日本が負けてしまいましたね。
2019/10/21
「ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で20日、日本は東京調布市の東京スタジアムで行われた準々決勝で2度の優勝を誇る南アフリカに3-26で敗れ、初のベスト4進出はなりませんでした。前半は粘り強くたたかい、3-5で折り返しましたが、後半の終盤に2トライを許すなどして力尽きました。日本は1次リーグA組で強豪のアイルランド、スコットランドを破って4連勝。同組1位で通過し、初の8強入りを果たしました。日本は1987年の第1回大会から9大会連続で出場。91年のジンバブエ戦で初白星を挙げて以降は勝利から遠ざかりました。2015年の前回イングランド大会で南アを破り、24年ぶりの白星を挙げて3勝1敗と躍進。しかし、勝ち点の差で8強入りは逃しました。」(21日付けしんぶん赤旗「1面」より)私もテレビに釘付けになり見ていましたが、前半終了時では「大善戦」でした。このままでいければ、「ひょっとして?」と言う気になりましたが、残り20分ころから力の差が出て来ました。互角だったスクラムも、ライインアウトも制圧され、モールを止められなくなりました。こうなると、手も足も出なくなり3トライ目で勝利は消えてしまいました。それでも、日本の8強進出が大会を盛り上げ、「にわかファン」(うちの嫁さんもそうですが)も増えました。4年後の大会で、日本が再び今回のような戦いが出来る事を期待しています。また、来年の1月から「トップリーグ」も始まりますので、敵味方に分かれますが試合が楽しみです。さて、台風19号が想定外の被害があり、被災者にはつらい日々だと思います。すでに長野県や東北では寒くなりつつありますので、仮設住宅の建設が急がれます。(写真は、「リラポート」から見た敦賀市内ですが北陸新幹線の工事が進んでいますと、「リラポート」の建物と、玄関付近の様子です)
いよいよ、明日は南アフリカ戦ですね。
2019/10/19
「試写室」「土曜ドラマ 少年寅次郎」NHKテレビ 午後9時〜「ご存じ、山田洋次監督「男はつらいよ」の寅こと車寅次郎の少年時代がドラマになりました。山田監督の小説『悪童 寅次郎の告白』を岡田恵和が脚色。演出・本木一博ほか。全5回。1936年、二・二・六事件の前夜、葛飾柴又のだんご屋、くるまやの店先に赤ん坊が置かれます。店の主人・車平造(毎熊克哉)がよそに作った子と知りながら、妻・光子(井上真央)は自分の子どもとして育てることにし、帝釈天の御前様(石丸幹二)に「寅次郎」と名付けてもらいます。5年がたち、寅次郎(藤原はやと)は悪ガキぶりを発揮しています。仲間と川で獲ったウナギを料亭に売るのですが、それは倫理に反すること。光子は、金を返すように命じます。仲間の母親も同じ態度でした。貧しくも高い倫理観を持った下町庶民の姿、ストイックな倫理観を持つ寅さんの背景です。やがて妹・さくらが生まれます。賢く、しっかり者の母、お人よしでいいかげんな父、二人を2で割れば確かに寅さんになります。時代を確かに見すえ、ユーモアもたっぷり。若いおいちゃん夫婦(泉澤祐希・岸井ゆきの)も登場します。(荻野谷正博 ライター)」(19日付けしんぶん赤旗「社会・総合」欄より)今夜は、会議が入っていて午後9時からの「ドラマ」は見られませんので、録画してもらうように嫁さんに頼んでおきました。さて、ラグビーW杯のスコットランド戦を勝ち抜いた日本に勢いを感じます。ただ、今度の相手は今までの様にいかないと思います。出来れば「ロースコア」に持ち込んで、勝機を狙いたいものです。(写真は、道の駅「小浜」に置いてあった「案山子」と、館内に飾られた詩人の唄と、この日誕生日だった嫁さんのケーキです)
今度の相手は南アフリカですね。
2019/10/16
