パナソニックが優勝しました。
2014/02/12
そう書いても、ラグビーに興味がなければ何の事か分かりませんよね。「東京・秩父宮ラグビー場でプレーオフ決勝が行われ、パナソニック(第2ステージA組1位)がサントリー(同2位)に45−22で快勝し、前身の三洋電機時代から3季ぶり2度目の優勝を遂げました。サントリーは3連覇を逃しました。」 BS朝日(午後2時〜)で珍しく生中継がありましたので、試合終了まで観ました。前半こそ16−19で折り返しましたが、後半に入ると、パナソニックの堅いデフェンスに反則を繰り返しPG(ペナルティゴール)で如々に点差が開いて行きました。それにしても、2年連続で優勝したサントリーに強いと感じていた面影がありませんでした。その日、家に帰ると近鉄ートヨタの試合が録画で放送されていましたので、観ましたがお昼の決勝戦に比べミスが多く、ちょっと白けてしまいました。勝ったトヨタは日本選手権への出場が決まりましたので、一暴れして欲しいものです。そうそう、花園ラグビー場が近鉄から東大阪市に譲渡されると聞いて驚きましたが、無くなるわけではないので安心しました。それにしても、あの巨大企業の近鉄が数億円の改修費が捻出出来ないと報道されていましたが、「近鉄の顔」でもあっただけに残念です。さて、読み続けていた「太宰治全集」がようやく読み終わりましたが、何か重苦しい気持ちだけが残りました。借金とお酒と薬に溺れた作品が多く、これが自分の事なのか、それとも創作なのか判断がつきかねます。「太宰治」と言えば、「走れメロス」が有名で、私が中学生の頃、国語の教科書で勉強した記憶があります。友情の大切さに感動すら覚えましたが、実生活での太宰は、「借金取り」が来たら友人を人質に置いて、二度と戻って来なかったと言う逸話があります。作家とは、これほど繊細な心の持ち主でなければ、良い作品が書けないのかなと思わずため息が出ました。(写真は、人の気配に驚いて飛び立つ水鳥と、気持ちよさそうに羽根を休めるユリカモメと、漁から戻って来た漁船です)
大阪が恋しいな。
2014/02/09
東京で13年ぶりの積雪になり、車があちらこちらで立ち往生したり事故になったりしている映像を見ると「何をやってるの!」と言いたくなります。なかには、タイヤチェーンを付けてるのは良いのですが、駆動輪でない方に装着している車があり可笑しくなります。冬にに行った北海道では、誰でも雪道でスピード(60qは出ていました)を出すので、怖くなりましたがそれが普通のようです。もし転落事故があると、通行中の車が協力しあって助けるそうで、連帯意識が高いのだなと思いました。安曇川でも、大阪や京都など都会から来た車はノーマルタイヤでスピードを出すので事故を起こします。地元の車屋さんによると、「冬は稼ぎ時ですわ」とのお話でしたが、くれぐれも雪道は慎重に運転して下さい。5日から8日にかけては、ほぼ毎日雪が舞う天候でしたのでストレスが溜まります。12月30日に大阪に行って以来、1ヶ月ほどが経ち、少し大阪が恋しくなりました。そろそろ、友人に連絡して飲み会でもしてくれないかなと思っています。「お願いです。誰でも良いから、声をかけて下さい。」と祈るような気持ちです。(写真は、この冬一番積もった雪と、雪とのコントラストが美しい山茶花の花と、ナンテンの実です)
何を祈るのでしょうか?
