ガストでの食事は楽しそうでした。
2016/02/24
24日(水)は、嫁さんが3月議会があるとかで、一日前倒しして23日(火)にお休みを頂き敦賀市方面に車を走らせました。いつも立ち寄る鞠山・海釣り公園は、多少釣り人が増えましたが釣果はほとんど無いようで、ただ竿を出していると言った所です。餌が貰えなかった「野良猫?」が、やたらつきまとい「何か食べるもの下さい」との表情をしていました。「何も食べるものは持ってないよ」と言いながら、公園を後にしました。ここからは、いつものように国道8号線から杉津(すいつ)区から、「しおかぜライン」を利用して旧河野村(南越前町)まで走りました。今日は、家を出たのが早かったのでまだ午前10時を過ぎたところなので、時間つぶしのため再び国道8号線に戻り、武生市(越前市)から鯖江市まで足を伸ばしました。ようやく時間が午前11時を過ぎましたので、ファミリーレストラン「ガスト」に入りました。長女は真っ先に「鳥の唐揚げ」を指さしするので、それと日替わり定食を頼みました。コーヒーとメロンジュースを飲み、デザートにチョコムースを食べると上機嫌で車に戻って来ました。鯖江市からさらに北上すると、道路標識に福井市内10qと出ていたので、思い切って県庁前に座り込んでいる「脱原発」の方々に会いに行きました。ちょうどお昼休みの時間でしたので、マイクを握り力強く訴える姿がありました。嫁さんに行って来たらと話すのですが躊躇しており、結局手を振るだけで車を元来た道を帰りました。さて「、今日の安曇川は、気温が上がらず雪が降ったり止んだりしています。人々は足早に通り過ぎ、とても静かな日となっています。(写真は、まだまだ釣り人が少ない鞠山・海釣り公園と、白い船体が鮮やかな新日本海フェリーと、やたら愛嬌を発揮する野良猫?です)
今日は風が強いです。
2016/02/21
「春から娘が中学生になる知人が、入学準備で困っています。学校指定の制服と体操着、上履きの購入に6万円以上かかるのです。「通学バッグなど必要な物は他にもあり、入学前から大変な負担。義務教育なのに」。最近も、制服が買えず、入学式や授業に出られなかった中学生の話が、ある地方紙に紹介されていました。採寸をして注文したものの、代金3万5千円が払えず取りに行けませんでした。欠席を疑問に思った担任が、制服業者に連絡して事情を知り、校長が制服代を立て替え、4日目にようやく登校できたそうです。生徒や親の気持ちを思うと胸が痛みます。娘が大学受験をした知人の話も驚きでした。私立大学の受験料は、1回あたり約3万5千円。娘は10校受けると言い、かかる費用は30万円以上。少しでも可能性をかけて挑戦したいわが子の気持ちは応援したくても、気軽に払える金額ではありません。入学後はさらに高い授業料負担が待っています。奨学金に頼れば、利子がついて卒業と同時に重い借金を背負うことに。しかも財務省は、国立大学の授業料をさらに値上げをしょうとしています。子どもには、豊かな教育を受けて希望する道を進んでほしい。親の切なる願いです。教育への公的負担が先進国で最低の日本。親が経済的に無理をしてでも子の進学を支え、学生本人も苦労している現状があります。国はもっと教育を支える手をうつべきです。子どもたちの夢や可能性を、重い教育費の負担がつぶすことのないように。」(21日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 最近見たテレビの報道では、奨学金の借入額が平均で400万円、最高は700万円との話でした。奨学金と言う名の借金は、社会人になってから永遠と返済が続くのですね。私の家庭では、「簡保の積みたて」で150万円ありましたが、入学金と初年度の授業料で消えてしまい、6カ月ごとの授業料(約50万円年間約100万円)を払うのに追われ、必死になりました。それでも払えたのは、今よりもはるかに景気が良かったからだと思います。さて、安曇川では今朝から風が強く吹き、「湖西線は大丈夫かな?」と思っていましたが、先ほど「サンダーバード」が走っていたので止まってはいないようです。(写真は、三方町・食見海岸の景色と、満潮になった小浜新港の景色です)
今日は快晴の安曇川です。
2016/02/18
