淡路島に行って来ました。
2023/02/14
「スキマメモ」
〇・・・コンクリートのスキマでは、乾燥に強い植物たちが多く生えています。夏のスキマは熱すぎるので、意外と冬の方がたくさんの植物がみられることが多いです。
〇・・・ここで暮らす植物たちにとって大きな弊害の一つには、踏まれてしまうこと。踏まれると多くの植物が枯れるか弱ってしまいます。そのため、植物たちはちょうど踏まれない安全地帯を見つけて上手に生きています。どんなところに多いのか観察してみると、ひび割れてくぼんだところや段差の端っこなど、「確かにここは踏まれないな」と附(ふ)に落ちる場所で暮らしているのがわかるはずです。踏まれないギリギリのところまで葉っぱを広げていて、空間を上手に使っているのがうかがえます。くぼみやひび割れの少ないところや、一日中日が当たって乾燥する場所には、あまり生えません。
〇・・・コンクリートのスキマという厳しい環境で生きるには、それなりの工夫が必要です。どうやって踏みつけや乾燥を逃れているのかも併せて探してみてくださいね。」(14日付しんぶん赤旗「くらし・家庭」欄より)普段の生活で、コンクリートから植物が生えているのはよく見かけますが、ほとんど関心がなく見逃しています。この記事を見て、その様な事にも目を向けたいと思いました。さて、昨日(13日)は、商工会の「県外視察研修」に参加して、淡路島の淡路市までバスで行きました。午前7時30分の集合だったので、午前6時には起床しましたが、まだ外は真っ暗で驚きました。湖西バイパスから名神・京都東から第二名神を初めて通り、明石大橋を渡り、午前11時過ぎに着きました。「写真は、道の駅「あわじ」から見た明石大橋です」
今日は雨が降っています。
2023/02/10
「原発の60年を超えた運転に対応した新たな制度案を決めようとした8日の原子力規制委員会。委員の一人が「私はこの案には反対いたします」と表明しました。このため、決定は後日に持ち越されました。反対したのは地震や津波対策の審査を担当する石渡明委員。地震学者で日本地質学会会長を務めました。提案された制度は「原則40年、最長60年」という現行ルールを改め、60年を超える運転を可能にする内容です。原発の運転年数から審査などで長期停止した期間を除外して、60年を超えても運転できるよう法改正をねらう岸田政権の、原発回帰の動きに呼応したものです。委員はこう発言しました。新たな制度は「科学的技術的な新知見に基づいた改変ではない」。さらに運転期間の制限を法律からなくすことは「安全側への改変ではない」と言い切りました。現行ルールが定められたのは東京電力福島弟1原発事故の教訓を踏まえ、安全にかかわる問題としてつくられたものです。老朽原発の原子炉は高エネルギーの中性子を浴び続け粘り強さを失いもろくなり、事故の危険が増すからです。委員の心配は政府の法解釈にも及びました。審査に時間がかかればかかるほど、その分だけ古い原発を将来動かすことになるというのです。現行制度では廃炉になるはずの原発があちこちで動く・・・。制度案に対する一般からの意見に「規制委の責任放棄だ」とありました。世界有数の地震・津波大国の日本。原発回帰への大転換は許されません。」(10日付しんぶん赤旗「潮流」より)福島弟1原発の事故処理の見通しも立たないのに、他の老朽原発を動かすことには納得が行きません。さて、ニュースでは関東地方で大雪の警報が出て、右往左往している様です。画面で見ると、積雪2〜3aほどなのに、驚くほど自然災害に弱いのですね。「写真は、前回の続きて白鳥の撮影した藤江地区の田んぼですが、首の周りが黒いのは今年生まれた幼鳥です」
白鳥を見て来ました。
2023/02/07
「ほっと」「貴重な1時間」「寒中の震える日々、夫が死去して10カ月過ぎた。夜は、孤独感になおさらに震える。そんな中、近くのヘルパーステーションの数名のヘルパーさんが交代で月曜日から土曜日の夕方、私宅を訪問してくださる。年末年始も、長い休みの中、1日は様子を見に来てくださった。私は男性の医師には話せない陰部のかゆみなどと彼女たちに話す。笑わないで聞いてくださる。「ありがとう」と私が言うと、ヘルパーの方が「ありがとう、いろいろ聞かせてもらって」と言ってくださる。そうして、1日がゆっくりと過ぎてゆく。1日の、1時間がどんなに貴重なものかをつくづく感じている。この介護の改悪がなされようとしている。これから日本は、ますます私のようなひとりぐらしの高齢者が増えてゆくのに、改悪はないでしょうと首相には強く言いたい。今年も頑張らなければと思う.(京都府城陽市 加藤 節子 84歳)」