2014/02/06
5日(水)はお店の定休日だったので、長女を含む3人で出かけて来ました。昨夜から降り出した雪が15pほど積り、この冬一番の積雪となりました。マキノ町を経由して時計回りに琵琶湖を一周する事にしましたが、積雪が多くないか多少不安でもありました。ところが、マキノ町の方が雪が少なく、雪があるのは西浅井町までで、木之元町に入ると雪はまったくありません。湖岸道路を走り、豪雪で有名な?長浜市内に入りましたが、ここでも積雪どころか、空が快晴になり思わず「どうなっているの?」と首をかしげたくなりました。今回は、途中で「多賀大社」に寄り道しましたが、「おたがさん」と地元の人が親しみを込めて呼んでいます。境内には、沢山のおみくじが結ばれていて、この時期なら「合格悲願」でしょうか?ここで、おばあちゃんが「びわこ放送」(地元のローカルテレビ)で時々放送される「糸切り餅」を食べたいと言うのでお土産に買いました。「糸切り餅」とは、蒸し上がったお餅を糸で切ると言う単純明快な話です。ここから、東近江市の八日市を目指すのですが、道中で時々雪が舞う程度ですこぶる快適なドライブです。昼食は、最近開店した回転寿司の「はま寿司・八日市店」で頂きましたが、平日一皿94円であり3人の会計が2600円でおつりがありました。久しぶりに、日野町にある「肉の岡崎」で、牛肉と豚肉とコロッケとウィンナーを仕入れて来ました。さすがに山に近いからか、猛吹雪の空模様になりましたが、それでも積雪はありません。今日の温泉は、竜王町にある「蒲生野乃湯」に決めていましたが、その理由は「水曜サービスデイ」で、一人700円が500円で入れます。そのせいか、天候のわりに館内は混雑していて驚きました。露天風呂に入っていると、空から落ちてくる雪にどこか風情を感じました。いよいよ帰路につくため国道8号線を経由して、琵琶湖大橋を渡ると、また再び空模様が怪しくなり、志賀町・蓬莱(びわこバレイ)あたりから積雪が増えました。午後4時30分に安曇川に戻って来ましたが、向かいの本屋さん曰く「今日は、一日雪が降っていたで。」「休んで正解ですわ。」と話しかけられました。(写真は、雪化粧した多賀大社の本殿と、何を祈るのか沢山のおみくじと、多賀やと書かれた糸切り餅のお店です)
「雨あがる」が放送されます。
2014/02/04
「雨あがる」(NHKプレ=午後9時〜) 99年”雨あがる”制作委員会。寺尾聰。山本周五郎の原作を黒沢明が脚色。享保時代、人の良さがたたり仕官のかなわない武士の人生を、妻との絆を通して描く。小泉尭史監督。」 この映画も、何度か観ましたがなかなかの秀作だと思っています。特に、妻役の宮崎美子の演技がほのぼのとして、映画全体が優しくなっています。さて、私は大阪府民・市民ではありませんが、橋下市長の「都構想」がうまく行かないから「選挙」だという概念が理解できません。昨夜の会見を見ましたが、「やぶれかぶれ」の話で、まるで「だだっ子」の様子でした。何故そんなに急ぐのか?もっと時間をかけて府民や市民にも理解が得られるように努力をすべきだと思います。ところで、今日の安曇川は、お昼過ぎから雪が舞いだし、今夜は積もるとの予報です。明日は、お店の定休日なので三重県・御在所温泉に行こうと予定していましたが、蒲生郡・日野町からの峠越えになるので無理かもしれません。そうなれば、奈良県・月ヶ瀬の梅林でも見に行こうと思います。新たに軽自動車に取り付けたカーナビが使いたくて、必要もないのにご近所を走るのに使っています。いつか、知らない場所に行くのが、楽しみであり夢となっています。(写真は、高島市・大溝港に停泊していた屋形船と、かつて賑わっていたと思われる旅館街と、港の出口をまたぐ国道161号線です)
ドラマ「ちょっとダラズに」は良かった。
2014/02/02
29日(水)のNHK・BSプレミアムで、午後10時から1時間のドラマで、話の舞台は鳥取県・米子市でした。シングルマザーで頑張る看護師が主人公で、子どもが熱を出す度に、同僚に迷惑をかけている事に後ろめたいと感じています。たまたまテレビで米子市の病院が看護師を募集していて、そこには院内保育や、体調を崩した子どものための院内診療所もあると言う好条件でした。思い切って米子に移住した主人公は、かつて尊敬する母親もシングルマザーでしたので、専門的な知識を身につけようと頑張ります。保育園の園長役は歌手の森昌子が好演していて、「私も子どもが好きだったけど生まれなかった。」「困った時には、みんなに甘えていいのよ。」と優しく諭します。院内診療所の先生は、橋爪功(これで良かったかな?)は、かつては大学のエリート医師だったのが、自分の子どもの「死」をきっかけに変わってしまいます。「ダラズ」とは、米子の方言で「手を抜け」「適当にやろう」と言う意味だそうです。最後の場面は、米子トライアイスロンで、自転車の代わりに三輪車で、主人公が医師に代わりに、ゴールを目指す場面で終わりますが、その顔には「ダラズ」になれた思いを感じました。