「おととし93歳の生を全うした作家の清川妙さんは、人生の喜びを感じながら日々を楽しく過ごす達人でした。<生ける者遂(つい)にも死ぬる者にあればこの世なる間(ま)は楽しくをあらな>。人はついには死んでしまうものだから、命ある間は楽しもう。清川さんのお気に入りだった大伴旅人(たびと)の歌です。年を重ねても生を喜び、自分らしく過ごしたい。だれもが願う人生が終えんに向かうとき、支えてくれるはずだった人の手によって無残に命を絶たれるとは。川崎市の有料老人ホームで3人の入所者がベランダから相次いで転落した事件で元職員が逮捕されました。23歳の容疑者は投げ落としたことを認めるとともに、介護の仕事へのストレスや不満を口にしているといいます。殺害まで至るケースは特異だとしても、介護施設での虐待は増加の一途をたどっています。14年度に確認された虐待は300件と過去最多。背景には慢性的な人材不足にあえぐ介護現場の深刻な実態が浮かびます。「資質を見極める余裕はない」。事業所からはこんな声も。経験未熟な職員に過度の負担を強いたり、利用者や職員同士の緊密な連携を欠く施設もあります。「介護辞職ゼロ」を掲げながら、自己負担を引き上げ、介護報酬を引き下げた安倍政権の逆行した姿勢も現場を痛めつけています。悲劇をくり返さないためにも、老いていくことが怖くなる社会から、安心して人生を全うできる社会へ。清川さんがかみしめた存命の喜び。それを、人ごとにしてはいけません。」(18日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 前にも書いたと思いますが(最近、物忘れが激しいので)私の友人の務める施設では、午後11時から翌日の午前7時まで、たった一人で20人の入所者の介護をしています。疲れたとか眠たいなどと感じる間もないくらい忙しいそうです。勤務が終わると、何も考えられず自宅でも眠れず「ボーット」しているそうです。夜勤手当も、1回5000円から3000円に引き下げれ、これだけで約20000円の減収になったそうです。彼は勤続11年のベテランで、「介護福祉士」の資格を持ちながらも手取りは約17万円です。これを安いと思うのか、それとも高いと思うのかは皆さんのご判断にお任せします。さて、今日の安曇川は、昨日まで小雪がちらついていましたが、雲一つ無い青空が広がりまさに快晴の感じです。朝から近所の土手に「ツクシ」を探しに行きましたが、さすがにまだ早いのか見つける事は出来ませんでした。(写真は、久しぶりに休憩に立ち寄った敦賀市・「気比の松原」と、その由来が書かれた石碑です)
今日は雪が舞っています。
2016/02/15
越前温泉露天風呂{日本海」を後にして、越前海岸をさらに北上しましたが、断崖に咲く「スイセン」の花が見つけられません。例年2月初旬に行われていた「水仙まつり」は、数年前から1月の中旬に変わり、「水仙・カニ祭り」として行われています。「さすがに、少し遅かったかな?」「咲いた後の花も見当たらないな」と話ながら越前海岸と別れて昼食のため越前市(旧」武生市)に向かいました。今回は、武生市の郊外にある回転寿司の「はま寿司」に入りました。長女の好物を次々と注文しましたが、いつものような食欲がありません。多分、缶コーヒーを多く飲んだのでおなかが空いていないのだろうと想像していました。ここから、国道8号線を走り途中から国道365号線で、南条町〜今庄町に向かいました。いつも立ち寄る「四季菜」は珍しく定休日(月に1度)の看板が出ていて、新鮮な野菜を買えませんでした。雪が多いことで有名な今庄町内でも、ほとんど雪が無く敦賀市内との峠で10p程度でした。敦賀市内から国道27号線で一路三方町にある「道の駅・三方五湖」に立ち寄りました。三方五胡と言えば、「梅」ですが早くもちらほらと咲いていました。「今年は早いなあ」「去年は確か2月下旬やったな」などと思い出していました。ここから国道162号線を利用して小浜市内に向かいました。さて、昨日は春の様な陽気で、気温も18℃まで上がりましたが、今日は気温2℃(午後2時現在)とかなり寒くなりました。昼前頃から、雪がちらちらと舞い冬に逆戻りした様です。感覚的には積もるほどではありませんが、この冬は雪が少ないので妙に懐かしい気がします。ところで、琵琶湖の水の環流とは何かと言いますと、雪解けの冷たい水が川から琵琶湖に流れ込み、冷たい水は湖底に沈み、逆に湖底にあった水が表層に上がってくる現象です。こうなることで、湖底に酸素が供給され、酸欠になる事を防いでいるのです。もし、雪解け水が少ないと?この夏までに青潮や赤潮が発生する恐れがあります。(写真は、「日本海」の玄関付近と、露天風呂から見える海の景色と、更地になってしまった「かれい崎荘」の跡地です)