「泥まみれのぬいぐるみが並んでいます。たんすや机、冷蔵庫やテレビ、畳やベッド・・・。日常の営みにある品々が川べりの道端に乱雑に積み上げられていました。河川敷の遊歩道には巨木とともに、どこから流されてきたのかギターケースがぽつり。いつもはバーベキューやスポーツに興じる楽しげな光景は一変。看板やネットは倒れ、あたりは草木が絡みつく殺伐な姿に変わっていました。きのう、多摩川沿いの二子玉川付近を回りました。本流や支流の氾濫、無堤防、処理できない雨水が市街地にあふれ出る内水氾濫と、いくつもの要因が重なった浸水。地下の電気設備に水が流れ込み、停電や断水する高層マンションも。片付けに追われる傍らでは、お年寄りの夫婦が疲れ切った表情で座り込んでいました。国の調べで7県50以上の河川で堤防が決壊したという今回の大雨。いまも水に浸った地域や孤立した場所もあります。工場や店、農作物の損害をはじめ、どれだけの被害がひろがったことか。経験したことがない大量の雨に専門家は新たな治水対策を求めています。これまでの考え方や枠にとらわれない抜本的な見直し。そのためには国の予算を振り分けることが欠かせないと。長野の避難所では「シートの上に毛布1枚。眠れなかった」と嘆く被災者もいました。日本のように貧弱な避難生活では前向きな気持ちになれないでしょう。次々と列島を襲う未曾有の災害への備えとともに、きめ細やかな支援に国をあげてとりくむときです。」(16日付けしんぶん赤旗「潮流」より)ちょうど関東地方に台風が通過したのが夜間だったので、詳しい被害が伝わらなかったのですね。二子玉川は「にこたま」と現地では呼ばれていて、百貨店があったり遊園地(今はないそうです)がありました。私が上京して、たった2年間ですがこの田園都市線沿線の神奈川県・青葉台駅から通勤していました。多摩川には「貸しボート」店もあり、同期のS君が初デートした場所(みんなに冷やかされていました)でもあります。毎年、同じような被害が生まれるのは「地球温暖化」と大きく関係しているような気がしますので、「温暖化」をストップさせる必要がありそうです。さて、ラグビー・ワールドカップで日本が予選リーグ無敗で通過しました。次の相手は「南アフリカ」ですが、勝つためにはしっかり防御して「ロースコア」に持ち込みたいです。ただ、9月のテストマッチで大敗しているので、どこまで修正出来ているか?が勝敗を分けそうです。私の予想は、ズバリ20ー10で南アフリカが勝つと思いますが、外れる事を期待しています。(写真は、小浜新港で釣りをすり人々と、この日の釣果は20cmのサヨリです)
台風19号の風は怖かった?
2019/10/13
リラポートでの昼食を終えると、国道27号線を利用して小浜市方面に向かい、途中の若桜町で三方五湖の三方湖を見ながら国道162号線を走りました。いつも立ち寄る「梅の里会館」で休憩と長女の楽しみの一つである買い物で、「うめせんべい」と「アイスクリーム」を持って御機嫌で車に戻って来ました。ここから、小浜市内に向かうのですが、通い慣れたこの道を走るのは半年ぶりになります。小浜新港には沢山の車が止まっていて、珍しく釣り人が数人竿を出していました。何が釣れているのか興味深々で見物していると、ここでしか見られない「ヒラギ」の子どもが数匹と、今年初めて見た「サヨリ」の20cm程度が数匹いました。「サヨリは何時ごろ釣れたのですか?」とお聞きすると、「午前10時頃までは、ポツポツでした。」とのお返事でした。それを聴いていた嫁さんが「私らも来よう!」と実現しない話をするようになりました。朝の出発が遅かったので、時間はすでに午後4時を回っていたので、急いで帰路に着き安曇川に午後5時半に戻って来ました。さて、昨日は台風19号の上陸で、遠く離れた滋賀県でもかなりの強風と豪雨に見舞われました。午前中はお店を開けていましたが、さすがにこの天候ではお客もなく、午後1時半に閉店しました。家に帰ってもすることがなく、テレビを見ながらうたた寝していました。午後7時過ぎ台風は伊豆半島に上陸したと伝えているのに、家の外では強風が吹き荒れ、結局午後12時を回っても止むことはありませんでした。今朝、店に来てみると、自分の店の看板は大丈夫でしたが、向かいの本屋さんの看板が無残にも落下していました。「えらい被害ですな」とお聞きすると「40万円の損失ですわ」「保険が出るか心配やわ」とのお話でした。今夜は、ラグビーW杯の日本ースコットランド戦が午後7時からある予定ですが、中止にならないか心配しています。(写真は、リラポートで注文した「日替わり定食」880円と、「から揚げ定食」780円です)
がんばれ!阪神タイガース。
2019/10/09
