から始まる国連の気候変動会議を前に実施された気候マーチ。運動を呼びかけた京大生の清間さんは若者の参加が増えたと喜びます。SNSやイベントでつながった大学生や高校生が集まり、それぞれの思いを伝えました。一刻の猶予も許されないなか、米国の協定離脱など足並みがそろわない現実。最低レベルの削減目標で石炭火力を推進する日本は国連から安倍首相の演説を断られる情けなさ。地球にたいする責任、子どもたちの未来のためにどう行動するか。清間さんをはじめ、世界の若者が見つめています。」(1日付けしんぶん赤旗「潮流」より)世界の気候だけでなく、日本国内でも異常気象が続き、毎年どこかで被害が発生しています。そんなことは、政府も分かっているのに火力発電を止めようとしません。先日、朽木の山奥にある「横谷」と言う集落に行って来ました。かつては、20世帯80人ほどが住んでいたのですが、現在は4世帯8人しかおられません。今でも、風呂は周辺にある薪で焚き、暖房は囲炉裏で取るなど自然な生活をしておられるました。野菜も自家農園で育て、どうしても足りない分はスーパーで買うそうです。「随分と不便な生活ですね」と私が言うと、「慣れたら不便でもなんでもない」と答えが返って来ました。(写真は、平和祈念館に飾られた戦中の白黒写真ですが、豊郷駅での出征風景と、大阪大空襲で焼け野原になり右奥に高島屋が映っていますと、安曇川町で女性だけの農耕風景です)
今日は、冷たい北風が吹いています。
2019/11/28
「わがまち ふるさと」「徳島県・つるぎ町」「徳島県つるぎ町は県西部に位置し、2005年に貞光町、半田町、一字村の2町1村が合併してできた人口約8800人の町です。剣山(標高1955b)などの山々と、吉野川に流れる貞光川、半田川などの豊かな自然が、国の天然記念物「赤羽根大師エノキ」をはじめ、アカマツ、トチノキなどの樹齢年齢数百年の巨樹・巨木を育んでいます。貞光地区には、「二層卯建(うだつ)」の町並みが残っていて、往時の繁栄を象徴しています。特産品の「半田そうめん」は、やや太目で腰が強いのが特徴。半田地区には「そうめんの里 半田」の看板が掲げられています。2018年3月、つるぎ町を含む「にし阿波の傾斜地農耕システム」が世界農業遺産に認定されました。場所によっては斜度40度にもなる急傾斜地で、断々畑のような水平面を作らず傾斜地のまま農耕し、在来種の雑穀、野菜、山菜など少量多品目栽培を続けています。400年以上も継承されてきた傾斜地農耕によって、シコクフクジュソウなど希少な動植物が多種多様に生息できる環境が保全され、渓谷を望む独特な景観は「日本の原風景」です。気候変動が国際的問題となるなか、自然との共存を考えさせられます。(林勇町議)」(28日付けしんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)会社員の時代に徳島県には、何度も出張で出かけましたが、ローカルな雰囲気が残っていました。ある駅で列車が停車すると、乗客がいっせいに改札口に走りました。「一体、何があるのだろう?」と見ていると、駅のそばの食堂に向かっていました。停車時間が30分もあったので、その間に「腹ごしらえ」しょうとの魂胆でした。さて、今日の安曇川は、朝から北風が吹いて気温が上がりません。この冬、一番の冷え込みで山間部では雪になると予報がされていますが、平地ではまだ心配がなさそうです。(写真は、滋賀県平和祈念館に展示された当時のポスターの数々です)
11月は遊んでばかりで終わろうとしています。
2019/11/25
「「指導者の批判はしない」「チームで起こったことを公言しない」「指導者を訴える行為をしない」・・・。どきりとする文言が並ぶ誓約書が保護者に配られていました。大分県日出町の小学生女子バレーボール部でのことです。監督による暴力が発覚したのは7月。その後、一部の保護者が口止めのための文書をつくり、署名を迫っていたことが22日、明らかになっています。あまりに常軌を逸した行為にがく然とさせられます。全国大会に出場経験があるこのクラブ。監督は子どもを平手で殴り、蹴る、顔を床に押し付け、「死ね」の言葉で追い詰めていました。小学校の教頭でもある監督の行為は教育者としても失格というほかありません。深刻なのは県の連盟が不十分な調査で暴力を認定しなかったこと。さらには周囲の保護者が暴力に目をつぶり、隠蔽(いんぺい)しようとした事実です。情報を漏らしたと疑われた人を正座させ、詰問すらしていました。バレーボール元日本代表の大山加奈さんは胸を痛め、ツイッターで「涙が出る・・・もちろん指導者は許せないけど子供を守ってあげるべき保護者まで」と吐露しています。ある調査では、しつけのための体罰を容認する人が6割にものぼります。スポーツ界から暴力一掃が叫ばれながら、なかなかなくならない背景を見る思いです。親の体罰を禁止する改正児童虐待防止法が来年4月から施行されます。スポーツも含め、子どもをいかに暴力から守るのか。