雪はちらつく程度です。
2025/02/07
「イタリア語で海岸を意味するリビエラは世界的な観光保養地として知られます。イタリア北部からフランスにかけた風光明媚(めいび)な地中海沿岸を指し、夏は海水浴客でにぎわいます。一方、同じ地中海に面したガザも古くからアフリカとアジアをつなぐ交易の拠点として人が行き交い、観光地にもなっていたといいます。しかしいま、その海はイスラエルによって封鎖され、汚水や廃棄物が未処理のまま垂れ流されています。そんな実情をわかろうとせず、トランプ米大統領がガザを「中東のリビエラ」にすると発言しました。荒稼ぎした不動産王の血が騒いだのか、ガザ住民を追い出してがれきの街を整え、リゾート地として世界中から人を呼び寄せようというのです。米国が、ガザを長期に所有するとも。命を奪われ血を流し、生活を破壊されながら、なおこの地にとどまり人間として生きる権利を求めてきた人びとは、どんな思いで聞いただろうか。イスラエル建国によって何十万人ものパレスチナ人が家や故郷を追われ、難民となった悲しみの歴史。民族浄化ともいえる悲劇は「ナクバ(大いなる災厄)」と呼ばれ、ガザの住民の多くは難民となった人たちとその子孫です。いま国際社会がやるべきはガザを徹底的に壊した責任を問い、住民のくらしを復興することではないのか。「私はオリーブの木のようにここにいる」。パレスチナを代表する人権活動家のラジ・スラーニさんはいいます。「私たちは決して故郷を離れることはない」と。」
(7日付けしんぶん赤旗「潮流」より)
テレビの報道によると、全国的な降雪被害で都市機能がマヒしているようです。私の友人のK氏は帯広に住んでいて、一晩で120aの積雪だったそうで、「もうクタクタや」との話です。また、別のT氏も、富山県で現在60aの積雪で、昨日からずっと雪かきをしているとか。それに比べ、安曇川では、雪がちらつく程度で積雪の気配はありません。(楽でたすかるわ)「写真は、前回に続きマキノ高原の雪景色です」
今朝は本当に寒いです。
2025/02/04
「夫の自殺の原因と経緯を明らかにする。上司の軽率な指示や判断で追い詰められ自殺する職員が二度と出ないようにする。誰の指示でどんな改ざんが行われたのか国民に明らかにする。その三つが裁判を起こした目的でした。ある牧師から教わった「なすべき正しいことを知っていながら行わないなら、それはその人の罪」との言葉を引きながら。そして、国家公務員の倫理規程に背く「国民の疑惑や不信を招く行為」をこれ以上続けないことを、心から願って。森友学園に国有地を爆安で売却したことをめぐり、財務省が公文書を改ざんした問題。強いられて自死に追い込まれた近畿財務局の赤木俊夫さんの妻、赤木雅子さんは5年前、国と改ざんを主導した元財務局長を相手に訴訟を起こしました。その1年後、関連文書が開示されないのは不当だとして、国に不開示決定の取り消しを求める訴えを起こします。しかし財務局は捜査への影響を理由に文書の存在まで明らかにしてきませんでした。徹底した隠ぺいに対し、このほど大阪高裁は、不開示は違法だとして決定を取り消す判決を出しました。国は直ちに開示する責務があります。昌子さんも「何のための改ざんだったのか知りたい」と改めて。森友、加計、桜を見る会。私物化政治に慣れ切った自民党政権の体質は裏金問題にも。雅子さんの目的はいまだ果たされていません。市民グループの森友学園問題を考える会はきょう近畿財務局前で訴えます。「国・財務省は上告するな」と。」
(4日付けしんぶん赤旗「潮流」より)
この事件は、本当に不快なもので、一職員に罪を被せたような話でした。願わくは赤木さんが自殺せずに、すべてを明らかにしてほしかったと思うのは私だけでしょうか?さて、今日からこの冬一番の寒気が来るとの予報で、安曇川でも積雪になるとの予報です。確かに、今朝の寒さは、今までになく、風も冷たく、ちょっと心配でもあります。「写真は、1日(土)に息子夫婦と孫たちで訪れたマキノ高原ですが、予想外に雪が残っていました」