嫁さんが関わっている「9月議会」がようやく終わり、予定より5日遅れでお休みを頂きました。いつもなら、午前6時には起きだす長女が午前8時に起きて来ました。「今日は、えらい遅いやんか」と嫁さんに聞くと「少し寒くなったので、布団から出たくなかったのでは」とのお返事でした。朝食を済ますと、すでに午前9時を過ぎていて遠出は難しくなり、敦賀市にある「きらめき温泉・リラポート」に目的地を決めました。敦賀市内に到着したのが、午前10時半になっていましたが、いつも立ち寄る「鞠山・海釣り公園」で一息入れました。この日は駐車場が満杯で、沢山の釣り人で賑わっていました。「どこから噂が広がるのやろうか?」「釣具店だけではなさそうやね」と話しましたが、なるほど2週間前は、5〜6cmのアジが10cm以上になっていて、中には15cmの大物?も交じっていました。どこかで歓声が沸いたので見に行くと、体長30cmを超える「キジハタ」が釣れていました。「テレビで見たことがあるけど、実物は初めてやね」「これは高級魚で、料亭でしかお目にかからない物やで」と嫁さんに解説しました。午前11時を過ぎましたので、急いで「リラポート」に向かいましたが、この日は平日でもあるがためか空いていました。以前に買っておいた「平日回数券」(10枚5000円)が残っていたので、なにか得した気分です。ちょうど嫁さんの「誕生日カード」が届いていて、ポイントは5倍、お食事は15%引きでした。それにしても、1年ほど来なかったので、様子が少し変わっていて戸惑いもありました。元々、プールが好きだった長女ですが、もうすぐ42歳になり「おばちゃん」になったのかあまり楽しもうとしません。「サウナ」などに入れたりして、何とか誤魔化しながら30分を持たせました。「このままだと、お風呂も早く上がるのでは?」と思い、異例の40分後に出口で落ち合う事にしました。昼食は、館内にあるレストランに行きましたが、私たち夫婦は「日替わり定食」880円、長女は「から揚げ定食」780円、それに「ソフトドリンクバー」+200円を注文しました。この先、次回に続きます。(写真は、いつもより釣り人が多い「鞠山・海釣り公園」と、昼間に出港し直江津・秋田と立ち寄る新日本海フェリー「すいせん」と、この日見た「キジハタ」ですがとても綺麗でした)
今晩の「サモア」戦が面白そうです。
2019/10/05
「こどもの ひとこと」
★朝ごはん食べて★
5歳の次男。私が「テレビ見たいなら早く朝ごはん食べて」と言うと、「歯が弱いからムリ!」。歯科検診で言われたことのないから大丈夫」と言うと、「歯がまだ起きてないからムリ!」「こうちゃんの歯、早く起きて〜!」と言うと、「歯に耳がないから、聞こえへんもんっ!」
(こうちゃんのママ 京都府)
★ばあばのカレー★
近所に住む祖母の作るカレーは昔ながらの素朴な味。「ばあばのカレーはパンチに欠ける」と母が言ったのを聞いていた息子(7歳)。「ばあばのカレーは”工夫が足りない”ってお母さんが言ってたよ」と祖母に報告。
(りょうくんママ 東京都)
★3歳になりすぐ★
男の子の孫が3歳まで、なかなかトイレでおしっこができなくて、いつもおこっていました。3歳になって、すぐにできました。「ばあーちゃん、おこらんでも、ちゃんとトイレでできたでしょう!!」。今20歳。
(10年子守したばあば 兵庫県)
★セミの鳴き声が★
保育園の孫(4歳男)を迎えに行った。玄関を出たら、セミの鳴き声がきこえた。私「セミがんで鳴いてるね」。孫「セミさん、なんで泣いてるの?ママに叱られたのかなあ?」。
(伊藤靖子 76歳 東京都・東村山市)
★スプーンで粉薬★
2歳6か月の孫娘。風邪をひいて病院へ。もらってきた粉薬をスプーンの上で水にといてやると、しっかりのむ。しばらくして「お薬飲んだ?」と聞くと、「ウーウン、食べた」。
sS信州のバァーバ 長野県)
ラグビー日本代表は1次リーグA組第3戦のサSモア戦(愛知・豊田スタジアム)で行われます。なかなか手ごわい相手ですが、今日の試合で勝てば決勝リーグに進出出来そうです。さて、昨夜のNHKBS2で放送された「新日本紀行」は「比叡山・延暦寺」の特集でした。その中で「ろうそくの灯を絶やさない」と毎朝の日課で「油」を補給します。ここから、「油断」と言う言葉が生まれたそうで、一つ賢くなりました。(写真は、道の駅「えちぜん」の館内に貼られた数々のポスターです)
消費税が10%になりました。
2019/10/02