みんなで考え議論すべき課題です。」(25日付けしんぶん赤旗「潮流」より)暴力で、スポーツが上達するはずもなく、ただ忠誠を誓わせる儀式でしょう。現に、私たちの時代は、「うさぎ跳び」で石段を上がる練習がありましたが、これが何の役に立つのか分かりませんでした。今では、「うさぎ跳び」は膝を痛めるとかで禁止になっているとお聞きしました。さて、23日(土)は、息子夫婦の誘いで、草津市・立木神社に「七五三」詣りに行きました。上の長女が満7歳(間もな(8歳)、下の長男が満4歳で和服に着替えての参列です。神社では、次々と訪れる子どもにてんてこ舞いで、「こんなこと、私たちの時代にはなかったな?」「お金をかけるのが愛情と思ってなかな?」なんて考えてしまいました。ところで、11月は色々な行事に参加し、6日間もお休みを頂きました。こんなことは開業以来初めての事で、お客さんに叱られそうです。(写真は、自宅前での二人と、立木神社での二人と、金屏風の前での二人です)
「写真報道に見る」戦時下の女性。
2019/11/22
「州議会の議場に水が押し寄せたたのは地球温暖化対策の予算案を否決した直後でした。まったく皮肉な出来事と言うしかありません。イタリア北部ベネチアが記録的な高潮に見舞われました。市内の8割超が浸水し政府は非常事態を宣言。現地メディアは水に沈むテーブルやいすを前に生活再建への不安を語る住民の様子を伝えています。過去50年で最悪の高潮となった日、ベネチア市内の州議会では右派与党が温暖化対策の予算案を否決。水はまるでそれに抗議するかのように流れ込みました。「否決から2分後に議場が浸水した」と野党議員。靴下やズボンをぬらしながら全員が避難を余儀なくされました。もともと潟の上につくられたベネチアでは洪水は頻繁に起こります。今回は暴風雨が重なったことや浸水対策事業の遅れなどが原因とされます。ただ洪水の頻度は年々増加傾向にあります。背景に地球温暖化による海面上昇を指摘する専門家は少なくありません。干ばつ、豪雨、巨大台風。地球温暖化の影響とみられる異常気象は世界各地で猛威を振るっています。イタリアの気象当局は温暖化が進むなかで「ベネチアのような異常事態はさらに増える」と警戒を呼び掛けました。今回の洪水で少なくとも1人が死亡。被害額は約1200億円に上ります。「家が火事になったかのように行動して」(スウェーデンの高校生環境活動家グレタさん)。この訴えに見合った温暖化対策が必要です。安心して暮らせる地球を次世代にわたすために。」(22日付けしんぶん赤旗「潮流」より)世界各地で異常気象が続いていますが、この辺で真剣に取り組まないと取り返しがつかなくなりそうで怖いですね。さて、昨日21日(木)は再び長女が帰省して来ましたので、琵琶湖を反時計回りで琵琶湖大橋を渡り、近江八幡市から蒲生町、さらに東近江市と回りました。前回は休刊日(月曜日)だったので入館出来なかった「滋賀県平和祈念館」に立ち寄り、展示されている表題の写真などを見て来ました。その中で、金属が不足して「陶器」で作られた「湯たんぽ」や「アイロン」、「ガスコンロ」、「パイプ」などは衝撃的なものでした。本当に「バカな戦争」だったのか、「戦争がバカなのか」考えさせられました。(写真は、ポスターの前で長女がポーズを作りましたと、すべて陶器で出来た家庭用品と、帝国陸軍・海軍の制服です)
近江八幡と言えば近江牛です。
2019/11/19
八幡山のお寺での「和傘」のライトアップを見てから、ケーブル乗り場に戻りましたが、気温がどんどん下がり寒くなりました。予定の便より早い目に下山して、バスの乗り場で待っていると、急に空腹感に見舞われました。ここから、夕食を摂る為に「味の縁結び 近江牛 毛利志満(もりしま)」に移動しました。毛利志満は、高級料亭で、一人10000円以下では食事は出来ません。この店の前は何度も通るのですが、その値段を知っていたので立寄ることはありませんでした。いわば憧れの店に入った事になり、楽しみと期待で複雑な気持ちになります。メニューは「近江牛の刺身、近江牛の握り、近江牛のシチュー、近江牛の鉄板焼き」が出て来ました。柔らくて口の中で溶けてしまう近江牛に大満足でした。食事が終わり、ロビーに行くと近江牛の即売もされていましたが、100g3240円と書かれていました。「家にお土産に買って帰ろうか?」と嫁さんに言うと、「明日からしばらくはお茶漬けで我慢やで!」と言われました。それにしても、先週のミシガンが会費3000円、今回の近江牛が2000円ですから、商工会はお金があるのですね。さて、「桜を観る会」では安倍総理が、国費で後援会の人々を招待していた事が分りました。何よりも自分のお金を使わずに、「せこい男やな」と店に来店される方は怒っています。(写真は、お寺の廊下の幻想的な雰囲気と、食事を楽しむ会員さんと、この日の「近江牛づくし」のメニューです)
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