今日から2月ですね。
2025/02/01
「まだ『赤旗(せっき)』と呼ばれていた戦前。全国に届ける要の部署で活動していた女性がいました。タイプ技術を習得し兄を頼って山口から上京した田中サガヨです。当時「赤旗」は活版印刷となり写真も載るように。最大時7千部の発行でしたが、回し読みされ実際には数万の読者がいました。持っているだけで逮捕、投獄、拷問の時代。捕まったサガヨも「如何(いか)なるいばらの道であろうと覚悟の前」だと(『こころざしつつたふれし少女(おとめ)』)。印刷所から配布の拠点となる場所まで命がけのリレーは何度も。そこから先もしのばせ、手から手へと渡されていきました。反戦平和や生活向上を求める人びとの思いを込めて。それは今に。社会正義のための情報源。政治・経済の教科書。日本の社会進歩のためには、なくてはならない新聞ー。「赤旗」の発行を守るために党中央が呼びかけた募金には激励のメッセージが添えられています。”貧者の一灯”を送るという年金ぐらしの読者も。創刊97周年に寄せられた談話には、裏金スクープをはじめ調査報道への評価とともに、民主主義や生活を脅かすものと連帯してたたかう役割を期待する声もあります。弁護士の角田由紀子さんは「いま私たちが直面している困難な毎日を打開し、そのさきにある希望の未来を現実のものにするために、『赤旗』の力はますます重要」だと。「朝ごとに希望を探す赤旗(はた)届く」。時代とともに手段や方法は変われど、よりよき社会を胸に抱いたリレーはこれからも継がれて。」
(1日付けしんぶん赤旗「潮流」より)
選挙が終わってから、疲れがどっと出て、2〜3日は睡魔に襲われました。お店に来られたお客さんにも、道で出会った人にも「良かったね」と言われ嬉しい限りです。さて、早いもので1月が過ぎ、今日から2月となりました。幸い、雪はたしたこともなく、月日は進んでいますが、4日(火)からこの冬一番の寒波が来るとか、さてどうなるでしょう?「写真は、27日(月)に授与された当選通知証です」
12位で当選しました。
2025/01/28
「ほっと」「息子にお年玉をあげました。彼はポチ袋からお札を出して、手で触ったり、しげしげと見たりしていました。硬貨は見慣れているけど、1万円札はあまり目にしたことがないからでしょう。翌朝、息子のベッドにおにぎりや飲み物、お金があり、びっくり!息子に聞くと、コートも着ず、パジャマにサンダル履きで、コンビニで買い物したことのこと。袋の中に、きちんとお釣りとレシートが入っていました。早速、コンビニにお礼の電話をかけました。袋には、息子の名前と金額が書いてあります。しかし、その気になれば、お金をごまかすこともできます。でもきちんと対応してもらったのですね。感謝です。知的障害の息子は、硬貨で自販機の飲み物は買えます。でも、硬貨以外のお金については使ったことがありません。機会をとらえて息子にお金の使い方を学ばせたい、と反省しました。(東京都練馬区 坂口 和子 76歳)」
(28日付けしんぶん赤旗「くらし・家庭」欄より)
26日(日)に行われた、高島市議選で嫁さんは、1346票(12位)で当選しました。みなさん、ありがとうございます。これで6期目の市会議員の活動が始まります。選挙戦の頑張りが疲労となり、昨日からセキが止まらず、今朝には寝込んでしまいました。おそらく、インフルエンザだと言っていましたが、治るのには数日かかりそうです。「写真は、公設掲示板に貼られた福井せつこと同僚の森脇とおる氏の候補者ポスターです」
戦いすんで日が暮れて。
2025/01/26
「こどもの ひとこと」
◆握りしめていたのは◆
実家にて。「めちゃデカイフォークあったよ〜」。4歳の息子がうれしそうに握りしめていたのは・・・まごの手でした!