「領収書に記された10%の数字。新たな増税がのしかかり、朝から気分も重くなります。持ち帰りか店内か、現金かカードや電子マネーを使うのかー。税率が複雑に変わる対応に追われ、トラブルが相次いでいます。「最悪のタイミング」。景気が落ち込み始め、人びとの生活がきわめて厳しくなっているときに消費税を増税すれば、経済も暮らしも大変なことになる。消費税をなくす会の会報で、経済学者の山家悠紀夫(やんべゆきお)さんが警鐘を鳴らしています。引き上げ当日、日銀は短観で3期連続となる景気判断の悪化を発表。消費の不況もつづき、働く人の実質賃金も落ち込んでいるなかで、深刻さはさらに増すとの懸念がひろがっています。それでも強行するのは「打ち出の小槌(こずち)」だからでしょう。1%上げれば、2兆円超の税収を得られる消費税。ただしそれは、庶民を幸せにするためではなく、不幸にするために振られてきました。子どももお年寄りも失業者も生活保護を受けている人も、毎日税金を取られる”国民総納税者”です。しかも生活とはかけはなれた、あるいは反する分野に多く使われています。兵器の爆買いや首相が各界の著名人らを招く桜を見る会の膨らむ費用などはその最たるものです。山家さんは増税などという暴挙ではなく、いま検討されるべきは減税だと。わずか1%の富裕層や大企業が優遇され、99%の国民がなんの恩恵もなく、あえいでいる。声を上げ、力を合わせよう。そうすれば逆の道を歩みことができるはずです。」(2日付けしんぶん赤旗「潮流」より)滋賀県会議員の節木三千代さんは「31年間に397兆円も消費税を取り続け、福祉はよくならず、法人税減税298兆円の穴埋めに使われました。消費税10%の増税は認められません」と大津市のJR大津駅で訴えました。」増税後初めて「セブン・イレブン」で「ナナコ」カードを使いお弁当を買いました。そうしたら驚くことに、その場で「キャシュバック」がされていましたが、それすら知りませんでした。私ですら、複雑怪奇なシステムにはついていけないのに、お年寄りに理解しろとは無理な話です。(写真は、マキノ町にある「道の駅・追坂峠」の景色です)
V候補のアイルランドを破る。
2019/09/29
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で、1次リーグA組の日本は28日、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園エコパスタジアムでアイルランドを19−12で破りました。アイルランドは今大会の優勝候補の一角に挙げられる強豪で、日本は10戦目にして初勝利。2015年の前回イングランド大会で南アフリカ戦に34-32勝利したのに続く金星となりました。「ノーサイド」「番狂わせには違いないが、決して奇跡ではない。強豪アイルランドを日本が真正面から破った。大歓声の中で試合終了の笛が鳴ると、日本の選手たちは跳びはね、抱き合って喜んだ。アイルランドのジャージーを着たファンも立ち上がって拍手した。逆転勝利を呼び込んだのは守備だった。体格の良いFWや足腰の強いバックスの突進をはね返し続けた。2人で挟み込むようにタックルし、押し戻す場面が何度もあった。後半、日本が逆転した直後に自陣ゴールに迫られたが、フッカーの堀江らが低く鋭いタックルを見舞い対抗。トライを許さなかった。厳しい合宿で体力を強化し、細かい技術を突きつめてきたことが生かされた。」いゃ〜っ驚きました!!頑張ったところで善戦がせいぜいで、まさか勝てるとは思ってはいませんでした。事実、前半の20分までは12-3で2トライをあっさり奪われました。このままズルズルと行ってしまうのかなと思っていましたが、ここからの粘りがすごかったですね。スタンドオフの田村選手のPKが2本成功して息を吹き返しました。今回の勝利は「防御」の勝利と言って良いでしょう。試合直後のインタビューでも「まだ終わったわけではない。次もその次も試合があるので切り替えて頑張る」との声を聞いた時、このチームの成長ぶりを感じました。さて、9月も残すところあと1日となりました。いよいよ消費税がアップされ、10%になり商売は大変な時代になりました。1万円で1000円の税金を払うなんて、頭の中では分かっていても重税感がズシリと感じられます。(写真は、今年は咲き始めるのが遅かった彼岸花と、天高くすじ雲が美しかった安曇川の空です)
「ラグビーワールドカップ」が面白い。
2019/09/26