越前温泉露天風呂「日本海」。
2016/02/12
10日(水)は、長女の帰省に合わせてお店を休ませて頂き、1カ月半ぶりに敦賀市を目指しました。いつも立ち寄る「鞠山・海釣り公園」は、釣果がないのか、それとも寒さが厳しいのか釣り人がほとんどいませんでした。この日は、敦賀湾に吹く風も強く、海鳴りが起こっていて時々高波が打ち寄せていました。いつもなら、釣り人に「どうですか?」と訊けるのに、さすがにこの日は諦めました。ここから、国道8号線を北上し、杉津(すいつ)地区から「しおかぜライン」に入りましたが、波が時々道路まで越えて来ました。今、挑戦中の「温泉スタンプラリー」は、10施設中4カ所しか行けてないので、3月末の締め切りまで間に合いそうにありません。「一日に2カ所入れば間に合うけど」と話すと、「それは、絶対に無理」との嫁さんの返事でした。残りの6施設の一つ越前温泉露天風呂「日本海」に決め、目的地に午前11時に到着しました。越前温泉露天風呂「日本海」〒916ー0426 福井県丹生郡越前町米ノ66ー97 рO778ー39ー1126(いいふろ) 営業時間 午前7時〜午後9時まで 休館日 毎週木曜日 入浴料 大人 510円 レディスデー(水曜日 女性のみ) 300円 身体障害者 基本料金の半額 お車で 北陸自動車道 敦賀IC 武生IC (武生ICの方が近いと思います) バスをご利用の場合 JR武生駅より「かれい崎荘ゆき」乗車約50分 ここの温泉施設は、大浴場と露天風呂だけのシンプルものです。どちらかと言うと、「街の銭湯」の様な感覚で、近所の人が中心に来られている様です。前から知っていたのですが、この日は水曜日なので女性は300円、長女は260円で入れました。ありがたいことにほとんど貸し切り状態で、荒れ狂う海を見ながら気分転換する事が出来ました。入浴後に、「お隣にあった、国民宿舎かれい崎荘は立て直すのですか?」とお訊きすると、「いやあ〜、今のところ予定はないですね」とのお話でした。「何か淋しいですね」と言うと、「町にはそれだけの予算がないですわ」との事でした。(写真は、雪を被った箱館山と、釣り人がいない鞠山・海釣り公園と、北風に負けずにいたカモメです)
雪がほとんど降りません。
2016/02/09
「よみがえった六つ子たちー。いま話題の深夜アニメ「おそ松さん」は、あの人気漫画「おそ松くん」がおとなになった姿を描いています。原作した赤塚不二夫さんの生誕80周年を記念して制作されました。同じ顔を持ちながら際立つ個性。ブラックユーモアやパロディーも受けていますが、デザイン担当者の浅野直之さんは主人公たちの「普通なところが逆に新しいものとして受け取ってもらえたかもしれない」とアニメ雑誌で語っています。特徴的なのは6人全員が無職。紹介されたブラック工場では社畜のごとく働かされ、「これが仕事、これが社会、おとなになあれ!」と洗脳されていく場面も。なんと、この「おそ松さん」が厚労省の最低賃金を周知するポスターに使われています。「働くには最低賃金チェックざんす」の文字とともに、あのイヤミが「シェー」のポーズ。それが全国に。イヤミといえば、フランスかぶれ。彼の大好きな国の最低賃金は1200〜1300円。日本では一番高い東京でさえ907円で、低い地域は690円です。これには「何たるイヤミ」(嫌味)」。「厚労省は悪意をもって起用したのでは」の声も。きのう厚労省が発表した調査では、働く人の実質賃金が4年連続で減っていました。アベノミックスの失政で生活は苦しいまま。不安定な派遣社員ばかり増え、長時間労働にサービス残業、人格までが壊されていく。こんな社会になっていようとは六つ子たちも思っていなかったでしょう。」(9日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 「おそ松くん」は、私が小・中学校の頃、随分と流行りました。クラスに「イヤミ」や「チビタ」などのあだ名を付けられた生徒もいました。ただ、不思議なことに「おそ松くん」のあだ名が存在しなかったことです。さて、今日の安曇川は、雨がぱらつき気温は5℃と寒いですが雪ではありません。友人から聞いたところ、「朽木スキー場」は早々と今シーズンの営業を終了したそうです。1月に一度雪かきをしましたが、一年で最もよく降る2月には、まだ一度も経験がありません。これが、これからの季節に影響がまければ良いのですが、雪解け水が少ないと琵琶湖の水の循環が止まらないか心配です。明日は、長女の帰省に合わせてお休みを頂き、少し遅いですが越前海岸に「水仙」を見に行こうと思っています。(写真は、てんくう温泉のシンボルである天狗と、お隣の梅の盆栽が花を咲かせました)