またいつか、再放送を期待して是非もう一度観たいほほえましいドラマでした。ところで、ご当地高島市でも、お隣の新旭では「ダラが」と言い、「馬鹿な」とか「だらしない」とかで使うようです。不思議なことに安曇川では、そのような言葉は使いませんから本当にローカルな事です。さて、私の軽自動車に「カーナビ」を取り付けたいと言ったら、嫁さんが「遠くへ行くわけでもないのに、もったいない!」と言われましたが、インターネットで調べたら、9800円で売っていましたので勝手に購入しました。これで、知らないところも確実に行けるし、出先でテレビも観れるので便利になりそうです。(写真は、5年ほど前から分譲された住宅地に建つ、シンデレラでも住んでいそうな洋館や、ログハウス風の建物など個性があふれていますが、都会から来られた人が多いようです)
また、「涙そうそう」を観ました。
2014/01/29
「涙(なだ)そうそう」(昨夜NHKプレ=午後9時〜)06年”涙そうそう”制作委員会。「沖縄を舞台に、親の再婚できょうだいになった男女(妻夫木聡、長沢まさみ)の、愛と成長をつづる。土井裕泰監督。」 もう4〜5回は観ただろうか?ストリーの展開が分かっているのに、最後の場面が感動的で、死んだ「にいーにいー」(兄)から成人式に着る着物が届く場面です。この様な映画が作成される事を楽しみにしています。隣で観ていた嫁さんが、「何で血のつながりがないのに結婚が出来ないの?」と疑問を呈します。「それは、道徳的な慣習で民法上はそうなっている」「例えば、血のつながりがなくても親子で結婚は出来ない」と答えておきました。「まあ、最近は入籍しなくても事実婚で生活しているケースもあるからね」と嫁さんの方が詳しそうです。「なるほど、そう言う方法があるのか?」とこちらが感心してしまいました。さて、いつも一緒に飲みに行く悪友が、体調が悪いらしく「ふて寝」しておりました。冗談半分で「いつたい、いつになったら飲みに行けるの?」と訊いたら、「勝手に行ってこい」とご機嫌なだめでした。「医者に行ったら?」と忠告するのですが、この方は大の医者嫌いですので、私がもらっている「ロキソニン」という痛み止めを置いてきました。仲の悪い?妹さんからは、「死ぬときはポックリいってや!」と言われてるそうで、思わず笑ってしまいました。ところで、今日の安曇川は、「快晴」でポカポカとした陽気で、まさに「小春日和」です。1月は、雪の降る日も少なかったですが、2月もこの様な天気になるように祈りたい気持ちです。(写真は、写真のネタが無くなったので慌てて撮影した残雪がある比良山系の山々です)
万年筆を買いました。
2014/01/26
♪「ぼくの日記 プラチナ 古い手紙 プラチナ 誰にも言えない言葉を 書いてみたんだよ ぼくだけの友達だよ マイプラチナ」これは当時に流れていた、プラチナのCMソングです。 なぜかしら万年筆が欲しくなり「楽天」で検索すると、意外と沢山の出品があり、学生時代に愛用していたプラチナの万年筆を半額の3000円で購入しました。実際には、ほとんど利用する事は無いと思いますが、これからはパソコンでの文字は止めて、下手なら下手なりに自分で書こうと思っています。ところで、越前海岸では、第39回「水仙まつり」が1月11日〜26日まで行われています。と言うより、今日で終わりとなりますが、以前は、2月中旬に行われていたのですが、「地球温暖化」の影響か、年々早まりました。まつりの期間は終わりますが、「越前水仙ランド」では、時期をずらして咲かせていますので2月いっぱいは見る事が出来ます。私も2〜3度訪れた事がありますが、それは見事な咲ぶりで、コーヒーを飲みながら鑑賞出来ますので行くだけの価値はあります。近くには越前温泉露天風呂「漁火」もあり、日本海を眺めながらリフレッシュも出来ます。北陸道武生ICが最も便利で、どの施設へも約30分で到着します。さて、今日の安曇川は、朝からずっと雨模様ですが、午後になりみぞれ混じりになって来ました。ここ数日、時間があると家から持ち出した「太宰治」全集を読んでいます。これは、おそらく、嫁さんが「短大」の文学部に通っていた時に使っていた本で、あちらこちらにアンダーラインが引いてあります。その事を話すと、「全然覚えてないわ」とのお返事でした。それにしても、「太宰治」と言う文学者は、どこか鬱病めいた内容で明るい作品は少ないですね。(写真は、荒波が押し寄せる犬熊海岸と、頂上が雪に覆われたエンゼルラインのドライブ道と、久しぶりに見たオバマ大統領の看板です)
マキノ町・国境は吹雪でした。
2014/01/23