私の母も健康が取り柄だったのですが、96歳にになって思うように動けなくなりました。市役所に相談し、介護認定を受け、要支援1との判定でした。早速、電動ベッドが利用出来ました。デイサービスも最初は拒んでいたのですが、昨日初めて利用しました。帰ってから印象を話すと、「お昼もおやつも出るねんで。午前中からお風呂に入れてもらい良かったわ」の感想でした。さて、今年も白鳥(コハクチョウ)が飛来していると聞き、早速見に行って来ました。数は減ったけれど、それでも約100羽はいるようで、田んぼの落ち穂を食べていました。「写真は、安曇川町四津川(藤江地区)の田んぼに集まった白鳥ですが、人馴れしてしているのか近づいても驚きません。まだまだ自然の豊かさを感じました」
一日があっという間に終わります。
2023/02/04
「読者の広場」
「介護に奮闘中 妻はニコニコ」(佐賀県・武雄市 向門政太郎(85歳)「妻が要介護1から要介護3になりました。介護費用も約2倍に。4年ぐらい前に、認知症は「早期発見、早期治療」が大切だと聞いて、市役所に相談し病院を紹介されたのが始まりです。22歳で結婚、これまで約60年、早出の時は朝5時に起きで朝食と昼の弁当、遅出は夜の10時帰宅でそれから夜食でした。今はディサービスやショートステイの時は、昼間はゆっくりできるのですが、朝出かける日や帰ってからは孤軍奮闘です。何もできなくなったとわびる妻には「元気な時は、家事のことは全部してくれていたので、これから私が、お迎えがくるまで恩返しをする番だ」と言うとニコニコします。」(4日付しんぶん赤旗「総合」欄より)我が家の母も、96歳になり健康が取り柄だったのに、この頃少し記憶が悪くなりました。それで市役所に相談すると、要支援1の認定が出ました。早速、電動ベッドを導入していただき、快適な生活を送っています。投書にあるように、85歳の夫が介護をするには限界があり、いわゆる老々介護になります。こんな家庭が増えていると、嫁さんが例を上げて話していました。かくゆう私の家も老々介護になり、苦笑しています。さて、節分も終わり、今日は暦の上では立春。一日の早さについて行けません。「写真は、まだ雪が残る近所の景色です」
2月が始まりました。
2023/02/01
「山と原野とスケッチと〜日高山脈と生きた画家 坂本直行〜」「”チョッコウさん”こと、農民画家・坂本直行(なおゆき、1906〜82年)。北海道十勝管内広尾町の開拓農家でした。筆者も同じ町に住み高校生の頃、彼を訪ねたことがあるのです。今回の番組でその作品と生涯にふれ胸が熱くなりました。南北150`に延びる日高山脈と原野。写生と登山が好きな直行は、そこに新天地を求めました。掘っ立て小屋での開墾生活。スケッチはは欠かしませんでした。日高山脈は描くには「横の線ばかりでどうも手のつけようもない」(本人の手記)ものでした。それが四季折々変化し、魅了されていきます。高知から渡道した弥太郎の次男として釧路で生まれました。あの龍馬の親類であると、筆者が知ったのは最近です。昨年、県立坂本龍馬記念館も特別展「龍馬と北の大地」で作品を展示。前田由紀枝学芸課長は、直道も「いごっそ」だ、と言っていたのが印象的です。彼は原野も野草にも愛情を注ぎました。それらの絵は菓子メーカーの包装紙になっています。絶筆も日高山脈でした。「上手にかけることよりも、それを失いたくない気持ちの方がはるかに大切だ」。”日本に残された最後の秘境”日高山脈を守ってほしいという強いメッセージです。(山本長春・ライター)」(1日付しんぶん赤旗「番組をみて」より)偶然、私もこの番組を見ていましたが、貧困な中で絵具を買うこともままならないとの話でした。父は釧路で財をなし、北大に進学し登山にのめり込みます。将来は「園芸」で身を立てたいと思うのですが、「世界恐慌」が重なり、父からの援助が期待できなくなり十勝に映り住むのです。それは壮絶な生活だったはずなのに、その様な事を感じさせない絵画でした。自分に出来るだろうかと思うと、考えさせられる事でした。さて、痛めていた右足も少し回復し、日常生活が出来るようになりました。まだまだ、本調子ではないのですが、つくづく健康の大切さを感じています。「写真は、雪をかぶった伊吹山と今朝の安曇川です」
今朝は晴天になりました。
2023/01/29