「3階のベランダに突き刺さった自動車。がれきの山と化した校庭。あの日まで、ここは子どもたちがつどう小中学校がありました。あれから8年半。スタジアムとなった同じ場所に笑顔がひろがりました。きのう開かれたラグビーのW杯。会場には福をもたらす大漁旗がたなびき、子どもたちの歓声が響き渡りました。最後列で旗を振り続けた釜石市内の中学生ラガーマンは「ぼくらの希望がここにある」。鉄と魚のとラグビーの町は大震災の津波にさらわれ、スタジアムがつくられた鵜住居(うのすまい)はとくに被害が大きい地区でした。家族や友、家やくらしを奪われ、だれもが言葉を、笑顔を、喜びを失いました。その暗闇のなかで希望を見いだそうと動いたのが、W杯の招致でした。こんなときに一過性のイベントにお金や人力を使うのか。疑問や反対の声もありました。しかし傷つけられたうえに過疎化がすすむ地で、子どもらに夢をもたせ、若者たちをつなぎとめるにはどうするか。そんな思いが活動の原動力となりました。いまだ更地が目立つように、W杯が終わっても再建にはこの先があります。復興と名付けた施設が後に負担となっては本末転倒です。国や県からの支援も欠かせません。試合は白熱し、歓声と拍手は最後まで鳴りやみませんでした。スタジアムに建てられた「あなたも逃げて」と記された震災祈念碑。碑の上部にある”窓”からは鵜住居の街並みと羽ばたくスタジアムが見えます。あの日の教訓とこれからの未来のように。」(26日付けしんぶん赤旗「潮流」より)最近は、仕事が終わり家に帰ると「ラグビー」の試合を見るようにしています。最初は、日本が対戦する試合だとか、世界の強豪同士でしたが、優勝とは関りのないチーム?も面白いです。私につられて、嫁さんも「テレビ観戦」で楽しんでいるようです。さて、先日(2カ月前)に奥さんが亡くした従妹が来て、その後のお話をお聞きしました。「まだ、亡くなった実感がない。」「落ち着いたと言うより、茫然とすることが多くなった。」まだ配偶者を亡くした経験がない者には、その空虚な気持ちが理解できないものです。(写真は、揖斐川温泉「藤橋の湯」に向かう途中にある「道の駅・さかうち」から見た景色です)
「ミニ同窓会」は楽しかった。
2019/09/23
秋のお彼岸になったので、22日(日)は大阪・大東市までお墓参りに夫婦で出かけて来ました。お盆から1カ月余りで再び墓参りするので、時間が止まったような感覚です。安曇川発午前12時18分の新快速姫路行きに飛び乗り、大阪駅に着いたのは午後1時30分で、少し時間があったので「阪神百貨店」に立ち寄り、食品を買い求めました。まず、大好きな「ハンペン」の売り場である「北浜・ますせん」に行ったのですが、売り場が
見つかりません。あちこちを見渡しますが、お隣の「大寅」もありますし、場所が移動したのかなと思いながら残念な気分になりました。時間がないので、いつものお店で「チリメンジャコ、タラコ、塩サケ」を買い求めました。徒歩で10分ほど歩き、「新開地」駅から「鴻池新田」駅に降り立ちました。お墓参りを済ませると、「住道」駅まで移動して、改札口で同窓生5名とS先生、嫁さんの7名で居酒屋に移動して「ミニ同窓会」を午後3時30分から始めました。特に同窓生のH君が奥様の介護の甲斐もなくお亡くなりになったので、「励ます会」的な雰囲気でした。落ち込んでいないかなと心配していたけれど、思いのほかサバサバとしていて安心しました。ただ、その中で「介護」で経験された話は、私ならそこまで出来るだろうか?と思わせる話でした。恒例の12月の第1土曜日にある「同窓会・忘年会」での再会を約束して、午後8時16分発の電車で「住道」駅を離れました。電車の乗り継ぎが思うように行かず、「安曇川」駅に降り立ったのは、午後10時37分になっていて、2時間30分もかかりました。家に帰ると酔いがすっかり醒めて、1時間ほどテレビを見ながら「ウィスキーの水割り」をいただきました。さて、前回の「店長日記」で書いた「金居原(かないばる)」の地名ですが、ここには「銅鉱山」があり、それが黄金色に見えたからだそうだと地元の人が話してくれました。その頃は、とても賑やかで、作業員だけで1000人は従事していて家族も含めると2000人以上いたそうです。共同浴場や映画館などもあり、わざわざ地元にいる人も「鉄人28号」や「鉄腕アトム」などを見に行ったそうです。掘られた「銅」は、ロープウェイのようなもので「高月」駅まで運ばれたそうです。今となっては、その面影も感じられませんが、ここで育って大きくなった子どもいると思うと感慨深いものがあります。(写真は、「藤橋の湯」で注文した「日替わり定食・天丼」+コーヒー付き850円ですが、1日限定10食ですのでお早めの注文が必要です)
新規
修正
Copyright (C) 2006メガネ・補聴器のフクイ. All Rights Reserved.