(ちよこ 39歳 愛知県)
◆戦争の報道を見て◆
小学生の孫。「ばあば、テレビ見た?日本も戦争するんと違うやろか。絶対嫌や。家族殺されたら嫌やし、プーチンも家族殺されたら嫌なはずや。復讐(ふくしゅう)したい気持ちになってもあかん。戦争はあかん!」
(杉山とよの 72歳 北海道)
◆書き初めしながら◆
じいじと書き初めしていた1年生の大翔君。「習字の墨はイカ墨で作ったんだよね」。ママとばあばは目をパチクリ。じいじは墨の由来を丁寧に説明。
(大塚愛子 74歳 福島県)
◆家具店で自販機が◆
先日行った家具店は、休憩スペースに、ただで何杯もおかわりできる自販機があった。孫(小3男)は、大好きなミルクココアを続けて2杯飲んで、「フーッ!」。そのあと「この自販機、うちにもほしい」。
(長田明夫 71歳 島根県)
◆教え方の違い知り◆
物の教え方には違いがあることを知った、当時5歳の息子。私が「飛行機は1機2機って数えるんだよ」と言うと、「それじゃあヘリコプターは1タ2タだね」。新しい教え方を考案。
(安喰初美 65歳 千葉県)
(26日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
さて、19日に始まった高島市議選が、昨日25日に終わりました。7日間が長くもあり短くもありましたが、嫁さんも含め、風邪を引くこともなく無事に終わりました。投票日の今日の午後10時ごろには大勢が分かります。今は、ただひたすらに審判を仰ぐ思いで結果を待ちます。「写真は、出陣式で挨拶する嫁さんです」
今朝も雪が積もりました。
2025/01/16
「阪神淡路30年体験者は思う」「神戸市 坂本 拓司(47歳)」「阪神・淡路大震災から30年になります。当時高校生でした。水道が止まっていたので、小学校や公園で水をくみました。学校が始まると、JR、私鉄を乗り継ぎながら、廃墟と化した街を歩いて登校しました。ガスも開通して、気づいたら春だったという年でした。30年というと長いようにも思いますが、まだ30年だとも思います。これヵらも地震は起きます。震災を知らない世代が被災者になる日が来ます。その時、われわれになにができるでしょうか?」
(16日付けしんぶん赤旗「読者の広場」より)
昨夜から降り出した雪が、今朝にはうっすらと白くなる程度に積もりました。雪かきをするほどでもなく、自然に解けてしまいました。19日(日)から、いよいよ高島市議選が始まりますが、すでに連日、事務所に出向いています。昨日も宣伝カーに乗り、選挙区を回りましたが、有権者の反応はマズマズです。店長日記も選挙が終わる26日までお休みをいただきます。どうかよろしくお願いします。「写真は、事務所開きに来られた来賓の挨拶です」
大雪にはなりませんでした。
2025/01/13
「総局日誌」「今回は東日本」「東北に来て初めての冬。屋内は温暖ですが、外は凍てつく寒さです。年末に仙台市で食料配布をするNPO法人を取材しました。最低気温がマイナスの中、約30人が食料やカイロを受け取りました。受け取った人は、よく購入していたカップ麺をはじめ日用品なども軒並み値上がりし、「今まで買えていたものが買えない」と話していました。NPO法人の理事長によると、住まいがあっても物価高で生活を維持できなくなった人や年末年始休業で収入を絶たれた日雇い労働者の受け取りが増えているといいます。年末年始は生活支援のニーズが高まりますが、公的機関は停止し、生活困窮者が相談に行くことも暖を取ることもできなくなります。理事長は「行政が食住の提供を責任もって行うべきだ」と強調しました。物価高で、多くの民間団体が生活支援活動に乗り出して注目を集めていますが、支援者は行政が主体となり積極的な支援をすることを求めていました。(江田耀)」
(13日付けしんぶん赤旗「地方・総合ノページ」より)
全国的に大雪となる予報が出ていましたが、高島市では今津町で6a、安曇川で2a程度で済みました。その雪も、ここ2〜3日の雨でほとんどなくなりました。今年は、大雪にならないのかもと感じています。「写真は、高島市議選前の事務所開きに駆け付けた支援者と挨拶する嫁さんです」
今年初めての積雪です。
2025/01/10
「シリーズ・政治を前へ」「増える子ども食堂」「「貧困の責任は誰にあるのでしょうか」ー。子どもたちに無償や低価格で暖かい食事を提供する「子ども食堂」の運営にあたってきたボランティアがつぶやいた言葉です。子ども食堂の取り組みを取材しました。「いただきます」ー。2024年12月20日、埼玉県上尾市内の子ども食堂に集まった11人の子どもたちが、メインのドリア風チキンライスとケーキをぱくり。「おいしい」と頬をゆるませます。「夏休みにやせる」主催者は「ホットほっとタイム子ども食堂」。上尾市内で月に1回活動するボランティア団体です。同団体の池田弓子代表が子ども食堂を始めたのは9年前。給食の出ない夏休みに子どもが「やせ細る」との報道を見たことがきっかけでした。池田さんは「責任のない子どもたちが貧困を背負わされている。未来をつくることに日本は力を入れていない」と語ります。NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の調査によると、全国の子ども食堂の数は1万866カ所(速報値、2024年12月)、前年度より1734カ所増加しました。また、利用者数も増加しており、おとな子どもをあわせて1885万人(前年比310万増)、子どものみは1299万人(前年比208万人増)でした。子ども食堂が増える背景の一つには、物価高騰などによる「貧困」の広がりがあります。」(10日付けしんぶん赤旗「1面」より)