心揺さぶる崇高な精神と知性。
2016/02/06
NHKスペシャル エボラ・闘いの記録 NHKテレビ 午後9時〜「死者が1万1000人を超した西アフリカのエボラウィルス感染拡大。世界保健機関(WHO)は1月終息を宣言しましたが、予断は許しません。多くの感染者が出たシエラレオネの「ケネマ国立病院」で、発生当初から治療にあたったカーン医師とスタッフの壮絶なたたかいを貴重な現地映像で追います。一昨年5月、19歳の女性からエボラ検出。女性の出身地では13人が感染していました。13人全員が、エボラに感染した祈とう師の葬儀に参加、数百人がその遺体を素手で清めていました。カーン医師は、感染拡大を止める手だてを訴えますが政府は動きません。40年前に中央アフリカで発生したエボラ。数週間で終息するのがこれまででした。しかし西アフリカでは大都市が多く、人の移動も活発です。国際社会の無関心、資材不足に住民の偏見の中で多くの命を救いますが、医師自身が感染してしまいます。感染は爆発的に拡大。WHOも非常事態を宣言します。カーン医師が残してくれた宝物とは何か。「感染は怖いが、たたかいを恐れてはならない」と語る崇高な精神と知性が、見る者の心を揺さぶります。」(6日付けしんぶん赤旗「試写室」より) 今また、中南米で「ジカ熱」の流行が懸念されています。中南米を中心に30の国と地域に広がって、感染者が400万人にも達する恐れがあるそうです。心配は、生まれつき頭が小さく脳の発達に影響を与える「小頭症」の新生児が急増しています。人類を脅かすウイルスが次々と発生するのは、地球が人口増加に対してバランスを取っているからだと言う人もいます。さて、高島市・マキノ町の「スキーカーニバル」が雪不足で中止となりました。現在、マキノ高原は積雪0p、箱館山は積雪50pで一部可能、びわ湖バレイは積雪50pで一部可能です。滋賀県内では、奥伊吹スキー場が積雪90pあり、賑わいを見せているようです。このまま冬が終わるとは思えませんが、住民からは歓迎の声が聞かれます。(写真は、朽木・てんくう温泉で見た雪景色ですが、さすがに雪が多いですね)
今日は、営業しています。
2016/02/03
海を漂う微小プラスチック・カキの繁殖に悪影響「海を浮遊する微小なプラスチック(マイクロプラスチック)がカキの繁殖に悪影響を与えることが実験の結果わかったと、フランスなどの研究グループが、1日公表の科学雑誌『米科学アカデミー』に発表しました。研究グループは、海を浮遊する主要なマイクロプラスチックの一つであるポリスチレンの微小粒子を加えた海水の中で2カ月間マガキを飼育し、繁殖にどのような影響が出るか調べました。その結果、加えなかった海水で飼育したマガキに比べ、卵子のもとになる卵母細胞の数が38%少なくなったほか、大きさも5%小さくなることがわかりました。生まれたカキの子ども(幼生)の数は41%少なく、発達の程度も18%低下したといいます。研究グループは、ポリスチレンによってエネルギーの取り込みが阻害され、限られたエネルギーを自己の成長や修復に使ってしまうため、マガキの繁殖が低下したとみています。プラスチックは現在、世界中で年間3億dつくられており、そのうち400万〜1200万dが海へ流入しているという推定があります。大きさが5_以下の微小なものはマイクロプラスチックと呼ばれ、海洋生物に悪影響を与えることが懸念されています。水産庁は、養殖に使う発泡スチロールの再利用に関する試験研究など排出を少なくする取り組みを進めているとしています。」(3日付けしんぶん赤旗「社会・総合」より) この記事を読んで真っ先に感じたのは、「人間て悪いやつやな」でした。海の汚染は、まわりまわって人間にはね返ってくる事を肝にめいじなければいけません。以前、「ウミガメ」が好物の「クラゲ」と間違って「ビニール袋」を食べて死に至ると書かれていましたが、他の生物から見れば、地球で最も迷惑な生き物が人間なのでしょう。さて、今日は2週間に1度の休みのはずが、嫁さんに用事があると先延ばしされてしまいました。午前中は営業をして、午後からは入浴も兼ねて朽木村に出かけて来ようと思っています。(写真は、四津川地区にある三和漁港の光景です)