「「新聞やニュースを見るたびに、戦争が忍び寄ってきている気がします」。エッセイストの海老名香葉子さん(89)は、こう言って顔を曇らせました。29日号の日曜版にインタビューを掲載。戦災孤児としての痛切な思いを語っています。16人ほどの親族を戦争で失いました。その一人に旧満州に渡った10歳年上のいとこ「お咲ちゃん」がいます。敗戦時の混乱期、弟の章吾さんと食料調達に行った帰り、ソ連兵に襲われます。妊娠し堕胎させられ、衰弱した挙げ句、中国からの引き揚げ船上で死亡しました。戦時性暴力の犠牲者です。海老名さんが一連の出来事を知ったのは、戦後46年たってからでした。中国への旅の中で、章吾さんが初めて打ち明けてくれたのです。「襲われた時、『姉さんの足が天を突いていたんだ。僕に力があったら』と言って章吾さんは泣いていました」。そう語る海老名さんも泣いていました。海老名さんは「抑止力」という言葉のごまかしを鋭く見抜きます。「この抑止力が戦争のもとじゃありませんか。抑止力を使ったらどうなりますの。相手国を脅かすことで戦争が始まるじゃないですか」。テレビは連日、枕詩(ことば)のようにロシア・中国の脅威を語り、抑止力の強化を促します。そのため2113億円かけて米国から購入するのは巡航ミサイル「トマホーク」。まさに”戦争のもと”です。戦争は怖くて悲しい。海老名さんは、戦争だけはなきように、との思いを込めた歌を制作。その歌が今、独り歩きを始めています。」(29日付けしんぶん赤旗「潮流」より)27日(金)から28日(土)にかけて、再び20aの積雪がありました。実は、5日頃に右足の雑菌が入り、足が腫れてしまい歩行もままなりません。止むえず、除雪は放置していたので、自宅からの出入りも大変でした。早く足が良くなりますようにと願うばかりです。「写真は、道の駅「追坂峠」の雪景色です」
積雪は20aとなりました。
2023/01/26
「わがまち ふるさと」「愛知県蟹江町」「愛知県蟹江町は県南西部に位置し、東は名古屋市に隣接しています。町に一歩足を踏み入れると、蟹江川をはじめ、日光川,善太川、福田川、佐屋川など多くの河川が南北に流れ、「水郷・かにえ」と言う心が解放するなごみが広がっています。総面積約11平方㌖全域が海抜0b地帯で、大小の河川が総面積の5分の1を占めています。海辺に柳が茂り、多くのカニが生息していたことから蟹江と呼ばれるようになったと伝えられます。郷土食の「茶がゆ」は、古くから人々に親しまれ、「蟹江名物 コメヂャ(茶がゆ)にコーコ(たくあん) 腹の中には ここちよし」という歌も伝えられてきました。かつて、豊臣軍と徳川・織田連合軍が蟹江城をめぐって争った蟹江合戦で生まれたとされる「茶がゆ」。最近は家庭で作られることもまれになりましたが、郷土食を伝承しようと町観光交流センター「祭人(さいと)」が提供を始め、味わうことができます。この祭人は、2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された「須成祭」をメインテーマとし、町の温泉と水に育まれた文化と観光、美食の拠点となっています。名古屋市と合併した方がいいとの声もありますが、小さい町ならではの魅力を伝えていきたいと思います。(板倉浩幸議員)」(26日付しんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)25日の夕方から降り出した雪は、26日の朝には積雪20aに達しました。今年一番の積雪で、道路の除雪も追いつかずアイスバーン状態です。今日は朝から晴れていますが、明日はまた、雪模様だと報道されていますが、少し時間を置いて降って欲しい物です。「写真は、晴れた空でも積雪が目立つ道路と屋根です」
穏やかな朝の天気です。
2023/01/22
「もとは庭で火をたいて邪気を払ったことに始まります。竹を焼くと、パンパンと音をたててはぜる。それが、爆竹を鳴らして旧年を送り、新年を迎える習わしとなりました。きょうから中国は旧正月の春節に入ります。爆竹で祝い、大勢が帰省してギューザを食べる。行動制限のない春節は久しぶりでのべ21億人もの大移動が予想されています。極端なゼロコロナ政策を一気に緩めたことで感染拡大が懸念されます。日本ではこの春から新型コロナが季節性インフルエンザと同じ位置づけに引き下げられます。政府が決め、岸田首相はそれに伴い医療費の公費負担の見直しを指示。高齢者を中心に死者が増えている状況のなかでの転換です。昨年末、都内で救急車が横転する事故がありました。運転手は17時間にわたってほぼ休みなく活動、眠気に襲われたと明かしています。消防庁によると今月9日からの1週間で救急患者の搬送先がすぐに決まらない事案が全国で8161件あり、4週連続で過去最多を更新しています。治療にもたどり着けず、危機にさらされている多くの命。