安曇川のような田舎町でも、3年ほど前から子ども食堂が開かれるようになりました。こんな話は都会のことだと思っていたので驚きでした。よく話を聞くと、隣の新旭町では、先んじて開かれいると言います。参加するのに予約さえすれば、カレーライスが100円で食べられるとかです。日本は日に日に貧困が進んでいるような気がします。さて、昨夜からこの冬一番の寒気が入り、大雪になると報道されていました。今朝、起きて見ると、積雪2aで大したことはなく一安心です。「写真は、今朝のお店の周りの雪景色です」
前進座を観劇して来ました。
2025/01/07
「生きるのに必要な支援を得る、そのために支払いが生じる。障害が重く、支援が必要なほど利用料が増える。作業所で働くためにお金を支払わなくてはならない・・・。障害者自立支援法のもとで利用料負担を理由に、作業所からの退所を余儀なくされた人は少なくありませんでした。将来を悲観して親が子をあやめる事件も相次ぎました。このままでは生きていけないと、障害のある人や家族らは声を上げました。うねりは大きく広がり、訴訟運動へと発展。「応益負担は違憲・違法だ」と、全国71人の障害のある人たちが立ち上がりました。障害者自立支援法違憲訴訟です。人権をないがしろにされた障害のある人やその家族の怒りは、政治が無視できないまでに。国は2010年1月7日、和解に向けて訴訟団と基本合意を結びました。「障碍者の人間としての尊厳を深く傷つけた」。国は基本合意文書でそう反省を述べ、自立支援法廃止と新法制定を約束しました。「この合意をスタートとして、引き続き運動を盛り上げ誰もが安心して暮らせる制度をつくりたい」。原告の一人、家平悟さんは当時、そう語っていました。自立支援法にかわって障害者総合支援法が制定されたののの、課題はいまも少なくない。原告らは基本合意にもとづいて国と毎年、定期協議を重ねています。基本合意の締結から今日でちょうど15年。その完全実現をめざして運動はこれからもつづきます。障害のある人が障害のない人と同じように暮らせる社会をめざして。」
(7日付けしんぶん赤旗「潮流」より)
5日は、京都劇場で行われた「前進座」の「雪間草」という劇を観て来ました。「秀吉はなぜ、利休に切腹を命じたのか・・・?」今回は、ゲスト出演に「林与一」さんが利休を演じられました。さすがにベテラン俳優が脇をしめると舞台の緊張感が違って来ます。「写真は、終演後の舞台挨拶に立つ俳優の方々です」
新年明けましておめでとうございます。
2025/01/04
「年末年始、テレビでは多くのバラエティー特番が放送されます。楽しみな番組もありますが、なかには笑えないものも。芸能人が大きな穴に落とされるなど痛みや恐怖に苦しむ人を周囲が嘲笑する場面は、特に嫌な気持ちになります。以前は受け流していたモヤモヤに、はて?と疑問を持ち、意見を言うことが増えました。結婚後は女性が男性の姓に変えることを当然の前提として話されることも、その一つです。婚姻時に同姓にするか別姓にするかを選べる「選択的夫婦別姓制度」。導入を求める声が年々高まっています。総選挙で自民・公明の与党が少数となり、実現するチャンスが生まれています。法務省の法制審議会が同制度の導入を答申し、法案が準備されたのは30年近く前のことです。実現を阻み続けるのは、自民党を中心とした古い家族観に固執する人たち。「家族の一体感を損なう」と主張します。夫が一家の代表で妻はその「付属物」ー男性優位を当然とする価値観にしがみつき、切実な願いを妨害しているのです。両親が別姓の20代の人の言葉が印象的でした。「名字が違っても大切な家族。なぜ他人が『子どもがかわいそう』と決めつけるのか。早く法律ができて、家族で姓が違うことも当たり前になればいいのに」。夫婦で同じ姓を選ぶことを否定するわけではありません。望むのは希望者が別姓を選べるようになること。自分を大切に、他者の人権も尊重し、多様な生き方が認められる社会へ。さらに前進させる年にしたい。」
(4日付けしんぶん赤旗「潮流」より)
3日間の「お正月休み」を頂き、ほぼ毎晩10時に寝て充分な睡眠が取れました。誰かが訪ねて来る予定もなく、寂しく過ごしました。明日は、京都に出て「前進座」の観劇をして来ます。その後は買い物でもしようかなと思って居ます。「写真は、昨年の敦賀・鞠山海釣り公園の景色ですが,早々と釣りをする姿がありました」
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