マキノ白谷温泉「八王子荘」。
2016/01/31
木の葉がさえずり、星が降る。からだ温もり、心がほぐれる。「古くから関西でも有数の病気治療療養のための湯治場として親しまれてきた白谷温泉。天然ラドンを含んだ温泉は入浴と鼻呼吸で吸入することにより効果的に入浴できます。疲労回復などの効能とともに、体だけでなく心まで優しく解きほぐしてくれます。」〒520ー1837 滋賀県高島市マキノ町白谷370番地の1 рO740ー27ー0085 休館日毎週木曜日(祝日の場合はその翌日) 電車で JR湖西線マキノ駅から、タウンバス(マキノ高原線)「マキノ白谷温泉」下車(玄関前に停車します) お車で 名神高速道路「京都東IC」から国道161号線経由で約90分 北陸自動車道「木之本IC」から国道8号線、国道303号線経由で約30分 日帰り入浴 大人600円 小人350円 宿泊料金 2名様以上 13200円〜 お食事料金 3900円〜 実はこの「八王子荘」の指定管理者(高島市所有)を募集されていて、誰でも応募することが出来ます。現在、運営されている方が辞退したいとの申し入れがあり、新しい事業者が見つかるまで暫定的に開館されています。「私がやってみようかな?」と思われた方は、高島市役所までお問い合わせ下さい。同時に、「ガリバー旅行村」(高島町鹿ヶ瀬)も指定管理者を募集しており、こちらは子ども向けの施設で、釣り堀や川遊び、バーベキューなどが出来ます。さて、気がつけば1月も今日で終わり、明日から2月になります。(当たり前かな)雪が少なくて大助かりでしたが、2月は豪雪の時期なので1月の様に行かないかも知れません。ところで、本日の午後1時50分より、NHKで「ラグビー日本一」の試合が行われます。大学日本一の帝京大と、トップリーグ日本一のパナソニックが対戦します。帝京大がどこまで戦えるか、興味のある内容ですので、皆さんも是非観て下さい。(もう始まっています)(写真は、残雪が残る空き地と、冬枯れのヨシの葉と、モクレンの木が新芽を付けていました)
今年初めての雪かき。
2016/01/27
「「サヨナラ」のおじさんとして長くお茶の間に愛された映画解説者の淀川長治さんは生涯を通して3万3千本をこえる映画を見たといいます。映画は人間勉強の教室。それが持論でした。「愛を知り、誠実を知り、冒険を学んだ。すべてがたとえようもなき人間教育だった」(『映画とともにいつまでも』)。映画から受けた底知れぬ人間美学。淀川さんは、銀幕を通し世界のさまざまな人生やいろいろな文化にふれた、と。今年の米アカデミー賞が波紋を広げています。四つある演技部門の候補20人が2年連続ですべて白人だったことから「人種差別ではないか」と批判が続出。著名な監督や俳優がボイコットを表明する事態になっています。賞を選考する映画芸術科学アカデミーの会員はおよそ6000人。地元紙は、その9割以上が白人で男性が7割を超えると伝えています。今後は白人以外や女性の会員を増やして多様性の確保に努めるといいますが、どこまで実現するか。アカデミー賞はもともと労働組合対策から生まれました。1920年代にハリウッドを支配していた制作者たちが組合に先手を打ち、労使協調の映画人の組織を発足。それがアカデミーです。当初は付け足し的に加えられたものでした。いまや世界中に影響を及ぼす巨大な映画産業に。今回の選考は米国社会の現実を反映しているといわれますが、アカデミー賞の発展は国際色の豊かさがあったから。多様な文化は人類共通の遺産。閉じられた世界に未来はありません。(27日付けしんぶん赤旗「潮流」より) 淀川長治さんと言えば、米国映画の「ララミー牧場」を思い出します。確かコマーシャルで、チンパンジーが出てきて「バヤリース」の宣伝をしていた事の方が強く印象に残っています。さて、24日〜25日にかけて降った雪は7pになりました。さすがに放置するわけにも行かず、朝から2時間ほど雪かきをしました。それより困ったのは、水道管が凍結し、お茶を入れることも、手を洗うことも出来ず普段忘れていた水の「ありがたさ」を痛感しました。(写真は、琵琶湖に集まった水鳥と、防波堤にいたミヤコドリと、静かに釣り糸を垂れる老人です)
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