政府のコロナ対策にかかわる専門家有志も感染力はインフルエンザよりもはるかに高いと指摘し、同様な対応が可能になるには「もうしばらく時間がかかる」としています。国内で初めて感染が確認されてから3年。いまだ収束の見通しが立たないなか、政府は「ウイズコロナ」を言い募り、自己責任に解消しようとしています。命を守る対策に終りはないのに。」(22日付しんぶん赤旗「潮流」より)政府のコロナ対策も、外国人には寛容でインバウンドを期待しているのでしょうが、国内では厳しい規制が続いています。病院も施設も自由に面会も出来ず、看護師さんに手渡しするしかありません。規制緩和と言いますが、外国人には甘く、日本人には厳しくなっています。さて、今日の安曇川は、晴れ間が広がり、風もなく穏やかな朝を迎えました。24日(火)からは、今季一番の寒波が来るそうで、嵐の前の静けさでしょうか?「写真は、雪をかぶった比良山系の山々です」
週末は大雪の予報です。
2023/01/19
「「ホタルは、きれいな細流(せせらぎ)でみかけるが昔は田んぼのあぜで見かけた。農薬、化学肥料のせいで田畑の生態系が破壊されたから」。農民運動全国連絡会(農民漣)の長谷川敏郎会長が、学習会でアグロエコロジー(生態系を生かした持続可能な農業)を説明する際のまくら話です。今年の大会で”農民漣のアグロエコロジー宣言案”を採択しました。「未来世代のために工業的農業で失ったものや、破壊されたものを再生して、日本農業のあり方を見直す道標(みちしるべ)」です。温暖化・気候変動と、新自由主義政策によって生物多様性が破壊されるもと世界は、戦後最悪の食料危機に。丸1日以上食事がとれない飢餓人口は3億2300万人。食を輸入で外国に依存する日本。お金を出せば何でもいくらでも買える時代は終わりを告げています。38%の食料自給率さえ「砂上の楼閣」だと長谷川会長。食料だけでなく種子・肥料・農薬・燃油のほとんどを輸入に頼り、価格高騰だけでなく、入手自体が困難になっています。「農業生産に必要なものが調達できなければ作物はつくれず、農業危機は食料危機と同居している」と警鐘を鳴らします。アグロエコロジーは、慣行農業の否定でなく、豊かな生態系を残していける農業を仲間と探求する社会運動だと。カギとなるのは、新日本婦人の会との産直をはじめ消費者と手を結んだ食と農の再生、疲弊する地域を守る運動です。国民の食料を外国に依存し続ける農政を大もとから変える国民的な大運動を、各地で。」(19日付しんぶん赤旗「潮流」より)私が安曇川に引っ越してきた38年前、夕方になると田んぼもホタルが乱舞していました。地元の人に聞くと「田ボタル」やね」との返事でした。今は、そんな姿は見ることもなく、農薬などの影響が響いているのでしょう?さて、明日から来週前半にかけて、この10年で最強の寒波が来ると予報されています。今度ばっかりは逃れられないのではないかと思っています。「写真は、5日に訪れた三条大橋から見た鴨川と、雨あがるのリーフレットです」
まだまだ、雪が降りません。
2023/01/16
「総局日誌 今回は東日本」「「赤旗」の県記者になって2年目に入りました。記者としての一年を経験し、青森の冬の取材は雪や寒さ対策が必須で、夏とはまた違う大変さを感じています。この時期、現地への車での移動も一苦労です。急に天候が変わり、吹雪の中を倍以上の時間をかけて帰ってくることも。先月、高橋千鶴子衆院議員らと外ヶ浜や今別町に豪雨災害や鉄道問題の調査に同行し、猛吹雪の中を3時間近くかけて移動しました。年が明け、各地の新春宣伝を取材しています。雪の中の街頭宣伝は、カメラのレンズについた雪を何度も払い、寒さでシャッターが切れないこともあります。それでも、雪の中で懸命にアピールする人たちや、帽子やコートに雪が積もるのもかまわずに、政治への怒りや「一緒に変えよう」と希望を語る人たちの姿に、私も雪や寒さに負けられないと取材を通して元気をもらいます。「暴走する岸田政権に対して黙っちゃいない」熱い思いを、今年も伝えていきます。(青森県・赤平加奈恵)」(16日付しんぶん赤旗「地方・総合のページ」より)私も、滋賀県の赤旗記者(民報)を知っていますが、大津市内から高島まで取材に来ていました。その姿勢は熱心で、頭が下がる思いでした。さて、安曇川では、まだまだ雪が降りませんが、「今年は雪が降らんで良いなあ」が合言葉になっています。「写真は、5日に開催された「前進座京都初春特別公演・雨あがる」の観劇会に参加しました」
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