「人間を凶暴化させるな謎のウイルスが突如出現。爆発的な規模と速さでひろまり、滅亡の危機をむかえる人類。それをブラッド・ピット演じる元国連職員が救うー。昨年公開された映画「ワールド・ウォーズZ」です。世界を舞台に現在情勢をおりこみながら描きました。マーク・フォースター監督は「何らかの脅威が訪れたら、人間は国という単位を超え団結してたたかってほしい」と語っています。だから、どの国の利益も代表していない主人公を設定したのだと。モノやヒトが大量に移動する現代。ウイルスによる感染症は世界中に拡散しています。環境破壊や地球温暖化、ヒトの免疫力の低下が、さらなる世界的大流行(パンデミック)を引き起こすといわれています。いま日本でもウイルス猛威をふるっています。ノロウイルスの集団感染で浜松市内の多くの小学校が閉鎖になり、京都市内の病院では4人が死亡。インフルエンザもはやり、わが身の周りでも原因不明の腹痛に苦しむ人が目につきます。ヒトからヒトにうつるノロウイルスには有効な治療法がなく、予防が大切です。食材の加熱や、うがい、手洗いをはじめ、日常の公衆衛生を高めることが肝要でしょう。ところが国内の保健所は激減し、市民の命や健康を支える体制が弱まっているのが現状です。医療や社会保障制度の改悪も感染を防ぐ力をそいでいます。中国では鳥インフルエンザの流行が再燃。映画が現実にならないためにも、世界でも、日本でも力を合わせるときです。(23日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 私たちが幼い頃、学級閉鎖や休校などは起きなかったのは何故でしょうか?あまり熱を出して欠席した事も記憶にありませんし、自分の周りでもそんな生徒がいなかった気がします。今の子どもにどこか、「過保護」なところがありそうで、もっと「野性的」になれと言いたいです。さて、昨日は3日以来3週間ぶりにお休みを頂き、敦賀市内まで出かけて来ました。時々雪が舞う天気だったので、北に向かうのは少し不安でしたが、マキノ町・国境付近が一番荒れていて、敦賀市内では雪がありませんでした。いつものように「鞠山・海つり公園」に立ち寄りましたが、まったく人影がありません。「こんな事、珍しいな」「この寒さに、釣果がないと足が遠のくのかな?」と一人合点していました。今日は、天候が悪いので遠くの施設に行くのを避け、敦賀きらめき温泉「リラ・ポート」にしました。(写真は、釣り人がまったくいない「鞠山・海つり公園」と、敦賀湾に浮かぶ貨物船と、「リラ・ポート」から見た敦賀市内です)
やっとパソコンが治りました。
2014/01/19
別にこれと言うほど何かをしたわけではないのに、パソコンがダウンしてしまいました。友人に頼んで一からやり直してもらい、ほぼ以前の状態になり安堵しております。しかし、パソコンが無いと何をするのも不便で、知らず知らずのうちに依存しているのがよくわかります。しかも、今まで撮影した一部の写真が復元出来ないと言われショックでしたが、幸いもう一つのパソコンにバックアップしてありましたので助かりました。もう、この様な事が無いことを祈り慎重に使用したいと思っています。さて、今日の安曇川は、夜明けとともに降り出した雪が10pほど積り、除雪作業でお疲れ気味です。先ほど友人に電話したら、「堅田の方が沢山降っていて南雪(地元ではそう言う)のようやね」と言われ、「仕事にならないから帰って来た」との事です。「それなら、今晩飲みに行こうか?」と訊いたら、「足腰が痛いから止めとくわ」とつれないお返事でした。私も、除雪のため古傷が痛むので早じまいして帰ろうと思っています。(写真は、雪に埋まった車と、消雪の水が出ている道と、店に置かれた満開の水仙の花です)
一月も半分が過ぎました。
2014/01/15
「明日、ママがいない」今日・日本系午後10時〜「児童養護施設が舞台で芦田愛菜主演聞くと子どもたちの切ない愛らしさを期待するが、描かれるのは2重にも3重にもひねった引っかき傷だらけの健気(けなげ)さだ。脚本・松田沙也、演出・猪俣隆一ほか。母親が傷害罪で逮捕された9歳の真希(鈴木梨央)は「コガモの家」連れてこられる。そこでは子どもたちが金持ちの里を」とここまで書いて、再びパソコンが起動しなくなりました。「もう〜いや!」と言うのが本音で少しずつ復旧しつつありますが、「マイピクチャ」がまだなので写真の掲載は出来ません。そう言えば、昨夜のCS334で「海底軍艦」との題名で映画が放映されていました。今から50年ほど前の「東宝」でしたが、まだまだ模型も合成写真も「チャチ」でしたが、ストーリが面白かったです。敵?に対する武器も「液体チッソ」?で凍らせて動けなくする発想は今にも通じる気がしました。まだ私ですら10歳になるかどうかの時期ですので、「ゴジラ」や「ガメラ」や「モスラ」が流行っていた時期になります。何かあの頃の方が、将来に対して夢があったような気がします。さて、今日の安曇川は、意外と気温が上がり「小春日和」といった感じですが、今晩から大荒れになり降雪量も多くなると予報しています。雪が降らないと、「どうなってるのかな?」と心配し、雪が降り続くと、「いいかげん嫌になるな」とぼやくのは人間の勝手な思いです。(写真は、快晴の空に映える山々と、寒さで凍った田んぼの水と、中野地区から見えた夕日に輝く伊吹山の姿です)
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